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●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金

2018年03月19日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【高橋乗宣 日本経済一歩先の真相/証拠隠滅の指示に値する 安倍首相の「議員も辞める」発言】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225170)。
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018031602000146.html)。

 《関与した財務官僚らも改ざんが表面化すれば、大変な事態を招くことは百も承知だったはず。それでも、虚偽公文書作成という犯罪へと駆り立てた要因とは何だったのか。…財務省が改ざんを始めたのは「2月末」》。
 《その責を負うべきは「一部の職員」だと財務相は言っているが、国民と国会をだまし続けていた責任を取れるのは、官僚などではなく、大臣だろう》。

   『●有印公文書偽造=決裁文書書き換え…
       「行政府の長」と財務相が責任をとるべき大変な犯罪

   『●決裁文書書き換えという犯罪…「最低の官房長官」が
          沖縄に向けて言い放った「法治国家」を取り返さねば

   『●「有印公文書偽造=決裁文書書き換え」朝日新聞大スクープ
                      …その直度にアベ様らのやっていたこと
   ●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」からの
         この1年間の無駄…泥縄で有耶無耶にするつもり?

 「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」が公文書「書き換え」という名の「捏造」=犯罪の引き金たなった。高橋乗宣さんの言う《安倍首相の「辞める」発言が、財務官僚に対する事実上の“指揮権発動となり、組織ぐるみの証拠隠滅へと突き動かしたのではないか》…が正しいのではないか。その結果としての…《この一年間、事実関係を隠した資料に基づいて議論が行われていたことになる》(東京新聞社説)、《野党の追及はこれによって前提が崩れ、これまでの審議はすべて無駄になった》(リテラ)、《政府も財務省もこの一年間野党や国民にウソをつき続けていたことが明らかになった》(日刊ゲンダイ)。

 問題は、この一年間の壮大な「無駄」の原因者は誰なのか?、《虚偽公文書作成という犯罪へと駆り立てた要因》を作った人は誰なのか?、ということ。(東京新聞の社説)【森友文書改ざん 国民を欺いたのは誰だ】?
 日刊ゲンンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/森友問題の調査を疑惑の麻生大臣に任せるっておかしい】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225196)によると、《「なぜこんなことが起きたのか。全容を解明するため調査を進めていく。麻生財務大臣には、その責任を果たしてもらいたい」(安倍晋三首相)  これは12日官邸でのぶら下がり会見で首相が述べた言葉。えっ、なに言っちゃってんの?…》。

 (差別主義者な)泥棒に縄をなわせる…その縄で自身やアベ様を縛るのね?

   『●ドロナワとオトモダチ大優遇問題: 
      「検察庁や裁判所も公務員であり、人事権が官邸にあるという弱点」

 財務相に加え、(三権分立を破壊した)「行政府の長」が責任をとるべきだ。《麻生財務相が監督責任を負って辞任するのは当然として、民主主義を傷つけた不祥事は安倍内閣の総辞職に値する》…というよりもトリガーな「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」の大見得・啖呵《私や妻が関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞める》の有言実行を、アベ様が。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は「破壊している人」なんですが!  
                              一体何を「記念」した小学校?
    「国会では、アベ様「記念」小學校についての設置の認可・国有地の
     払い下げ事件について、デンデン王国国王様は公言してしまいました
     ……「私も妻も一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私や妻が関係していたということになれば、
     間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは
     はっきりと申し上げておきたい」と大見得を切りました。」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/225170

高橋乗宣 エコノミスト
日本経済一歩先の真相
証拠隠滅の指示に値する 安倍首相の「議員も辞める」発言
2018年3月16日

      (事実上の“指揮権発動”…(C)日刊ゲンダイ(

 想像をはるかに上回る改ざんの数だった。財務省が森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の調査結果で、書き換えを認めたのは14文書。計78ページのうち、実に約300カ所も改ざんしていた。

 これだけ大規模な公文書の改ざんが実行されたのだ。内閣全体が責任を負わなければいけない。国会を欺き、国民に事実を隠蔽すれば、行政の何もかもが信じられなくなる。日本の民主主義の土台を揺るがす前代未聞の不祥事である。むろん、関与した財務官僚らも改ざんが表面化すれば、大変な事態を招くことは百も承知だったはず。それでも、虚偽公文書作成という犯罪へと駆り立てた要因とは何だったのか。

 安倍政権は未曽有の不祥事の責任を、当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に押しつけようとしている。麻生財務相は佐川氏の答弁との整合性を図るためと説明したが、一局長をかばうためだけに、これだけ大掛かりな改ざんを一部職員が独断で進めるとは考えにくい。

 また、安倍政権への単なる「忖度」だけで、官僚が犯罪に手を染めるリスクを負うだろうか。かなり政治的に高いレベルからの指示があったとしか思えないのだ。

 はたして誰が、いつ、改ざんを指示したのか――。現時点では定かではないが、改ざんに関与した財務官僚の心情を考える上で、改めて注目されるのは安倍首相の国会答弁だ。昨年2月17日の衆院予算委員会で豪語した「私や妻が(国有地売却に)関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」というアレである。

 財務省が改ざんを始めたのは2月末この首相発言の直後だ。森友問題を巡って首相のクビがかかったことで、財務官僚たちが相当な刺激や重圧を感じたのは間違いない。その証拠に、改ざん文書からは一連の取引の「特例的」「特殊性をにおわす昭恵夫人の足跡について細大漏らさず削り込まれていた

 安倍首相の「辞める」発言が、財務官僚に対する事実上の“指揮権発動”となり、組織ぐるみの証拠隠滅へと突き動かしたのではないか。この発言で安倍首相はハッキリと指示は出していないが、自身の不用意な発言が同じ効果を生んだことを恥じるべきだ。それだけ官僚にとって、首相の言葉は重いのだ。

 財務省が改ざんを認めた直後、安倍首相はまるで他人事のように「なぜこんなことが起きたのか」と語っていた。ひょっとすると、前代未聞の不祥事が露呈し、「バレないように指示したんじゃなかったのか」というもどかしさを吐露したのかもしれない。

 麻生財務相が監督責任を負って辞任するのは当然として、民主主義を傷つけた不祥事は安倍内閣の総辞職に値する
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018031602000146.html

【コラム】
筆洗
2018年3月16日

 行政府とは、何のために存在するか。『悪魔の辞典』を書いた米国の作家アンブローズ・ビアスは、こう説明した。「本来は大統領や首相が受けるべき平手打ちや蹴りを、彼らに代わって受けさせるために巧妙につくられた政治的な仕組み」▼今、この言葉の毒を自らの身をしびれさせながら感じているのは、財務省理財局の「一部の職員」の方々だろう。森友学園への不可解な国有地の売却をめぐる決裁文書があろうことか、改ざんされていた▼国会で首相らの関与の有無が取り沙汰されていた時に、政権に不都合がありそうな記述が消され、作り替えられた。その責を負うべきは「一部の職員」だと財務相は言っているが、国民と国会をだまし続けていた責任を取れるのは官僚などではなく大臣だろう▼今月五日には改ざん前の文書の存在が国交省から官邸に報告されていたというのに、どの時点で書き換えの事実を知ったかを質問された財務相の答えは、「三月何日だったっけ。十一日か」。この言葉がごまかしなどではなく、本当に事態の推移すら把握していなかったとしたら、それだけで大臣失格ではなかろうか▼英国の作家バーナード・ショー曰(いわ)く、「うそつきが受ける罰は、人に信じてもらえなくなることではない。他人を誰も信じられなくなることである」▼なるほど、あの人たちは、そういう目をしている
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コメント
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