脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

水俣病の54年と脳脊髄液減少症のこの10年

2010年03月31日 | つぶやき
3月も今日で終わり、明日から4月です。
春になると引きこもり患者の私にもささやかな希望も膨らみますが、
ここのところの冷え込みは体にこたえました。

さて、
昨日の新聞記事によると水俣病の未認定患者さんたちと国が和解したそうです。

水俣病が公的に認められてから今年で54年目だそうです。



脳脊髄液減少症も、
脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在にひとりの日本人医師が世界ではじめて
気づきはじめてから、もう10年が過ぎるそうです。


水俣病患者さんが、当時、
国が1977年に定めた厳しい患者認定基準に満たずに、
患者と認定されず、

今まで体の苦しみの他に、「患者と認められない苦しみ」まで抱えさせられたのです。

54年という年月はどんなにおつらい日々だったことでしょう。


公害被害者は何の罪もないはずなのに、
どうしてこんなにも長い間、苦しみぬかなければならなかったのでしょうか?



水俣病をめぐっては「患者の「線引きをめぐる混乱」が繰り返されてきたそうです。



それは現代の「脳脊髄液減少症」患者を取り巻く医学会の「線引き論争」や混乱とそっくりです。

過ちはすでに繰り返されています。

過去の教訓を、
今こそ生かしてもらいたいです。


水俣病の患者認定の混乱は、

おそらく、脳脊髄液減少症と同じように、

手足のシビレなどの感覚障害など、
実際に存在する脳神経症状が
患者の自覚症状のみであったためだろうと私は推測しています。

今のように精密な検査機器のない50年以上前ならなおさら、
患者たちの訴えは医師にもなかなか信じてもらえなかったことでしょう。

本当に体に異常を感じているのに、
保証金めあての詐病扱いされた水俣病患者さんもきっといたことでしょう。


私は脳脊髄液減少症という見えない怪我を負ってはじめて、
過去の水俣病や、イタイイタイ病や、原爆症や、ハンセン病患者さんたちの
おかれてきた苦しみを想像することができる人間になれました。


もし、この認められない病、認められない事故後遺症、本人にしかわからない、
見た目では決して想像できない、生き地獄のような
脳脊髄液減少症の苦しみを経験しなければ、
おそらく、
そういった過去の公害や戦争の被害者の患者さんたちの苦しみに
関心を持つことはなかったでしょう。


永遠に想像することも、自分のことのように考えることも、
その当時の国や企業が犯した罪が、どんなに大罪だったかに

気づくこともなかったでしょう。


脳脊髄液減少症が私を、
目には見えない他人の苦しみを
少しは想像できる人間にしてくれたのです。


脳脊髄液減少症なんて事故後遺症はない、とか
脳脊髄液減少症なんてたいしたことのない症状、だとか、

脳脊髄液減少症で死ぬなんてことはありえない、
何年ほうっておいても死にやしない、なんて、

もし、そんなことを本気で考えている人がいたら、

それは本当の脳脊髄液減少症の苦しみを知らない人たちか、

または

「人の苦しみを、
自分の経験の尺度を越えて想像することが全くできない、おろかな人たち」だと
思います。


無理解は
ただでさえ苦しい患者にムチ打つ行為です。



どうしてこうも、何も罪のない被害者を
ただでさえ、身体症状に苦しむ被害者を、

さらに、無理解なひとたちがみなでよってたかっていじめ、
患者を苦しめる歴史が繰り返されてしまうのでしょうか?



水が汚染されていたなんてことは想像もせず、
普通に生活をしていた水俣病の患者さんたちに何の罪もありません。

国にも見捨てられ、早期に救済されてこなかった患者さんたちの
50年を超える戦いは想像するだけでつらくなります。


本当に「ノーモア水俣」と思わざるをえません。

でも、現実には「ノーモア水俣」どころか、

また同じようなことが、「脳脊髄液減少症」という事故後遺症で
すでに繰り返されてきてしまいました。


同じように、
自分には落ち度のない事故で
被害者になってしまい、脳脊髄液減少症になった患者も患者本人には
何の罪もありません。

それなのに、今だに
脳脊髄液減少症患者の支援体制は何も整っていません。

もうこれ以上
何の罪もない被害者たちにムチうつ拷問のような行為は

お願いですからやめてください。

過ちの歴史は
お願いですから繰り返さないでください。


今まで脳脊髄液減少症の存在や治療法に対して、
否定し続けてきた方がたには、

このへんで
過ちにそろそろ気づいてもらわなければなりません。


国も、
今まで見て見ぬふりしてきた過ちを

この辺で修正していただき、

脳脊髄液減少症患者が事故被害者として、
病人として、患者として正当に救済される社会を実現してもらわなければなりません。


まして、事故から年月がたってしまって、交通事故との因果関係の証明も難しいような
脳脊髄液減少症患者さんたちの苦しい毎日を、いつか国の力で何とか助けてあげてほしいのです。

私のように病名のない時代から生き抜いた事故被害者患者は今まで10年20年30年と、
周囲の無理解な扱いや言葉の虐待で身も心もズタズタにされ、
もう一生分の苦しみを味わってきたはずだからです。


事故でこの後遺症を負った被害者たちは、
当時はこの事故後遺症の概念が存在しなかったために、

いくら症状を訴えても、医師にさえ相手にされず、

今ごろ「脳脊髄液減少症という事故後遺症」だと気づいても、
時効の壁に阻まれて
事故のせいで負った後遺症だと訴えることもできないし、
相手の罪を正当に認めて罰してもらうこともできない事故被害者も数多くいるはずです。

当時「脳脊髄液減少症」だと気づけなかったのは
患者のせいではないのに、
病名がない時代だったからなのに、

「時効」という言葉で
切り捨てられてしまうのは、あまりにひどい扱いです。

自分には落ち度のない事故でこんな事故後遺症を負わされて、
被害者なのに、
長年自費での治療を強いられ続けて、

家族に負担をかけ続けて、
働けない、思うように動けない、事故の後遺症とも認められない体で
どうやって生きろというのでしょうか?

死にたくなっても当然ではないですか!。


そんな事故被害者を、
もう二度と出してほしくはありません。



今まで何年も前に、
何人もの脳脊髄液減少症の患者さんたちが
患者の窮状を必死に国に訴えてくださいました。

でも、国に訴えても訴えても、
具体的に患者たちが救済されることは決してありませんでした。

私には、脳脊髄液減少症のことは
当初から否定派医師ぞろいで固められた公的研究班にすべて丸投げで、

自らは何も動こうとしない当時の厚生労働大臣の国会答弁を聞いたとき、
見捨てられたと感じました。

当時の厚生労働大臣には淡い期待をしていただけに、失望も大きいものでした。


今、脳脊髄液減少症に対して理解が広がりつつありますが、

それでもなお、
医学会ではじめてやっと「脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在」を認めてくれた
日本脳神経外傷学会が、

「きわめてまれ」な事故後遺症だなんて
言い放つしまつです。

「きわめてまれ」だと思っている医師が患者を診ても、
脳脊髄液減少症は絶対に早期発見できないと思います。

「きわめてまれ」だとの強い思い込みを捨てなければ、
絶対の見た目元気そうな患者の訴える症状から、脳脊髄液減少症の可能性に
気づけるはずがありません。

歩行困難や頭痛だけが脳脊髄液減少症の症状じゃあありません。

むしろ、
いくら検査しても原因のわからない、
日常生活に悪影響を与えるような数々の症状が怪しいのに、

誤解している医師が多すぎます。

立って15分以内の頭痛が激しくなるとか、横になって30分以内に頭痛が治まるとか、

そんな杓子定規な病でないことは、
悪化も改善もひととおり経験した患者が一番よくわかっています。


何度も繰り返しますが、脳脊髄液減少症は「きわめてまれな事故後遺症」なんかじゃ
絶対にないと思います。

むしろ発生頻度は想像以上に高いのではないかと私は思います。

症状が不定愁訴などの軽いものだった場合、
本人も家族も医師も、症状が深刻なものに悪化するまで、

脳脊髄液漏れなどという見えない怪我を負っていることに気づけないだけだと思うのです。

かつて私がそうだったように・・・。


3月29日の朝日新聞記事の水俣病の記事には
水俣病の被害者がピラミッド状に書かれた
わかりやすい図
が添えられていました。

これを見て私は

「これこそ、脳脊髄液減少症患者にも当てはまる図だ」と思いました。

この図のピラミッドの頂上付近の

「水俣病の認定患者」を

「RIなどで明らかな脳脊髄液漏れが認められるなどして脳脊髄液減少症と診断された患者」と置き換えて考えてみてください。

その下にいる、今もさまざまな身体症状、精神症状を抱え、
それが「脳脊髄液減少症」によるものだと気づいていない潜在患者はどれだけいることでしょうか?

脳脊髄液減少症は、「きわめてまれな」事故後遺症なんかでは
けっしてけっしてありません。

断じてありません。

もし、そうお考えの医師がいるとしたら、それは大間違いです。

私は経験者なのでそう断言できます。

なぜなら、多くの脳脊髄液減少症患者たちが症状を抱えて
数々の医師めぐりを余儀なくされてもなお
原因不明、気のせい、精神的なものなどと、何年も何十年も見逃され続け、

どこにいっても、何科にいっても、どんな名医を訪ねても、どんな検査を受けても、

誰も患者の「脳脊髄液減少症」という事故後遺症を見抜けなかったという事実は、


逆に言えば、

多くの医師の前にすでに、脳脊髄液減少症患者が現れていながら、

ほとんどの医師が見逃し、脳脊髄液減少症に気づけなかったということでなないでしょうか?。

多くの医師の前に、患者がすでに現れているということは
それはつまり「きわめてまれ」ではないということではないでしょうか?



