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▲総務委員会で行政視察に行ってきました

■山梨県甲斐市の行財政改革への取り組みを勉強しました。

ホームページは、↓
 http://www.city.kai.yamanashi.jp/index2.html

 甲斐市は、愛西市より少し早く合併した市です。どこもが、合併後の調整で苦慮しているようです。行政評価システムでは、現在進行中であり、名古屋市などを参考に進めているとのことでした。評価の物差しをどうするかが、ポイントかもしれません。

税収が愛西市よりも多く、町の中心部は中心部、農村部は農村部と、メリハリのある整備がされているように思われました。

■山梨県防災センターを見学しました。

 消防職員を退職した職員の方から説明を聞きました。お話がとても上手で、公共施設には珍しく、人を楽しく引きつける魅力のある方でした。見学者が大変多いとのことで、防災への意識が大変高まっていることを感じました。

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▲愛西市消防訓練会→行政視察へ

■愛西市消防の新しいはしご車

■愛西市「永和荘」と稲沢市「祖父江ふれあいの里」を議員視察

愛知県の永和荘は、近々閉鎖される。それに伴い、そのまま営業を愛西市が受け継げば、タダで愛西市に払い下げるという話しがあり、永和荘の見学をした。また、家賃を払って、愛知県から借り、福祉施設して利用している「祖父江ふれあいの里」を見学した。(共に温泉付き)

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▲旧トーヨーボール解体説明会がありました

■24日、夜7時から9時過ぎまで、様々な質問がでました

 「早くあの廃墟を解体して欲しい」という目的は、ひとつ達成できそうです。あとは、「安全に解体して欲しい」という目的が残っています。

 アスベスト除去業者「エムエステック」(桑名市)、解体業者「マルコー商会」(豊橋市)が説明しました。

 私は、建物の中のようすをよく知っているので、この日の説明では、まだまだ疑問点を解消することはできませんでした。たとえば、業者は、「アスベスト除去の前に、下記の写真のように掃除機のようなもので床を清掃します」説明しました。(ピンぼけてしまいました(^^;)

しかし、トーヨーボールの中の状況は、下記の通りです。

どうやって、掃除機のようなもので吸い取るのでしょう。相当の人手と時間がかかると思うのですが、アスベスト除去工事の期間は、2~3ヶ月とのことです。
また、以前、アスベストセンターに内部のアスベスト濃度を調べて貰ったことがありますが、模擬清掃の場合、相当高濃度のアスベスト濃度となることがわかっています。負圧状態を作る前に、あのアスベストまみれの廃棄物をどのように処理するのかも質問しましたが、私は納得できませんでした。

また、付着したアスベストが取れない廃棄物は「アスベスト廃棄物」として処理し、判断が難しいものは「アスベスト廃棄物」として処理し、そうでないものは「普通の廃棄物」として処理するそうです。目に見えないのがアスベストです。どうのように区別するのか、この点もさらに説明して欲しいと思いました。

トーヨーボール内の壁紙や外壁なども、アスベスト含有の可能性がありますが、これらの調査は、どこまでされているのでしょう。

そして、この地域は、これから、風が大変強くなります。強風によるシートのまくれ上がりなどは大丈夫か。県には、地域に則した指導をして欲しいと思います。

■25日、アスベストの専門家にトーヨーボール解体の課題について、みんなで指導を受けました。

建物全体をドーム状に覆い、施設内のすべての廃棄物を「アスベスト廃棄物」として処理するのが、結果的には、一番安全で安価になるかもしれません。まだまだ、知識不足ですので、もう少し勉強してみようと思います。

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▲24日、愛知県と懇談を持ちました

■愛知の産廃行政と市民団体、懇談

 ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワークとして、県と懇談を持ちました。出席は、産業廃棄物監視グループ、大気環境課、建設部、砂防課。市民団体側からは、7団体から約15名の参加がありました。

【トーヨーボール解体工事について】

 明日は、業者説明会です。

 とにかく、あまりにも事前の情報が、市民に届いていません。所有者や業者から、県は、どのような工事をするか聞いているのかとの質問には、聞いていないとのこと。説明会の前に、業者と話し合いをして、説明会に臨むとのこと。

