NHKのフランケンシュタインの誘惑って知ってる?
科学史 闇の事件簿
先日、NHK Eテレで見たのは
「塗りつぶされたブラックホール」
ざっくり内容を書くと、
若い天文学者が、当時にしては常識を覆す斬新な考え方で、
のちにブラックホールの存在につながる考え方を持っていた。
それを、年上の天文学界の重鎮が、さまざまな手を使って潰そうとした。
しかし、どんなに若い科学者の考え方を潰そうとしても、
やがて、歴史が何が間違いで、何が正しかったか証明する。
当時若かった天文学者は、
その考え方を執拗に押し潰そうとした重鎮の天文学者の死後、
のちにブラックホールの発見につながった事で、
ノーベル賞をもらう。
私には、まるで、脳脊髄液減少症の過去と未来を見るような思いがした。
なぜかわかる?
脳脊髄液減少症を叩き続けた人がいくら執拗にその存在を否定しようとしても、
いつか必ず、真実は何かが証明されるはずだから。
明日の、2022年12月26日の午後3時にEテレで再放送するみたいだから、気になる人は見てみて。
脳脊髄液減少症を提唱してきた医師と、
それを批判する医師との関係性との、
類似性に気づくはず。
どんなにあがいたって、いつか歴史が真実はどっちが正しいかわからせるの。
それが当事者の死後だったとしても、
歴史に延々と語り継がれるの。
そして、80年後とかの未来人に、
こうして同じようにテレビで80年前の科学の事件簿として、
こんなふうに語り継がれるはず。
ふふっ。楽しみ。