実際に見逃され続けてきた

「脳脊髄液減少症」患者たちが
多くの医師にも見逃されやすい病であることを経験を通じて一番よくわかっています。


ほとんどの医師の前に、
すでに「脳脊髄液減少症」患者は現れているはずなのです。

医師のあなたがそれに気づいていないだけです。

その元気そうな患者の外見と
訴える症状とのギャップをにわかには信じられず、

患者の訴える症状を裏付ける検査結果も一般的な検査ではなかなか得られず、
症状からでは「脳脊髄液減少症」だと気がつかないだけです。


それは「脳脊髄液減少症」がどんな症状を出すのか、

どんな検査で脳脊髄液減少症のシッポをつかむことができるのか、

医師のあなたが勉強不足であまりわかっていないせいです。



どうか、脳脊髄液減少症が早期に発見されず放置されることは
人の命にもかかわる深刻な事態を引き起こすことがあることをわかってください。

脳脊髄液減少症は、脳の機能低下を引き起こし、
人の精神にも身体にもさまざまな症状を出すということを
知ってください。

何科の医師であっても、
自分に関係がないということはないのです。

脳脊髄液減少症は、
その病態の研究にも、患者の療養生活上の支援の点でも、
すべての科の医師の協力が必要だと思っています。

脳外科だけが担当の病じゃないと思います。


それほど多彩な症状が出るのです。

本当なのです。



時には脊髄症と同等の障害、苦しみ痛みも引き起こします。

整形外科の医師、得に脊髄疾患関係の医師にも、
そのことを広くわかっていただきたいと思います。


いつまでもこの事故後遺症の存在を否定し続けて、
患者をこれ以上苦しめないでください。



脳脊髄液が減ることで、
全身にも精神にもさまざまな症状が出るということは
考えてみればごく当たり前です。


脳は人間の中枢であり、

その脳がおかれている環境が正常でなくなる病なのですから・・・。



私は脳脊髄液減少症の公的研究班には、
脳神経、脊髄関係の医師だけではなく、婦人科も耳鼻咽喉科も眼科も精神科も
すべての科の医師に研究にかかわってほしいと思っているほどです。

すべての科の医師が脳脊髄液減少症に関心を持つことで
脳脊髄液減少症という病態の全体像が
浮かびあがってくるはずです。

くりかえしますが、
脳脊髄液減少症はけっしてきわめてまれな事故後遺症なんかじゃありません。

きわめてまれなのは、「脳脊髄液減少症という事故後遺症ではなく、

医師にも認知が進んでいない中、
脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在に気づき、その専門医を自ら探し当て、
検査を受けて診断がついた全体の患者のごく一部ので診断がついた人たちが

「きわめてまれなごく少数の幸運な人たち」なのだと思います。



脳脊髄液減少症と診断がついて病名をもらった患者は
「氷山の一角」にすぎないと思います。

そのきわめてまれな、奇跡のように診断治療にたどりついたごく一部の人たちの下に、

不定愁訴の原因が脳脊髄液減少症だと
今も気づけていない潜在患者さんが大勢埋もれているということに、

気づいてください。

そして、国は

もう二度と過去の水俣病のような悲劇を繰り返すことなく、
過去の教訓を今に生かして、



早く早く一刻も早く具体的に救済策を講じて、

助けてあげてください。
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明日のテレビ放送のお知らせ

2010年03月23日 | 情報
先日の記事でも書きましたが、

ろくろさん情報によると、

明日3月24日水曜日、
TBS系で19時50分から放送されるテレビ番組
に、

脳脊髄液減少症の患者さんが出られるようです。

全国放送かどうかはわかりません。
地域によっては見られないかもしれません。


もう涙が止まらない、しあわせ結婚計画


はじめて、ここに「脳脊髄液減少症」で検索してきてくださった方々へ
誤解のないように書いておきますが、
脳脊髄液減少症は、難病指定された病ではありません。


「難病」とかかれていますが、
脳脊髄液減少症はどんな健康な人にでも、誰にでも、明日にも事故で発症しうる事故後遺症であるし、

早期に適切に診断され治療されれば、完治も夢ではないから、

一般的に言われている、いわゆる「難病」とはちょっと違うと私は思っています。


それに「難病」と言われると、
一般的な「難病指定」されている病と受け止められがちで、
まるで国や行政に治療費の点からも手厚く支援されているかのような印象を
与えてしまいがちですが、現実は逆なのです。


実態は、
唯一の脳脊髄液減少症の治療法であるブラッドパッチ治療にいまだに健康保険も利かず、
病院によってはこの病かどうかを検査するのも自費というありさま。

その上、事故後遺症なのに、損害保険会社の無理解、
社会の無理解、国の無理解、周囲の人たちの無理解、
国も行政も社会保険庁の無理解にさらさられ、
肉体的にも精神的にも経済的にも追い詰められる病なのです。

今まで、この病態がS医師によって2000年ごろ発見される以前の

交通事故での
この事故後遺症を発症してしまった患者たちは、

それこそ、病名すらつかず、病名がつかなければ周囲も病人とは認めず、
それはそれは周囲から冷たい視線でみられ、
残酷な目にあってきました。

損害保険会社から、この治療についての適切に保障もされず、治療費ももらえず、

しかも健康保険もきかないこの治療を
自腹で支払って受けてきました。

自費の治療費が払えず、治療を受けられない患者もいるのです。

しかも、医学会ではまだまだこの病態に否定的、認識不足の医師が多く、

交通事故で起こる病気と最近、やっとたったひとつの学会、
日本脳神経外傷学会が、
事実とはかけはなれた「きわめてまれ」の非情な言葉つきで
事故で起こることを認めたばかり・・・・・

交通事故被害者に多くかかわるであろう、整形外科学会は
まだ学会としてこの事故後遺症の存在さえ認めてくださらない現状。


これが脳脊髄液減少症患者が置かれてきた現実なのです。


脳脊髄液減少症はおそらく、車がこの世に登場してから、
そして、車社会が当たり前になってから、現在にいたるまで、

交通事故での脳脊髄液減少症は当時から存在していたはずですし、
人しれず発症していた被害者がいたはずであり、

被害者は人知れず苦しみ抜いてきたはずなのです。

私が経験してきたことからも、
この事故後遺症を抱えて、適切な診断治療を受けられなかった時代では、

この事故後遺症の症状を抱えてもなお受診しても受診しても、
医師にさえ「病人」として認められることもなく、

医師が病気だと認めないことは、
それは社会にも「病人」として認められないことを意味し、

その中で、健常者と同じように生きることは非常に難しかったはずで、
こうして私のように幸運にも生き残これた患者ばかりではないと思うのです。

(これについては ろくろさんの記事の まつもと泉さんの記事もあわせてお読みください。)


テレビなどを見て、
ここへ検索で初めて来てくださった方へ、

残念ながら、ここはテレビに出てくださった花嫁さんの患者様のブログではありません。スミマセン。


でも、この機会に
この脳脊髄液減少症という誰にでも起こりうる
症状がありふれた不定愁訴ばかりの事故後遺症を、知ってください。

正しい診断治療にいたることが非常に難しい、この事故後遺症のことを、
これを機会にぜひ知っていただきたいと思います。

皆様自身や、皆さんの愛する人たち、ご家族が、
いつこの理不尽な事故後遺症に巻き込まれるかわからないからです。


そして周りを見渡してみてください。

皆様の周り、しょっちゅう体調が悪い人はいませんか?
検査でも原因がはっきりとわからないとか、
精神的なもの、ストレスのせい、気のせいだと言われ続けたり、

精神科の病名など、
何か他の病名をつけられて投薬治療を受けていても、
なかなか症状が治らない人はいませんんか?

もしそういう人たちがいたら、過去にスポーツ事故も含めて、
何か体の衝撃をうけたことはないかたずねてあげてください。

そして、体に受けた衝撃で
さまざまな身体的精神的症状が全身に引き起こされる、

「脳脊髄液減少症」という、医師の間でも認知度のまだまだ低い

事故後遺症の存在を教えてあげてください。

そして、脳脊髄液減少症の症状に似た症状がないかたずねてあげてください。

お願いします。

左のブックマークに脳脊髄液減少症に関する情報をまとめてありますので、
ご参考ください。


私の過去記事もご参考ください。

脳脊髄液減少症はきわめてまれに起こる事故後遺症なんかじゃない 1

2月26日
衆議院予算委員会での脳脊髄液減少症に関する質問と文部科学大臣の答弁は
こちらの記事

今から4年前、ブログをはじめた2006年に書いた
死者からの伝言

続 死者からの伝言
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柔道での事故と脳脊髄液減少症

2010年03月22日 | 情報
本日の朝日新聞に柔道での事故に関する記事が載っています。


地域によっては載っていないことも考えられますので、

関連記事を貼ります。

朝日新聞関西 「中高生の柔道事故防げ 遺族ら全国組織発足へ」1

朝日新聞関西「中高生の柔道事故防げ 遺族ら全国組織発足へ」 2

私はかねてから、
柔道での事故を新聞記事で読むたび、

これらの柔道事故に逢われた子供たちや大人たちの中にも、
脳脊髄液減少症が発症しているのではないか?と強く感じてきました。


特に、以前読んだ記事で、
無事に試合は終わり、試合直後は特に異常がなく帰ったのに、
その日のうちに突然亡くなってしまったケースなどでは、

脳外傷や、脳出血のほか、
もしかして、私のように事故直後には症状がすぐ現れないタイプの
脳脊髄液漏れがあって、

私が呼吸困難や異常な心臓の苦しさを感じ、心拍数の異常を感じたように、
脳脊髄液の減少により、脳幹などの生命中枢に何らかの異常が起こって、
それが原因で急激に亡くなってしまった可能性があるのではないか?と
素人ながら考えていました。