 これだけ大きな工事を、そんな短い時間で調整できるのか。心配でなりません。

 地域の方からも、もっと参加しやすい時間に説明会をとの声が届いています。

【鉄鋼スラグ問題】

 海部地区でおきた鉄鋼スラグ問題は、今日までの県の対応で、鉄鋼スラグのリサイクルの安全性が担保できたとは思えません。

 共同建設は、50~100社から鉄鋼スラグを受け入れていました。もちろん、再生業者である共同建設は、鉄鋼スラグをリサイクルするのですから、安全な鉄鋼スラグを販売することが当たり前であり、今回そのチェックが甘かったのは確かです。

 しかし、廃棄物処理法では、排出者責任も問われています。愛知県では、条例や指導要綱で、他県より更に強い排出者責任が問われています。今回の鉄鋼スラグ問題で、私は排出者責任が問われないことが不思議でなりません。リサイクルするとわかっていて有害物質を含んだ廃棄物を委託することは、如何なものでしょうか。

 50~100社のどこの鉄鋼スラグに問題があったか、原因究明が難しいから排出者責任は特定しにくいというなら、まだわからないわけではありませんが、排出者には責任がないという論理は成り立たないだろうと思っています。

【石原産業不法投棄事件】

問題と農薬残渣の不法投棄問題について、説明が求められました。

 瀬戸市の市民団体からは、「農薬残渣の不法投棄は、石原産業jも不法投棄だと認めているのだから、愛知県は石原産業を廃棄物処理法違反で告発すべき」との要望が出されました。

 愛知県は、廃棄物問題だけでなく、建設関係や農地法関係でも、告発することは他県に比べると大変少ないそうです。フェロシルト問題でも、三重県・岐阜県は、告発しましたが、愛知県のみが告発をしませんでした。

 フェロシルト問題では、石原産業が契約先から受け取った書類の中に、砂防法の開発許可証の偽造がありました。愛知県もその事実を知っていました。愛知県が公文書偽造で告発し、きちんと司法の場に持ち込めば、早い段階で、全容が明らかになり、フェロシルト埋設現場もみつけることができたのではないでしょうか。

 石原産業の問題に限らず、すべての廃棄物問題に於いて、県からは「捜査権がないから全容を明らかにすることは難しい」との話しをよく聞きますが、そうであれば、なおさら、司法の場に持ち出し、全容解明をし、第2第3の同様の問題を防がねばなりません。

【音羽町不法投棄と西部環境の廃炉放置問題】

 不法投棄現場のボーリング調査要求がされました。また、ダイオキシンなどにまみれた廃炉の放置問題について、有機農業者から切実な訴えがありました。

■今回の懇談で、よかったこと。

 平成10年頃、長久手町の砂防地区で、20名ほどの逮捕者を出した大がかりな不法投棄事件がありました。砂防法違反と不法投棄がセットの場合が多く、今回のフェロシルト問題もそうでした。

 平成10年の不法投棄事件が起きたとき、県の砂防課担当と廃棄物監視グループとの連携を要求しましたが、なかなか実現しませんでした。

 フェロシルト事件でも、砂防法違反が問題を大きくしており、砂防課と廃棄物慣例との連携を改めて訴えました。今日の懇談で、砂防課から報告があり、「告発をにらんだ行政指導→勧告のしくみをつくり、出先事務所の職員に周知徹底させた」との報告があり、とてもうれしかったです。

 私たち市民団体は、行政と共に少しでもよい環境を守っていきたいと思っています。

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▲トーヨーボール説明会や、明日(23日)の愛知県との懇談会の準備など、あわただしい一日でした

■子どもたちの健康と安全を願って。
市民活動 : トーヨーボール解体説明会(24日)を前に、質問事項の整理をしました。

 市民のみなさんから、説明会を前にいろいろな質問事項や要望を頂きました。かなりの量であり、内容も濃いので、今朝、解体工事の説明会窓口である豊橋の業者に連絡をし、事前に質問事項をまとめたものをFAXで送ることとなりました。(素朴な疑問から、専門的な質問まで様々な意見が集まりました。)

