[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
阿部岳さんによる、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]任期という歯止め】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/569622)。
《▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった ▼任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる …▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている。時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳)》。
『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」』
《これらの問題を包含するのが憲法だ。憲法は国民のくらし、平和、
安心を守る。そして権力の暴走を縛る立憲主義の精神が貫かれている。
その憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい
と考えている。改憲には衆参両院で三分の二以上の賛成で改憲原案を
可決し、国民投票にかける必要がある》
《憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい》…それが出来ずに、いま、COVID19ドサクサに紛れての壊憲。沖縄では、辺野古の破壊「損」はいまも継続中。《歯止めを失って暴走する権力》…与党自公や癒着党お維の皆さんや、それらの直接的・間接的支持者の皆さんもようやく気付いたでしょ、歯止めをかけておくべきだったということ?
『●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…
アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》』
『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》』
『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》』
『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)』
『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要
…アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?』
『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》』
『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》』
『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう言えば
いいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」』
『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限
…この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず』
『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…』
『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!』
『●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しよう
とする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》』
この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず。アベ様は違憲に壊憲して「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」し、さらに、「緊急事態条項」の導入をしたいらしい…。アベ様自身の独裁的政治〝生命〟の維持には全力、一方、市民の生命や生活には全く興味なし。無能、無為無策なアベ様の「政」、その不作為は最早犯罪的であり、人災。
【ここがおかしい 小林節が斬る!/日本政府が招いた人災…憲法は正当な補償を義務付けている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272890)によると、《わが国に限って言えば、初動対応を誤った政府が招いた人災の側面も大きい。その結果、今、全国民は、首相が公示した緊急事態宣言の下で知事が発した要請・指示(事実上の強制)によりさまざまな不自由を強いられている。公的権力による営業自粛要請の下で閉店を余儀なくされた経営者は、憲法で保障された職業遂行の自由(22条)と財産活用の自由(29条)を制約されている。その結果、その店の従業員も職業遂行の自由と勤労の権利を奪われ、両者は収入の道を断たれてしまった。…もちろん、現実には財源の問題もあるだろう。しかし、その限られた財源を前提に「和牛券」「旅行券」などと言い合っている感覚がおかしい。政府にも大いに責任のある今回のコロナ禍で困窮し始めている国民に、政府はその損失を正当に補償する義務がある》。
《任期は、権力の歯止め》…内閣による恣意的な検察官人事にも言えること。海渡雄一さんらが呼びかけた「 #検察庁法改正案に抗議します 」「 #検察庁法改正法案に抗議します 」は〝ネットデモ〟となり、400万を超えるツイートが。
『●《安倍政権にはどうしても、官邸に近い黒川氏を検察トップに据えたい
訳がある…検察が政権に私物化されれば、「首相の犯罪」は…》』
「【本音のコラム 「検察人事の私物化」 前川喜平】…《検察も教育行政も
政治的中立性が不可欠な分野だ。検察が政権に私物化されれば、
「首相の犯罪」は決して暴かれることがないだろう》」
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【https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b4b236be600e2d92c678972e8d9d9921】
[大弦小弦]任期という歯止め
2020年5月11日 09:25
公明党が県議選の候補者を4人から2人に絞り、政界に衝撃が走った。自民党も寝耳に水。理由は新型コロナウイルスの感染防止だった
▼支持母体の創価学会は猛烈な選挙運動で知られる。自粛を決めても外に飛び出してしまうかもしれないから候補者を減らす。「命を守る決断」だという。一つの見識ではある
▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった
▼任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる
▼別の面から権力者を牽制(けんせい)してきたのが、起訴権限をほぼ独占する検察だ。内部では厳格な定年制を採ってきた。ところが、国会審議が始まった検察庁法改正案は、政権の意に沿う検察官だけは定年後も幹部職に残れるようにする。露骨な懐柔策だ
▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている。時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳)
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