スポーツ事故で脳脊髄液減少症を発症しながら、
本人も医師も家族もそうとは気づかないケースがまだまだこの日本に潜在している気がしてなりません。

適切な治療にいたれないケースがあるとしたら、非常に問題だと思います。

全国柔道事故被害者の会(仮)が3月27日に立ち上がるそうです。

こどもの脳脊髄液減少症にかかわっている保護者の皆様には、ぜひ、
この柔道事故被害者の会の保護者の皆様にも、

「脳脊髄液減少症という事故後遺症」の存在を、この柔道事故被害者の会の皆様にも伝えていただきたいと思います。

そして、6月に行われるという「脳外傷と柔道事故をテーマ」にしたシンポジウムには、

脳脊髄液減少症に詳しい医師の先生方や、
こどもの脳脊髄液減少症を経験された保護者の皆様には、
ぜひともどなたか参加していただき、脳脊髄液減少症の立場でも検証していただきたいと
脳脊髄液減少症患者として強く願っています。

柔道をはじめ、すべての学校内で行われる部活動指導にかかわる先生方、

すべてのスポーツ関係者、

柔道に限らず、格闘技関係者の皆様には、

絶対に、脳脊髄液減少症の知識は必要だと思います。

今現在では、まだまだ脳外科医たちの専門集団である、
日本脳神経外傷学会ですら、

「脳脊髄液減少症はきわめてまれな事故後遺症」などという認識の段階ですから、


多くの一般国民への認知はまだまだだ低いと思います。

これからより多くの一般の人たちへの「脳脊髄液減少症」の知識と認知のためにも、
癌やうつの早期発見の、国レベルでのキャンペーンのように
国レベルでの周知徹底活動の実施がぜひとも必要だと思います。

私と同じように感じられた、脳脊髄液減少症の患者様や、
医師の皆様、部活動などで脳脊髄液減少症になったこどもの患者さんたちの保護者の皆様、

全国柔道被害者の会へのご連絡は こちらの下の問い合わせからメールできます。

ぜひ、よろしくお願いします。




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サリン被害者と脳脊髄液減少症患者

2010年03月20日 | 情報
脳脊髄液減少症のことを「きわめてまれだが事故で起こる」と言った
脳神経外傷学会については、
まだまだしつこく言いたいことがありますが、またのちほど。



本日3月20日で
あのおぞましい地下鉄サリン事件から15年だそうです。

マスコミがそう報じてくれなければ、
どんどん人々の記憶から、この事件が消えてしまいます。

脳脊髄液減少症のことも、絶え間なく患者がマスコミに情報を流し、マスコミも絶え間なく脳脊髄液減少症のことを報道しなければ、
人々の記憶からすぐ消えてしまうことでしょう。

本日はフジテレビ系で「地下鉄サリン事件から15年」というドラマが放送されるようです。

私はサリン被害者がとても人事とは思えないので、
見るつもりです。


毎年、地下鉄サリン事件や松本サリン事件が発生した日が来ると、
報道され、昨年も松本サリン事件のドラマもみましたが、

犯人と疑われた男性の症状や周囲の反応などを、ドラマの中で再現されていましたが、

何か脳脊髄液減少症患者の置かれてきた状況とも似たものを感じました。

サリン被害者の生の声の報道や、再現ドラマを見るたび

サリン被害者のかたがたの苦悩や症状にとても及びませんが、
それでも、
私は自分との共通点を感じることがたびたびあると感じてきました。


その共通点とは、

1、見た目ではわからない本人だけが感じる手足のシビレ、だるさ、体がつらくて横になりたい、などの自覚症状がありながら、

それを訴えても、医師にも周囲にも事故後遺症としてなかなか理解されず、場合によっては事故との因果関係をも疑われること。

2、症状が自覚症状が主であるために、いくら症状を訴えても、
仮病扱いされ、病人として適切な周囲の支援を受けにくい上、
むしろ医療関係者にも理解されず冷たく扱われることもあること。

3、症状は時間とともに出てきたり、悪化したりするのに、
事故直後の患者のカルテがカルテの保存義務の5年間を過ぎると、
病院でも廃棄処分されてしまい、カルテが残らず、

事故で後遺症を負ったのにもかかわらず被害者の立場でカルテが永久保存されることがほとんどなく、
たまたま担当した医師が機転をきかせて「永久保存」の支持を出した場合しか、
患者の事故からの症状の経緯が残らないこと。

つまり、被害者の立場で、カルテが守られるようなしくみが整っていないこと。

3、脳神経障害と思われる後遺症がむしろ年月とともに次第にはっきり症状として出てきたり、悪化したりしても、年齢のせいだと判断されてしまいやすく、さらに事故後遺症としてとらえてもらいにくく、被害者が適切に救済されにくいこと。


これらをサリン事件の報道やドラマを見るたび私は感じてきました。

(脳神経症状と思われる症状や、症状が時間とともに出てくるさまは
昨年放送された、
戦争によって、毒ガスの製造にそうと知らないでかかわってしまって神経障害を負った一般の人たちの症状を知りましたが、それとも脳脊髄液減少症の症状と似ていると感じました。2009年8月9日放送ETV特集 見ていない方は有料ですがぜひNHKオンデマンドで見てみてください。 )

サリンという毒ガスの、非常に凶悪な犯罪の被害者の苦しみと、
(何も知らずの毒ガス製造にかかわってしまった戦争中の一般市民の苦しみもそうですが)


交通事故というありふれた事故被害者である私の苦しみとは
比べようがないことはわかっていても、

毒ガス被害者のかたがたの苦しみと私たち脳脊髄液減少症患者の苦しみの種類が

一般的な医学にも理解されて支援体制も手厚い病の苦しみとは、
どうしても違って思え、


毒ガス被害者の苦しみが、
どうしても自分と重なってしまって、
私にはとても人事だとは思えませんでした。


特に、サリン被害者が、昼間なのに、急にあたりが暗くなって見えた。と証言するのを聞くたび、

私も同じように、昼間なのに、急にあたりが暗くなっていく体験があり驚きました。

それは貧血のときとはまるで違う視界の暗くなり方です。

目の瞳孔の調節が明らかにおかしいような感じの、
部屋の照明が次第に落ちていくような感じの暗くなり方です。

脳脊髄液減少症は、脳神経障害と思われる、
目の症状も引き起こします。

脳脊髄液減少症患者が普通の光が異常にまぶしく感じるのは
、瞳孔の調節がうまくいっていないからではないでしょうか?

眼科の先生はそのことにすでにお気づきなんでしょうか?

神経内科の先生はご存知なんでしょうか?

脳脊髄液減少症は、決して脳外科医の分野だけで解明される病ではないと思います。

すべての科の医師の皆様の知識と知恵と研究によって、
よりよい治療法も対症療法も、病態の解明も見い出されていくことでしょう。


脳脊髄液減少症を頭に置きながら、
サリン事件の被害者の声を聞いたり、ドラマを見たりすると、

新たな発見があるかもしれません。


サリン被害者も、医師たちがはじめてであった患者たちであったと思います。

同じように、脳脊髄液減少症患者も、医師たちがそう意識して診はじめれば、
初めての患者たちかもしれません。

ぜひ、患者さんたちの記録を後世のために記録として残し、
今後の
手足のシビレやだるさ、まぶしさ、暗くなる、聴覚過敏などの
目には見えない、
本人の自覚症状が主であるさまざまな脳神経障害の今後の治療に
役立ててほしいと思います。

脳脊髄液減少症の症状の経験のある患者さんは、
自分の症状を頭に置きながら、
サリン被害者の方がたの声に耳を傾けたり、毒ガス被害者のドラマを見たり、報道をきいたりすると、

サリン被害者のような毒ガスによって神経障害を負った方々と

脳脊髄液減少症患者の苦しみの不思議な共通点に気づかれるかもしれません。


また、本日夕方6時から、
BS朝日で「めまい」について放送されます。

しかし、多くの医師の皆様は、まだまだ一見ありふれた「めまい」の影に、
脳脊髄液減少症が潜んでいることに、
気づいておられないことでしょう・・・・。

めまいにかかわるすべての医師の皆様にも、
脳脊髄液減少症のことを知っていただきたいと思います。

脳脊髄液減少症でも、ふわふわめまい、地震のようなぐらぐらめまい、
ぐらんぐらんめまいなど、
さまざまなめまいや吐き気に襲われるのです。

詳しくはめまいの一部の症状については、
左のカテゴリーの「症状の説明」の中に書いてあります。


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2010年 2月26日 衆議院予算委員会

2010年03月19日 | つぶやき
衆議院予算委員会で池坊議員が脳脊髄液減少症について
質問されました。

衆議院TV

ビデオライブラリーでごらんください。

空欄に以下の情報を入れて検索してご覧ください。




案件・発言者情報

開会日 : 2010年2月26日 (金)

会議名 : 予算委員会第四分科会

案件:
平成22年度総予算(文部科学省所管)

発言者: 池坊保子(公明党)


説明・質疑者等: 開始時間 所要時間
     9時 00分  31分

ビデオライブラリーの録画開始から20分くらいのところから脳脊髄液減少症の質問が始まります。)




答弁者

 川端達夫(文部科学大臣 科学技術政策担当大臣)



     

日本脳神経外傷学会の皆様、

そして、いまだに脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在も、
ブラッドパッチの効果も
信じようとしないすべての学会の皆様、

ことの重大さにそろそろ気づいていただけませんか?