 早く解体をして欲しいという希望は、誰もが持っています。しかし、工事中の不安があるのも当然です。全国でも、あれほど朽ちた廃墟のアスベスト除去工事をするのは、初めてですから・・・。

 全国初の事例となり、今後、他県も愛知県のやり方を参考にすることとなりますので、地域や行政や業者が話し合いながら、全国でも良い事例となるような工事となるようにしていきたいですね。

■ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワークと、愛知県との懇談会が明日(23日)あります。

 原則年に1度の開催を目標にしている「県との懇談会」(廃棄物等の環境問題)の準備も重なり、あわただしい一日となっています。

 今月10日に事前に質問事項を市民団体から提出し、回答を19日に県からもらい、それを元に会議をする予定です。たくさんの情報や課題を持ち合わせている団体ばかりですので、本来ならば、たくさんの質問事項を提出したかったのですが、数点に絞り、今回は懇談する予定です。

 主な内容は、●石原産業のフェロシルト&不法投棄問題 ●許可取り消しとなった産廃最終処分場「海青」の今後について ●音羽町の不法投棄問題と西部環境の廃炉放置問題について ●トーヨーボール解体問題について ●鉄鋼スラグ問題について。

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▲弥富野鳥園の観察会に行ってきました

■弥富野鳥園へ

 愛西市には、たくさんの貴重な植物や野鳥などが生息しています。しかし、地元では、灯台もと暗しというか、なかなかその実態が知られていません。

 友人と一緒に、愛西市の自然を調べてみようと思いますが、何から手を付けて良いのかわからない。そこで、まずは調べ方の勉強に出かけました。

   

■午後は、津島市の消費生活展に行ってきました


↑食の安全を確かなものにするために(講師:渡辺雄二氏)

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▲100人の芋掘りに参加しました

■愛西市立田地区に、100人を越す人が集まり、芋掘り。

  毎年、市民団体が大規模な芋掘り大会を開催しています。今年も、お天気に恵まれ、大きな歓声のなか、100人を越す人たちが自然とふれあいました。

 私もお手伝いに行ったのですが、他にもたくさんの方々が助っ人に来ていらっしゃいました。助っ人スタッフの方々も、「こんなに自然にふれたのはひさしびりだわ」と楽しんでいかれました。

 畑には、芋だけではなく、落花生や黒豆の枝豆も作られ、その場でゆでて振る舞われました。豚汁、おでん、焼きそばなどもつくられ、楽しい楽しい一日でした。

 

近くの排水路には、どじょうが戻ってきていました(^_^)v

 

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▲稲沢市領内地区のお祭り

■地域みんなで子育て。みこしもみんなで手作りのお祭りが領内でありました。

 トーヨーボールの西側の領内地区で、20日早朝からお祭りが始まりました。写真のみこしは、小さな飾りまですべて町内のみなさんの手作りだそうです。わっしょい、わっしょいのかけ声でみこしが町内にでていきました。

 領内地区は、トーヨーボールの解体問題についても、とても熱心です。このお祭りも子どもたちに人の温かさを伝えたい。地域の助け合いが必要とはじめられたそうです。そんな子どもへの気持ちが、トーヨーボール問題への関心にもつながっているんだなあ思いました。

 

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▲21日も、トーヨーボール解体で業者説明会開催

■どうなっているのでしょう。行政と所有者間の話し合いは・・・。

 稲沢市塩川で、トーヨーボールのアスベスト除去と解体の業者説明会が21日に開催されることがわかった。

 「業者説明会は、24日に稲沢市と愛西市合同で開催し、市も県も同席する」ことになっている。説明会の内容については、24日に業者と県、市で事前に話し合われ、ある程度のチェックがされると言う。

 21日の開催については、稲沢市が業者と調整をして実施することになったようです。県は、「24日が県にとっての説明会であると認識しているので、21日は出席しない」と言う。事前の内容についてのチェックは、稲沢市が責任持ってすることになる?

