2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲議会が終わり、厨房ボランティアでリフレッシュ!
市民の声が届かない議会!
法解釈を説明しても理解されない議会!
事前に調べてから委員会に臨んでほしかったと、請願の紹介議員としておもった議会!
とにかくいろいろありました。
この議会の現状を、市民の方にもっともっと知ってほしいとおいました。
そんな議会も終わり、厨房ボランテアを楽しみました。
▲議会最終日、傍聴席は満席に!しかし、市民の声は届かず・・・
6月25日、議会最終日、傍聴席は満席。
そして、マスコミ3社が取材に入り、テレビカメラまでもが入った。
○原因のひとつめは、市民が出した「議会放映の拡大と議会議事録の公開を求める請願」が反対多数で不採択になりそうだ!ということで、各々の議員が何を言うのかを、市民の方々が傍聴にいらっしゃったのです。
○そして、ふたつめの原因は、「憲法でみとめられた市民の請願権」を否定した発言が、公明党議員から委員会であり、議会最終日、この公明党議員がどんな発言をするのかをマスコミは確認に来たと思われます。
このことは、マスコミ報道されました。
○毎日新聞では、
「情報公開請願を不採択 愛西市議会、市民の願い届かず /愛知」のタイトルで記事を書いている。
毎日新聞web記事の一部は、こちら
→ https://mainichi.jp/articles/20210623/ddl/k23/010/154000c?fbclid=IwAR0O_Lt533ffOCW_Nr5FAHoxFSP0xJRLYIhNNjrwfYuPtXUQLp6KGFAFAow
○中日新聞は、
「議会に請願提出おかしい! 高松・愛西市議 常任委員会で発言」のタイトルで載った。
○二つの記事の共通点は、○○議員が「「憲法から、議会に関する請願を出すことはおかしい」とする誤った認識に基づく反対討論を行ったとの趣旨のことを書いていること。
○二つの記事の違いは、
毎日新聞は、県下54自治体中で、愛西市は51位の低い情報公開度の自治体。その自治体が、市民からの請願を不採択にした驚きが記事になっている。
中日新聞は、事前に議会事務局から憲法解釈を間違えているよとの指摘を受けながら、最終日も撤回せず、間違った憲法主張を続けた議員のことが書かれていた。
↓
みつこは、委員会で「ゼロ円から導入できる」と、コストがかからないことを具体的に答弁し、「市民参加は、議員自らが作った議会基本条例にしっかりとふくまれている」とも説明した。
しかし、「市民の声は聞かない!」といった反対ありきの討論は、残念でならなかった。「開かれた議会」の実現は、このままではほど遠いと感じた。
市民のみなさんへのお願い!
お時間のある方、議会傍聴に来てください!
愛西市議会は、
どんな運営をしてるのか?
▲びっくりの2つのできごと。市民からの請願、委員会で不採択と継続審査に!
▲みつこの一般質問放映は、6月10日・11時20分頃~夜8時50分頃~
私の一般質問の録画放映は、
6月10日・11時20分頃~夜8時50分頃~ だと思いますが、前の方の質問時間で左右されます。
クローバーTV放映日時(チャンネル121) | ||
6月10日(木)午前10時~・午後7時~ |
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最初の質問原稿もこのページの最後に載せました。
【みつこの質問内容】
1.小中学校のIpad導入の現状と提案
市の学校の現状を質問し、自治体格差、学校格差がうまれないように提案をしました。
・放課後に宿題をする「児童クラブ」へのWIfi設備の充実
・先生には転任があるので、市として専門職員を中途採用で採用せよ。(今後、行政部局でもデジタルを使った行事やサービスが重要になる。市に新たな提案ができる専門スタッフが必要です)
2.高齢化社会で自治会存続が困難になっているところが増えている。
広報配布が負担になっています。
民間委託、シルバー人材センター委託の導入を提案しました。
また、ゴミ収集場所も増やし、高齢者が出しやすい仕組みにするよう提案しました。
3.社会福祉協議会との契約が不十分
最初は、コロナ禍野中増えている困窮者の現状を知りたく、市が社会福祉協議会に随意契約している「生活困窮者支援相談事業」の内容について質問するつもりでした。
しかし、調査中に「なに~!!この契約!!」という資料を見つけてしまい、市民のみなさんの現状まで質問することができませんでした。ごめんなさい。
1000万円を超す随意契約を、たった1枚の仕様書(相談員の人数、相談事業名が書いてあるだけ)で契約している(驚き!)
