脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

命は助かっても、軽傷に見えても・・・・

2012年05月06日 | つぶやき

 

先日29日の悲惨なバス事故の怪我人の中には、

髄液漏れを起こしている人もいるんじゃないか?

私はそう思う。

 

あれだけの事故の衝撃だ。

髄液漏れを起こしている人が一人もいないとは、考えられない。

乗客はもちろん、

事故を起こしたバスの運転手も、髄液漏れの危険はある。


たしかに 多数の人命を奪った運転手だ。

情け容赦は無用で、

事故の実況見分が優先されるのかもしれない。

 

でも、運転手も生身の人間だ。

事故のあれだけの衝突の衝撃を体に受けた怪我人だ。

頭も首も相当揺さぶられているはずだ。

 


事故の実況見聞や逮捕時に歩いている映像を見たが、

一見軽傷に見えて、歩けるのは、

事故後の私と同じだ。

 

髄液漏れについては、医師も頭にないんじゃないかと考える。

 

事故を起こした運転手とはいえ、人権はある。

もし髄液漏れが起こっていて、それをみすみす見逃されることもない。

 

今後犯した罪をきちんと償ってもらうためにも、

事故を起こした運転手だって、髄液漏れは見逃されてはならない。

 

激しい衝撃を人体に受けたような交通事故後は、

怪我人がどんなに軽傷に見えても、

どんな場合でも、

どんな立場の人であっても、

誰もが事故後は一定期間安静にしたほうがいいと思う。

 

警察も、

人体に衝撃を受けるような交通事故が起こった時、

加害者だろうが、被害者だろうが、

双方に脳脊髄液漏れの危険があることを

十分頭に置いて、人体優先で

取り調べや捜査をしてほしいと思う。

 

そして、

交通事故の治療に当たる医師はすべて、

整形外科医だろうが、救急救命医だろうが、

 

怪我人がどんな外見でも、

どんなに軽傷に見えても、

激しい衝撃が人体に与えられると

脳脊髄液漏れが起こるという事実を

しっかりと常に頭において、患者を診察してほしいと思う。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする