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▲株主代表訴訟、初弁論は7月4日

■7月4日、大阪地裁で

 石原産業の取締役らを、フェロシルト問題で会社に損害を与えたので、損害分を会社に返しなさいという株主代表訴訟を4月に起こした。

 初弁論が、7月4日午前11時から大阪地裁でおこなわれる。

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▲トーヨーボール問題で、署名提出

■2811名の署名を提出しました。

 トーヨーボールのアスベスト飛散を防ぐ会(代表:林さん)で、6月5日から集めていた署名の第一次集約分を、愛知県に提出しました。

 今回の署名集めながら聞いたことばは「うちの子も、中に入ったんだわ」。それも、かなりの広範囲の若者が入っていたようです。

 午前中は、子育て活動。子どもたちと楽しい時間を過ごし、地元の方と一緒に県庁へ直行。帰ってからは、子育て問題でミーティング。子育てが苦手なおかあさんをどうやってサポートしていくか、みんなで知恵の出し合いです。

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▲石原産業フェロシルト事件、本日、判決がありました

■裁判傍聴しました。

 初公判以上に、傍聴希望者があり、津地方裁判所前に長い行列ができていました。私が、裁判所に到着したのは、1時10分前。傍聴抽選券が配布されたのは、1時10分。抽選券番号は、103番。まだまだ、私の後ろにはたくさんの人が並んでいます。傍聴席は、約30。私は無事「あたり」を引き当て、傍聴券をGETすることができました。

 1時半から、判決の言い渡しがありました。佐藤の実刑判決に、傍聴席に小さなどよめきが起きました。判決が言い渡され、着席直後、佐藤被告は、体が硬直し、激しく震えはじめ、裁判官からの呼びかけにも反応を示さなくなった。執行猶予がつくと思っていたのだと思う。
 コップの水を唇につけても反応しない。弁護士・検察・裁判官の合意の元、休廷となり、看護師による治療が行われ、約30分後に、看護師が傍らに付き添う形で、裁判は、続行された。

 内容は、以下のとおり。(メモなので、不正確な部分もあるかも?)

【判決】
・佐藤被告:懲役2年(求刑/懲役3年)の実刑
・宮崎被告:懲役1年4カ月執行猶予5年(求刑/懲役1年6カ月)
・石原産業:罰金5000万円(求刑/罰金5000万円)

【石原産業と宮崎の弁護士の主張】
・石原産業の罪:投棄罪ではなく、委託基準違反
・宮崎の罪:共謀ではなく、幇助犯(他人の犯罪行為を容易にするため、有形・無形の方法で助力すること。)

【事実の流れ】
1.フェロシルト排出に至る経緯
H4からの赤字経営の再建で、産業廃棄物処理費の削減がもっとも重視されていた。
H9、「生産構造再構築計画実行本部」が新設(産廃再利用・再資源化が盛り込まれた)。佐藤は、産廃処理費用削減の責任者。
H10夏、佐藤は、アイアンクレー(廃棄物)から製品を製造して、処理費用削減を考えた。(新アイアンクレー:アイアンクレーとほぼ同じ)
・佐藤は、アイアンクレーを中部国際空港の埋立に使えないかと考えた。→ダメ→新アイアンクレーの商品化。産廃の印象を払拭するため、別名で商標登録「フェロシルト」
・宮崎の仕事:アイアンクレーの管理(→フェロシルトにも関与)
H13.4月、中部国際空港から正式に拒否された。(出荷を見込んだフェロシルト:工場敷地内に30万トン堆積)→佐藤は、土地造成現場など、大きな穴に埋める方法で処分を考えた。石原産業は、引当処理を決めた→佐藤は、その金額範囲内の3000円/tの費用負担で搬出を考えた。
・佐藤:廃棄物フェロシルトの埋立が発覚しないため、近県、河川付近でないこと、民家から離れていること、大きな穴であること、3000円/t、産廃処理と解されない売買契約ができることを基準に販売先を探した。(宮崎も探した)
H13.8初、環境保安部は、環境保全事業団に溶出検査を依頼。基準以上の六価クロム検出(宮崎が報告を受ける→佐藤に報告)
・搬出先「山磯(瀬戸市)」、軽量証明書の提示を求める→宮崎、佐藤から改ざんの指示を受け、社員と共に改ざん。
H13.8月、石原ケミカルの丸尾に、六価クロム溶出試験を依頼→丸尾:「時間が経つと、六価クロムが増える結果」→上司を通じて、佐藤・宮崎に報告
H14.12月、三重県のリサイクル認定の準備をはじめる(宮崎が中心)

