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▲高齢者の居場所・・・どうしたらいいの?

 私は、週に3回、高齢者の居場所(総合事業の住民主体サービス)の厨房ボランティアをしています。
 
 昨日は、高齢者のサロンをお休みに
 入り口に張り紙がしてあっても、「今日は休みなの?誰も来てないの?」と6人もいらっしゃった😅(日中ひとりでさみしくて、行き場がなくて・・・という高齢者が多いということだと思った)

 午後は、一緒に活動している仲間とひとりひとりのお宅を訪問しました。
 みんながどんな生活をされているのか、家族ともお会いできてよかったです。
 また、散歩に出ることも大切なので、「散歩はだいじょうぶだから散歩しようね」ということと、「庭でコーヒーを飲めるようにベンチを用意しておくから、散歩の帰りに立ち寄ってね」と呼びかけもしました。

 日中独居で見守りが必要な人・・・
 事務所に戻ってから、「この方は何週間もひとりで留守番はリスクが高いね。週一度は家庭訪問が必要だね」という話し合いもしました。

 方針がみえない・・・総合事業は、市の介護サービスです。
 ケアプランのもと運営している「総合事業・住民主体サービス」は、団体の勝手で今日はやりませんと閉めてしまっていいのだろうか?そんな悩みを持っています。
 市も国も「気を付けてやってください」といった趣旨の文書を出してくるのですが、一方では「みんなが集まることはやめなさい」と言う。私たちにどうしろと言うのだろう。(高齢者には、行ってよいのかの判断ができないので、私たちも「みんなで判断してね」と言っても無駄なのです)
 「何かあったら団体で責任をとりなさい。」・「困っている人は助けなさい。」
現場は、このふたつの矛盾したフレーズに日々悩まされ、国や行政は自らの責任回避のフレーズを考える。あ~、現場は苦しい!

 市の高齢者施設は、すべて4月末まで閉館です。
 行き場がない。認知の問題もあります。
 どのように高齢者を守って行くのか・・・厳しい現状です。
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