一般質問の主旨を伝えるための「事前打ち合わせ」の時は、この契約の仕方は改善が必要と言っていたのに、何度聞いても「適切だ」と言同じ同じ答弁が繰り返されたので、ついつい私もちょっと興奮してしまいました。録画をご覧の方は失笑されるかもしれません。
なれ合いの契約で、市民の方によいサービスが提供できるわけがありません。
社会福祉協議会は、市の下部組織ではなく、社会福祉法人という法人組織です。距離感をもちつつも協力関係を持ち、運営して頂きたいものです。
【最初の一括質問の原稿です】=============
「愛西市民の声」の吉川みつこです。
本日は、通告通り、大きく3点について伺います。
コロナ禍の不安もあり、市民の皆さんからたくさんの課題を頂き、質問時間をいつも以上に欲しいのですが、愛西市議会は、40分に質問時間を制限しています。説明不足で、市民の方にはわかりにくいかもしれませんが、お許し頂きたいと思います。
■では、まず最初に、「GIGAスクール、ICT教育について」です。
コロナ感染により、先進国の中で、日本が、いかにIT化が遅れているかが明らかになりました。また、「昨年の学校休校のとき、私立学校ではオンライン教育が自宅でできる環境が整い、私立学校と公立学校の教育格差が起きていること」も、議会で指摘させて頂きました。
しかし、今では、取り組みが進んでいる自治体とそうでない自治体での、自治体格差が生まれています。そして更に、愛西市内でも学校間で格差が生じているのではないでしょうか?
《質問》
そこでお尋ねします。ひとり1台のタブレットがそろいましたが、現在の授業での活用状況は、どうなっているでしょうか?伺います。
■2つめの質問です。「生活困窮者自立支援について」です。
「生活困窮者支援」とは、生活保護にならないための支援で、今年度から、社会福祉協議会に委託しています。私は、コロナ禍になり、生活困窮者が増えることから、十分な相談体制ができているかを確認するため、調査を始めました。ところが、体制を確認する以前に、契約が不適切であり、これでは「委託業務内容が曖昧で、年度末に約束通りの仕事ができたか否かの検証もできない」ことを、みつけてしまいました。
【パネル①左】これが、市と社会福祉協議会の契約書の表紙です。
1126万3千円の契約です。
【パネル①右】これは、その契約書についている「業務仕様書」といって、この事業をどのように進めるか、本来なら具体的に示すものです。
今まで福祉に関する「仕様書」も数々勉強してきましたが、1000万円を越す委託事業で、たった1枚の仕様書をみたのは初めてです。それも、相談員の人数と、赤枠の「業務内容欄」も「なになにに関すること」としてあるだけで、具体的な内容が何も書かれておらず、丸投げ状態です。
昭和58年「社会福祉事業法改正」により、社会福祉協議会が社会福祉法人となり法人化(社会福祉法人)が明記され、民間団体としての確固たる位置付けがなされました。「社会福祉協議会」は、市の下部組織ではなく、独立した一つの社会福祉法人です。業務委託は、市が直接「社会福祉協議会」職員に、仕事の命令をすることはできないはずですので、仕様書が重要になります。
《質問》
市は、社会福祉協議会と、こんな簡単な仕様書で、いつも仕事を委託しているのか。まずは、確認します。
■3つめの質問です。
高齢化が進み、若い世代も共働きが増える中、地域自治には、いろいろ課題がありますが、最初に「加入者が減る自治会の問題について」伺います。
最近、自治会存続に関する相談をよく頂きます。
「若い世帯に加入してもらえない。」とか、「役員の順番が回ってきたら、とても勤まらないから、高齢者だけの世帯の方が、自治会脱会を申してきている」との相談が複数あります。
そこで伺います。
こうした現状を市は把握しているのか?
また、広報の配布は、役員の方にとって大きな負担となっています。高齢者世帯や共働き世帯には、特に負担が大きいです。広報を民間企業やシルバー人材センターに委託し、個別配布にして、仕事のスリム化をすべきです。以前にも議会で質問がされたと思いますが、広報配布の委託についての検討は進んでいるのか伺います。
▲本人訴訟に再挑戦!
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