医師の皆様が脳脊髄液減少症を
「きわめてまれ」だなんて思い込んでいたら、

こどもたちの症状の訴えの中から医師が
脳脊髄液減少症の可能性に早期に気づくことできません。

医師が気づくことができなければ、
こどもの訴える症状の原因が、脳脊髄液減少症の可能性があっても、
保護者もそのことに気づくこともできません。

保護者が気づけなければ、学校の先生も養護の先生もなかなか気づけません。

大人たちの誰もがこどもの脳脊髄液減少症に気づけなければ、

こどもたちは義務教育を受ける機会すら奪われかねません。


体調不良の状態では大人の私も専門医を探しだすのも大変だったのに、
こどもたち自身が自分ひとりの力で
脳脊髄液減少症という病名や治療にたどりつくことは難しいでしょう。

こどもたちが、もし、脳脊髄液減少症になってしまって、
大人たちがみな気づけなかったら、

こどもたちは自分たちだけの力ではなすすべがありません。

大人たちの誰にも症状を理解してもらえず、
訴えを信じてもらえないことが長く続けば、

心傷つき、私のように人間不信になり、心を閉ざしてしまうでしょう。



病気なのに病気だと認められないことで、

ものごとをやりたくてもできないのに、
まるで、やる気のない、だらしがない、怠け者扱いをされ、
さらに深く心傷つくことでしょう。

かつての私のように、
症状をいくら医師に訴えても、
性格のせいだ、気持ちのもちようだ、精神的なものだ、と放り出されてしまうことで、

医師不信にもなり、もう医師を受診することさえ、やめてしまうかもしれません。

そして、ただひたすら耐えるだけで、もう何も訴えようとしなくなるでしょう。

やがて孤独感をつのらせ、
このまま誰にも信じてもらえず、わかってもらえずに、
孤独に生きていくことの自分の先の人生のつらさを考え始めてしまうことでしょう。

もし大人たちがこどもの脳脊髄液減少症に気づけなければ、
どんどん早期発見、早期治療から遠のいて症状を悪化させてしまいます。

こどもたちの将来のためにも、

まずは医師の皆様が
脳脊髄液減少症は「きわめてまれ」な事故後遺症だ、なんていうお考えを


この際きっぱりとお捨ていただき、

新たな概念、新たな視点で、脳脊髄液減少症という新しい病態をとらえ、認め、患者の話を直接聞き、

ご理解いただき、さらなる研究に取りくんでいただきたいです。



それが、すべての事故被害者を救い、

それがひいては事故被害者が放置されることで起こる二次被害も事故も未然に防ぎ、

結果的に多くの人々を救うことでしょう。



こどもの患者を早期に見つけ出し治療に導くことは、大人たちの責任です。

医師の責任です。


こどもの脳脊髄液減少症患者に早期に気づいてあげることは
多くのこどもたちの未来も救うことでしょう。



損得でこの病気を認める、認めない、ということが
そもそもあってはなりませんが、

この病の早期発見と早期治療は、長い目で見て、
決して損害保険会社の損にはならないと思います。


そのことに、
そろそろ気づいてください。

長年脳脊髄液漏れを放置されながら幸いにも生き延びることができました、
今まで人生を思うように生きられなかった交通事故被害者の悲しみを抱え、

今まで周囲の無理解によって負った癒されない心の傷を抱え、

今なお生きることがつらい、
患者の私からのお願いです。




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脳脊髄液減少症は「きわめてまれ」に起こる事故後遺症なんかじゃない 2

2010年03月18日 | つぶやき
まず、ろくろさん情報です。
3月24日にテレビ放送があるそうです。
いつも情報をありがとうございます。

病院などの県ごとの一覧はこちら





さて、前回の記事の続きです。

くりかえしますが、

脳脊髄液減少症は「きわめてまれ」な事故後遺症なんかじゃ絶対にないと思います。


数々のハードルを乗り越えて、脳脊髄液減少症という病名やその検査や治療や主治医にたどり着いた患者が
全体の脳脊髄液減少症患者の中でも、
「きわめてまれな幸運なごく一部の人たち」なのであって、

この事故後遺症自体が「きわめてまれ」なわけではないと思います。



「交通事故でこの後遺症が頻繁に起こることなどない、とか、
仮にも頻繁に起こってしまってはわれわれとしては非常に困る。」と勝手に思い込んで、

事実を捻じ曲げようとする、または捻じ曲げたいというお気持ちが少しでも心の片隅にある人たちがこの世にいまだに存在するのなら、

まず、人として、そのお考え、お気持ちをきれいさっぱりお捨て願います。

集めた患者23人のデータがどういうルートで集めたのかわかりませんが、
脳神経外傷学会がたった23人のデータを調べて、4人が
交通事故による脳脊髄液減少症だと認定せざるを得なくなったからといって、

23分の4=0.17=つまり認定せざるを得なかった事例が
23症例中、4例で、全体の17%であったからといって、

それだけで
「きわめてまれ」だと断言するのは、いかがなものでしょうか?

「きわめてまれ」だとの日本脳神経外傷学会のお考えに対し、

患者としての素朴な疑問を書き出してみます。


1、その患者23人は何人の医師が実際に患者を診て話を聞いたのでしょうか?

まさか患者に実際にあってもいず、経緯の話も、症状の出現状況の話もきかず、データ結果だけで「きわめてまれだが事故で起こる。」と判断されたわけではないでしょう?

2、その23人はどういう基準でまた、どういうルートで患者を集めたのでしょうか?

3、日本脳神経外傷学会の医師たちは今までに実際にどれだけ脳脊髄液減少症患者の診断治療にかかわり、どれだけの症例数があったのでしょうか?


4、たった23人のデータを全国から取り寄せて調べて4人が脳脊髄液減少症だと、
  しぶしぶ?学会として認めざるを得なかったからといって、

  脳脊髄液減少症の臨床経験豊富な医師の考えに反して、脳脊髄液減少症の患者数が10万人より大幅に少ないと言い切る根拠はいったい何なのでしょうか?

5、事故から数日で激しい頭痛を感じる患者だけが脳脊髄液減少症だとお考えなのでしょうか?

脳脊髄液減少症は、水道水の水漏れのような漏れ方だった場合、脳脊髄液の量がある一定の閾値を越えて減ってしまったときに症状が出始めるかのように、
原因と症状出現にむしろ時間差があることが多いこともご存知なのでしょうか?

症状が出てくるまでに時間差があるために、事故との因果関係にもなかなか気づけず、診断治療も遅れ、慢性期に入ってしまったような患者が多数存在する可能性についてはお考えになったことはあるのでしょうか? 


   
6、「残りの19人については、髄液が漏れているとされた部分を調べても異常がなく」とありますが、どういう方法でどういう風に調べたのでしょうか?

もし、画像を調べたのなら、脳脊髄液減少症の診断治療経験豊富で、
RIやMRIの画像の読影に慣れた医師の解説を聞いて、その上で、そう判断されたのでしょうか?

それとも、まさか、今まで脳脊髄液減少症の存在すら疑問視してきたような、
脳脊髄液減少症の画像の読影に慣れていない医師たちだけで集まって画像を見て、自分たちだけでそう判断したのでしょうか?
  
  これについては後に一部疑問解決
 どうやら脳脊髄液減少症の専門医の先生も今回のこの学会にかかわってくださっていたようです。ほっ・・・ よかった。

この脳脊髄液減少症の専門医の先生たちの必死の訴えのおかげで学会を動かしてくださったのですね・・・・・

ありがとうございます。・・・




NHKへのご意見はこちら

日本脳神経外傷学会へのご意見はこちら
(事務局がある大学名にご注目。そのわけはそのうち・・・・

いまだに脳脊髄液減少症を否定している日本整形外科学会へのご意見はこちら。

日本テレビ、ニュースリアルタイムへのご意見はこちら


OBS大分放送とともに、3月6日に特集を組んで詳しく報道してくれた

TBSテレビ 報道特集NEXT
へのさらなる情報提供やご意見はこちら


脳脊髄液減少症に理解ある神経内科の先生
増えてくれないかな?
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脳脊髄液減少症は「きわめてまれに起きる」事故後遺症なんかじゃない!1

2010年03月16日 | つぶやき
3月6日のテレビ放送以来、連日「脳脊髄液減少症 病院一覧」の検索ワードで
検索して、ここへ来てくださる方が多いので、

県ごとの病院情報をトップページにしておきたいとことですが、
左のブックマークの「☆★脳脊髄液減少症 全国 病院一覧 ★☆!!!」で最新記事を貼り付け直しましたので、そちらからもいつでもご覧ください。



さて、
3月6日
報道特集NEXT

脳脊髄液減少症の報道がありました。

見逃した方はろくろさんのブログのこちらの動画をどうぞ。


また、同日3月6日の夜7時のNHKニュース

NHKニュースセブンでも
最後の方で突然、脳脊髄液減少症のニュースが流れました。

(youtubeにもこのニュース動画は残念ながらまだUPされていないようです。
どなたか


以下2010年3月6日(土)19時20分  NHKニュースセブン
の報道内容の引用です。

          



『脳せき髄液減少症   学会が認定

3月6日 (19時20分)

