脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

夢にひそむ病、脳脊髄液減少症

2012年02月29日 | 他の病名との関連性

本日のNHK「ためしてガッテン」

夢や激しい寝言寝ぞうと脳との関係について放送されます。

 

リアルな夢を見て、ぐっする眠った感じがしない、という状態にひそむ病

しかも、テレビでも紹介されない病

それは、

脳脊髄液減少症。

 

脳脊髄液が漏れて減ると、

睡眠障害がでます。

 

それは、

いくら寝ても寝ても眠くてしかたがない、意識障害ともいえるような過剰睡眠であったり、

時には、寝付きが悪い、眠れない、といった不眠であったりします。

 

そして、

眠りが浅く、リアルでカラーの夢ばかり見て、

ぐっすり脳が休んだ気がしないのも、

脳脊髄液減少症の脳が起こす夢の特徴だと、私は経験から思います。

 

精神科医も、睡眠外来の医師も知らない、

脳脊髄液減少症の睡眠障害

 

リアルな夢ばかり見る人にひそむ病として、

誰にでも起こりうる、事故後遺症の脳脊髄液減少症をお忘れなく。 

 

夢は脳のどこで起こるか 

夢に迷う脳

 夢の科学 その時脳は何をしているのか。

脳は眠らない 夢を生み出す脳のしくみ

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本日の番組表から

2012年02月28日 | つぶやき

昨日も書きましたが、かなりしつこいですが、

今夜深夜0時15分から、

NHKで

「ためしてガッテン 

認知症 治るタイプ大発見」が再放送されます。

 

脳脊髄液について説明されます。

録画の準備をお忘れなく。

 

見逃した方ぜひご覧ください。

番組内容の、印刷用PDFはこちら

 

 

また、

今夜8時からは、大反響だった、「発達障害」について

ハートをつなごう」で再放送されます。

 

さらに「発達障害」については、

反響の多かった福祉番組を、期間限定で無料配信する「ハートネットビデオ」でも、

ただいま、「Diversity 発達障害(11月23日~24日放送)」を配信しています。

見逃した方はぜひご覧ください。

詳しくはこちら

 

なお、

小児の脳脊髄液減少症の治療に取り組んでおられる脳外科の先生は

髄液漏れを発症した小児は、高次脳機能障害により、発達障害と似た症状を呈することに、

すでにお気づきかもしれません。

高次脳機能障害は、脳脊髄液漏れでも起こります。

つまり、発達障害と診断された小児の中に、

髄液漏れ患者が見逃されている可能性もあると思います。

 

このことは、

高次脳機能障害の専門家の、

国立成育医療研究センター 発達評価センター長の

橋本圭司先生が昨年10月出したばかりの新しい本

診断と治療社刊 

高次脳機能障害 診断・治療・支援のコツ」の中で

25ページから30ページ、

91ページ、

101ページなどに

小児の高次脳機能障害が、

発達障害とされている中に埋もれている可能性

について書いてあります。

 

ぜひ、ご一読ください。

 詳しくはこちら

 

私も今まで、

こどもの高次脳機能障害が、

発達障害と診断された子たちの中にいるのではないかと、

何度もこのブログに書いてきました

(詳しくは右上のブログ内検索枠に

「発達障害」「揺さぶられっこ症候群」などと入力してお読みください。最新のものから順に関連過去記事が出てきます。)

 

「認知症 治るタイプ 大発見」の特発性正常圧水頭症などのほとんどが見過ごされ、ごく一部の患者しか治療を受けられていないのと同じことが、

小児でも起こっているかもしれません。

「高次脳機能障害 治るタイプ大発見」=

「脳脊髄液漏れによる高次脳機能障害の大発見」とつながっていってほしいものです。

 

「髄液の過剰、や減少が原因での脳の機能障害が原因なら、

治るタイプの高次脳機能障害」なのですから。

 

高齢者なら認知症扱い

小児なら発達障害扱いされている、

髄液漏れが原因での高次脳機能障害状態の人が

絶対存在していると思います。

 

だって、今まで、そういった視点で、

それらの症状を呈する人たちを診断してきた医師が

ほとんどいなかったのですから・・・・。

今も、正しい診断も受けられず、髄液漏れを見逃されたまま放置されている患者たちが、絶対、絶対、

多数潜在していると思います。

 

 過去記事

発達障害に気づけない大人たち?

