脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

NHKスペシャル シェア 命はめぐる

2024年04月13日 | 心の葛藤


NHKスペシャル

NHKスペシャル

私たちは本当にこの世界を知っているでしょうか。激変する社会、生きる人々のリアル、そして大自然のスペクタクル。地を這う取材と圧倒的な映像、想像を超えたストーリー体...

NHKスペシャル - NHK

 



いつも世間の注目や同情、共感、励ましをえられるのは、

誰がみても、一目で障害の過酷さが、第三者にもすぐ想像、理解できるような、障害を持った患者。

誰がみても、それは重病だと、すぐ理解できるような、医師にも世間にも認知度の高い病名の患者。

そして、はかなく命を落としてしまうような重病の患者。
それらの患者のうち、特に理解や共感や支援を集めるのは、年代が幼い患者と若い患者。
つまり、未来ある若い人たち。

そうした人たちは、病や障害は重くても、手厚い医療支援や家族のあたたかい思いやりや支えがあるはず。
病の症状に加えて、医療や家族の無理解で苦しむなんて事はあまりないはず。

ところが、脳脊髄液漏出症患者は違う、
家族からも、医療からも、世間からも、マスコミからも、理解が得られない人もいる。
病の症状以外に、周囲の無理解、無支援、誤解、なまけものと責められ、医療なし、医師に相手にされない、助けてもらえない、苦しみまで加わる。
その上、マスコミも問題点を報じない。

まるでジャニーズ問題みたいに、何かの権力に怯えているように、見て見ぬふりをする。

世間に理解されている病名や障害と闘う患者たちは、マスコミも報じやすく、世間のさらなる理解や応援を得られやすい。

しかし、その逆、世間一般には認知度が低い障害や症状を持った患者は、世間から理解も支援もされにくい。
医師にも理解されにくい。
理解されないというより、全く無視されていると言った方が近い。
つまり、
見た目が普通で、
一見健常者で、年をとって若くはなくて、

訴えるような症状の、はっきりした原因も一見するとわからず、

症状が複雑で言葉で表すのも難しく、

多彩な症状をぐだぐだと延々と訴える
面倒臭い患者に見える、脳脊髄液漏出症の患者みたいな人は、
前者に比べて世間の注目も応援も得にくいし、マスコミもそれらの人たちの苦しみに気づかないし、寄り添わないし、報じない。
マスコミが報じないから、ますます世間の認知度は低いまま、理解もされない。

それが脳脊髄液漏出症。

まして、若い脳脊髄液漏出症患者は親が一生懸命声を上げるけど、

それ以外の年代の大人の患者は、家族が一生懸命に患者の苦しさなんて代弁してはもらえない人が多い。

まして、高齢者の患者なんて、娘や息子がよっぽど親思いの人間でないと、仕事や子育てで忙しい中、親の代弁者となんかならない。

かくして、脳脊髄液漏出症患者は世間にも医学会からも、ほったらかされ続ける。

いいなぁ、世間に理解され、手厚い精一杯の医療を身近な病院で受けられ、周囲から暖かく支えてもらえる若い患者さん。

たとえ、病が重くて命を落としたとしても。
周囲に理解され、支えられ、マスコミにその闘いを報じてもらえ、さらなる理解と共感が死後も広がる。

交通事故で脳脊髄液漏出症の被害者となったのに、

家族にも医師にも症状の苦しみを理解されず、

症状の激しさに耐えかね、
当時健康保険も効かなかったブラッドパッチも経済的に受けられず、
治療を受けようとしても、少ない医師の治療の順番待ちも耐えきれず、
孤独と絶望の中、自ら命を絶っていった、脳脊髄液漏出症、脳脊髄液減少症患者たちを思う。

世間や医師の認知度の高い病名の患者さんは、
周囲の理解と支援という点では、

脳脊髄液漏出症患者より、はるかに恵まれている。
たとえ、命は失っても、周囲の無理解と無支援、治療もされないまま孤独に自殺していった脳脊髄液漏出症患者より、はるかに人権は守られていると思う。

羨ましいといっていけない事はわかる。

けれど、被害者なのに支援もなく死んでいった脳脊髄液漏出症患者のために誓う!

いまに見てて!
絶対に、あなたたちの無念の死は無駄にしないから!
絶対に、脳脊髄液漏出症も普通に身近で医療に手厚く支えてもらえるような社会に変えるから!

