【田中伸尚著、『ドキュメント 憲法を獲得する人々』】
「自治体の「平和力」こそが武器」の新倉さん。「憲法を蹂躙し続ける小泉純一郎首相の出身地・横須賀」(p.225)で、「自衛隊を守っているのが憲法九条」であることを訴え続けている人。
「「開かずの扉」を開けるまで」の加島宏弁護士。「憲法訴訟を続ければ、市民も弁護士も変わる。裁判所だって必ず変えられる」(p.250)・・・、本当にそうであって欲しい。加島さんは、箕面忠魂碑違憲訴訟にも関連していて (p.259)、一審大阪地裁ではその劇的な勝訴を目の当たりにしている。
その他、「「神主の娘」の意見陳述」の木村さん、「揺れる心で「アイヌ宣言」」の多原さん、「在日だけど、日本社会の一員だから」の徐さん、「沖縄に基地があるかぎり」の中村さん。
著者「あとがき」にて、「本書で紹介した人々 (故人も含めて) は、だれもかれも自前の言葉を持って生きている。その一つひとつは、この国の多くの政治家たちの瘦せ細った言葉に比べて何と生き生きして、豊かなことか」。
「自治体の「平和力」こそが武器」の新倉さん。「憲法を蹂躙し続ける小泉純一郎首相の出身地・横須賀」(p.225)で、「自衛隊を守っているのが憲法九条」であることを訴え続けている人。
「「開かずの扉」を開けるまで」の加島宏弁護士。「憲法訴訟を続ければ、市民も弁護士も変わる。裁判所だって必ず変えられる」(p.250)・・・、本当にそうであって欲しい。加島さんは、箕面忠魂碑違憲訴訟にも関連していて (p.259)、一審大阪地裁ではその劇的な勝訴を目の当たりにしている。
その他、「「神主の娘」の意見陳述」の木村さん、「揺れる心で「アイヌ宣言」」の多原さん、「在日だけど、日本社会の一員だから」の徐さん、「沖縄に基地があるかぎり」の中村さん。
著者「あとがき」にて、「本書で紹介した人々 (故人も含めて) は、だれもかれも自前の言葉を持って生きている。その一つひとつは、この国の多くの政治家たちの瘦せ細った言葉に比べて何と生き生きして、豊かなことか」。
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