交通事故などの衝撃で脳の周りの髄液が漏れ出し、

激しい頭痛などが起きるとされる「脳せき髄液減少症」は

これまで、病気の存在自体が専門家の間で疑問視され、

健康保険も適用されていませんが、

専門の医師が集まる学会として初めて、
日本脳神経外傷学会が事故の後遺症としてきわめてまれだが起きると認め、
今後の患者の救済に影響を与えそうです。

「脳せき髄液減少症」は、
交通事故などの衝撃で脳やせき髄の周りを満たす髄液が漏れ出し、
激しい頭痛やめまいなどが起きるとされるもので、

患者の治療に取り組む医師の団体が10万人を超える患者がいると訴える一方、

専門家の間では、軽度の事故では髄液は漏れないとして
病気の存在自体が疑問視されてきました。

ところが、
日本脳神経外傷学会が、
各地の病院から患者23人のデータを取り寄せ検討したところ、

4人については、
▽事故から数日で激しい頭痛を感じていることや、

▽画像から髄液の漏れが確認できたとして、

学会として初めて、事故の後遺症だと認定しました。

その一方、残りの19人については、
髄英がもれているとされた部分を調べても異常がなく、
別の原因が疑われるとしています。

学会では、今回の結果から、
患者数はこれまで言われていた10万人より大幅に少ないとみられるとしていますが、

事故の後遺症と認められず苦しむ患者も多い中で、

健康保険の適用など今後のあり方に影響を与えそうです。』


            
以上引用おわり。

長年脳脊髄液減少症なんて病が事故でなんか起こりっこないと
長い間言い張って脳脊髄液減少症患者を苦しめてきた
日本脳神経外傷学会が

「きわめてまれ」という余計な言葉がついてはいても
ついに「事故で起きる。」と認めたということは驚きました。

今まで脳脊髄液減少症の存在自体さえ否定していた医師たちが
たとえ「きわめてまれ」だという言葉をつけたとしても、

「事故で起こる」と認めることはかなりの勇気がいったことでしょう。

その勇気と決断に、まずは感謝をこめて拍手を贈りたいと思います。

「認めてくださった」ということは、
今まで否定していた手前のプライドよりも、
人として医師としての患者を思う気持ち、人の命を思う心が勝った結果だと
私はとらえたいです。


脳脊髄液減少症の否定派医師の先生方に、
たとえ「きわめてまれ」だと誤った思い込みがあったとしても、

実際に交通事故で脳脊髄液減少症になり、苦しんでいる患者の私という存在は、
認めてくださったように感じ、救われた思いがしました。

損害保険業界は、
こんな脳脊髄液減少症なんて事故後遺症が存在しては自分たちは不都合だと
勝手に思い込み、(本当は違うのに・・・脳脊髄液減少症が早期発見治療されることのほうが長い目で見て絶対にお得なのに、それに気づかない・・・)

脳脊髄液減少症なんて事故後遺症があってはならない、存在しては困ると、
この数年間、あの手この手で
脳脊髄液減少症叩きにやっきになっていましたが


その損害保険業界寄りの考え方ではなく、
医師として、被害者救済や、人の命を第一に考えてくださる医師が、
否定派の医師の中にもいてくださったのだと思うと、

真実はいつか報われると思いました。

それにしても、
あれほど頑固な否定派だった日本脳神経外傷学会が、
こんどは一転して、
学会として一番に「交通事故で起こる」と認めてくださったということは、

感動的ですらありました。




しかし、
「きわめてまれ」という言葉に対する、やりきれなさと怒りで、

ここ何日も、ずっと複雑な気持ちで、私の思いを書こうとしても、
どう書いたら患者のこの複雑な気持ちが伝わるのか?
わかりませんでした。

でも、患者の立場から見て、

日本脳神経外傷学会のお考えが、
違うと思うことや、
疑問に思うことについて文字にしてみたいと思います。

基本的に
すでにこのことについて記事にされている、
同病の ろくろさんの3月7日の記事と、

Limnologyさんの3月7日の記事と   3月11日の記事、に同感です。

このおふたりのご意見と私も同じ意見です。


特に、Limnologyさんの3月11日の記事には、私も以前から感じてきた、大きな問題点が書かれています。

ぜひ、お読みください。
(医学上は脳脊髄液減少症という病名は認められていないため、診断書などで低髄液圧症候群という言葉はやむをえず使われていますが、
私は最初から既成概念の低髄液圧症候群と、脳脊髄液減少症は
別ものだと思っていたため、多くの患者様が使う略語「低髄」という言葉を
今まであえて使ってきませんでした。)


私も、
日本脳外傷学会の「低髄液圧症候群」のフローチャートでは、
私は除外されて「異常なし」にされてしまうということは

すでに、
おととしの2008年1月2日のブログ記事にも書いています。


まずはすべての医師の皆様が
「脳脊髄液減少症はまれだ」なんていう思い込みと、大きな思い違いを
思い切って、バッサリと捨てていただき、

既成概念にとらわれない、新たな視点で患者を診ていただかなければ、
脳脊髄液減少症患者の早期発見は非常に難しいと思います。

そして
「脳脊髄液減少症患者の発見が遅れること」は

さらに「脳脊髄液減少症はまれ」だと思い込ませるワナになります。


なぜなら、

「患者が症状を訴えて医師の前にすでに現れているのに見逃している事実」

が今後も続くことは、

「脳脊髄液減少症患者を早期に発見できない」ということであり、

それによって、

「患者は非常に少ない」という考えにつながり、

さらに、ますます「脳脊髄液減少症はきわめてまれ」だと、
医師たちに思い込ませる、

非常に巧みなワナに私には思えてしまうからです。


そのワナにはまってしまえば、

脳脊髄液減少症に対する無理解のさらなる悪循環が始まってしまいます。



いまだに、

心から、脳脊髄液減少症は「事故の後遺症としてきわめてまれだが起こる。」なんて本気で思っている人たちが

もし、本当にいるとしたら、

それは大間違いです。


実際に交通事故後、さまざまな症状で苦しめられ、
不定愁訴でのドクターショッピングを何年も何年も余儀なくされたことがある私の経験からも、

医師に異常なし原因不明といわれつづけた経験のある私の過去の経験からしても、

多くの医師の目の前に、すでに脳脊髄液減少症患者は何らかの症状を訴えて現れているはずです。

医師が脳脊髄液減少症という病の存在を前提に患者を診なければ、絶対のこの病を抱えた病人を見つけだすことなどできません。

医師がこの病を疑わない限り、この病気も発見できず、脳脊髄液減少症患者に実際に接しているにもかかわらず、それに気づけず、

結果、形式上は脳脊髄液減少症患者は
「きわめてまれ」な存在になってしまいます。


少なくとも私は交通事故で脳脊髄液減少症になりました。

そう、主張したとことで何のメリットもない患者です。

一日平均2000件近く交通事故が発生しているこの日本という国で、

脳脊髄液減少症患者が「きわめてまれ」なはずは絶対にありません。


ただ、
脳脊髄液減少症のその症状を抱えた患者が「脳脊髄液減少症患者」だと医師たちが気づけないだけです。

かつて私がそうであったように、
今も病名もついていないで不定愁訴で苦しんでいる潜在患者さんや
違う病名、方向違いの治療法や投薬を受けている脳脊髄液減少症患者さんはたくさん存在しているはずです。

したがって、
「脳脊髄液減少症はきわめてまれ」だとのお考えは

「勘違いも、はなはだしい」

「大間違い

「規制概念に囚われた思い込み」

すべてを身をもって経験した患者として言せざるをえません。

私の場合、当時は病名すらない時代で、

事故の後遺症で脳脊髄液が漏れ続けていたために、
さまざまな症状が出ていたなんてことに、当時の情報がない状態では
患者自らが気づけるはずがありませんでした。


今もなお「脳脊髄液減少症」という事故後遺症の認知度が低いために、

医師も患者も
身体症状、精神症状の根本原因として、
脳脊髄液減少症が潜んでいるかもしれないことに気づけないため、

この病気の可能性すら疑いもしない医師がまだまだ多い現状が続いているのです。


こんな現状では、
医師が脳脊髄液減少症かも?と疑って検査を薦めたり、専門医を紹介して、
詳しい検査で脳脊髄液減少症と診断されるところまでたどりついた患者は

偶然病名を知り、自分の症状を似ていることに気づき、脳脊髄液減少症の専門医を探しあて、経済的なことや、病院までいくための援助者の存在や、
さまざまなハードルをクリアーして、はじめて、
実際に、脳脊髄液減少症の専門医にたどり着き、
脳脊髄液減少症の検査を受けるなどして、はじめて正しく診断されたというごく一部の少数の人たちだと思います。


それはおそらく、全体の脳脊髄液減少症患者のごくごく一部にすぎない、
それこそ「きわめてまれな」幸運な人たちです。


正しく診断されていない
脳脊髄液減少症の潜在患者はかなりの数にのぼると患者の私も想像しています。


ですから、私は
「脳脊髄液減少症がきわめてまれに起こる事故後遺症なんかではなく」

「普通の事故の後遺症と同じように、
誰にでも脳脊髄液減少症が起こりうる」と思っています。


2009年10月30日の記事「見つけようとしなければ見つからない病」

脳脊髄液減少症は今の段階では、まず最初に患者が気づいて
見つけようとしなければ、見つからない病です。

しかも、脳脊髄液減少症は心身にさまざまな症状がでる、不定愁訴病です。


どんな科の医師でも医師の方が最初に脳脊髄液減少症の可能性に気づいて
早期に発見してくれる時代が早く来てほしいものです。

不定愁訴病 1

不定愁訴病 2



NHKへのご意見はこちら

日本脳神経外傷学会へのご意見はこちら
(事務局がある大学名にご注目。そのわけは後日・・・・

いまだに脳脊髄液減少症を否定している日本整形外科学会へのご意見はこちら。


(つづく)