 

毎日新聞 長野

脳脊髄液減少症:飯山市 来年度から15歳以下の患者支援 /長野

あと、ツイッターやっている人、

誰かこの人に教えてあげてよ~

脳脊髄液減少症のような頭痛。

慢性疲労症候群のような疲労感。

線維筋痛症ほどではないが痛覚過敏。

抑うつ状態の継続。でもなんとか暮らしていけることに感謝!』

 

って、

それって、まだ動けたころの、脳脊髄液減少症だと気づけなかったころの私と同じだよ~

それこそが、脳脊髄液減少症の特徴なんだよ~

ひとつひとつの症状に病名つけちゃだめだよ~

脳脊髄液減少症は頭痛だけじゃないんだよ~

ものすごい疲労感、いくら休んでも疲れがとれないひどい倦怠感、普通の日常生活でも疲れる、健康な時にはなかった痛覚や、聴覚や、視覚が過敏になったりするんだよ~

過敏だけじゃなく、麻痺する感覚もあるんだよ~たとえば、味覚や触覚がどんかんになるとか~。

脳脊髄液が漏れれれば、脳が不調になるんだもん、抑うつになるのは当たり前なんだよ~

それすべて、脳脊髄液減少症でも起こるんだよ~

なんでわかんないんだろ?

なんで気づけないんだろ?

なんで、すぐさま行動を起こして、脳脊髄液減少症の専門医に相談に行かないんだろ?

なんで、RI検査しないんだろ?

そうこうしているうちに、

私みたいに動けなくなってしまってからでは遅いのよ~

自分で病院にも行けなくなるのよ~

早く早く動けるうちに、脳脊髄液減少症の専門医を勇気を出して訪ねてみて!

早く!

 

なんとか生活できているうちに、自分ひとりで病院に行けるうちに、

脳脊髄液減少症の専門医に

一度相談に行ったほうがいいよ、

できることなら早くRI検査受けたほうがいいよって

 

誰か教えてあげてよ~。

 

それから!

「静観」なんかして、脳脊髄液減少症について何も伝える行動をしていないそこのアナタ!

あなたが動かなかったら、あなたの地域では、何も動かないんだからね!

だれかがやってくれるだろう、なんてみんなが思っていたら、

脳脊髄液減少症に関しては医療も福祉も行政も、

何も進まないんだからねっ。

すべてはひとりひとりの一見微力な患者の力、

つまり、あなたにかかっているの、わかってますか?

 

それに、

喉元過ぎれば熱さ忘れるのも、人間の本能だろうけど、

自分は治ったから、もう関係ないや、でも困りますからね。

 

 

ブログ書き始めたころからの

同病ブログ仲間 

アクビちゃんがまとめてくれた、

脳脊髄液減少症の記録はこちら

アクビちゃん、つらい中、まとめてくれて

ありがとう!

アクビちゃんのブログより、

「起きて座ってしゃべれるという幸せ」

 そ~いや~

私も、現在では起きて座って喋れているわ~

7年前は、座っていることさえ、維持できなかったし、起きていられなかったし、

ろれつがまわらなかったっけ・・・・

回復に気づかせくれて、ありがとうアクビちゃん。

 

どんなに症状が重くたって、

「脳脊髄液減少症のこと」何かできることは残っているはず。

こんな私にだってできたんだから・・・・。

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必見!「ためしてガッテン」 再放送

2012年02月27日 | 情報

繰り返し

ついに先日の放送で、「脳脊髄液について」と

ちらっと「髄液漏れ」に触れたNHKためしてガッテン。

その、

「ためしてガッテン 認知症治るタイプ大発見スペシャル」再放送の繰り返しのお知らせです。

 

この番組についての内容の印刷用PDFはこちら

 番組内容を記事に書いてくださった方のブログはこちら

 

過去記事は 

22日の記事と、こちら

これについて書いてくださった方のブログ記事はこちら

 

 

実は、脳脊髄液減少症患者と家族にとっても、

脳脊髄液の流れのテレビ初公開の映像や、

模型を使っての脳脊髄液の説明、

髄液漏れが硬膜下血腫の原因になりうることなど、

見逃せない情報が満載です。

 

お知り合いや、行政の健康、医療、福祉、高齢者介護の担当の皆さま、議員さん、町内の方々、学校関係者など、

認知症支援にかかわるペルパー、ケアマネージャーなどの皆さまにも

できればお教えください。

 

なお、この番組は、NHKオンデマンドでも見られるようです。

脳脊髄液の流れのテレビ初公開の映像も出てきます。

深夜ですが、ぜひ、録画してでもご覧ください。

 

この番組では

今まで何度も脳について番組で取り上げながら、

17年間一度も「脳脊髄液」について伝えてこなかったこと。

脳について番組で伝える時、

「脳脊髄液」についてはいつも省略してきたことを

正直に番組最初に言っています。

 

ようやく、正常な量や圧を維持する脳脊髄液があってはじめて

脳は正常に機能することに、

社会の注目が向けられはじめていると感じます。

 

今回は、番組で、特発性正常圧水頭症を取り上げ、

髄液がいかに人の認知機能や歩行機能に関係しているかを、わかりやすく伝えています。

テレビ初公開の「髄液が流れる映像」を流し、

最後の方で、少しだけ脳脊髄液漏れ」に触れ、それが「慢性硬膜下血腫」を招き、

放置すると命にかかわると伝えています。

 

