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●140文字のそのツイートには《どの部分》に『いいね』を押しても構わない部分があったのか? まるごと中傷ツイートへの『いいね』

2022年04月11日 00時00分06秒 | Weblog

[●『新聞記者』(望月衣塑子著)…《ひとつずつ真実を認めさせて、さらに裏を取っていくこと―――》↑]


(2022年03月29日[火])
望月衣塑子記者による、東京新聞の記事【中傷ツイートへの「いいね」に名誉侵害は認めず 伊藤詩織さんが杉田水脈衆院議員に敗訴、東京地裁】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/167738)。

 《ジャーナリスト伊藤詩織さん(32)が、自身を誹謗ひぼう中傷するツイッター上の投稿に「いいね」を押されて名誉を傷つけられたとして、自民党の杉田水脈 (みお) 衆院議員に計220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(武藤貴明裁判長)は25日、「『いいね』は抽象的、多義的な表現行為で、特段の事情がなければ違法ではない」として伊藤さんの請求を棄却した》。

 残念な判決。《どの部分を対象にしているか特定できない上、どの程度の感情で押されたのか特定できないため、違法性はない》…140文字 (以内) のそのツイートには《どの部分》に『いいね』を押しても構わない部分があったのだろうか? 僅かでも伊藤さんを傷つける言葉やデマでない部分は存在したか? まるごと伊藤さんを中傷するツイート》であり、その丸ごと醜悪なツイートに国会議員がいいね』を押したということは《伊藤さんを中傷するツイートに好意的・肯定的な感情を示した》と解釈できるのではないですか。

   『●伊藤詩織さんによる民事裁判「私たちが勝利しました」、
     山口敬之氏の高額「反訴」は棄却…なぜ刑事事件で裁けなかった?
   『●山口敬之氏事件…《逮捕寸前までいった事件が、このように
         “ブラックボックス”のなかに押し込められてしまった》
   『●法的措置…《山口氏を“被害者”に仕立て上げて…伊藤さんを毀損
         …性被害サバイバーや社会に「沈黙」を強いる恫喝的攻撃》
   『●伊藤詩織さんの《表明は、この現状に一石を投じ、社会を改善へ

     と向かわせるものになるはずだ》…それが、いま、提訴につながった
   『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
      《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?
   『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
     (日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任
   『●《私は自分の被害をあざ笑うようなイラストを見た日の朝のことを、
     今でも忘れられません。そのイラストは私の魂を深く傷つけました》
   『●小田正二裁判長《伊藤詩織さん…の主張を認め、「社会通念上許容される
       限度を超えた侮辱行為」…はすみさんに損害賠償の支払いを命じた》
   『●《そんななか伊藤さんの告発は、この現状に一石を投じ、社会を改善へと
       向かわせるものとして…その勇気を全面的に支持したい》(リテラ)
   『●二審も勝利した伊藤詩織さん「…恐怖と隣り合わせでした。…個人
     として言えるのは、声を上げたら必ずどこかに届くということ。…」

 それにしても、自公お維にマトモな国会議員は一人も居ない。
 これは別件なのだけれど…自公お維コミに投票してはいけないことを理解してもらえない、もどかしさ。コミは、ゆ党を超えて、与党へどうぞ。
 日刊ゲンダイ【与党化まっしぐらの国民民主が自民と“密約”…参院選で選挙区調整のウラ取引】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/303066)によると、《もはや野党ではない》《衆院に続き参院でも2022年度予算案に賛成し、“与党化”一直線の国民民主党。夏の参院選でも自民・公明両党と選挙区調整の“密約”があるという。…さらには、そこに東京都の小池百合子知事の思惑も絡んでくる。…立憲民主党の泉代表はこの期に及んで参院選で国民民主とも候補者調整を進めたいと話しているが、さっさと見切りをつけた方がいい》。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/167738

中傷ツイートへの「いいね」に名誉侵害は認めず 伊藤詩織さんが杉田水脈衆院議員に敗訴、東京地裁
2022年3月25日 19時57分

 性暴力被害を公表したジャーナリスト伊藤詩織さん(32)が、自身を誹謗ひぼう中傷するツイッター上の投稿に「いいね」を押されて名誉を傷つけられたとして、自民党の杉田水脈 (みお) 衆院議員に計220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(武藤貴明裁判長)は25日、「『いいね』は抽象的、多義的な表現行為で、特段の事情がなければ違法ではない」として伊藤さんの請求を棄却した。

     (自民党の杉田水脈衆院議員に損害賠償を求めた訴訟の
      判決を受け、記者会見する伊藤詩織さん㊥
      =東京都千代田区で)

【関連記事】SNSでの中傷に対処、裁判例や体験談の共有サイト「TOMARIGI」公開「傷つくのは自分だけじゃない」

 判決で武藤裁判長は、杉田氏の「いいね」について「伊藤さんを中傷するツイートに好意的・肯定的な感情を示したと一般に受け止められる」と指摘。ただし、「いいね」は、ツイートのどの部分を対象にしているか特定できない上、どの程度の感情で押されたのか特定できないため、違法性はないとした。伊藤さんは控訴する方針。

 伊藤さんは、ツイッター上の「相手をレイプ魔呼ばわりしたひきょう者」「ハニートラップを仕掛けた」「カネをつかまされた工作員」などと伊藤さんを中傷する25個の書き込みに対し、杉田議員が「いいね」を押し、伊藤さんを傷つけたと主張していた。(望月衣塑子

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