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ザ ノンフィクション見て 落ち込んだ私

2024年02月20日 | 心の葛藤

僕を産んでくれたお母さん ~言葉を失ったママと家族の4年



を見た。

なぜか私はひどく落ち込んだ。

至れり尽せりで医療に助けてもらえている妊婦さんと、
助けてもらえなかった自分との差に。

今回の、ザ ノンフィクションの前編では、
職場で倒れて、意識不明になり、

本人は「助けて」とも「苦しい」とも言っていないのに、
周囲の人たちが、バタバタと最善を尽くして助けてくれる。

本人が何も症状を訴えなくても、
医師が検査して、わかりやすい画像で脳出血を見つけ、即手術で治療してもらえる。

本人が「助けて」とも「苦しい」とも一切言っていないのに。

そして、
何ヶ月も入院させてもらえ、至れり尽せりの治療もリハビリも受けられる。

おそらく、退院後の生活も障害認定も、さまざまな支援を受けるのもスムーズだろう。

これが、普通の怪我や病気の人への、
日本が誇る、医療のあり方だろう。

ところがどうだ。

脳脊髄液漏出症の母はこうはいかない。
誰も助けてくれなかった。
いくら助けを求めても。
誰も助けてくれなかった。

こんな時、子供を殺して自分も死にたいと思うんだな、とそういうことする母親の気持ちがわかった。

「全身が痛い」「激痛が走る」「目が眩しい」「音が辛い」「だるくてだるくて家事や育児ができない」と、
いくら症状を言語化して助けを求めても、
医師に信じてもらえず、助けてももらえない。
家族からも、気にしすぎだとか、誰でも症状はあるもの、とか、言われて、叱咤激励されてしまう。

意識不明の人は、痛みも苦しみも感じないだろうけど、
意識のある人は、死にそうに苦しいのだ。

それなのに、意識のない人は、その原因を周囲が勝手に、最新医療機器で探し当て、治療し、自動的に助けてもらえる。

しかし、意識があり、必死に症状を訴えて苦しみを言語化して伝えようとする脳脊髄液漏出症患者は、
意識があるがゆえに、症状をしきりに訴えるがゆえに、よけいにたいした事ない症状を大げさに言っていると誤解されてしまい医療の相手にされない。

それどころか、嘲笑される。

検査したって、髄液漏れを探そうと意識しない検査じゃ、わかるわけない。

髄液漏れの知識がない医師が、別の疾患疑って検査したって、患者を苦しめている症状が脳脊髄液漏れてるせいだなんて、気づくはずない。

ぜんぜん違うんだよ、
一般に認知された、病気や怪我で、
医療の恩恵がすぐさま与えられる患者と、

なかなか当たり前の医療の恩恵にたどり着けない脳脊髄液漏出症患者は。

わかる?

たとえ病気が深刻でも、すぐさま当たり前に助けてもらえる患者と、

そうでない患者の差。

わかる?

つらいよ。過去に私が受けた仕打ちを思い出すのは。

早く、死んでしまいたい。
そうすれば、過去をすべて記憶から消せる。


交通事故だけでなく、
医師の無理解や暴言や家族の無理解に、心を傷つけられ続けた、脳脊髄液漏出症患者の治療は、

ブラッドパッチだけじゃ癒えないんですよ。

医療の無理解、無支援の期間に、絶望し、孤立し、体も心も苦しんだ記憶を、
どう消したらいいのか?

どう癒したらいいのか?

トラウマ治療研究の皆様も、
どうか、脳脊髄液漏出症患者の心のケアに関心を持ってほしいし、私たちを助けてほしいです。

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勇気を出して!声をあげよう!立ちあがろう!脳脊髄液減少症の患者たち!

2023年10月22日 | 心の葛藤
あなたの声が社会を変える!
おかしい事はおかしい!と言おう。

黙ってないで!
弱者も集まれば、権力に勝てる!

ひとりひとりの勇気で、社会を変えよう!

さあ、今すぐ!投稿!
脳脊髄液減少症について、体験した事、おいと思う事、困っていること、
なんでも、伝えないと届かない。

ダメでもともと。
何も行動しなけりゃ、何も変わらない。
現状維持は、もうたくさん!


