桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

幸水梨ゲット

2009年08月08日 19時08分50秒 | 風物詩

 昨日今日とやっと夏本番という暑さになりました。とくに昨日は猛烈な夕立。
 ちょうど勤め先を出るときと重なったので、せっかちな私も出口でしばらく待機。ピカーッ、ベリベリ、ドガーンという光と音の一大ページェントに肝を冷やしておりました。
 関東地方は七月十四日に梅雨明けとされましたが、その後、一昨日までの天候は決して梅雨が明けたという天候ではありませんでした。

 私は人付き合いは苦手なほうですが、決して恥ずかしがり屋というわけでもなし、赤面症というわけでもない。しかし、うれしいこと、愕くようなことに意表を突かれると、どっと汗が噴き出します。
 昨日の朝、勤め先まで、せかせかと歩く暑さに加えて、うれしいものを見たので、いっぺんに汗をかいてしまいました。



 見たのは、通勤途中の道端の、こんなところで売られている……。



 こんなもの……。

 幸水梨です。
 スーパーで売られているものと比べると少し小振りで、大きさも不揃いですが、十個も入っていました。これで400円也。スーパーの三分の一の価格です。
 番人はいません。籠の中にはブリキの缶が結わえつけてあって、良心に従って、そこに代金を入れて持って行く仕組みです。

 私は目撃したことがありませんが、毎朝早い時間と昼過ぎ、おばあさんとお嫁さんらしい人が何袋かの梨をここに運んでくるらしい。
 結構ファンが多いようなので、私が通りかかるころには空っぽということもあります。この日、私が手に入れたのは朝の時間帯の最後の一袋でした。
 残り物の福、ということになるでしょうか。
 去年も食べましたが、味は高いものと比べても、決して遜色はありませぬ。

コメント (1)
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