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▲サクラの蜜をなめるニュウナイスズメをみました(立田地区)

◆朝から、愛西市の自然観察に友人と出かけました。


まずは、れんげ畑に!



次は、立田中学校前のサクラでニュウナイスズメをみる!

 立田地区の鵜戸川のカモの観察に行く途中、大きな望遠カメラを持った人たちに出会いました。
「何を撮っているんですか?」と聞くと、「”ニュウナイスズメ”といって、サクラの蜜をなめるスズメで、とても珍しい鳥だよ」と教えてくださいました。

 スズメにそっくりですが、ほほに黒い斑点がありません。

 サクラをつまんでは、蜜をなめ、サクラは花のかたちのまま落下。
サクラの木の下を見ると、ニュウナイスズメが来た木かどうかわかります。

↓ 撮った写真を載せましたが、ニュウナイスズメがどこにいるかわかるでしょうか?
(クリックすると大きな写真になります)


 



刈谷や名古屋から来ていらっしゃいました。
立田地区には、珍しいシギも多く、田んぼに水が入る時期になると出会えると思います。楽しみです。

鵜戸川で、ヒドリガモに出会う!



冬場には、いろんな種類のカモがいましたが、
多くが北へ渡っていったようです。
今は、コガモ・カルガモ・ハシビロガモ・ヒドリガモの姿がみられるくらいです。
もう少しすると、シギの姿がふえるかな?

れんこんの収穫など、農作業を見させていただきました。



 
折れないように丁寧に丁寧に扱われます。

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▲有機農業についてお聞きしました

◆市内で有機農業をしている方々と一緒に、夜の会議

 自分で販路も開拓され、すごい!と思いました。スギナやカラスノエンドウは、不耕起農法にはよい草であり、土作りによいことや、どんな生物が田んぼにいるかなどを聞くことができました。

 また、以前、ナスの栽培をハウスでしていたという方は「ナスの栽培は大変だ。風が吹いてもナスに傷がつき売り物にならなくなる。温度管理も大変で遠出をすることはできなかった」と教えてくださいました。

 ビニルハウスの中での農薬散布については、「数年前まで、強烈な農薬を使っていた。自分の健康が心配だった」と話されました。

 ビニルハウスの中は、温度が高く、農薬が気化します。皮膚からの農薬吸収もあり、密室に近い状態での作業を続けていれば、今の健康は無かったかもしれないとのお話も聞くことが出来ました。

 みなさんのご協力を得て、農業体験や自然体験のイベントを市民活動の中で企画中。都会からも人が来るまちづくりに貢献できるといいなあと。
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▲朝日新聞 ザ・コラム「筑紫哲也というメディア」を読んで

◆今日の朝日新聞で一番に目についたのは、「ザ・コラム」の”筑紫哲也というメディア”の記事です。

 筑紫哲也がニュースキャスターをしていた”NEWS23”は、ほとんど欠かさず見ていた私で、その中の”多事争論”は、特に自分の暮らしと照らし合わせて考えさせてくれました。

 一人会派の議員である私には、きつい場面が多々あります。そんなとき、筑紫哲也さんがテレビの画面から言った言葉が次の言葉です。l「これだ!」と思って急いでメモし、あらためて手帳の最初にしっかりと書き留めました。毎日手帳を開けます。そして、いつもこれが↓目に入ります。


少数派であることを怖れないこと。
多様な意見があることが 自由のあかしである」

      ニュースキャスター 筑紫哲也



↑ 私の手帳


 そして、今日の朝日新聞にもいろいろ書いてあります。

・「啓蒙」「説得」スタイルではなく、「共感」を武器にした。
・福沢諭吉のことば「自由の気風は、ただ多事争論の間にある」
・大上段に国家論を説くのではなく、まず社会が先にあって国家を作る。社会の自由な議論が政治を豊かにする。


そして、筑紫さんが残した言葉も紹介されている。

「権力を監視し、
少数派であることを怖れず、多様な意見や立場を登場させることで、
社会に自由の気風を保つ」

「政治は世代間でのパイの奪い合いという。
だがこの国では、
若者への教育費や、高齢者への医療費削減にみられるように、
未来にも過去にも投資をしていない。
がん患者は本来活動に使うべき栄養を、
がんとの闘いだけに費やす。
この国は、がんにかかっている」


そして、最後に編集委員が
 自分の属する組織は、「自由の気風」を失っていないかと自問しているのも印象的でした。


 

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