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親が書いた脳脊髄液減少症のブログ記事を読むととてもつらい。

2023年09月23日 | 心の葛藤
脳脊髄液減少症の子供の治療経過などを
詳細に書いた親のブログ記事などを読むと、
私はとてもつらくなる。

申し訳しわけないが、
脳脊髄液減少症の子供たちが可哀想で、ではない。
子供の患者の親の苦悩に、共感して、でもない。

そこまで、私はできた人間ではない。

いわば、ジェラシー。

あまりにも恵まれた、子供患者の事例に、
周囲の理解や支援に恵まれない大人の患者の自分との
あまりの差に、ひどく落ち込んでしまうのだ。

親に大切に保護されて、病院に付き添ってもらえて、入院中近くにホテルとって泊まりながら付き添ってもらえて、

悪化すればすぐ病院に連絡つけて連れて行ってもらえて、

入院準備もすべて親にしてもらって、
手続きの書類も書いてもらって
すべて、おまかせで、寝ているだけで、守られている子供患者の事を、
さらに親が代弁して書いた記事は、あまりにも大人の私の体験してきた脳脊髄液減少症の孤立無援の大人患者の実態からかけ離れていると感じる。
読むと落ち込む。

こんなに恵まれている患者が、脳脊髄液減少症患者たちのすべてだと思われても困る。

読むとひどく落ち込んでしまうから、読まない事で、自分の心を守るしかない。

実際は家族に暖かく支援された、そんな恵まれた患者ばかりではない。

親にも症状を信じてもらえないで寝てばかりいる、怠け者と罵倒され続ける、子供患者もいるだろう。
過去の私みたいに。

その子たちは、自分たちの症状が脳脊髄液減少だと気づけないまま。
その孤立の脳脊髄液減少症患者の実態を発信する事もできない。
だから、孤立患者の実態は社会は知る由もない。

もちろん、親が原因探しなんてしてくれない。
病院探しをして、その病院に運んで行ってもくれない。

配偶者にも、家族にも、そんな世話を焼いてくれて、大切にされてる患者ばかりじゃない。

むしろ、髄液減少で苦しい症状抱えながら、
配偶者の相手や世話、
子供の世話、
老親の世話をしなければならない年代の大人患者もいる。

それが、どんなに子供患者より苦しいか?なんて、
子供の患者の親は想像もできないかもしれない。

逆に、大人患者で、髄液漏れがわかる前もわかってからも、
なぜ働けない!
さぼるな!
なぜ、家事ができない!
と、
体調が悪くてできない事を責められ続けている患者は、私以外でもいるはず。

家族に病院にまでつれて行かれて、
至れり尽くせりに大切にされている脳脊髄液減少症患者の家族の発信ばかりじゃ、
孤独な患者の治療や闘病や通院の大変さなんて、
世の中に伝わらない。

第一、患者が体調悪い中、自分で発信する事の大変さがわかる?
私は必死で自分でしてきた。

だって、私の苦しみをブログで代弁発信してくれる家族なんて皆無だから。

体験したものでもない家族が、私の苦しみなんて代弁できるはずもないし。

私には、医師や病院探してくれる家族なんていないから、自分で探したよ。

病院まで連れて行ってくれる家族なんて、1人も今の私にはいない。
それでも、治療に行けただけよかった。

中には家族に費用面で強く反対されて、通院できなくなった患者もいるから。

脳脊髄液減少症の本当の怖さは、普通の病気や怪我のように助けてもらえないこと!

普通の病気や怪我だと道端に倒れてても、救急車来て、病院に運んで、医師が勝手に助けてくれ、楽にしてくれる。

けど、脳脊髄液減少症はそうじゃない。
たとえ救急車が来て病院に運ばれても異常なしにされて、即帰される。
医師が髄液漏れだと気づかないから、髄液漏れの検査もできない、やろうとしない、治療もできない。

患者が、家族からも社会からも医療からも全く理解も支援を得られず、
症状がつらい!助けて!といくら訴えても助けてもらえないで、
苦しみと絶望の中、
自殺にまで追いやられかねない大人患者の実態が、

親に至れり尽くせりの患者の、親が書いた脳脊髄液減少症のブログからは、なかなか
伝わらない。

私は、親に大切に守られ、
治療も親に全力で支えられてる子供患者のブログ記事を読むと、本当に精神的に辛くなる。

あまりにも、私とは違うので。

あまりにも、私が家族や周囲に大切にされていない事に、改めて気付かされ、
自分が価値のない人間なのかと落ち込み、
あまりにも自分が可哀想になるので。

子供の患者の抱える問題点は、子供の患者自身とその親しか気づけない。

大人の脳脊髄液減少症患者の抱える問題点は、大人の患者にしかわからないし、発信できない。

家族の理解や支援に恵まれていない孤立した患者が抱える問題点は、その患者しかわからないし、発信できない。

頼る身内もなく、孤立無援で、自分1人で頑張って、遠方の医師まで通っているのに、
なかなか治らないでつらい思いしている大人患者さん!