【不法投棄の成立について】
1.フェロシルトは、本来管理型処分場で処理しなければならないこと、埋立後、排出業者としての管理の予定がないことから、フェロシルトの埋立は、「生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るというという方の趣旨から容認できない方法で処分した。関係者を介しておこなった佐藤・宮崎の行為は、「廃棄物をみだりに捨てた行為」であり、投棄罪。

2.亀山市辺法寺・岐阜県土岐市・愛知県長久手町への投棄
・佐藤の指示で、宮崎は、連絡・交渉・現場見学などをした。
(辺法寺第1期投棄現場)
H13.7月~H15.1月
(土岐市泉の投棄現場)
H13.8月~15.2月
(辺法寺第2期投棄現場)
H16~H17

 辺法寺第1期、土岐市泉の投棄行為に関わった者は、商品として認識。しかし、辺法寺第2期工事の時期に至っては、投棄行為者の商品だと信じていた旨の同人らの供述はにわかに信じがたいが、認識あるなしにかかわらず、佐藤と宮崎は、指示に従わせているのだから、投棄する行為として利用したということには変わりない。

【宮崎の投棄罪の共同正犯について】
・宮崎:環境保安部長。産業廃棄物の処分業務担当。フェロシルト搬出業務関係担当。問題ない製品と説明してきた。六価クロム隠蔽工作。
・佐藤と、自己の犯罪として投棄したと言える。
(弁護士の幇助罪にすぎないという主張に対して)
・環境保安部長であり、統括責任者。佐藤に強要されたと言えない。
・搬出先と打ち合わせなどをし、重要な役割を果たした(補助的とは言えない)
→弁護士の主張は、採用できない。
→宮崎は、共同正犯である。

【量刑理由】
・悪質なものである。

●佐藤の量刑理由
・会社ぐるみと主張するが、発案者であり、実質的決定をし、社内の役職からも会社の指示や方針に従ったというより、中核を担った。会社の承認があったとしても、刑事責任を軽くするものではない。
・責任を認め、反省しており、自分の経済的利益のためでないことを考慮しても、実刑。

●宮崎の量刑理由
・犯行に欠くことのできない役割をした。
・しかし、佐藤の従属的な役割であり、やめるように言ったこともあり、反省もしている。
・罰金刑ではすまないが、執行猶予付き懲役刑が相当

●石原産業の量刑理由
・石原産業、子会社の複数の従業員が、フェロシルトに有害物質を含む認識がありながら、長期にわたり行ったことは、組織犯行と言える。
・石原産業は「会社ぐるみでない」と主張しているが、取り調べ証拠に計画的に行った証跡はないが、佐藤・宮崎らと、フェロシルトの搬出費用予算化なども含め本件犯行遂行に関わった関係者は、フェロシルトの搬出が不法投棄に当たる疑いが強いことを認識しながら、犯行を行うに任せていた
・被告人らに、犯行の責任を負担させながら、利益追求をした。責任は重い。

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▲緊急サポートスタッフ養成講座、はじまる

■厚生労働省委託事業「緊急サポートネットワーク事業 病児保育 あいちこどもケア たすかる」

 共働きの家庭の支援。病児・病後児・緊急時の子どもを個人宅であずかる事業です。津島市勤労福祉会館で、今日からスタッフ養成講座が始まりました。

 今日は、本部より、なぜ今このしくみが必要かが話されました。

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▲学力テスト問題で、私学の父母懇談会がシンポ

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「教育」をテーマに地域とつながる
  愛 西 津 島 の つ ど い
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 津島市文化会館 小ホールで、シンポジウム「全国統一学力テストを考える」がありました。今の子どもたちの学力を知るための実施ならば、一部の学校で実施するば良いことであり、やはり、目的は競争をさせることにあるようです。

