ああ、今まで生きててよかった。
ここまで回復する事ができるとは!
主治医以外の医師の理解もなく、
周囲も社会にも理解がなく、
死にたいほど辛い症状でも、
自分の症状の原因は脳脊髄液減少症だと
直感して、
その治療と検査を繰り返してきて、
ひとつひとつ、漏れの箇所を消していった結果が今だ。
あの時、もし、私が、違う専門医や違う患者会を頼って、
あなたの症状は線維筋痛症だ、とか、
慢性疲労症候群だ、とか言われてそれを信じてしまっていたら、
あるいは、
脳脊髄液減少症だと診断された後に、
まだ改善されない症状に対して、
線維筋痛症だとか、
慢性疲労症候群だとか言われて、
それを信じ込んでしまっていたら、
私はそれらの病名が加わった事で納得してしまい、
脳脊髄液減少症のさらなる治療をやめてしまっていたと思う。
あの、全身の切り裂かれるような激しい痛みも、
あの、日常生活もままならない、激しいだるさ、異常な倦怠感も、
今はない。
まだあるのは、気圧に伴う、耐えられる症状だけ。
と、言うことは、私の症状の原因は脳脊髄液減少症だったわけだ。
線維筋痛症や慢性疲労症候群の方向へ私は向かわなくて良かったと思っている。
原因不明で根本的治療法もなく、対症療法くらいしかないような病名を信じこむのは、
原因も治療法も曲がりなりにも存在していて、
今できる事がなんとかある状況にある脳脊髄液減少症の治療を、
とことんやり尽くした後、たどりついてもいいのだ。
ああ、よかった。
脳脊髄液減少症かも?という、自分の直感を信じて今までつきすすんできて。
私は、ただの自律神経失調症でも、
ただの起立性調節障害でも、
うつでも、
パニック障害でも、
ただの気象病でも、
線維筋痛症でも、筋原性脳脊髄炎でもありません!
脳脊髄液が減少した事により、結果的にそれらのさまざまな病名が示すような症状が出ていただけです!
私の原因は、脳脊髄液漏れによる、脳脊髄液が減った事によって、脳が不調になり、さまざま症状を引き起こす脳脊髄液減少症です!
この病名がいちばん私の今までの症状の原因を的確に表しています。
とにかく、死なないで生きてきてよかった!
助けてくださった主治医の先生、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
でも、主治医を探し出したのも自分。
先に慢性疲労症候群の情報を得ていたのに、脳脊髄液減少症の方を選んだのも自分。
生きて必死に自分で出口を探し続ければ、出口は見つかるはず。
結局、最後は、自分次第なのよ。
私があの時、線維筋痛症や慢性疲労症候群、外傷性脳損傷を提唱する医師の診断信じていたら、
今の私の回復はなかった。
これだけは確かな事。
だって、私は画像診断で、脳脊髄液漏れが発見されたのだから。
線維筋痛症や慢性疲労症候群や軽度外傷性脳損傷や天気痛や気象病を提唱する医師たちは、
きちんと脳脊髄液漏れの有無を検査して、
画像診断して、
脳脊髄液減少症を除外診断してから、それらの病名をつけてますか?
脳脊髄液減少症の除外診断のための詳しい検査もしないで、
脳脊髄液漏れの専門医にも紹介せず、
脳脊髄液漏れの有無も検査で確認もしないで、
それらの自分の提唱するさまざまな病名を患者に「診断」と称してつけてしまうのは安易すぎます!
脳脊髄液漏れの有無の検査も受けないでそれらの医師のつけるさまざま病名を信じ込んでしまう人達も安易すぎます!
自分で自分を、先に「原因不明で治療法もない」方向を信じこまないで、まずは治療可能な所から徹底的に責めてください!