私はそのつらさ、わかりますよ。

私たちの事は、私たちしか知らないから、孤立に負けないで、生き抜いて、いつか社会に対して一緒にこの問題について声をあげましょう!

それは、私たち、孤立した大人患者にしか伝えられない事だから。



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さよならT S

2022年09月23日 | 心の葛藤
きのう、我慢していたことが、
ついに力尽きた。

さよなら、T S

あなたがたとは血がつながっているけれど、
私はもう、あなたがたに私を理解してもらおうとは思わない。

私の気持ちや思いをわかってもらいたいとの最後の期待ももう捨てる事にしました。

もう、私はあなたがたに心を開こうとする事も、歩みよろうとする事も、わかってもらおうとする事もないでしょう。

脳脊髄液減少症患者を理解してもらう方が難しいのです。

見た目は普通。
訴えは多い。
いつまでもグズグズ治らない。

ただの怠け者、だらしがない人間にしか見えないでしょう。

おまけに髄液減った脳は、
感情のコントロールができなくなったり、空気を読めなくなったりする症状も出るから、それが
症状ではなく、変なやつ、怒りっぽいやつ、人を思いやれず自分勝手な人間と思うのも当たり前です。

嫌われても、避けられてもしかたがないでしょう。

でも、私はもともと真面目で、私は一生懸命に生きてきましたし、今も生きています。

私を嫌ったり、蔑んだり、バカにしたり、非難したり、あなたがたがするのは勝手ですが、

理不尽な事故にあい、
脳脊髄液減少症を抱えて、
医師たちにも理不尽な扱いを受け、症状を信じてもらえず、胡散臭がられ、

やっと脳脊髄液減少症だと診断できる医師にであっても、
その医師も大勢の医師たちからバッシングされているような中、

家族の世話をしながら、
生き抜いてくる事だけでも大変だったのです。

その事だけはわかってほしかったです。

脳脊髄液減少症に事故でさせられ、
診断も治療もされず、周囲の誰にも理解されないまま生き抜く事だけでも大変なのです。

同じ思いをしてみればわかります。

特にT、あなたは医療関係者なのに、脳脊髄液減少症に今も無理解なままです。

それどころか、「またブラッドパッチしたの?」「いつも具合が悪かったじゃない」なんて嘲るように、
バカにしたように言う。

悲しいです。

さよなら、T S。
今までありがとう。

症状に振り回されて、大人の付き合いがまともにできなかった事、ごめんなさい。

私は、あなたがたと心の中で縁を切ります。

昨日、そう思いました。

これも、もしかして低気圧の気分障害?

そうかもね。

でも、このもやもやは今にはじまった事じゃないから。

たぶん違うかも。
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動画 ブラッドパッチ療法の問題点

2022年03月10日 | 心の葛藤
CFSジャパン

ブラッドパッチ治療の安すぎる診療報酬について

ブラッドパッチ治療の問題点の動画

お時間のある時に、ぜひご覧ください。

なぜ、治療が全国の病院に広まらないか、何が問題かわかると思います。

患者を診れば診るほど、治療すればするほど赤字になるから。

だけど、
患者を診るのをやめるのではなく、

患者を診れば診るほどもうかるように診療報酬を改定すれば、
全国で取り組む医師も増えるんじゃないのかな?

ブラッドパッチ治療すると、赤字になるからと、どんなに患者が治療継続を願っても
ブラッドパッチ治療はもうからないから?!
もうやらない!と公的な病院がいうのなら、患者を見捨てるのなら、

公的ではない民間の病院なんて、よけいブラッドパッチ治療に取り組むわけないじゃない!

中国新聞

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医師の良し悪しは会って話してみないとわからない!

2022年03月04日 | 心の葛藤
なんと!

地元で脳脊髄液減少症でググったら、かつて忘れもしない
あのにっくき若造医師が出てきた。

遠くの主治医しか頼る医師がいなかった私は、
勇気を出して近所の大きな病院の脳外科に行った。

地元で助けてくれるかもしれないと期待して。

でも、診察室で
脳脊髄液減少症で通院中と聞いたとたんに顔色を変え、
「脳脊髄液減少症とわかっていたら診なかったと、
あなたもう、その病名を口にしない方がいいよ、
あなたはもうこの病院に来ない方がいいよ、あなたがいやな思いをするだけだから」と、まくしたてるように私を罵倒したあの医師。

医師も知らない脳脊髄液減少症のせいで、
症状の深刻さを理解してもらえず、患者として扱ってもらえない、いろんな無知な医師に出会ってきたけど、その中でも最悪のレベルの医師。

初対面の私に、
私をここまで治してくれた脳脊髄液減少症の主治医の悪口を散々言って、私を泣かせた、数年前まで脳脊髄液減少症否定派だったあの医師。

今は大学での出世競争に負けて開業したの?
あんなに「自分は来年大学に戻るからどうせ来年はここにはいない(だからあなたを診てもしかたがないと言う意味?)」と言っていたのに。

ネットでは「地元では脳脊髄液減少症診ますよ」でヒットするなんて! 