パネラーは、
  名古屋造形芸術短期大学教授 大橋 基博氏
  名東ゼミナール主宰     跡部 重夫氏
  三重大学教授        佐藤 広和氏
  弥富高校教頭        瀬美井純司氏

 今年4月、全国一斉におこなれた「統一学力テスト」。学力テスト実施による懸念される問題について語られました。今、一番大切な心の教育はどうなるのか、心配です。

主催:私学をよくする愛知父母懇談会 愛西津島ブロック
後援:津島市教育委員会・愛西市教育委員会

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▲生ごみから堆肥作り(発酵作業)

■地元の市民活動で、堆肥の発酵作業をしました

 家庭から出る生ゴミから堆肥作りを楽しんでいます。衣装ケースで一時処理した生ゴミを、みんなで持ち寄り、堆肥作り。

 麹の良い香りがします。温度は、60度以上。今日は、堆肥の切り返し作業。バケツで水を足しながらのスコップで。

 切り返しを終えた堆肥に、毛布をかぶせ、一週間後更に切り返しをします。

 

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▲議会を終えて、みんなと一緒に活動再開

■来週、石原産業フェロシルト問題の判決です


 来週月曜日(6/25)の石原産業フェロシルト問題の刑事裁判の判決を前に、マスコミの取材がありました。取り組み始めてから、5年。満足できる裁判ではありませんでしたが、ひとつの節目を迎えることになります。しかし、ここまで企業犯罪を暴き、環境汚染を食い止めることができたのも、愛知・岐阜・三重の市民の協力があればこそです。この活動がなかったら、このような結末はなかったことでしょう。


■議会を終えて、みんなと一緒に活動開始!


 昨晩は、議会の最終日を終え、議員らによる反省会が行われました(もちろん会費制)。「しばらくおとなしく・・・」(?)と先輩議員から助言あり。しかし、元気が取り柄の私は、今日からせっせと活動再開!


 トーヨーボール関連の署名も、短期間で前回以上に集まっており、来週提出予定。その前に、愛知県議会堂を訪れ、県議と相談。たくさんの環境問題や子育ての課題を抱えており、愛西市議会や市民活動ではできないことを、県議会で取り組んでいただくようお願いしてきました。


■大学の講義に!


 大学の講義まで時間があったので、自治センターで調べ物をしました。「循環型社会」という名前のついた資料がたくさん揃っていました。お金をかけての資料や計画づくりはできているが、現実はどうなんだろう?と、資料を見ながら思いました。


 今日は、急遽、自治センターで入手した資料を使った講義内容に変更。名古屋のゴミ問題(非常事態宣言以降)や最近話題になっている「レジ袋の有料化やごみ指定袋」についても、学生らの考えを聞いた。学生からは、なかなかおもしろい意見が出た。


 明日は、9時半から生ゴミ堆肥の2次発酵作業(切り返し)。

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▲大井松田(?)のトーヨーボールアスベスト問題

■ここでも廃墟のアスベスト問題


 稲沢市のトーヨーボールが営業していた頃、関西から関東にかけて、10店舗ほどのトーヨーボールがありました。私の記憶に寄りますと、山科、鴨川、芦屋、大井松田、小田原・・・などが、トーヨーボールチェーンとして営業していたと思います。また、横井秀樹は、箱根に船原ホテルという金のシャチ風呂(?)のあるホテルも経営していたと思います。


 同じ頃に建てられたトーヨーボールチェーンですので、稲沢市のトーヨーボールと同様のアスベスト問題があっても不思議ではありません。


 そこで、大井松田のトーヨーボールだと思いますが、同様にアスベスト問題が起きているようですので紹介します。
http://th19380330.at.webry.info/200706/article_22.html

