2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲本日、公共下水道分担金の住民訴訟の高裁、「結審」しました
公共下水道分担金の不正賦課について、調べ初めて、もう4年になります。
長い取組になりましたが、諦めずに頑張っています。
徴収猶予にしたのは、「係争中」だからですと、市は監査委員会に報告しておきながら、裁判では「本当は、係争ではなく市長判断でした。間違えました」と市は訂正。また、徴収猶予に至る手続きも「この手続きが不足している」と指摘すれば「昨日改めて持参したから、問題ないでしょ?」と市は主張。
▲愛西市議会議長の不信任案を提出しました。
■不信任案の内容は、
杉村義仁議員の議長不信任決議(案)
令和令和5年8月2日消印で、全議員にタイトル「やりたい放題 この現実 違法建築」及び「愛西市議会議員による犯罪行為(野焼き)」の文書が現場写真付きで、市民から届いた。更に、8月24日には、「懲りない人です」のタイトルで、野焼きに対し行政から指導を受けながらもその後、別の場所で野焼きを再開したとのFAXが届いた。これらは、いずれも杉村議長が経営する「脇野コンバイン」の廃棄物処理法違反と違法建築の建築基準法違反に関するものであった。
その後、朝日新聞が9月5日、中日新聞が9月6日に記事掲載があり、杉村議長は野焼き行為を認め、更に県担当が「建築確認申請が提出されていないこと」を明らかにしたと報道した。
また、平成13年10月に、立田村が農地転用の許可を出している。しかし、このとき既に建物は建っていた。その直後の平成13年12月に「宅地」に地目変更の登記をしているが、登記する原因日は平成4年であり、つまり、少なくとも農地転用許可の約9年前に違法建築され、後追いで農地転用許可が下りたのである。
更に、農地転用許可後も、国土地理院空中写真やGoogleマップで確認できるが、確認申請をせず、建築基準法違反で増改築が繰り返されてきた。
長年、廃棄物処理法違反の野焼きを繰り返し、指導を受けながらも違反を繰り返したこと及び、違法建築を是正せず放置しただけでなく、増改築を繰り返してきたことは、公職にある議員として許されることではなく、議長にふさわしくない。
よって、愛西市議会は、杉村義仁議長を信任しない。
以上、決議する。
令和5年9月 日
愛 西 市 議 会
■みつこの賛成討論は、
旧立田村は、名古屋などから建築廃材を田んぼや畑に、弥富インターを経て持ち込まれ、夜になると空が真っ赤になる時期がありました。また、職員がいない「土日の閉庁日」にゴミが持ち込まれ、野焼きがはじまり、洗濯物が干せない。孫を外で遊ばせられないといったこともありました。こうした野焼きは、ごく普通の主婦たちの行政への通報活動から、撲滅させたという歴史があります。戸倉地区では、地域で土地を買い取って産廃を防ごうという動きもあったほどでした。
こうしたことは、杉村議長も、立田村出身ですので、ご存じのはずです。
また、杉村議長が、議員になる前、平成11年頃に、違法建築をバックに野焼きをしているところが、ほとんどのテレビのお昼のニュースで流したことがありました。私は、そのときに、野焼きも違法建築も改善されたものとばかり思っていました。
愛西市のホームページにも、昨日配布された「広報あいさい10月号」にも「野焼きは禁止されています。5年以下の懲役または1千万円の罰金で処せられます」と書かれており、これは現行犯で逮捕されるほどの行為です。
