[※【ウィシュマさん死亡問題の入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り 遺族「ごまかさないで」】 (東京新聞 2021年08月17日[火]、https://www.tokyo-np.co.jp/article/125024)↑]
(2022年08月07日[日])
どこまで卑怯な国なのか、恥ずかし過ぎる。なんて姑息なことを。「殺人」ではない自信があるのならば、係争しているご遺族に堂々と「特定活動ビザ」を許可すればいい。《亡くなった当時の映像や資料を渡してもらえず、真相究明もされていないため、日本に残って国賠訴訟に参加・発言している》ことが、それほど疎ましいのか。正々堂々と、公平にやんなさいよ。《東京入管の通知書には、不許可とした理由について「『特定活動』への変更を認めるに足りる相当の理由があると認められません」》というのは、まともな不許可理由でしょうか? 《相当の理由がある》と解釈すると、何か不都合があるのでしょうか? 《駒井弁護士は「(訴訟の相手方である)国、入管が(許可するかどうか)自由に決める。不正義がおこなわれていると強く感じる」と話した》…またしても、《不正義がおこなわれている》ニッポン。
世界に、ニッポンの恥を拡散する愚行だ。
『●《日本の司法は中世なみ》《日本の前時代的な刑事司法制度を
笑われて「シャラップ」と言い放つ始末》…その司法からの逃亡』
弁護士ドットコム【ウィシュマさん妹の「特定活動ビザ」不許可 「精神的に衝撃を受けている」】(https://www.bengo4.com/c_16/n_14821/)によると、《代理人をつとめる駒井知会弁護士によると、裁判に参加するという理由での許可は、過去に例があるという。駒井弁護士は「(訴訟の相手方である)国、入管が(許可するかどうか)自由に決める。不正義がおこなわれていると強く感じる」と話した。ウィシュマさんの死をめぐっては、遺族が昨年11月、殺人被疑事件として名古屋地検に刑事告発。名古屋地検が今年6月に不起訴(嫌疑なし)としたため、8月8日に検察審査会に申し立てることとなっている》。
先日、恥をさらしたばかりだというのに ――――― 《職員の行為と死亡の因果関係を認定できなかった》…《最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は17日、「津波対策が講じられていても事故が発生した可能性が相当ある」とし、国の賠償責任はないとする統一判断を示した》《「地震、津波は想定外だから仕方なかった」と言っているに等しい》と同じでは? 「殺される側」に責任を押しつけ。《過去にも同種の事案が起きていながら、なぜ悲劇は繰り返されるのか》、《わが国の入管体制のずさんさ》を見て見ぬふりの司法、こんな国で良いのですか? ――――― そして、《不正義》にも、《ウィシュマさん妹の「特定活動ビザ」不許可》とする恥知らずぶり。
『●《「人間として扱って欲しい」…ウィシュマさんの遺品である番号が
振られた青いシャツの写真を示し、人間は数字ではない、と》…』
「周香織氏による、レイバーネットの記事【安田菜津紀さん渾身の
黒板解説〜TBS「サンデーモーニング」でウィシュマ事件】…。
望月衣塑子記者による、東京新聞の記事【ウィシュマさん死亡問題の
入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り 遺族「ごまかさないで」】」
『●《人道上の対応》? 《ウィシュマンさんの名誉や尊厳の観点》から
同席拒否? ➙《遺族は弁護士の同席を強く希望して》るんだよ!』
『●武田砂鉄さん《忘却に加担するのか、しっかり掘り返して問うのか、
メディアが問われている。またいつもの感じでやっているの…》』
「「入管がウィシュマさんを見殺しに」《人命軽視》、1万5113枚
すべて黒塗り《隠蔽体質》…もう、滅茶苦茶だ」
【「入管がウィシュマさんを見殺しに」代理人弁護士が語る人命軽視、
隠蔽体質】…《スリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさん
(当時33)が、名古屋出入国在留管理局の施設で亡くなった問題は、
わが国の入管体制のずさんさを浮き彫りにした。過去にも同種の事案が
起きていながら、なぜ悲劇は繰り返されるのか。遺族側の代理人である
指宿昭一弁護士に聞いた》
『●古川禎久法相「捜査機関で死因含め、適正な捜査が行われる」はホント
なのか? ウィシュマさん事件で入管幹部らを殺人容疑で刑事告訴』
『●ドキュメンタリー映画『牛久 Ushiku』…《華やかな東京オリンピック
開催の影で、露わになる日本の“おもてなしの現実”と“偽りの共生”》』
『●ドキュメンタリー映画『牛久 Ushiku』…《職員たちは「暴力」とは認識
していない…入管側の認識が、一般常識とあまりにもかけ離れている》』
『●「殺す側の論理」、ついには人の「死」にまで「自己責任論」を持ち
出すようになったよ。あなたは「殺す側」に居るつもりらしいが…』
『●《名古屋地検は…殺人容疑で告訴されていた当時の名古屋入管職員
13人を「嫌疑なし」として不起訴にした》…恥ずかしい、野蛮過ぎる』
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【https://www.bengo4.com/c_16/n_14821/】
ウィシュマさん妹の「特定活動ビザ」不許可 「精神的に衝撃を受けている」
2022年08月03日 16時05分
名古屋入管で昨年3月に亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの妹、ポールニマさんが、短期から長期の在留資格への変更を申し立てたところ、東京出入国管理局長が8月3日、不許可としたことがわかった。
ポールニマさんともう1人の妹ワヨミさん、その代理人が同日、都内で記者会見を開いて明らかにした。ポールニマさんらは現在、ウィシュマさんの死について真相究明をもとめる国家賠償訴訟を起こしているが、その裁判への参加に影響を与えかねない事態となった。
●在留資格「特定活動」への変更が認められなかった
ポールニマさんは昨年5月に来日。当初は長期滞在の予定はなかったが、ウィシュマさんが亡くなった当時の映像や資料を渡してもらえず、真相究明もされていないため、日本に残って国賠訴訟に参加・発言している。
これまで短期滞在の在留資格を3カ月ごとに更新してきたが、今年5月の更新時、東京入管から「短期滞在の更新は今回限り」と言われたという。そのため、6月20日、長期滞在ができる「特定活動」という在留資格への変更許可を申し立てていた。
8月3日午前にポールニマさんが受け取った東京入管の通知書には、不許可とした理由について「『特定活動』への変更を認めるに足りる相当の理由があると認められません」と記されている。
●代理人「不正義がおこなわれていると強く感じる」
次回の国賠訴訟の期日は9月14日だが、ポールニマさんの在留資格は8月25日に切れてしまう。裁判に参加するには、短期滞在の更新を認めてもらうか、いったん帰国して再度入国することになる。だが、帰国後に改めて入国ビザを得るには半年ほどかかるとされる。
ポールニマさんは8月3日、東京・永田町の参院議員会館で開いた記者会見で「特定活動の許可はおりるんじゃないかと期待していました。不許可になるとは思っておらず、精神的にすごく衝撃を受けています」と述べた。
代理人をつとめる駒井知会弁護士によると、裁判に参加するという理由での許可は、過去に例があるという。駒井弁護士は「(訴訟の相手方である)国、入管が(許可するかどうか)自由に決める。不正義がおこなわれていると強く感じる」と話した。
ウィシュマさんの死をめぐっては、遺族が昨年11月、殺人被疑事件として名古屋地検に刑事告発。名古屋地検が今年6月に不起訴(嫌疑なし)としたため、8月8日に検察審査会に申し立てることとなっている。
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