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▲愛西市議会もトーヨーボール問題で、意見書採択

■21日、議会最終日。やっと意見書が通った。


 私は、6月12日の一般質問で、トーヨーボールの現状については、「屋上の崩落の可能性」「災害時の被害」などを含めて、お話をしたので、意見書に関しては、他の議員のみなさんに判断をゆだねる立場でした。


 しかし、6月14日(木)の文教福祉委員会では、委員長から委員会提案で意見書を提出する旨が図られたそうですが、残念ながら賛成5、反対4で全員一致が得られず、文教福祉委員会からの意見書提案は見送られ、最終日、賛成議員を募って、本会議最終日に提案されました。


 提案者に対する質疑などがありましたが、全員賛成で採択されました。


 市民の声を大切にした判断となり、一安心です。

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▲稲沢市議会、全員賛成で「トーヨーボール問題」意見書採択

■07/06/19付け、中日新聞です。


 昨日もお伝えしましたが、新聞記事をアップします。
 稲沢市議会は、トーヨーボール問題の早期解決に向けて、全員賛成で意見書を採択しました。市民の立場にたった判断がされたと、昨日の署名活動のときも、この記事のことを話される方がいらっしゃいました。


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▲家電などの電磁波で、小児白血病発症贈

■世界保健機構(WHO)が勧告


 かなり前から、高圧線の下や電子レンジの電磁波の健康被害のことは聞いていましたが、WHOが発表したことは、かなりショッキングなことです。以下、記事転載。


 電子レンジなど電化製品や高圧送電線が出す超低周波電磁波の人体影響について、世界保健機関(WHO)が「小児白血病発症との関連が否定できない」として、各国に対策法の整備など予防的な措置を取ることを求める勧告を盛り込んだ「環境保健基準」を17日までにまとめた。


 電磁波の長期的な健康影響についての初の国際指針で、18日にも公開する。


 WHOは、具体的な規制値は示さなかったものの、日本や米国などでの疫学調査から「常時平均0・3-0・4マイクロテスラ以上の電磁波にさらされていると小児白血病の発症率が2倍になる」との研究結果を支持。


「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、関連は否定できず、予防的な対策が必要だ」と結論づけた。



 経済産業省は今月、作業班を設置して送電線周辺の超低周波磁界規制の検討を始めたばかり。


電磁波の人体影響に着目した規制がない日本も対策を迫られることになる。


6月17日 共同通信

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▲婦人之友(6月号)に執筆しました

■「リサイクルの名を借りた不法投棄」のタイトルで。

 

 トラックバックしていただいた方のブログに紹介がされていましたので、自分からも紹介します。執筆依頼は、今までもときどきあり、他の雑誌にも書いてきましたが、なかなか時間がなくて、たまにしかお引き受けできません。安請け合いすれば、返って迷惑をおかけすることに(^^;)。今回も編集の方には、大変ご迷惑をおかけしながらのゴールインでした。

 廃棄物問題などの専門誌ではないので、わかりやすく書くのに、とても苦労しました。でも、この原稿を書き、わかりやすい運動をすることが大切なことを教わりました。

 フェロシルト問題に関わって見えてきた「リサイクルの課題」を、わかりやすく書いたつもりです。是非お読みください。

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▲トーヨーボール問題で、署名活動をしました

■スーパー「ハッピーさおり」で。

 きのうするはずだった署名活動は、雨のため延期。今日の11時からみんなで集まって呼びかけました。

 昨年の12月にも同じ場所でしましたが、今回の方がずっとみなさんの反応がよかったです。「テレビでやってるものね。なんとかしてもらわなね」 「愛西市に飛んでくるんだから、愛西市にもっと頑張ってもらわないかん」 「子どものことをもっと考えないかん」 そして、最近よくみなさんから頂く言葉は「ご苦労さんだね」。活動をし始めたころには、あまり聞けなかった言葉。みんなで一緒に解決しようという気持ちが伝わってくるような今日の活動でした。本当にうれしかった。

