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●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら

2020年05月01日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



レイバーネットの記事【小倉利丸 : 資本主義が招き寄せる循環性パンデミック】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685777388staff01)。

 《私は繰り返し、感染症検査を無料・匿名で網羅的に実施すべきだ、なぜなら私の身体がどのような状態にあるのかを知る権利があるからであり、それ以外にパンデミックを回避する方法はない、ということを指摘してきた。しかし、現実にはこうした網羅的な検査体制はとられていない。保健所の検査に後ろ向きの姿勢も批判されてきた。検査体制を妨げている原因は、この国がたどり、各国もまた同じ傾向をたどってきた保健医療システムのリストラにある。生存権の抑圧と保健医療の危機管理=治安管理への組み込みの結果が現在のパンデミックをもたらした》。

 <それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら。《マイナンバーとの紐づけ無しで追跡・解析する方法》もすでに提案されており、大量検査と徹底した追跡、病状に応じた隔離のための場所の確保。それしかないでしょうに。それなしに、感染症拡大の回避はできないでしょうよ。給付・休業補償なしに、自粛ばかりが押し付けられる。この機に乗じて、ドサクサ壊憲する悪辣さ。

   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要
     …アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
    「デモクラシータイムスの以下の映像では、検査・隔離・追跡の徹底…
     個人情報を秘匿しつつ、マイナンバーとの紐づけ無しで追跡・解析する
     方法、同時に、サンプリング検査の必要性が主張されています。
     《日本では、基本的なデータがない》《どこで、どれほどの感染が
     広がっているのかを特定することもなく》…絶望的な気分になります。
     《PCR検査の拡大と新たに抗体検査の実用化、今、やらねばならない
     ことは明確です》。そして、《野党が1人10万円の一律給付を求めて
     いるように、雇用を守るために直接給付や助成金対象を拡大し、家計の
     収入を補償することが必須である》…【自粛で東京は救えるか~
     ウイルスは変異した!PCRと抗体検査【新型コロナと闘う
     児玉龍彦×金子勝】20200412】」

   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒の
     シナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
    「西日本新聞のコラム【〈春秋〉どんな歌の上の句に続けても、なるほど
     と思わせる下の句がある…】…によると、《感染におびえ、外出の
     自由が奪われ、経済や教育、文化などもむしばまれていく。あらゆる
     日常生活に当てはまる下の句がある。<それにつけてもコロナの憎さよ>》。
      <それにつけてもアベ様の無能さよ>。大量検査・隔離・追跡、
     さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ達成できず。」

 レイバーネットの記事【「週刊金曜日」ニュース : 新型コロナ緊急事態宣言】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685896124staff01)によると、《【2】 編集長後記 …現在、1日の感染者が1桁台と伝えられる韓国の報告を取りあげてほしいという意見をいただいた。私も知りたい。今回の総選挙に与党が圧勝したのは、コロナ対策が効を奏したことも一因という。民度のことは言っても仕方ない。溜息が漏れるだけ。(小林和子)》
 隣国に何一つ学ばない、あぁ、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

 日刊スポーツの記事【酷評続くアベノマスクさらにつまずき 未配布分回収】(https://www.nikkansports.com/general/news/202004240000828.html)によると、《新型コロナウイルス対応で政府が配る布マスクに汚れなど不良品があった問題で、厚生労働省と納入元の企業2社は24日までに、未配布分のマスクを回収すると明らかにした》。
 466億円のアベノカビマスク、回収…あぁ、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

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http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685777388staff01

小倉利丸 : 資本主義が招き寄せる循環性パンデミック

表記の文章をブログに書きました。お時間があればお立ち寄りください。
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/04/23/cyclical-pandemic/

冒頭部分だけ貼り付けます。

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私たちが現在直面している新型コロナウィルスの問題は、資本主義における循環性パンデ

ミックとして捉える必要がある。
資本主義下のパンデミックは特殊歴史的な現象だ。

新型コロナの蔓延は、資本主義システムの限界がどこにあるのかを端的に、しかも残酷な形で、先進国内部で暮す人々に突き付けた。感染症の蔓延は人類社会にとって未知の出来事ではない。資本主義の歴史のなかでも繰り返されており、再現性がある事象でもある。パンデミックのたびに、1918年のスペイン風邪大流行、新型インフルエンザなどが想起されたりするのだが、しかし、常に、事態が深刻化した後で、忘れられたかにみえた歴史的な経験が忘却の闇から呼び戻されるにすぎず、経験が生かされることはないし、医療の進歩なるものがこの災厄を解決することもない。また再び近い将来、別のパンデミックが到来しても驚くことではない。

この現象を疫病と人類史全体のなかに混ぜ込むような没歴史的な括り方をするべきではない。資本主義には固有のパンデミックを招来するメカニズムがある。資本主義である以上、繰り返されざるをえない歴史的に特殊な事態なのだと捉えておく必要がある。なぜなら、資本主義が私たちの生存の権利を保障できないシステムであることのなかで起きているからだ。

私は繰り返し、感染症検査を無料・匿名で網羅的に実施すべきだ、なぜなら私の身体がどのような状態にあるのかを知る権利があるからであり、それ以外にパンデミックを回避する方法はない、ということを指摘してきた。しかし、現実にはこうした網羅的な検査体制はとられていない。保健所の検査に後ろ向きの姿勢も批判されてきた。検査体制を妨げている原因は、この国がたどり、各国もまた同じ傾向をたどってきた保健医療システムのリストラにある。生存権の抑圧と保健医療の危機管理=治安管理への組み込みの結果が現在のパンデミックをもたらした。


以下ブログをごらんください。
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/04/23/cyclical-pandemic/
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