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全国の脳脊髄液減少症病院情報など、最新版 その1

2010年03月11日 | 情報
「脳脊髄液減少症、全国、病院一覧」で検索してくる人が多いので、改めて最新版を投稿します。
過去記事
2007年10月30日の記事
2009年9月1日の記事と、さらに
2009年10月16日の記事 当時の過去記事もお読みください。現在は変更の可能性があるので
ご注意ください。
このブログは一記事につき10000文字までしか入らないため
二つの記事にわけて連続投稿してあります。この記事も新しい情報が入り次第
10000文字まで追加するつもりです。

「あなたはご存知ですか?脳脊髄液減少症という病気を!」

〔脳脊髄液減少症の全国の県庁ホームページ情報など〕

1、新潟県庁
  新潟県見附市(2010年4月9日) 

2、宮崎県庁
 
3、栃木県庁
  
  栃木県総合教育センター不登校との関係記事とそのリンク(2009年4月)       
  栃木県真岡市(2009年10月29日)   
  栃木県塩谷町(2009年11月11日)
  広報しおや2010年平成22年4月号 健康・福祉のひろばのページ
  広報しおや平成22年6月号 健康・福祉のひろば  
栃木県芳賀町(2009年12月8日公開)
  栃木県大田原市(2009年12月18日更新)
  栃木県高根沢町2010年1月
  栃木県野木町(2010年1月。)
  宇都宮市教育センター~修道館~2010年1月22日
  栃木県下野市(2010年1月)
  栃木県市貝町(2010年1月)
  栃木県那須烏山市(2010年1月15日) 
  栃木県藤岡町(2010年1月27日)
  栃木県那須塩原市(2010年2月5日)
  栃木県西方町    
  栃木県茂木町
  栃木県岩舟町  
  栃木県小山市 
  栃木県日光市 
  栃木県佐野市  
  栃木県栃木市(2010年2月17日)
  栃木県大平町 (2010年2月16日)
  栃木県益子町(2010年2月17日)
  広報ましこ2010年6月号(6ページ)
  栃木県宇都宮市(2010年2月18日)
  栃木県那珂川町(2月19日)
  栃木県壬生町(2010年2月22日)
  栃木県都賀町 (2010年2月23日)
  栃木県鹿沼市(2010年2月24日)
  栃木県さくら市   (2010年2月24日)
  栃木県矢板市(2010年2月24日)
  栃木県上三川町(2010年2月25日)
  栃木県足利市(2010年2月25日)
  栃木県那須町(2010年3月1日)
2010年6月11日栃木県議会 脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書

4、宮城県庁 

5、千葉県庁
   千葉県船橋市
   千葉県市川市 
   千葉県教育委員会ホームページ
   千葉県教育庁平成21年度千葉県学校保健研修会資料(平成21年11月13日)
   千葉県学校保健知得情報1
   知得情報3 
   知得情報4(平成20年12月)
   千葉県市原市教育委員会(2010年1月12日)
千葉県市原市男女参画セミナー2010年7月24日 そのチラシ  千葉県流山市保健センター2010年2月  
   千葉県習志野市教育委員会 
千葉県市原市

6、島根県庁 
   島根県安来市のHP 
    島根県松江市(2010年1月)
   島根県津和野市
  島根県浜田市議会の意見書(2010年3月18日)
  島根県浜田市2010年3月31日
島根県雲南市
島根県太田市市2010年7月1日
島根県奥出雲町2010年7月1日



7、大分県庁

 8、埼玉県庁
   埼玉県杉戸町(2010年3月9日)  
   埼玉県川越市(2010年3月10日)
   埼玉県川口市2010年2月23日  
   埼玉県越谷市(2010年3月)
   埼玉県春日部市 2010年4月28日
   埼玉県戸田市 2010年4月30日 
   埼玉県熊谷市 2010年5月1日  
   埼玉県蓮田市 2010年5月6日
   埼玉県三郷市 2010年5月10日
   埼玉県深谷市2010年5月20日    
   埼玉県松伏町 2010年5月25日
  埼玉県秩父市
  埼玉県所沢市 
埼玉県久喜市
埼玉県羽生市2010年7月7日
埼玉県嵐山市2010年7月9日
9、岩手県庁 

10、佐賀県庁

11、鳥取県庁
  
その2につづく) 
   
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全国の脳脊髄液減少症病院情報など 最新版 その2

2010年03月10日 | 情報
その1の続きです。

鳥取県米子市2009年7月29日

12、福島県 
  福島県福島市
  福島県いわき市
  福島県郡山
13、長野県 
   長野県長和町
14、山形県 
15、鹿児島県 

16、福岡県 
    福岡県宗像市 
  福岡県北九州市
17、和歌山県 

18、茨城県

19、三重県 

20、神奈川県

21、静岡県
  静岡県磐田市(いわた市)教育委員会2009年12月10日
  静岡県焼津市2009年12月11日
  静岡県教育委員会(2010年1月13日。)
  静岡県磐田市

  静岡県掛川市2010年5月25日更新

  静岡県吉田町

 広報よしだ 2010年5月号 3ページめ

静岡県 御前崎市国保健康課 「脳脊髄液減少症を知っていますか?」2010年6月14日
  静岡県牧之市
   静岡県菊川市

22、京都府庁

23、秋田県庁

   秋田県能代市  

  秋田県秋田市

24、愛知県庁(2009年3月24日公開)
  愛知県岡崎市
  愛知県津島市
  愛知県岩倉市
  愛知県岩倉市、「こどもの病気に気をつけて、こんな病気を知っていますか?」
  
愛知県北名古屋市 
  愛知県尾張旭市
  愛知県豊田市
  愛知県刈谷市
  愛知県名古屋市
  愛知県半田市
  愛知県大口町 2009年10月5日更新 
  愛知県一宮市2009年10月14日更新
  愛知県高浜市   
  愛知県碧南市10月28日
  愛知県碧南市 「広報へきなん 2010年6月号」(23ページ参照)

  愛知県江南市
  愛知県春日井市 2009年11月6日
  愛知県犬山市2009年12月14日
  愛知県蒲郡市2010年2月?
  愛知県日進市
2月
愛知県弥富市2月19日

愛知県豊山町(2010年2月24日)
  愛知県豊山町立豊山中学校(2010年3月4日のところ)脳脊髄液減少症でサイト内検索すると出てきます。
愛知県豊山町 広報とよやま 2010年4月号 6ページめ「脳脊髄液減少症をご存知ですか?」
愛知県豊川市 2010年5月24日
 愛知県清須市 2010年3月
愛知県稲沢市2010年4月


25、福井県庁2009年4月2日

26、青森県庁 
  青森県鶴田町 

27、兵庫県2009年7月28日 

28、山梨県2009年8月13日公開

29、熊本県2009年9月3日情報公開

30、長崎県庁HP

31、石川県庁の 病院情報

32、岐阜県
岐阜県瑞浪市議会 2010年6月25日 発議第6号 脳脊髄液減少症の治療推進に関する意見書

33、滋賀県
   滋賀県東近江市2010年3月10日
  滋賀県草津市2010年3月26日

   滋賀県大津市2010年5月13日

34、群馬県

群馬県の相談先2ページの下の部分。難病支援センターの相談窓口

群馬県藤岡市 広報ふじおか 2010年6月15日号 8ページ
35、岡山県
   岡山県笠岡市(2009年12月11日更新)
広報井原市 広報いばら 2010年2月号 「ほけんだより」のページ

36、徳島県

37、高知県
38、富山県

39、沖縄県(2010年3月3日公開)

40 山口県(2010年3月10日公開)

41 奈良県(2010年3月23日)追加

42 広島県 2010年4月1日公開

43 愛媛県2010年5月

44、北海道2010年6月2日
  北海道伊達市 保健センター2010年6月15日「しってる?脳脊髄液減少症のこと」
北海道庁 
函館市立函館保健所

45、

46、

47、
さあ、一番最後はどこの県?
大阪府はまだ病院を調査公開していません。

  大阪府四條畷市

2009年12月3日の記事
このときよりは減ってきてますが・・・・

皆さんの住む県が他県に比べてどの程度か、常にチェックして患者としてどんどん声をあげてほしいです。


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3月6日のテレビ放送予定

2010年03月06日 | 情報
TBS(東京放送)

(地域により放送するテレビ局が変わります。地域によっては見られない可能性もあると思います。)


3月6日(土)17時30分から18時50分 

報道特集NEXT

TBS 3月6日の番組表


『▽激しい頭痛なぜ?医学論争に患者は 』

たぶん、これが脳脊髄液減少症のニュースだと思います。

早めに情報をくださった方
ありがとうございました。

また患者のネット上の情報網で
よろしくお願いします。

繰り返しますが、
脳脊髄液減少症の症状は、激しい頭痛が必ず出るとは限りません。

激しい倦怠感。

激しいだるさ、

激しい眠気、

激しい浮遊感、

激しい吐き気の症状など、
ほかの症状が目立つこともあるのです。


長い間放置されたあげく、
やっと検査で脳脊髄液漏れが証明され、

専門医によって脳脊髄液減少症と診断された患者の
今までの数々の症状の体験者が言っているんだから
間違いないんです。

脳脊髄液減少症は「起立性の激しい頭痛」が一番の特徴だというよりも、

脳脊髄液減少症の一番の特徴だと経験した患者の私が思うことは

『さまざまな症状があるのに、いくら医師に訴えても信じてもらえず、
どんな診療科のあらゆる検査をしても、
そのほとんどに異常が見つけられず、
「異常なし」「気のせい」と医師に言われ、最後は精神科や心療内科にまわされること。』
こそ、
脳脊髄液減少症の一番の特徴だと思います。

逆に言えば、医師に異常なしといわれ、検査にも問題ないといわれても、
あきらかに体調が悪く、なんらかの不調や症状が続いている人こそ、
脳脊髄液減少症の可能性があると思います。


石頭の医師の先生方も、
経験者の患者の話を、そろそろ信じてもらえませんか?