しかも、口コミ評価が星5つ近く。
サクラじゃないの?
自分や家族や身内や友達が評価投稿してない?

少なくとも私は星ひとつもつけたくない医師。

人の心や弱者に寄り添う資質のない人。

そんな人が医師になってるなんて。

なんて、口コミなんかいいかげんで役立たないことか!

人は自分で会って話して自分で評価することが大事。
医師探しならなおさら。

おまけに、後日、病院のイベントでその医師に偶然会ってしまったら、しゃがんで見てた私に気づいたらしく寄ってきてわざと?ぶつかってきた。突き飛ばすように。

ふつう医師がこんな事する?
最低!

誰があなたのところなんか行くか!

いくらあなたがいい医師ぶっても、
私はあなたのひどい本性見ちゃってるから。

あなたの名前は私は忘れない!

あの日の泣かされた悔しさから、キッチンにメモしてあるから!


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支援されない「はざま」の人たち

2022年03月04日 | 心の葛藤
たまたま目にした文春オンラインの記事

“誕生日ガチャ”で取り残された《補償金0円》脳性麻痺児のリアル「3時間睡眠でも介護で働けず年収は半分」「上の子はヤングケアラー」


1から5まで全て読んで、

脳脊髄液減少症の患者たちと重なった。

交通事故で脳脊髄液減少症になったのは同じなのに、

古い事故で発症した患者ほど長く苦しんでいるのに、

それを自分で証明するのは、
つらい症状かかえた患者には困難。

支えてくれる家族のいる人と、いない人。

事故後すぐに大病院に運ばれ入院で安静が保てた人とそうでない人。

軽症扱いされて入院もさせてもらえなかった人。

脳脊髄液減少症の概念すらない時代に交通事故にあい
事故で脳脊髄液減少症を発症したと本人が気づいた時には、すでに交通事故から10年以上経過していて、初診のカルテが廃棄さてれていた人と、脳脊髄液減少症が世の中で言われ始めた最近に交通事故にあった人。

裁判したくても、弁護士費用が出せる人、出せない人、支援してくれる家族がいる人と誰もいない人。

脳脊髄液減少症に理解ある知識豊富な弁護士が近くにいる人といない人。

同じ、交通事故で発症しても、裁判で勝ちやすい人は、むしろ、苦しんだ期間が短い最近の患者だという理不尽さ。

福島の原発で、東京電力から補償金をもらえた人ともらえなかった人のように、
同じつらい立場を経験した人たちの間に分断を起こす。

いくら冷静にしていたくても、
その格差に、怒りや悲しみ、妬みやっかみが出るのは、
人間として当然の感情じゃないのか。

ただただ、やりきれない。

人々が平等に救われるような国や社会であってほしい。
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絶滅危惧医

2022年03月01日 | 心の葛藤
絶滅させてはいけないのは、
動植物の絶滅危惧種だけではない!

脳脊髄液減少症の治療に積極的に取り組む医師たちも、絶滅が危惧されている。

こんなことある?

何か間違ってる。

どうしてこうして10年以上、脳脊髄液減少症の当事者が現状を訴えているのに、
多くの医師には伝わらないの?

どうして、脳脊髄液減少症に関わる医師たちを多くの人たちがバッシングするの?

脳脊髄液減少症の治療に取り組む医師を、やめさせようとしている人も人間。

いつか自分が脳脊髄液減少症になるかもしれない。

自分でなってみてはじめて、
その時、脳脊髄液減少症の苦痛の激しさ、放置されるとどんな社会問題になるのか気づくでしょう。

それが想像できれば、
公的病院が、治療継続を応援することはあっても、
医師をやめさせる事はないはずなのに。

それは同時に、多くの脳脊髄液減少症患者の治療機会を奪う事になる。

なんて事だ。

なんて人だ。

赤字だから?

国は治療で赤字になるのなら、
診療報酬を上げて黒字にしてあげてほしい。

コロナにはあれほど税金を注ぎ込んでいるのに。

コロナ治療に取り組んでいる病院、
コロナワクチン接種に協力するクリニックきは補助金出してるんでしょ?