そして、最近、立田八開地区では、産廃や資材置き場など迷惑施設が増えてきており、中には違法・脱法でやってくる業者もあり、市民は阻止しようと必死です。その一方で、市民を代表し、議会を代表する議長が、違法建築を長年にわたり放置しているだけでなく、違法に増改築を繰り返していたことは、「これから改善するからよい」と、済まされることではないと考えます。議員だからこそ身を正さねば、行政職員は、違反者に厳しい指導や処分ができなくなってしまいます。
また、建築確認は、建築前に安全な建物か否かを審査するものであり、地域の安全や、労働者の安全のために重要な手続きであり、紙切れ1枚の問題でもありません。
杉村議長は、農林水産省の大賞を頂き、紹介文には「10年で経営規模を10倍に」と書かれており、地域後継者を育成する立場であり、農業者として模範となるべき立場でもあります。そうした名誉ある立場であるからには、本来ならば、自ら議長の座から退いて頂きたかったのですが、このような不信任案を提出せねばならなくなったことは、残念でなりません。
そして、議会は、今までも市のコンプライアンス遵守をチェックし、指摘をしてきた立場です。身内に甘い議会であれば、行政と対峙することも出来ません。この議会には、元行政職員が4名もいますので、今後にもたらす影響についてもご理解頂けると思います。2元代表制を維持するためにも、そして、市民からの信頼を崩さないためにも、この議長不信任案に賛同頂くことをお願いし、賛成討論と致します。
そして、最後に、これほど大きな建築物を、なぜ長年見過ごしてきたのか。愛西市の建設、環境、消防、税部局にも大きな問題があります。当時の職員も残っていますので、市当局も、検証し、同様の事件が起きない対策をとることを要望し、討論を終わります。
▲みつこの一般質問、録画放映
■ かなり頭から湯気があがっていたかも・・・
20年も議員をやっていると、なぜまだこんな状態なの?と思うことが多い。
自分で言うのもなんですが、この20年間の記憶は、割に鮮明に覚えているので、「あのときあったあのサービスが、あら?知らないうちに消えている」と見つけてします。生きた化石のような私です。これも私のひとつの武器かな。
▲一般質問のご報告「小学校で給食のでるシルバースクールの実施を!」
歩いて通学し、給食を食べ、
地域の高齢者と子どもの接点を持つ交流の場を!
歩いていたら、市民の方から声をかけられ「東郷町の友人がとっても楽しいと言っているの。愛西市でも取り組みをしてほしい」、そんな声を頂き、早速、日進市と東郷町に視察に行き、この議会で取り上げました。
東郷町では、男性が3割を占める企画になっていました。
男性は、なかなかサロンへ行きづらいようですが、学ぶ場へは足が向きそうです。
東郷町のこの写真と、カリキュラムを見ただけでも楽しいと思いませんか?
東郷町の取り組み、もう一つ紹介
市民参加ポイント手帳!
高齢福祉課のイベントだけではなく、生涯学習課の講座、保健センターのイベント、スポーツ課、そして、NPOなどの市民団体の行事も対象とし、参加するとポイントがいただける事業です。ポイントが15コたまるごとに500円のクオカードがもらえます。
シルバースクールは、教育部局との連携、ゴミ出しは環境課との連携、そして、この社会参加ポイント手帳は、様々な組織との連携です。高齢社会です。今までの仕組みにとらわれず、取り組みをお願いしたい。
▲一般質問のご報告「高齢者世帯がゴミ出しで困っている!」
高齢者が少しでもながく
自宅で暮らし続けられるために!
市は「共同共同」と言う。「共同」はもちろん大切だが、市は市民に責任を負わせすぎではないか。市民にも限界がある。市もできることはすべきではないか。
ゴミ出しで困っている世帯が増えている!
質問❶ 75歳以上の「高齢者夫婦世帯」と「一人暮らし世帯」の数は?