やっと、NHKも皆さまの声を受けて、

「脳脊髄液」の重症性に気づいてくださったからこそ、

番組で取り上げてくださったのだと思います。

 

 NHKスペシャルやEテレの健康番組より難しくなく、

模型などを使い、こどもから高齢者まで、誰にでもわかるようにやさしく解説し、

しかも番組には娯楽性があり、

視聴者はリラックスして楽しみながら、知識を得られる

「ためしてガッテン」。

 

その番組で

脳脊髄液について取り上げてくださったことは、

番組でも言っているけれど、史上初で、

画期的なことだと思います。

 

 

髄液の増減は、人の認知機能だけでなく、排尿機能も、歩行機能も、顔面神経にだって

ありとあらゆる人の機能に関係しています。

 

髄液の増えすぎた脳脊髄液を、腹腔内に流す手術で、

「笑顔が戻った。」のは

単に「体が治ってよかったと本人が思って笑顔がもどった。」のではなく、

脳の機能が改善して、

顔面神経麻痺が消え、「笑顔」が出せるくらい、

表情筋がよく動くようになったからだと、

私は番組を見て思いました。

 

脳脊髄液関連で、顔が動きにくくなったことのない人や、

普通の健康な人は

あの番組見ていても、その「笑顔」の深い意味まで、

気づけないと思います。

 

これは、私の実際の症状から感じたことです。 

体験した患者にしか気づけないことが脳脊髄液減少症では

たくさんあります。

 

ぜひ、脳脊髄液減少症の患者さんで、ブログを書いている人は

この「ためしてガッテン 治る認知症 大発見」を見たら、

その感想や、見ての気づきを

ありのままに、ご自身のブログに書いてほしいと思います。

 

どんどん書いてください。お願いします。

 

遠慮しないで、皆さんも

どんどん書いてください。

 

それによって、人の「脳脊髄液」の増減が、どんなに人の体に重要なものかが、

社会に広がると思うのです。

 

やがて、

NHKも本格的に髄液漏れを見逃せなくなり、

NHKスペシャルなどでも取り上げざるを得なくなる時代がくるでしょう。

 

そうするためにも、

社会の関心を高めなければなりません。

NHKへも訴え続けなければなりません。

 

高齢者の認知症の早期発見という視点であったとしても、

「ためしてガッテン」で「髄液漏れ」に初めて触れたことには間違いなく、

番組で取り上げた、今がチャンスだと思いませんか?

 

患者さんたちは皆さん、症状はつらいでしょうが、

一番この病について詳しいのは

体験した患者本人だと思います。

 

やめずにどんどん思いを社会に伝えてください。

どんな手法でもかまわないから、

 

実は私もまだ完治せずつらいんです。

しょうがないです。

昔の事故で、長年漏れたまま放置され続けたのですから。

泣き寝入りです。

 

でも、私も伝え続けますから・・・・・・

皆さんも社会へ、NHKへ、訴えつづけていただけませんか?。

お願いします。

ためしてガッテンへのご意見・ご感想はこちら

 

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今夜10時 Eテレで「石牟礼道子の世界」

2012年02月26日 | つぶやき

今夜10時NHKEテレで、

水俣病患者の思いを書いた作品「苦界浄土」の作者

石牟礼道子さんの番組がある。

2012年2月26日 NHKEテレ 

午後10時から「花を奉る 石牟礼道子の世界」が放送sれます。

 このブログでも、脳脊髄液減少症の抱える問題と、水俣病との類似点については何度も書いてきた。

気になる方は、このブログの右上のブログ内検索で、「水俣病」で検索してみてほしい。)

 

本日の夜の、

この、「石牟礼道子さんの世界」

朝日新聞の「試写室」の記事によると、

この番組は

徹底的に患者の視点にたったものに仕上がっているようだ。

「水俣は終わっていない。と強烈なメッセージが伝わる」内容になっているそうだ。

ぜひ、見てみたいが、

1時間半はかなり体力をつかいそう。

本日は見られるかどうか・・・。

 

でも、

診断基準を厳しくして、一部の患者しか当てはまらないようにして、

多くの患者を切り捨て、苦しめているのは、

水俣病も、脳脊髄液減少症も同じだと感じる。

 

私のように、過去の交通事故で何年も苦しんで、

やっと髄液漏れがわかって、

やっと治療で改善しても、

私には起立性頭痛がなく、

昨年出た、髄液漏れの診断基準にさえ、あてはまらない。

 

つまりは、あの診断基準からいえば、

私は「髄液漏れ患者」としては「認定」されないのだ。

 

水俣病患者も、交通事故での脳脊髄液漏れ患者も、

今までの患者を苦しめた経緯は似ている。

 

診断基準を厳しくすることで、なるべくそうだと診断される患者を少なくしようとしたがっている人たちが

いるような気がしてならない。

その方が、

自分たちにとって、都合がいいと信じている企業や人間たちが

存在するのは、

今も昔も残念ながら同じらしい。

 