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認知症とiNPHと脳脊髄液減少症

2010年03月05日 | つぶやき
一部地方で、

3月3日夕、FNNスーパーニュースと
3月4日のフジテレビ系「得ダネ」で

「手術で治る認知症」と題して
iNPH(特発性正常圧水頭症)が取り上げられていたようです。

この病気の第一人者の
東京共済病院、脳外科の桑名医師が、

「何らかの原因により、脳脊髄液の流れが悪くなり、
脳室や脳のくも膜下腔に脳脊髄液がたまってしまう病」である

特発性正常圧水頭症の説明と、L-Pシャント手術前後の患者さんの様子が放送されました。

iNPHの主な特徴は

認知障害、
歩行障害、
尿失禁  と言われていますが、

脳脊髄液減少症の患者さんなら、すでにお気づきだとは思いますが、

脳脊髄液減少症でも同じような症状がでます。
脳脊髄液が増えすぎても、減っても、
脳は不調に陥るよううです。

「治せる認知症と歩行障害」は
iNPHのL-Pシャント術だけではなく、
脳脊髄液減少症のブラッドパッチ治療も入ると私は思います。


桑名医師は脳室にたまった脳脊髄液をL-Pシャント術で腹腔内に流し、
バルブで脳脊髄液の流れる量を調節する手術を開発された方だそうです。

iNPHに関しては
かねてよりブックマークに詳しい情報をリンクして紹介しておりましたが、
こちらをお読みください


また、「特ダネ」の放送内容の一部は

特ダネのホームページから「とく撮」。の中の3月4日のところをお読みください。


文字が小さくて読みにくいため、
上記ホームページから3月4日の部分を以下引用させていただきます。

     
『とく撮

新常識ニッポンの医療~手術で治る”認知症”iNPH~」

現在日本には推計208万人の認知症患者がいると言われています。

その原因はアルツハイマーや脳血管性認知症と言われていますが、

そのうち、31万人の患者はある病気が原因で認知症になています。

その病気とは、「iNPH 特発性正常圧水頭症」。

脳内に髄液が貯まる病気です。

さらにiNPHは認知症だけなく、
歩行障害なども引き起こすのです。

しかし、この病気、患者への負担が軽い、簡単な手術で治る病気なのです。

伊藤隼也さんをゲストに迎えてお伝えする
「新常識ニッポンの医療」

今回は”治せる”認知症iNPHについてお伝えします。


iNPHの治療が受けられる施設。

道東脳神経外科 北海道北見市
     
恵み野病院   北海道恵庭市
     
東北大学医学部付属病院  仙台市青葉区

東京共済病院    東京都目黒区 

順天堂大学医学部付属順天堂病院   東京都文京区

多摩北部医療センター     東京都東村山市

多摩南部地域病院       東京都多摩市

横浜南共済病院   横浜市金沢区

千葉大学医学部付属病院   千葉県中央区

公立能登総合病院  石川県七尾市

金沢大学付属病院  石川県金沢市

名古屋大学医学部付属病院  名古屋市昭和区

洛和会音羽病院   京都市山科区

大阪医科大学付属病院  大阪府高槻市

大阪大学医学部付属病院  大阪府吹田市

松下記念病院     大阪府守口市

西宮協立脳神経外科病院  兵庫県西宮市

岡山大学医学部付属病院   岡山市

済生会八幡総合病院  福岡県北九州市

熊本託麻台病院  熊本市  

厚地脳神経外科病院   鹿児島市        』

      

以上引用おわり。


これに対して

脳脊髄液減少症とは

番組で紹介された、iNPHの病院の脳外科の医師の皆様こそ、
もしかしたら
脳脊髄液減少症の治療にもご理解いただける可能性を個人的には感じました。

ぜひ、脳脊髄液減少症の患者さんの住んでいる地域に、
iNPHの治療に取り組んでいるお医者さんがいらっしゃいましたら、
脳脊髄液減少症のことも伝えてみてください。


もしかしたら、脳脊髄液減少症にもご理解いただけるかもしれませんから。




私は以前から、
水頭症の症状と脳脊髄液減少症の症状が似ていると気づいて
記事にかいてきました。

今回の「特ダネ」によると
特発性正常圧水頭症の特徴として

以下番組から引用

     

1、歩行障害
・小刻みに歩く。
・すり足であるく。足があがらない。
・足が外側へ開きぎみに歩く。
・歩行が不安定。

2、記憶障害
  ・もの忘れ、
  ・一日ぼんやりする。
  ・呼びかけに対しても反応が遅くなる。

3、尿失禁
  ・尿をがまんできずに漏らしてしまう。

4、その他
  ・声が小さくなる。
  ・表情が乏しくなる。

     

引用おわり。

これらの症状は、脳脊髄液減少症の私はすべて経験しています。
脳脊髄液減少症での頻尿や、切迫性尿失禁や、声が出にくくなる、顔の筋肉が動かなくなり結果的に表情が乏しくなるのは、経験した方ならご存知のはずです。

また、背中が伸ばせず、前のめりになり、足が思うように前に出ず、
結果的に小刻みの歩き方になってしまい、その動きはスムーズではなく、カクカクとした歩きでまるでロボットのようだし、
まるでパーキンソン病のようだと自分で感じたことがあります。
その歩き方のせいで、身内にバカにされたこともあります。

また、歩く時足が開きぎみになります。
足首を振り回すように歩くため、がにまた歩きになり、女性なのに、歩き方ががに股だと指摘され周囲に笑われました。

私の場合、足が開いてしまうのは、足首に力がはいらず、足がぶらぶらになるためです。

歩行が不安定で、足があがらないためにつまづきやすく、
転倒しやすくなります。

反応が鈍くなり、人と話していてもとっさに自分が何を話していたのかを忘れたり、
人に今何をいわれたのか理解できないために、答えだれず、
結果的に反応が鈍くなったように思われ、周囲になんか変だと不審がられたことがあります。

超短期記憶障害のために、自分の直前の記憶が消えてしまったことがあります。

つまり、
iNPHの患者さんと同じように、1分前、5分前のことを忘れたり、
歩き方がだんだんおかしくなることを、脳脊髄液減少症で経験しています。


これらは「高齢者にありがちな症状のため」アルツハイマー病などの他の認知症と間違われやすいと桑名医師も言っておられましたが、

脳脊髄液減少症でも似た症状が出る以上、高齢者の脳脊髄液減少症での
歩行障害、認知障害、尿失禁の症状も、他の病名や年齢によるものと間違われやすいと
思います。


特に、脳脊髄液減少症でも、物忘れ、月日の間違い、直前の記憶が消えてしまう
など、深刻な高次脳機能障害もでますから、
脳脊髄液減少症でのこれらの症状を医師も患者も家族もまったく知らなければ、

脳脊髄液減少症での症状だと誰も気づけないことでしょう。

こどもの脳脊髄液減少症が存在していたのに気づかれてこなかったように、
高齢者の認知症にも脳脊髄液減少症が潜んでいる可能性に、

もっと多くの医師や社会に知っていただきたいです。

もし、L-Pシャント術やブラッドパッチで
高齢者の認知症が改善するのなら、
増大する国の介護保険の費用の削減にもつながるはずです。


また、ひとつ心配なのは、
症状が似ているために、
もし、
高齢者が脳脊髄液減少症になった場合、

特発性正常圧水頭症を疑われて
タップテストという脳脊髄液を抜いて反応を見るテストで
さらに悪化しないかということです。

すでに交通事故などで脳脊髄液漏れを起こしていることに気づかずに、
体調不良が出て医師めぐりをしている段階で
その体調不良の原因をさぐるべく、医学的検査や、他の病や怪我の治療のために、
もともと実は原因が脳脊髄液減少症の患者さんが、そうとは知らない医療者により、
脳脊髄液を抜かれる髄液検査や、髄液が多少なりとも漏れてしまうような
腰椎穿刺を伴う麻酔などにより、
症状が「激」悪化してよけい動けなくなる患者さんがいると思うからです。

特発性正常圧水頭症のタップテストは、
ぜひ、脳MRIで脳室に水がたまっていることを確認した後、
脳脊髄液減少症ではないことを確認し、
脳脊髄液減少症とは逆の、
iNPHの疑いがほぼ確実になった段階で脳脊髄液を抜く検査してほしいと思います。



