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▲神戸製鋼、小豆島の鉄鋼スラグを自主撤去

 山陽特殊鋼が、契約書の提出に応じず、鉄鋼スラグを自主撤去したことは、すでにマスコミ報道されていましたが、今度は、神戸製鋼が小豆島に持ち込まれた鉄鋼スラグを自主撤去とのこと。

 フェロシルトの時も、自主撤去でした。
 フェロシルトも砂防地域の埋め戻しに使われていました。今度も採石場です。
 05年9月というと、フェロシルト問題が大きく報道されていた頃でしょうか。なんだかフェロシルト事件のときと、とてもよく似ています。

■広島スポーツ掲載
http://hiroshima.nikkansports.com/news/f-rn-tp6-20070907-252681.html

小豆島に鉄鋼スラグ200トン、調査後撤去

 神戸製鋼所(神戸市)のグループ会社が、鉄鋼の製造過程で発生、道路の舗装材料などに使われる「鉄鋼スラグ」約200トンを香川県・小豆島に搬入し、香川県の廃棄物調査を受けた直後、自主的に撤去していたことが7日、分かった。

 香川県によると、05年9月、小豆島の住民から「採石場に鉄鋼スラグが搬入されている」と通報が県にあった。野積みされたスラグを確認した県が神鋼側に問い合わせたが、神鋼側は「地元採石業者に売った。廃棄物ではなく有価物」と主張。しかし、神鋼側は約1週間後、スラグを撤去すると県に連絡し、間もなく自主撤去した。

 香川県は「有価物だと主張するならば根拠を示してほしい、と神鋼側に求めたが、十分な資料を提示してもらえなかった」と話している。

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ストライベック (等確率の原理)
2024-12-14 03:57:53
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
 
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