多くの患者を「厳しい診断基準」で切り捨てることで、

ただでさえ病に苦しみ、声を上げることさえままならない患者たちは、

「診断基準」という、お守の決めたものさしをむりやりあてがわれ、

それにあてはまらなければ、泣き寝入りせざるを得なく、

無力な患者たちは黙らざるをえない状況においこまれているような気がしてならない。

 

その人たちが高齢化して声を上げる気力さえなくなり、

やがて一人、また一人と亡くなっていくのを、

まるで待っているかのようだ。

 

そして、いつか患者が一人もいなくなることで、

事態を収めようとでもたくらんでいるのか?とさえ

疑いたくもなる。

 ひどい話だ。

 

ただ、水俣病と脳脊髄液減少症が違うのは、

水俣病は原因がわかって、その原因を絶てば、もう新たな患者を生み出さないですむけれど、

患者の発生を、未然に防ぐことができるけれど、

 

交通事故での脳脊髄液漏れはそうはいかない。

交通事故での脳脊髄液漏れ患者は、

交通事故という原因を完全に絶つことなど不可能だということ。

 

だから、患者の発生を、完全に未然に、くい止めることなどできないってこと。

 

だから、いくら私たち過去の交通事故での被害者での

髄液漏れ患者を、

権力と司法で、黙らせたとしても、

永遠に生まれ続ける事故被害者での髄液漏れ患者が存在するってこと。

 

何年たっても、何年待っても、昔の事故被害者での髄液漏れ患者が命つきても、

新たな交通事故での髄液漏れ患者は生まれ続けるってこと。

だから、

交通事故が原因での髄液漏れ患者の存在を

この世からゼロになるまで、消すことなど、

不可能だってこと。

 

どんなに私たち過去の交通事故での髄液漏れ患者を厳しい診断基準で切り捨て、

泣き寝入りさせ、高齢化して死ぬまで、見捨て続けても、

毎日全国どこかで起きる交通事故などで、起こり続ける髄液漏れ患者を

完全にゼロにすることなどできない。

 

はたして、

「あまりにも現実離れした厳しい診断基準」で

患者を一部に絞りこみ、多くの患者を切り捨て、

この病気の診断基準にあてはまらないと切り捨てることが、

はたして、企業にとっても、企業側の医師にとっても、

人類の歴史にとっても得なのかどうか、

よく考えてみてほしい。

 

 

脳脊髄液漏れの厳しい診断基準を作った人たちに、

この番組を見て、

この機会に、じっくり考えてもらいたい。

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ためしてガッテン 28日深夜(29日)再放送のおしらせ

2012年02月23日 | 情報

 すでにお知らせしましたが、

本日2月26日(日)午前10時5分から

NHKスペシャル「ここまできた!うつ病治療」が再放送されます。

また、

2月28日の深夜=(29日(水))午前0時15分~1時00分

「笑顔が戻った!認知症 治るタイプ大発見」が

再放送されます。

詳しくはこちら

2月22日の放送で、

脳脊髄液の動きのテレビ初公開の映像を見逃した方は、

この再放送を録画してぜひご覧ください。

脳脊髄液について、番組で模型で詳しく説明しています。

さらに、最後の方で、

ほうっておくと怖い「慢性硬膜下血腫」を引き起こす原因としての「髄液漏れ」についても少しだけ触れています。

「今まで17年間も番組で一切触れてこなかった。脳脊髄液」と番組内で弁解していたけれど、

やっと脳脊髄液のことが番組で取り上げられるまでになったのも、きっと皆さまのお声のおかげだと思っています。

今年こそや、一度くらい脳脊髄液減少症について取り上げていただきましょう。

引き続き皆さまの声をNHKに届け続けましょう!

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26日、「ここまできた!うつ病治療」 再放送

2012年02月23日 | 情報

先日2月12日に放送された、

NHKスペシャル「ここまできた!うつ病治療」

 大反響のためか、早くもあさって、

2月26日(日)NHK 午前10時05分から11時54分までの

「とっておきサンデー 」内で再放送されます。

見逃した方はどうぞ。

日本における光トポグラフィ―による、

うつ病の検査を行っている13の病院はこちら

 

でも、「ここまできた!」ってどこまで来てんだか?

