[【電子号外】有権者4分の1超確実 県民投票 知事、日米通知へ (琉球新報 2019年2月24日)↑]
マガジン9の記事【こちら編集部/辺野古・大浦湾一帯が、日本初の「ホープスポット」に!(田村久美子)】(https://maga9.jp/191106-3/)。
《先月の「こちら編集部」で「やんばるの森を『真の世界遺産』に」というコラムを書いた。その後、「辺野古・高江を守ろう! NGOネットワーク」から、嬉しい報告が届いている。世界的に重要な海「ホープスポット」(Hope Spot:希望の海)として、沖縄県名護市辺野古・大浦湾一帯が登録されたというのだ。もちろん日本では初めての登録だ…新基地建設工事から、海と、そして海を保護しようと闘っている人々を、守ってほしいと思うのである》。
《新基地建設工事から、海と、そして海を保護しようと闘っている人々を、守ってほしい》…その美ら海を殺す愚行を続けるアベ様ら。市民が何度も、いくら反対しようとも、美ら海に土砂をぶちまけ続けている。《そして海を保護しようと闘っている人々》を強制排除し続けている。新基地の工期と工費は∞。ドブガネをいくらし続けても、何年たっても新基地は完成しない。普天間は運用停止・返還されることはない。辺野古は破壊「損」。何一つ約束は守られず、基地負担のみが沖縄の市民に押し付けられる。《生物多様性の生きた教科書》の森を殺し、高江を破壊。そして、辺野古や大浦湾のジュゴンやアオサンゴを駆逐する大愚行を行うアベ様ら自公政権やお維の議員たち。《世界的に重要な海「ホープスポット」(Hope Spot:希望の海)として、沖縄県名護市辺野古・大浦湾一帯が登録》されたことの意味を理解できずな自公お維及びその支持者・支援者たち。
『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・普天間は
返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??』
「沖縄タイムスの記事【沖縄知事「米軍に那覇空港使わせない」
普天間返還「民間施設使用も条件」の衝撃】(…)によると、
《米軍普天間飛行場返還に緊急時の民間施設使用が条件となっている
/該当するのは那覇空港だが、翁長知事は「絶対に使わせない」と明言
/過去、政府から条件の説明はなく、普天閒は返還されない恐れも》」
『●アベ様らは2019年2月までに普天間飛行場は返還される
と云う寝言な「空想」 ~辺野古は破壊「損」~』
『●破壊「損」な美ら海への土砂投入…
「2019年2月までの米軍普天間飛行場の運用停止」をやってみせよ!』
『●辺野古破壊反対の明確な《結果が出る前から、
安倍政権は「民意などクソくらえ!」と言わんばかりだ》!』
「《2019年2月までの米軍普天間飛行場の運用停止》の約束は一体
どうなったのか? その日、2019年2月18日は過ぎてしまったぞ!」
『●《事実誤認》というフェイクで記者を会見から締め出す前に…
アベ様や最低の官房長官こそ《事実誤認》?』
『●《安倍首相は…14年4月、政府として運用停止期限を
「19年2月」とすることを確認》、閣議決定まで…』
『●「辺野古技術検討会」が「公正」「中立」ねぇ?
「検討」しないし、「批判」「是正」「破壊中止」することもなし』
『●美ら海に土砂をぶちまけ続けて1年、《政府は沖縄の人々を
国民と見なしているだろうか…傍若無人極まりない》愚行の連続』
『●《生物多様性の生きた教科書》な森や美ら海を殺すな!
《和泉洋人首相補佐官…民間企業に便宜供与を打診し、
行政をゆがめ…》』
『●《高江のヘリパッド建設工事は異常だった》…その背景に
和泉洋人首相補佐官の暗躍、高江での《わずか9時間の歓喜》』
『●高江破壊…《反対する市民らに対抗するのに協力する
ことの見返りに、海外事業で便宜を図ると和泉首相補佐官は約束》』
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【https://maga9.jp/191106-3/】
こちら編集部
辺野古・大浦湾一帯が、日本初の「ホープスポット」に!(田村久美子)
By マガジン9編集部 2019年11月6日
(アオサンゴ(撮影:牧志治))
先月の「こちら編集部」で「やんばるの森を『真の世界遺産』に」というコラムを書いた。その後、「辺野古・高江を守ろう! NGOネットワーク」から、嬉しい報告が届いている。世界的に重要な海「ホープスポット」(Hope Spot:希望の海)として、沖縄県名護市辺野古・大浦湾一帯が登録されたというのだ。もちろん日本では初めての登録だ。
ホープスポットの登録は、世界的な海洋学者であるシルヴィア・アール博士が率いる 米NGO団体「ミッション・ブルー」が、世界的に重要な海に「保護の網」をかけることを目的に2009年から実施しているもので、現在、世界中で約110カ所以上が登録されている。
報告によれば、アール博士はホープスポット登録に下記のような祝福の言葉を贈っている。
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辺野古・大浦湾には数千種もの生物が生息しています。その中には、有名なアオサンゴ群集やジュゴンも含まれています。人々は、一度失ってしまったら回復することのできない場所を保護することの大切さと比較して、先行きのわからない新基地建設に疑問の声を上げることが重要です。
この地域の重要性について人々の関心を集めることに尽力した「ホープスポット・チャンピオン」(※)を祝福します。辺野古・大浦湾を保全し保護することができれば、それは日本の人々だけでなく全世界の人々にとって素晴らしい贈り物となるでしょう。
※「ホープスポット・チャンピオン」とは、ホープスポットの「守り手」の意味
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ホープスポット登録の詳しい内容については、「日本自然保護協会」のサイトもぜひ見てほしい。
[https://youtu.be/C3KQ4coVtnA]
アール博士が称えているのは、この辺野古・大浦湾一帯の海を新基地建設から守ろうとしている人々だ。
私は、つねづね日本は環境問題において後れをとっていると感じている。以前、環境保護団体に所属していたことがあったのだが、団体会員から多く問い合わせを受けたのが、この辺野古新基地建設問題と、高江のへリパッド建設問題についてだった。
なぜこんなに長期に、生活のために、絶滅危惧種を守るために闘っているのに、政府は無視するのだろう、いつまでアメリカに頭を下げ続けるのだろう。海に土砂が入れられても、ジュゴンはもういないのではないかと言われても、諦めることなんかできない。
地球温暖化は、最近でも猛烈な台風や雨などを引き起こしている。温暖化が進むと、最終的には地球から酸素が奪われてしまうという。実は、大気中の酸素の3分の2は海から作られているのだ。そんな大切な海なのに、このままでは2050年には魚よりプラスチックのゴミの方が多くなり、海水温の上昇によって2070年には日本近海のサンゴ礁が消滅してしまうらしい。
さまざまな意味で、海を守ることは地球上のすべての生物の営みを守ることに繋がる。すべての生物は海からきたのだから。
ホープスポットに登録されたことで、世界中の環境を守りたいと思う人々が辺野古・大浦湾の海に注目し、「世界的な保護の網」をかけてくれるのではと期待を持ちたい。新基地建設工事から、海と、そして海を保護しようと闘っている人々を、守ってほしいと思うのである。
(田村久美子)
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