 今日の署名活動には、トーヨーボールの近くに住む人たちも参加してくださいました。署名用紙をごっぞりと持っていって下さる方もありました。うれしい反応です。

 それにしても、今日は、暑かった~。でも、そうは言ってはいられない。議会最終日の発言事前通告書の提出締め切りは、午後3時。署名活動終了後、必至で議案を読み直して書類作成。3時10分前に議会事務局へ滑り込みセーフ。

■稲沢市議会、トーヨーボール問題早期解決を求め、意見書を採択しました。

 みんなと一緒に、こつこつと活動をしてきた甲斐がありました。いろんな立場の人たちが、動き出してくださることに、感謝です。

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▲パン作りと講演

■16日午前中は、親子パン教室

 午前中は、動物パン作り教室があり、アシスタントとしてみんなと一緒に楽しみました。見本は、”かめ、かに、うさぎ、とり、ぶた”でしたが、子どもたちの想像力は抜群!ぞうやら、おさげの女の子やら・・・、とてもすてきなパンができあがりました。

 できあがったパンをほおばる子どもたちの笑顔も最高でした。

■午後は、尾張えみの会で講演。(於: 祖父江体育館)

 えみの会は、尾張東部で男女共同参画の講座を受けた女性たちの会です。「子どもたちと未来と環境を守る」という題目で、核家族でありながら、仕事を続けた苦労や、10年間やってきた市民活動のこと、そして、市民派議員になぜなったのかについてお話をさせていただきました。

 また、トーヨーボールの現状についてもお話しさせていただき、「女性には、子どもを産む性として、男性とは違った視点で問題を見つめる力がある。女性の声が政治や社会に反映されることが、子どもたちの未来と環境を守ることにつながる。子どもたちが住みよい社会は、お年寄りも障害者も住みよい社会となる。女性も自分の考えを発言していくことが大切」と。

■新幹線に飛び乗り、岡山へ

 翌日17日午前に、岡山で「環瀬戸内会議」の総会で講演することになっており、急いで名古屋に向かう。


■偽りのリサイクル「フェロシルト問題と鉄鋼スラグ」を語る

 翌日 朝9時半より、お話をしました。

 平成14年から取り組んできた「石原産業フェロシルト問題」について、5年間の活動と今提訴中の株主訴訟について話し、現在取組中の「鉄鋼スラグ問題」についても話しました。

 鉄鋼スラグ問題は、週間プレイボーイで、この環瀬戸内会議と私の地元の活動が、大きな記事で取り上げられました。今治市や淡路島では、民家に大変近いところに野積みされており、健康被害もでて、今治市の鉄鋼スラグは撤去されました。

 私の地元「海部津島&木曽岬地域」では、確認しているだけで、7カ所の鉄鋼スラグの山があります。この鉄鋼スラグの問題は、フェロシルト問題とよく似た問題があります。
 使い切れないほどの鉄鋼スラグが鉄鋼製造の残渣として発生し、廃棄物として処理するよりも、リサイクル製品として環境中に出す方が安つくという現実があります。その結果、農地やその他環境中にリサイクル製品として(本当は廃棄物)放置されている事例がたくさんあります。

 リサイクルが悪用されてはなりません。

 講演が終わってから、展望のよいレストランでみんなと一緒に食事をしました。小豆島の海岸線が砕石で大きくえぐられているのが、大変なショックでした。


見えにくいのですが、一番後ろの島が小豆島。

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▲このとき、トーヨーボールの屋上が崩落?

 6月8日、アスベストセンターの調査で、屋上が崩落する可能性があると、このブログにも書いた。

 昨年の暮れ、大きな音と共に防水シート板がトーヨーボール周辺でみつかった事件をふと思い出した。このときも、屋上の崩落があったのではないだろうか。今まで撮影してきた写真と比較する必要がある。

 昨日、愛西市議会の一般質問でも崩落問題を取り上げたが、市側は真剣に受け止めていないかもしれない。崩落したとなれば、かなりのアスベスト飛散も考えられる。

↓そのときの新聞記事(中日新聞H18年12月)

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