精神科医の多くは、うつと、脳脊髄液との関係性に気づいているところまできていないのだけはあきらか・・・。

脳脊髄液の増減を視野にいれないまま、「ここまできた!」って言われても、

「脳脊髄液関係での治療で治るうつ」を見逃しているんじゃないの?って感じ。

再放送予定はこちら

2010年11月2日の過去記事

「脳脊髄液減少症はうつ病そっくり病」はこちら

 2月12日の私の記事はこちら

脳脊髄液減少症とは

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ためしてガッテン「認知症 治るタイプ大発見」

2012年02月22日 | 情報

今夜8時からの

NHKためしてガッテンは

「認知症 治るタイプ大発見」で、

今までこのブログでも何度も書いてきた

脳脊髄液が関係する認知症

「手術で治る認知症」

つまり、

「特発性正常圧水頭症」が説明されるようです。

その際、

体内で動く

脳脊髄液をとらえた

テレビ初公開の映像が放送されます。

お見逃しなく。

注:(治るタイプの認知症といっても、

脳脊髄液が増えるタイプのみの解説になると思われ、

脳脊髄液が漏れて減っているために認知症状態になっているのを漏れを止めることで、治る高次脳機能障害による認知症状態については、放送されないものと思われます。)

 

以下番組ホームページから抜粋

笑顔が戻った!認知症 治るタイプ大発見SP(仮)

2012年02月22日 (水曜) 午後8時 ~ 8時43分

大切な家族が、認知症になってしまった・・・。

でもあきらめないで。

実は「ある病気」が原因の認知症であれば、

すべての症状を、わずか数日で劇的に改善することができる可能性が!

しかもその病気は、全国で30万人以上も患者がいるのに、実際に治療を受けているのはごくわずか。

その病気かどうかを一発で見分ける方法を大公開する。

さらには、頭をぶつけた覚えがないのに脳に血の塊ができて、認知症そっくりの症状が現れる「不思議な病気」の知られざる実態をご紹介!

認知症と思っていたら・・・驚きの復活ドキュメント

「ものが覚えられない」「会話が上手にできない」。

こうした症状を引き起こす病気として、まず思いつくのは「アルツハイマー型認知症」だ。

しかし実は、なんと30万人以上もの人が、「特発性正常圧水頭症」というまったく別の病気が原因で認知症になっている。

この病気、アルツハイマーとは違い、実は治療によって症状が劇的に改善する可能性があるのだ!

番組では、わずか2日で元気になった患者さんの密着ドキュメントをご紹介。

なんと!「頭の水」が認知症の原因!?

実は、頭蓋骨の中は、「脳脊髄液」という液体で満たされている。

ところが、「特発性正常圧水頭症」の患者は、何らかの理由でこの脳脊髄液が多くなってしまい、脳を圧迫、

認知障害などの様々な症状が現れてしまうのだ。

体内で動く脳脊髄液をとらえたテレビ初公開の映像などで、

この病気の仕組みを分かりやすく紹介。

また、この病気かどうかを見分けるのは、ずばり「歩き方」!そのポイントを詳しく伝える。

「コツン」と頭をぶつけただけで“認知症”に!?

もう1つ、認知症と大変間違えられやすく、しかも治療が可能な病気がある。

それが「慢性硬膜下血腫」。

知らないうちに脳の硬膜付近に血がたまり、それが脳を圧迫することで発症する。

出血の原因は頭を打つなどの衝撃・外傷がほとんどだが、驚くべきは、「鴨居(かもい)に軽くぶつけた」「タクシーの天井に軽く当たった」程度でも発症すること!

本人は全く心当たりがないのに認知症のような症状が現れ、しかも放置すると命にかかわることも!

これも検査で診断さえつけば、手術で完治できる。』

______________

以上NHKホームページから。

あのさ~ 

治るタイプの認知症 って 

どうせ、髄液が増えすぎて認知症になる「正常圧水頭症」についてしか放送しないんでしょ? 

その逆で、髄液が減り過ぎて、記憶障害や歩行障害や、頻尿による切迫性尿失禁みたいになり、 

認知症状態にもなる、

脳脊髄液減少症については、

おそらく、まったく触れもしないんでしょう?

 

それじゃあ、国民に伝える情報として、片手落ちだよねぇ?

 

あのね~脳ってさ~

精密機械以上に精密な代物だってこと、

みんな知ってるはずだよね。

その脳を取り囲む環境である

脳脊髄液がさ、

増えすぎるのが脳にとって問題なら、

減り過ぎるのも脳に問題が起こるって、

誰でも気づけない?

 

うすうす気づいているんだけど、

研究が遅れているから、

公に国民に知らせられないし、うかつには番組にできないってか?

 

あのさ~

脳にとっての脳脊髄液はね~

増えすぎても、減り過ぎても、

認知症みたいな記憶障害、見当識障害や

歩行障害や

排尿の異常が出たりするんだからね~

そんなこと、普通に考えれば、

誰でも気づけそうなもんだけど、

どうして、脳脊髄液が増えすぎるってことばかり興味関心が集まってしまって、

脳脊髄液が減り過ぎて起こる脳の不具合には

見て見ぬふりするんだろうか? 