特発性正常圧水頭症は
脳脊髄液減少症と同じような症状で、同じように認知度は低いものの、

病名として認知され、診断基準もあるようで、
治療にも手術にも健康保険が適用されているのでしょうか?。

おそらくそうなのでしょう。

もしそうなら、

脳脊髄液が増えすぎる病には、健康保険が適用され、

脳脊髄液が漏れて減ってしまう病には、健康保険が適用されず自費とは、

なんともおかしな話です。

不公平です。

早くなんとかしてもらいたいものです。

2月27日 公明新聞

2010年3月4日 キャリアブレインニュース

これは単なる一人ごとですが、
たとえば、
ある会社である商品開発のプロジェクトチームが立ち上がり、
3年の約束で会社の予算をとって研究費をもらっておきながら、

約束の3年たっても何も結果が出せないグループが社内にあったとしたなら、

民間の厳しい会社だったら、
責任者は即交代だと思います。



大人や学童期、青年期の脳脊髄液減少症患者の存在についてはしだいに認知度はあがってきていても、
乳幼児や高齢者にも脳脊髄液減少症が存在する可能性については、
まだまだ手つかずの状況だと感じます。

はやく「患者を早期に発見し、患者を救うための」
よりよいガイドラインができてほしいものです。

たとえ、最初は不完全なガイドラインであったとしても、
より多くの医師が治療に取り組む中で、思考錯誤しながら真実に迫り続け、
よりよいガイドラインへと成長していってほしいと思います。




関連サイト  



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本日テレビ放送(謎の頭痛=脳脊髄液減少症、自殺、うつ関連)

2010年03月02日 | 情報
バンクーバーオリンピックで感じたこととか、いろいろ書きたいことはあったのですが
気温の変化に振り回されているうちに、

書けないうちにオリンピックも終わってしまいました。

さて、本日のテレビ番組表で気になるものをお知らせします。

3月2日(火)
ニュースリアルタイム


の「なぞの頭痛に苦しむ患者、治療に大きな壁」って
これって、もしかして脳脊髄液減少症のことですか?

もしかしたら、
しばらくしたら、こちら に動画がUPされて、
期間限定で見られるかもしれませんので要チェック。

それとも、
また誰かがyoutubeにプライバシーに配慮してUPしてくださるかも?

でも、
放送があるといつも思うんですけど、
脳脊髄液減少症の症状は頭痛だけとは限らないと思うんですけど。

そう思うのは、何十年も放置されて、慢性期に入ってしまい、
頭痛以外の症状の方がつらい経験の多い患者だけなのでしょうか?

私なんて脳脊髄液漏れがわかる前は
なぞの倦怠感、
なぞの全身痛、
なぞの口の中のシビレ、
なぞの怒りっぽさ、
なぞの攻撃性、
なぞのうつ状態、
なぞのパニック障害様発作、
なぞの鼻づまり、
なぞの体調不良、
なぞのシビレ、
なぞの痙攣、
なぞののどのはれ、
なぞの、心臓の苦しさ、
なぞの呼吸困難、
なぞの生理不順、
なぞの声がでにくい症状、
なぞの歩行障害、
なぞの、目のかすみ、
なぞの味覚障害、
なぞの平衡感覚異常
なぞの内臓の痛み、
なぞの歯の痛み
なぞの顔面の違和感
なぞの四肢痛みなどなど、(まだまだ経験あります、脳脊髄液減少症の症状)

身体症状のみならず、精神症状も
原因がなぞだらけの症状の数々を

頭痛以外にも経験しましたけど、

脳脊髄液減少症の多彩な症状は
たとえ医師でも知らない人知らないのでしょう。

そもそもなったことない人になんかわかるわけがない。

よほど想像力のたくましい人であっても、
たぶん無理。

経験したものにしかわからない世界

たぶん、どんなに患者の近くにいて理解してくれているような人でも、
どんなに脳脊髄液減少症に理解ある詳しい医師でも、
自分がなってみるまでこの病の恐ろしさ、苦しさ、理不尽さは
絶対にわからないと思う。

しかも10年20年、30年と放置されて生き残ってきた患者の気持ちは、
同じ年月耐え抜いた患者にしか、
わからないと思う。

このものすごく多彩で、ものすごく耐え難く、
ものすごく、ものすごく、複雑怪奇で、
恐ろしい症状たちの存在のこと。

経験しなくては人はなかなか私が言っていることが
信じられないと思う。

脳脊髄液減少症の症状は想像できない世界だから、
起立性頭痛ばかりがとりあげられても、しかたがないのかもしれない。

でも、いつも頭痛、めまい、吐き気、ばかりが取り上げられるたびに、

悪いけど、そんな言葉じゃ表現しきれない症状ばかりなんですけどって
ものすごくいいたくなるのは

私だけですか?

過去のニュースリアルタイム
2006年のニュースリアルタイム


あと、昨日3月1日から始まったNHK教育テレビ福祉ネットワークの
「自殺と向き合うシリーズ」のアンコール放送


本日も明日も放送があります。

昨年の自殺者は3万2千753人だそうです。

3月は毎年一年のうちで一番自殺が多い月だそうで、

内閣府も3月は自殺予防に力を入れているようです。

3月は国をあげての
自殺防止月間だそうです。

内閣府のホームページはこちら

自殺者が一番多いのは、40代から50代の
お父さん世代だそうです。

昨日から「眠れてますか?」キャンペーンがはじまったようです。

内閣府の内閣府の自殺対策

内閣府の自殺防止ポスター

「あなたの問題解決を支援するための相談窓口が全国各地にあります」って、書いてあるけど

そんなもの、脳脊髄液減少症患者の私にはありませんでしたよ。

病名がわかってからのここ数年間でさえ。

長年苦しんできた私にはこの病に関して相談窓口なんてどこにもなかった。
当時は今のように治療に取り組む医師も病名も治療法もありませんでした。
ただひたすら耐えるしかありませんでした。

主治医が助けてくれるまで、誰にも理解されず、
誰にも助けてもらえなかったし、

やっと病名がある時代に生きてもなお、
国としての相談窓口も支援策も長い間何もなかったのです。

今もまだまだほとんどないに等しい状態でしょう。


今に至るまで私はとてもとてもつらかったし、

何度も限界に追い込まれそうになりました。

耐え切れず亡くなっっていった人もきっときっと数多くいたと思います。

今も身近には
相談に乗ってくれる人たちはなかなか見つからないのです。

全国どこでも脳脊髄液減少症の医療、福祉の相談体制、支援体制が整うのは
いったいいつになるのでしょうか?

睡眠キャンペーンポスター

脳脊髄液減少症でも睡眠障害が起きるんですけど。知ってますか?内閣府さん。


国の自殺防止月間にあわせて、

NHKも「自殺対策」の放送に力を入れているのだと思います。

でも、内閣府もNHKも、脳脊髄液減少症と自殺との関係に
気づいているのでしょうか?


事故で脳脊髄液漏れという事故後遺症を負っていても、
医師も本人も家族もそれに気づけない。

脳脊髄液漏れのために、本人は思うように頭も体も動かない。

でも、見た目では健康そうに見えるからそのことが周囲に理解されない。

怠け者扱いされる。

調子いいと動けるし、いろいろできるからさらに
仮病だと誤解される。


次第に働けなくなる。

収入がなくなる。

病名はわからない、いくら検査をしても医師に異常なしといわれる。

精神的なものだといわれる。

精神科の薬を飲んでも治らない。

とにかく苦しいし、絶対におかしい、どこかが病気だと本人は確信する。

でも、
医師をめぐり、訴えれば訴えるほど、相手にされなくなっていく。

そのうち、職場の人も、学校の人たちも、
友人も知人も家族からも白い目で見られる。

人間関係が破壊されていき、
どんどん孤立していく、

やっと病名が脳脊髄液減少症かもとわかっても
診断治療できる医師がなかなか見つからない。

やっと見つかっても、治療は健康保険がきかず自費。

これでは死にたくなって当然だと思います。


脳脊髄液減少症が原因でも、睡眠障害、意欲の減退、生きているのが苦しすぎて、死にたくなる気持ち、などうつ病そっくりの状態に追い込まれること、
患者以外の人たちはご存知なのでしょうか?

昨日3月1日のアンコール放送のさらに再放送は、
2010年3月8日(月)にも放送されるようです。
見逃した方はどうぞ。

本日はこちら
3月2日午後8時から、NHK教育

福祉ネットワーク・選、アンコールシリーズ「自殺と向き合う」
12年連続3万人を超えた自殺者をどう減らせばいいのか検証するアンコールシリーズの第二回。遺族支援の在り方を考える。昨年放送した内容の詳細はこちらかな?
違うかな?

明日3月3日のひなまつりの日の
アンコールシリーズはこちら

昨年の放送内容の詳細はこちらかな

3月4日の放送はこちら

昨年の放送内容の詳細は以下の総合的なものかも?

昨年2009年12月10日放送福祉ネットワーク

2009年12月4日放送、「日本のこれから」

さらに昨日3月1日から始まった

きょうの健康でも昨日から明日まで
3日間、うつが取り上げられています。

くわしくはこちら

うつのサインは
「脳脊髄液減少症のサイン」とも重なります。


本日8時半から、きょうの健康では
「うつ病の治療最新治療」

ブラッドパッチ治療が
脳脊髄液漏れが原因での
間接的、直接的にうつ状態に追い込まれている人たちの
根本治療につながるかも?なんてこと

きょうの健康スタッフも、うつ病の専門家の医師たちも、
たぶん気づいていないのではないでしょうか?

内閣府への

ご意見はこちら。と

こちらへ
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)
〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1 第4合同庁舎
電話番号:03-5253-2111(大代表)

NHK福祉ネットワークへのメールはこちら

おたよりFAXはこちら

〒150-8001
NHK「福祉ネットワーク(放送タイトル もしくは コーナー名)」係
03-3465-8010



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