患者のために、熱心に治療に取り組んでいる医師やその病院は、
もっと国が応援してあげてほしい。

おねがい!
脳脊髄液減少症患者を見捨てないで!

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どうして?

2022年02月28日 | 心の葛藤
脳脊髄液減少症に22年前から、患者を救おうと頑張ってきてくださった医師たちが、

医学界から冷遇されてしまうんだろう?

どうしてコロナ患者は国にただで治してもらえるのに、

交通事故被害者での私は、
髄液漏れを多くの医師に見逃され、
気のせい、
あなたの心が生む病気とバカにされ、
おまけに検査も治療も健康保険さえ聞かず、すべて自費で治療しなければならなかったのだろう。

お金の苦労はしたけど
私はまだ治療できたから恵まれている。

それなのに、多くの医師は
20年もの間、脳脊髄液減少症患者を見て見ぬふりしてきた。

当時はそんな病気ない!とか、
ブラッドパッチ治療はおまじないみたいなもの。効果は暗示効果。と言い張る医師たちが横行していたっけ。

医学界で、叩かれても叩かれても、
信念を持って私たち脳脊髄液減少症患者を治し続けてきた医師たちが、

次々と年齢を理由に現場を離れていく、

離されていく。

後から続く若い医師は増えない。

なぜ?

なぜ、脳脊髄液減少症の治療に取り組む医師は、脳外科、耳鼻科を問わず、
医学界から異端視されるの?

おかしいのは、脳脊髄液減少症患者を見捨てている、見捨てようとしている、あなたがた多くの医師の方なのに!
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なぜか落ち込んだ

2022年02月24日 | 心の葛藤
今夜の(2022年2月24日)の、
NHKの番組「きょうの健康」の
柏木由紀さんの回


見てたら、なんだかとても気分が落ち込んだ。

脊髄内腫瘍を経験した柏木由紀さんと、
自分の人生と比べてしまって、
あまりの違いに滅入った。
気持ちが沈んだ。


きょうの健康に出てきた方は、
自覚症状は手のしびれ程度で、あまり苦しい症状もないのに、
人間ドックで「脊髄内腫瘍」と診断され、
医師にすぐさま真剣に患者として向き合ってもらえ、入院手術治療が受けられる。

支えてくれる仲間も友達も、帰る場所(仕事)もあり、
応援してくれるファンもいて、
若さも美しさもあり、
ほとんど後遺症もなく、また踊って歌えるなんて。

若さも、美しさも、応援してくれるファンもなく、
家族にさえ症状が理解してもらえず、ましてや他人の医師になんか、症状の苦しみが伝わるはずもなく、
わけのわからない症状で友達の誘いを断り続ければ、
友達もひとりもいなくなり。

体調がその日になってみないとわからないから、
天候が悪い日などは体調が急に悪くなり、どうしてもいけなくなったりするから、失礼なドタキャン女と思われてしまう。

私だってドタキャンなんてしたくないけど、体調の先が全く読めないから、
当日になって動けないとどうしてもドタキャンになってしまう。

だから、人の誘いは最初から断り、私は読めない先の予定を入れなくなった。

だからますます人は離れていく。

あいつは雨とか台風とかいつも天気が悪いと仕事を休むと思われていたかもしれない。

だって実際そうだったから。
急に動けなくなったから。

そんなの当時は、髄液漏れが低気圧で悪化するなんて知識、誰も知らないから、ただの怠け者としか思われない。
だから、
とにかく、孤独だった脳脊髄液減少症の私。

孤立無援。

脳脊髄液減少症の私なんて、
辛くてたまらない症状があって日常生活さえままならなくても、
医師にいくら症状を訴えても相手にされず、
気のせいだ、気にしすぎだと、冷ややかな目で見られ続けて、
あげくのはてに精神科に回される。

誰も私の症状が脳脊髄液減少症だとは見つけてはくれなかった。

どんなに検査を受けても。
人間ドックを受けても。

検査ですぐ誰でも発見できる、わかりやすい脊髄内腫瘍と、

医師のほとんどが検査しても見逃す脳脊髄液減少症。

症状が激しいのに、その苦しさを医師に訴えれば訴えるほど、
その症状を裏付ける証拠を検査で見つけられない医師たちは、
すべてを患者の精神的なものにしたがる。

脳脊髄液減少症の症状の激しさ辛さは、
ドクターX主演女優の米倉さんが、
2022年1月に

脳脊髄液減少症の体験を、
テレビで話したぐらいじゃ世間に伝わらないの。

週間女性の3月1日号にも米倉さんが脳脊髄液減少症だという記事が載ってたけど。

脳脊髄液減少症の理解を広めようとしてくれるのはありがたいけど、
よけいに、「たいしたことのない病」のイメージが広がりそうで、
私は怖い。

着替えも出来ず、
洋服もどれを着たらいいのかさえ判断できず、
一人でお風呂も入るのが困難で、
美容室にも行けない。
一人で出かけられないし、
美容室の椅子に座っていられないのだから。
くしも大変。髪にドライヤーも疲れてかけられない。手が上がらない。
髪の毛はボサボサに乱れ。
メイクも苦しくてできない。