なぜなんだろうね。

 

脳脊髄液減少症、脳脊髄液漏れが放置されれば、

脳が下がり、血管が引っ張られて

硬膜下血腫だって、

できることだってあるんだからね。 

私は命にかかわることだと思っている。

 

そんなことは、脳脊髄液減少症の専門医の脳外科の先生なら知っているけど、

全くしらない医師だっているんだからね・・・。

だもの、素人の患者や家族が気づけるはずがないのよ。

 

脳脊髄液減少症はね、

水頭症以上に、

気づきにくいんだからね。

 

脳脊髄液減少症は、

けっして希少難病なんかではないし、

誰にでも明日にでも事故でなりうるし、

でも、

交通事故がすべての原因ではないんですからね~

 

体に受けた衝撃が原因で漏れることが多いから、

雪下ろしの屋根から転落して地面にたたきつけられたり、

凍った路面で転倒して激しく頭を打ったり、

自転車で激しく転倒したり、

暴力やスポーツが原因で体幹を激しく強打しても、

起こりうる、

日常の事故やケガでも起こりうる

ありふれた、ケガだからね~

 

そこのところ忘れないでね~

報道ステーション見て、

自分は交通事故に遭ってないから、違うなんて、

最初から決めつけないでね~。

 

そして、そろそろ、

ためしてガッテンでも、

脳脊髄液減少症を取り上げてくださいね~

 

せめて、これから2年の間には、

絶対一度は、取り上げてくださいね~。 

だって、原因不明で、脳脊髄液が増えすぎてしまう水頭症が30万人いる予想なら、 

人体にかかる衝撃を伴う事故、ケガという、はっきりとした原因がある、

脳脊髄液減少症は、

こどもからおとなまでかなりの数がいるはずなんだから。 

原因不明の脳脊髄液減少症患者も入れれば、もっといるはずだから、

30万人以上は、私はいると思っている。

 

それなのに、

正常圧水頭症なんかより、

もっともっと知られていない

脳脊髄液減少症。 

そのことが、ものすごく問題だと思っている。 

認知症そっくりの症状が現れる、

知られざる「不思議な病気」は

脳脊髄液減少症もだからね。

そのことを忘れないで!

 

研究途上だからって、

脳脊髄液減少症は徹底的に無視しないで、

現時点でわかっていることだけでも、

全国の国民に知らせてあげて。

 

こどもの脳脊髄液減少症や、

若い人の脳脊髄液減少症は、

事故直後から症状が出れば、周囲の誰かが気づけるかもしれないけど、

 

もし、高齢者が脳脊髄液減少症になったらどうなる?

 

尿失禁とか歩行障害とか、物忘れとか出てきたら、

それが髄液漏れによる脳の高次脳機能障害や身体症状だとは思われず、

認知症とか年のせいとか思われて、

若い人や、こどもの脳脊髄液減少症よりも、さらにさらに、

気づかれにくく、見逃されていると私は思う。

 

笑顔がもどった・・・って単に治ってうれしくて笑顔になったんじゃなく、

歩行障害と同時に起こっていた、顔面神経麻痺で

無表情になっていた人が、

髄液増えすぎを治したために、

顔面神経が普通になって、表情が出てきて笑顔になったって

可能性だってあるのに・・・・。

そのことの説明も不足していたな・・・・。

 

脳脊髄液の漏れや減少について、

NHKはほとんど番組として報道しないのもすごく問題で、

公共放送として罪だと私は思っている。

 

ためしてガッテンへのご意見は

こちら

 脳脊髄液の増減に詳しい病院は

山王病院脳神経外科

  

2010年6月23日放送のNHKクローズアップ現代 「誤診される認知症」はこちら

 2010年10月31日放送  NHKスペシャル「認知症を治せ」

 

関係する過去記事:

2010年11月21日

2010年10月22日 「けさのおはよう日本 手術で治る認知症」

2010年10月28日 「乳児 ゆさぶり死」

2010年10月30日 「31日NHKスペシャル 認知症を治せ!」

2010年10月7日 「手術で治せる認知症」

2010年9月28日 「他の脳疾患と脳脊髄液減少症の類似点」

 2010年9月27日 「脳脊髄液減少症患者のスーパードクター」

2010年9月7日  「週刊文春9月9日号 認知症を治す手術」

2010年3月5日 「認知症とiNPHと脳脊髄液減少症」

 

放送後追記:

脳脊髄液が漏れると大変なことになると、チラと少しだけ触れていたわね・・・・

次回に期待しよう。

 

今回の詳しい番組内容はこちら。

 

番組に出てきた順天堂大学医学部付属順天堂医院の

 

新井一医師

 

番組で、映像提供でチラと名前が出てきた病院

 

熊本託麻台病院脳神経外科

 

いえまさ脳神経外科クリニック

横浜新都市脳神経外科病院

さらに、

番組に出てきた、テレビ初、脳脊髄液の流れを可視化したのは

東海大学 医学部付属大磯病院脳卒中神経センター長の山田晋也先生

 

番組に出てきた、

東北大学 高次脳機能障害科

森 悦郎先生について触れた

過去記事はこちら

 

