燕の巣が空っぽになっていました。
去年は九月一日まで雛の姿がありました。今年はやや異常気象。我孫子の気象観測では今年は熱帯夜が一日もありませんでした。秋の訪れも早いのでしょうか。
臨時の梨売場も今日から幸水に代わって豊水です。
幸水より大振りな品種なので、個数は一袋六個と減りましたが、400円という値段は変わりません。
仕事上、CDを買う必要ができたので、徒歩で往復三十分ほどの量販店へ行きました。
仕事はとくに立て込んではいなかったので、本将寺というお寺に少し寄り道。
坂を上り始めると、道はT字路になっていて、石の地蔵さんがおわしました。
日蓮宗本将寺。
かつては大野城内にあって、当地に移転したと聞いていましたが、いつ移転したのかわかりませんでした。
鎌倉時代からの寺なので、由緒はありそうですが、訪れたときはちょうど読経の声が聞こえていました。いつ終わるとも知れず、私も内緒の散策の途中なので、無制限に待っている時間はありません。住職に訊ねるのは今度の機会に……。伽藍の新しさを見れば、移転したのはつい最近かと思わせます。
本将寺境内にある市川七福神の一つ大黒天です。
本将寺があるのは大野城址がある台地とは別の台地です。到るところに梨園がありました。周辺にはまだ茅葺き屋根の家が残されています。
ブラブラと台地を下ったところで見つけた栗の樹。実はかなり大ぶりです。
その隣は梨農家。こちらでは一袋500円也。
つい三日前の日曜日、私は將門のあとを追って守谷市を歩いていました。いつものように強い西日を浴びて汗だくになっていました。
今日は朝から好天ですが、心なしか陽射しは弱く感じられます。
秋……なのですね。
またヴォーン-ウィリアムズでも聴きますか。
http://www.youtube.com/watch?v=_9pyzesgtyk