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▲C型肝炎:厚生労働省が告知を怠る

 行政には、一人一人の生命を大切に考えて欲しい

 昨夜テレビを見ていると、C型肝炎患者名を知りながら、厚生労働省が患者を放置していたとのニュースが流れました。

 私の近しい身内にも、C型肝炎に感染した者があり、人ごとではありませんでした。私の身内も、こんな病気にかからなければ、もっと元気に過ごせていたかもしれません。

 そして、私は、このニュースをみながら、トーヨーボールアスベスト問題も同じ問題だなと思いました。行政には、30年後40年後に責任を持てるような対応をして欲しい。ひとりひとりの生命を大切に考えて欲しい。それぞれには、人生があります。それを狂わすようなことは全力で回避する努力をするのが行政の役割だと私は思う。私も、できる限り安全な解体が実現するよう努力しようと思います。

 昨日、市民団体から県・2市にお願い文を提出。新たな所有者にも文書が発送されました。

 

以下、10月17日12時56分配信 読売新聞

薬害肝炎患者の把握、国は知っていた

 薬害肝炎問題で、製薬会社が2002年に厚生労働省に報告した症例一覧表に記載された患者の氏名などを把握していた可能性があることについて、同省は17日、「企業が一部の姓名を把握していることを国は知っていたものと考えられる」とし、当時から、国がこの事実を認識していたことを認めた。

 民主党の厚生労働部門会議で、議員の質問に答えた。一覧表は血液製剤「フィブリノゲン」を投与されC型肝炎などを発症した418人分で、三菱ウェルファーマ(現田辺三菱製薬)から02年8月に提出された。匿名で、投与年月日や症状などが記されている。

 先月、薬害肝炎大阪訴訟の裁判の過程で、原告の女性がこの一覧表にある情報の当事者の1人であることを同社が確認したことで、原告・弁護団から、「企業側が一覧表の患者を特定していながら感染原因を告知せず、患者を放置した」と批判の声が上がっていた。

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▲トーヨーボール解体の説明会は、24日夜

■どうして市民に情報公開しないのか。どうして意見を聴かないのか。

★15日(月)、市民活動の一環で愛知県大気環境課を訪れました。

 対応は、永草氏・近藤氏。そして、その傍らの自席で、そっとやりとりを聞く田口大気環境課長。

 新所有者に、県から以下のことを伝える文書を提出して欲しいとお願いに行きました。

・今後の予定を明らかにしていただきたい。
・1度だけの説明会ではなく、定期的にリスクコミュニケーションを図る会議を開いて、進めて欲しい。

 → ところが、県はできないという。まったくもって不思議でした。

★でも、昨日(16日)、なるほど~~~。県が断った理由がわかりました。

 昨日早朝、電話が鳴りました。「来週、業者が説明をするんだって?」と。私は「えっ?本当ですか?昨日、県は何も言ってませんでしたよ」。「いや、昨日聞いたよ」とその人は言う。

 あちこちに電話をして、24日の午後7時から説明が行われることがわかり、少なくとも15日の午前中には、決定していたこともわかりました。

 もうすでに今後の予定を所有者側と一緒に決めた愛知県ですので、市民団体からの「今後の予定や進め方についての申し入れ」を所有者に届けられるわけがありません。

愛知県・稲沢市・愛西市・新所有者等は、12日(金)に会議をしており、そのとき、所有者側から説明会の話しが出たそうです。それも、一カ所での開催に、行政側は、「それでは困る」といった意見も出さなかったようです。きっと、このとき、説明会の段取りがされたのでしょう。

★みんなが出席しにくい場所と時間。みんなが参加しやすい設定を!

廃墟「トーヨーボール」業者説明会

日  時  10月24日(水) 午後7時より

場  所  稲沢市平和支所

  説明会の場所は、現場から車がないと行けません。稲沢市領内地区・塩川地区の方も、愛西市佐織地区の方にとっても、参加しにくい場所であり、平日の午後7時は、どの家庭も夕飯時で忙しい時間です。

 地域の方から早速この説明会の設定に、意見が届いています。その紹介をしますと、
「役所や県の担当者に問い合わせても調整中と言うだけで、一体いつになったらとやきもきしていました。平和支所だと少し遠いですね…  子育て真っ最中の私にとっては場所、時間のいずれをとっても出席するのが難しい感じになってしまいます…大勢の住民の方々が出席しなければ意味がないですよね。できれば佐織地区でも説明会を開催してもらえたら、と思ってしまいます。」