東邦大学医療センター大橋病院 

岩渕 聡先生

 

田中脳神経外科クリニック

田中 滋也先生

 

山田教授に関する過去ニュース

2011年1月25日

47ニュース

「脳脊髄液の流れを可視化、水頭診断に応用へ」

以下の文、上のサイトより転載

2011.01.25

脳脊髄液の流れを可視化 
水頭症診断に応用へ

 磁気共鳴画像装置(MRI)を使って脳脊髄液の流れを調べる手法を、東海大大磯病院 の山田晋也・脳卒中神経センター長が東芝メディカルシステムズと共同開発した。評価が難しい水頭症などの診断に利用できる可能性があるという。20110125navi.jpg
 MRIは、生体に含まれる水素原子に磁力をかけることで、回転している原子の向きを一定の方向に整列させる。この磁力のエネルギーが失われる時間が体の組織によって異なる性質を利用し、体内の様子を画像化する。脳脊髄液は脳や脊髄の周囲を流れ、脳を衝撃から守るなどの働きをしているとされ、何らかの原因で循環に異常が生じると水頭症などの病気が引き起こされる。
 山田さんらは、磁力によって脳脊髄液の任意の領域に"印"を付け、その後の6秒間の動きを画像化することに初めて成功。これまで正常と考えられてきた流れとは異なる流れがあることが明らかになってきた。
 例えば、脳内の空間である脳室で、脳脊髄液は一定方向に流れると考えられてきたが、むしろ頻繁に逆流しているのが正常な状態であることが判明。水頭症の人では、この流れが滞っているように見えるという。また、脊髄の周辺でも新たな流れが見つかった。
 この手法はエックス線を使わず、造影剤なども体内に入れないため、体への負担がほとんど無いのがメリット。
 山田さんは「正常な流れを知ることで、病気に伴う異常な流れを判別できるようになり、診断や治療後の評価などに役立てることができる」と話す。現在、同センターで患者を対象にデータの蓄積を進めている。


 

 

 

あと、熊本日日新聞 2011年3月5日

北海道新聞はこちらの方のブログ記事で。

 

 

 

東芝メディカルシステムズのホームページより

以下転載

MRI「脳脊髄液循環の基礎知識と新知見」
~Time-Slip法による脳脊髄液循環動態観察による診療への応用~

座長
似鳥 俊明 先生
杏林大学医学部 放射線医学教室 教授
演者
山田 晋也 先生
東海大学医学部付属大磯病院 脳神経外科 准教授


山田先生からは認知症の原因となる水頭症の無侵襲診断として応用が期待されるMRIを用いた脳脊髄液循環動態の描出についてご講演頂きました。

この撮像法は造影剤を使用せず全く自然な生理状態で脳脊髄液の観察ができるため、今までの検査法の常識を覆すような新たな知見が得られています。

 

これに関しての記事は こちらの一番下の2009年1月1日の病院新聞の記事も読んで。

 

昨年の日本経済新聞の、この正常圧水頭症に関する記事は、こちら、や

長いおつきあいの、

唯一私たち患者に理解のある保険営業マンさんのブログで読んでください。

 

徳島新聞2010年3月24日

呆けないための、生活術 ~脳脊髄液という新しい視点から~

山王病院 脳神経外科 美馬達夫先生

 

印刷はこちら

朝日新聞 アピタルの記事はこちら

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NHKEテレで「色は脳で作られる」再放送

2012年02月19日 | 情報

地球ドラマチック

 

「色は脳で作られる」

本日深夜0時から、(日付は20日月曜日)

NHKEテレで再放送!。

 

脳脊髄液減少症患者の診療にかかわる脳外科医の皆さまには、ぜひ見ていただきたい内容です。

 

昨日 MBS「しっとこ」でも 目の錯覚について放送がありました。

 

その中で脳で色が作られることを証明するような日本大学竹内龍人先生の錯視の放送もありました。

 

 

反対色の色づけがされた写真を20秒間見つめたあと、

 

白黒写真を見ると、

モノクロ写真に一瞬、色がついて、カラーに見えるというものです。

 

その作品はこちらです

 

 

竹内先生の作品はこちらで見られます。

色の錯視については、色の残効 水彩錯視、などがあるようです。

 

まさに、「色は脳でつくられる。」ですね。

 

 トリックアートと見え方の研究をされている方々や、

日本女子大学の竹内龍人先生や、

NTTコミュニケーション科学基礎研究所も、

ぜひ、脳脊髄液減少症の患者の脳の研究に参加していただきたいと思いました。

 

目の錯覚や、錯視という観点から、脳脊髄液減少症患者の訴える、視覚、ものの見え方の異常をつなげて考えながら、研究すると、

脳がどんな仕組みで物を見ているのかや、

脳脊髄液が減った状態に置かれた脳が

視力のみならず、距離感、物の形、色などの見え方に、

どうしてさまざまな異常を起こすのか、など

実にさまざまなことが解明されてくると思うのです。

 