とても人前に出られる姿でないのが、私が経験した脳脊髄液減少症の患者の姿。

それに、足の脱力や体幹のバランス能力の低下や歩きにくさで、かかとのある靴が履けない。
ましてやハイヒールなんて履けない。

元気そうな外見で身なりもメイクもバッチリで、アクセサリーも身につけて、
スーツも衣装も着こなして、ハイヒール履いている患者さんがいるのは、
私も知っているけど、

それはとても、私が体験した脳脊髄液減少ではないの。

私もこんな医師にもみのがされる脳脊髄液減少症ではなく、
脊髄内腫瘍のほうがよかった。

その方が少なくとも、長い間の医療の無理解無支援という理不尽な思いはしないですんだはずだと思うから。

そんな事思うのはいけない事だとわかっていても、比較してしまい
落ち込んだ。

アイドルの短い短いしかも恵まれた闘病体験なんて番組

見なきゃ良かった。

元気づけられず、
逆に、
あまりの脳脊髄液減少症の理不尽さを思い知りただただ落ち込んだ。






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ドクターxだって人間

2022年02月08日 | 心の葛藤
週刊誌の
女性自身
最新刊2022年2月22日号に
気になる記事を見つけた。
 
『米倉涼子 病魔再発の苦悩 まっすぐ歩けない』

の文字

米倉涼子さんが再発?
まっすぐ歩けないって
もしかして脳脊髄液減少症が再発したの?

前回は、治療で回復したとしきりに元気だとアピールしていたけど、
私は、米倉さんが出ているCMが、キューピーコーワゴールドとかで「元気」になるのが売りだから、本当の症状を話せないのでは?
と思っていました。

テレビのワイドショーで見た米倉さんの映像では、元気を必至にアピールしているように私には見えて、

そんなに脳脊髄液減少症って「元気」が売りのCM出てる人は隠さなければならないものなの?と違和感さえ感じました。

たとえば、元気になる事が売りのドリンク剤などのCMに出ている芸能人が
怪我したってそんなに必死に、
「もう回復して元気です。」って打ち消したり、
調子悪いの隠そうとしたりはしないでしょ?

なのに、なぜ、脳脊髄液減少症だと、必死に脳脊髄液減少症だった事をもう過去の事として元気をアピールしなければならないのかな?

そんなに簡単に治る人ばかりではないのが脳脊髄液減少症なのに。

それに、脳脊髄液減少症になった事を隠す患者さんもかつていたけど、

誰だって怪我もするし
病気にもなる、

場合によってはドクターXだって
キューピーコーワゴールド飲んでる人だって
ムキムキのボディビルダーだって
脳脊髄液減少症にだってなるし、
脳脊髄液減少症の再発だってする。

隠したり、打ち消したりする事じゃないと私は思うけど。

私としては、
有名人が脳脊髄液減少症になったら、それを脳脊髄液減少症の理解を広めるチャンスだと期待しているのに、

ほとんどの芸能人は口をつぐんでしまう。

できれば隠さず正直に
周囲には理解されにくいその過酷な症状を世間に伝えてほしいです。

いくら、元気が売りのCM契約があろうと、
なかろうと。

脳脊髄液減少症になった事で契約打ち切るような会社なら、

本当に、人の体の回復なんて望んでいない企業なんだから、

それくらいで負けないでほしいです。



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殺人患者と殺人患者家族

2022年02月01日 | 心の葛藤
やりきれない事件が続く。

患者や患者の家族が、医師を殺す事件。
昨年の心療内科の医師
そして先週の在宅医療の医師。

つらすぎて報道するテレビすら一時見られなくなった。

亡くなられた先生のご冥福を心からお祈りするしかできない無力な私。

また、一部の殺人事件の犯人のせいで、
何の罪もない多くの患者たちが、
医師に警戒されてしまうのかと思うと
それもつらい。

こんな事が続くと、よけい患者が警戒されるな、と不安になる。

医師と患者が今まで以上に疑心暗鬼になり、ギスギスしてしまうのかと思うと
つくづく悲しい。

犯罪を起こす人は、患者にも、医師にも、どんな職業の人にもいるのに。

脳脊髄液減少症の私は、医師や医療者から「困った患者」扱いをされた事がある。
誤解なんだけど。

だから、
こんな事件が続くと、患者がますます警戒され、
少しでもやっかいだと思われてしまう患者は医療者により警戒され、

第三者には理解されにくい症状をかかえた脳脊髄液減少症患者は、
ますます医師から嫌われ、避けられそうな気がして

とても気が滅入る。
ただただ、気が滅入る。
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若い患者さんへのお願い!

