沖縄タイムスの稲嶺幸弘氏によるコラム【[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106)。
《▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う…スターリンの死後、…フルシチョフ…「そう、今のあなたのように黙っていた」…リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》。
《「そう、今のあなたのように黙っていた」…》、自公議員は誰も逆らえず。《リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》…そうだ。いまや、デンデン王国「裸の王様」アベ様は、Leaderでなく、狂気なDictator…しかもドアホウワホウで壊憲を目論む狂気・凶器ブリ。このままでは、確実にニッポン破滅へ。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
したでしょう。改憲は国会が発議するもので、行政の長である
総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反。
そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106】
[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい・・・
2017年6月1日 07:30 加計学園 安倍晋三首相 安倍政権 稲嶺幸弘
「40、50人も人数が集まれば1人ぐらいは異論家はいる。いるのが当然でもある。その1人ぐらいの異論を同化できぬ己を恥じろ」。幕末の志士、坂本龍馬の言葉だ
▼組織を束ねるリーダーへの警句だろう。異論に耳を傾け、説明責任を果たすことで相手を説得し信頼関係を高める。周囲の異論はリーダーを育てる上で不可欠といえる
▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う
▼安倍晋三首相の「意向」があったとする文書の存在を証言した前文科事務次官の証人喚問を拒み、火消しに奔走している。首相自身にも真相を究明しようとの姿勢は見られない
▼こんなロシアジョークがある。恐怖政治で知られたソ連の独裁者・スターリンの死後、1956年の党大会で彼を批判するフルシチョフ第1書記に会場から「その時、あなたは何をしていたのか」との声が飛んだ。「今発言したのは誰か」と問うが返答がないのでこう答えた。「そう、今のあなたのように黙っていた」と
▼安倍1強の政治状況下では、「沈黙は金」ということか。野党の追及に迫力がない中では有権者が声を上げるしかない。リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である。(稲嶺幸弘)
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