答弁は・・・。「2954世帯。ひとり暮らし=1650世帯。高齢者夫婦=1304世帯」
みつこ :75歳以上の人口が約1万人なので、4~5割の人が高齢者だけで暮らしていることになる。この状況にみあった環境整備をしていかねばならないと考えます。
質問❷ ゴミステーションの数を増やせ。
ゴミステーションまで800m。高齢者が重いゴミを持って往復できるような距離ではない。介護ヘルパーさんも貴重な45分をゴミ運びに使うわけにはいかない。地元任せにせず、ステーションが少ない地域は、地元と話し合って増設を。
場所を増やすと、地元管理が増えるので嫌がられるところがあるかもしれませんが、高齢化社会の課題を話し、理解を得て頂きたい。
質問❷ 戸別回収の検討を。ゴミ回収時間の検討を。
ヘルパーさんが、ゴミ収集時間までに訪問できない。
愛西市では、ごみは8時までに出すことになっています。そうなると、とてもヘルパーさんは間に合わない。こうした相談は、ケアマネさんからよく受けています。
みつこ:2023年3月の「地域ケア会議」(福祉部局、地域包括支援センター、ケアマネらの会議)に環境課も加わり、ゴミ出しについての話し合いがされており、上記の課題を環境課は持ち帰っています。それに対する協議が進んでいませんでした。
高齢者の課題は、すべての課に関わります。
何度も議会でも取り上げてきたのに、取り組みがなかなか進んでいないので、口調がきつくなったかもしれません
他市の状況
日進市では、一人用ネットをつかった戸別回収が実施されています。また、小規模のゴミステーションに移行しています。
厚木市では、「愛の一声ごみ収集事業」というのがあって、職員が安否確認もかねて訪問して、ゴミ出しをしているそうです。
答弁は、
引き続き、研究して行くとのことでしたが、なんども同じ答弁が続いているので、はいそうですかとは言えませんでした。
みつこ :親族が近くに住んでいる世帯もあるから・・・と言って、取り組まなくてもよいことではありません。市民でできることは市民で、行政でできることは行政で、お互いの取り組みが必要だと思っています。
▲一般質問のご報告「市民の財産を、企業から市民の手に!」
残骨灰の扱いの見直しを!
愛西市総合齋苑では、遺族が収骨した後の残骨灰は、指定管理者が処理業者に再委託し、有害物質や金属等を除き、残骨はお寺に供養されています。しかし、金属に含まれる有価金属物(貴金属)は、その業者が売却し、その利益はすべて業者のものとなっています。
所有権は、収骨前は遺族にあり、収骨後は市町村にあると最高裁の判決があるので、残骨灰の所有権は市町村に移っていると考えられています。
今回、事前調査で愛西市は、再委託後、どのように処理されているのかさえ把握もされていないことがわかりました。よって、有価金属の売却利益を業者が得ていることも問題視することなく、処理経費をも税金から業者に支払い続けてきました。
市民感情を大切に。
行政が、残骨灰を売却し利益を得ることに賛否両論あることは承知していますが、総合齋苑が開設して約12年になります。
その間、業者が得た有価金属の利益について報告を受けることもなく、処理費を支払い続けたことは問題であり、利益を業者から市に移すことは問題あるとは言えなく、いち早く取り組むべき課題です。
一般質問では、市民感情への配慮をした上で、一般質問で市の収入とするよう要望しました。
他市の状況
🔶近隣の岐阜市では・・・
市民アンケートをし、斎場の財源化を実施
⇒人口40万人 売却益=7300万円
愛西市の人口は、62,000人です。人口で換算すると1000万円以上の収益になります。
🔶新潟市 人口80万人 平成25年から有価物を財源にしている
残骨灰を、供養⇒有害物処理⇒有価物を抽出
H25年=980万円利益
R4年=6000万円の利益 を出している
🔶尾張北斎場では、
犬山市と江南市の議員からの要望で、有価物の有効活用が始まる。
🔶厚木市でも、
議会の一般質問の結果、予算に残骨収益があげられました。
答弁は、
研究して行くとのこと。
全国で、さまざまな手法で見直しが始まっています。今後の市の取り組みを注視して参ります。
▲9月7日、4時前後に登壇します!「みつこの一般質問」
もちろん、近所での助け合いも大切ですが、ステーションを増やしたり、戸別回収をするなどの、行政自らの工夫も必要です。様々な事業提案をする予定です。
(1) 学校統廃合、道の駅事業に対しては、賛否の意見を持つ議員からの質問があります。
議会広報特別委員会が担当することになっています。
決定から1年半経ちますが、一向に進んでいません。未だに一般質問だけの録画放映の愛西市。何度も取り組み要求をしていますが、、、。市民の方からも声を出していただきたい!