2021年12月04日 | 心の葛藤
若い脳脊髄液減少の患者さんと、
私。

同じ脳脊髄液減少症でも、
脳脊髄液減少症になってからの生きてきた時代がぜんぜん違う。

だから、考え方も違う。

すごく溝を感じる。

言っとくけど、私は脳脊髄液減少症は難病ではないと思ってます。

だって今私、寝たきりは卒業してますから。

脳脊髄液減少症は治るものです。

正しく診断治療できる医師が、患者数に対してあまりにも少ないから、
なかなか患者が回復につながらないだけ。

だから、なかなか治らない、つまり治るのが難しい状態にさせられているだけ。

治らないわけじゃない!

多くの医師の脳脊髄液減少症への誤解による無関心と軽視、
見て見ぬふり、かかわりたくない意識が

患者の難病みたいな時期を引き伸ばしてしまっているだけ!

どんな発信をするのも勝手だけど、
お願いだから、「難病」という文字を、
脳脊髄液減少症患者さんは使わないでください!

「難病」の言葉の意味を知っていますか?

治りにくいという意味ではないんですよ!


令和3年の段階で、脳脊髄液漏れでの脳脊髄液減少症が、
髄液の漏れを止めるブラッドパッチ治療により、
症状が改善した人、
完治した人がいるのですから、脳脊髄液減少症は
不治の病ではないでしょう?

だから、脳脊髄液減少症は難病ではないと私は思っています。

治らない脳脊髄液減少症患者は、私の経験だと、
まだどこからか漏れているのだと思いますよ!

なにしろ、私、専門医でも、なかなか髄液漏れを見つけてもらえませんでしたから。

私から、繰り返し症状がまだある事を伝えて検査を重ねて少しずつ、漏れを見つけて治療を重ねた結果、
徐々に回復してきましたから。

症状がある人、ブラッドパッチしてもまだ治らない人は、まだ違うところから漏れているんですよ。きっと。

だって、原因を、画像診断で見抜く洞察力、読影力ある医師、ほとんどいませんから。

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喘息と同じにしないで!

2021年11月24日 | 心の葛藤
地元先生!

喘息と脳脊髄液減少症を同レベルで語らないで!

あなたには伝えても伝えても、
何年も伝えても
脳脊髄液減少症の患者の抱える苦しみが伝わらない!

もし、あなた自身が脳脊髄液減少症になったら、
想像以上の症状の多彩さとその症状のひどさに驚く事でしょう。
しかも、見た目ではその苦しみが周囲に理解されない理不尽さも体験するでしょう。

誰しも病になると、その人にしかわからない苦しみはあると思うけど、
脳脊髄液減少症は診る医師が周囲にいない、
症状を理解して治せる医師が少ないという意味で、ダントツに患者は大変なんです。

難病でもなんでもなく、誰にでもなりうるのに、そこいらの病院の医師では、誰一人見抜けないんですから。

低気圧になると発作が出る喘息と同じで
症状とうまくつきあっていくしかないのんて言わないで!

髄液漏れという原因があるから症状がでるのに、原因をそのままにして、あるいは原因をさぐる努力もせずに、
症状と一生付き合い続けろ!と言われているのと同じ残酷な言葉。

一緒に症状の原因を探って治して行きましょう!
そのために私も脳脊髄液減少症について勉強しますから、ぐらい言ってほしかった。

第一、あなたがもし脳脊髄液漏出症になって死にたいほどの激しい症状に毎日毎日何年も苦しんでいて、
治りたくて医師を受診したのに、
その医師に
その症状と一生うまくつきあっていけ!なんて言われたら絶望するはず。

なんのために医師はいるの?

患者の症状の原因を探って治すためじゃないの?
症状と一生付き合って!と言われるなら

「ごめんなさい、私には脳脊髄液減少の知識がなくて、
あなたの症状の原因をさぐれないから治せません。脳脊髄液減少症に詳しい医師もしりません。」と正直に言われた方がまだましです!

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