「主人は、仕事で帰りが遅いし、子どもを連れて行くわけにいかないし、もっと参加しやすい時間にどうしてやらないのですか」

「1度説明会をやっておけば地域住民は納得するさと、そんな気持ちで行政や所有者は考えているのでしょうか」

 とにかくたくさんの方に、「説明会があるよ」という情報を届ける努力はしようと思います。

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▲野中広務氏の講演を聴く

■「老兵は死なず」著

 民主党国会議員が、観光ホテルで、野中氏の講演会を開いたので、聞きに行った。

 野中氏は、自民党で、元内閣官房長官。どうして、民主党の議員が、彼をよぶのか、不思議な思いもあった。

 テロ特措法の期限延長問題にも触れ、日本は戦争に関与していることや、この給油活動にどれだけの税金が投入されているか・・・。この資金のために、地方の福祉カットが必須であり、地方への締め付けとなっていることなどが語られた。

 野中氏は、戦争経験者であり、「平和を守ること」「国民の生活を守ること」が、国会議員の役目だと力強く語った。

 私たち国民に知らされていない情報も、たくさん聞くことができた。

 講演が終わり、「老兵はしなず」の野中氏の著書が配付されたや、その書籍の帯には「小泉政権を、非常の政治を、一刻も終わらせよ! さまなければ日本が、そして人の心までが荒廃する」と書かれていた。

 野中氏は、「平和を守ること」の大切さを語りに来たのだと思った。それほど、日本は戦争の方向を向いていることなんだと。そして、その部分で、この講演会を開いた民主党国会議員と一致したのだと。

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▲鉄鋼スラグ学習会

■愛西市で開催しました。

岐阜大学・粕谷教授からの話

・今治市などで、鉄鋼スラグによる健康被害が起きていますが、その原因は「アルカリ」にある。酸性よりアルカリ性のほうがこわい。アルカリは、タンパク質を壊してしまい、元に戻らない。

瀬戸内の現場からは、気管支炎・鼻炎・皮膚がかさかさになるなどの報告が届いています。

・ホウ素・鉛・ヒ素などの原因は何か、原因と特定すべき。

共同建設からの話し

 資金繰りがつけば、前倒しで撤去していく。

会場から

 倒産して、このまま残されることはないのか。
 鉄鋼スラグの下に、産廃があるのではないか。
 鉄鋼スラグを共同建設に、処理委託した会社の責任は?

 たくさんの意見がでましたが、共同建設には、すべての鉄鋼スラグを撤去できるだけの資金がないことは確かであり、現在、どのような業種で共同建設が利益を上げているかの質問もでましたが、資料を持ち合わせていないと回答を得ることはできませんでした。

最後に

 この日の企画は、市民団体として開催です。
 共同建設から市民団体に、シート掛け終了の資料提供がありましたが、行政や地域への周知は、別途、共同建設として行うべきと伝えました。市民団体へ資料提供と、行政や地域の理解を得ることとは別のことですから。

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▲愛西市は、全国マレにみる自然の宝庫

■愛西市の自然は、全国に誇れるもの

 絶滅危惧種の本をみると、写真の傍らに「海部郡立田村にて」(合併して愛西市)との表示がたくさんあります。私は、こういった貴重な自然が残っていることを市民が誇れるようになるといいなあと思います。

■みんなで自然観察

 まずは、第一歩として、定期的に地域の観察をして、記録を残すことになりました。13日の午前10時~午後4時まで、図鑑とカメラを手に、歩きました。

 見つけた植物の種類 100種。そのうち、他地域ではめったにみられなくなった植物が11種も含まれていました。クコは、昨年の2月には、真っ赤な実をたくさんつけていましたが、この時期は、まだ実は少なく、花がたくさん咲いていました。

 また、冬鳥がそろそろ愛西市にも訪れています。マガモ、カルガモがみられました。サギでは、コサギ、青サギなどと出会いました。

 私は、蝶が好きで、ヒメアカタテハ(写真)、シマグロヒョウモン(写真)、キチョウ(写真)、モンキチョウを見ることができました。蝶は、そのまま冬越しをするものもあるとのことです。
  

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