 こちらの本もどうぞ。

 

あと、2月4日、日本テレビの

動画もぜひ見てください。

 

日本テレビ、

『先端科学ミステリー カイドク』
2012年2月4日(土) 13:30~14:30  

の動画は

こちら

(ずっと下の方のTudouの大きな画面がその動画です。)

 

↑脳脊髄液減少症の専門医の脳外科先生には

ぜひ見ていただきたい内容です。

 

内容記事に関してはこちら

帝京科学大学の鈴木先生は、精神科、心理の分野から

人の見え方の研究されているようですが、

 

脳脊髄液減少症の研究にも加わっていただきたいです。

 

脳外科の脳脊髄液減少症専門医と連携し、

患者の脳と視覚に何が起こっているのかを

さまざまな分野、さまざまな角度から研究していただきたいです。

また、聴覚についても同じことがいえますから、

錯聴について研究されている、

 『空耳の科学―だまされる耳、聞き分ける脳』の

著者でもある、柏野牧夫先生にも、

脳脊髄液減少症に関心を持って研究に加わっていただけたらと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2月16日のおはよう日本 「慢性とう痛」ニュース内容

2012年02月17日 | 情報

昨日も記事にしましたが

昨日2012年2月16日

NHK、おはよう日本

その痛み「慢性疼痛」かも?ニュース内容の詳しい内容を書きます。

その前に、私の意見。

このNHKニュースは、一応、

「慢性とう痛」と言っても、(筋骨格系)とことわってはいます。

 

でも、素人の患者に、その痛みが筋骨格系か、脳神経系か、わかるはずがありません。

ましてや、その痛みが脳脊髄液漏れからきているなんて、

気づけない患者も多いはずです。

 

脳脊髄液減少症の痛みは、神経系の痛みを想像させる痛みもでます。

筋肉痛のような痛み、関節痛のような痛みは

まるで、整形外科分野の筋骨格系の痛みそっくりです。

だからそうだと誤診されかねないと思います。

 

実は脳脊髄液減少症での痛みなのに、患者はわからないまま、医師にその痛みをひとそれぞれの表現で訴えた時、

その医師が、筋骨格系の痛みだと診断すえば、

筋骨格系の痛みとして集計されてしまいます。

そして、慢性とう痛の厚生労働省の研究班に症例として集められかねないと私っています。

だから、

厚生労働省の研究班のいう慢性とう痛患者1150万人の中には

絶対脳脊髄液減少症患者がまぎれこんでいると思っています。

 

ニュース内容中、下線と( )内は私がつけました。

その部分は、

脳脊髄液減少症の患者の立場から

「脳脊髄液減少症も考えに入れているの?

脳脊髄液減少症を見逃していない?

脳脊髄液減少症の専門医はかかわっているの?

脳脊髄液減少症の除外診断は受けて髄液漏れじゃないと診断された上でのことなの?」などと

疑問がわいた点です。

私の思いについては、

昨日の記事もお読みください。

_______________________

2012年2月16日

NHK おはよう日本  その痛み「慢性とう痛」かも?

ニュース内容の概要 

 

慢性とう痛(筋骨格系)

構成労働省の研究班によると、

日本人の成人の15,4% 約1150万人が慢性とう痛と考えられる症状を抱えているということです。

 

痛いのに原因不明。

あなたの痛みも、もしかすると慢性とう痛かもしれません。

 

慢性とう痛とはどういった症状なのか改めてごらんください。

(字幕)

△生活に支障をきたす(ほどの)痛みがある。

△それが半年以上続く。(それなのに病院でレントゲンなどの検査をしても)

△原因がはっきりしない

 

こうした症状をいいます。

 

その慢性とう痛。

今、痛みのメカニズムなどの一端がわかりはじめ、

治療法の研究がすすんでいます。

症状が改善した2つのケースを取材しました。

 

東京都江東区にすむIさん。

機械部品の会社を経営し、1日中パソコンにむかってきたIさん。

6年前、激しい痛みが全身を襲いました。

 

首の骨が変形していたIさんは、すぐに手術を受け、無事に成功。

しかし、なぜか痛みはおさまりませんでした。

Iさん:「傷は治っても、腰は痛いし、しびれは治らないし、このまま(痛みが)一生いくと、寿命も縮まちゃう(と思った。)」

 

痛みで起き上がることができず、夜もトイレにいくのもがまんする日々。

痛みを抑える薬をいろいろ処方してもらいましたが、(症状)は一向に改善しませんでした。

そこで、Iさんは慢性とう痛の患者を数多くみてきた医師をたずねました。

(東京都千代田区の病院での小川節郎医師の診察室の映像)

 

首や肩など一般的な痛みの多くは、筋肉や骨の異常が原因です。

しかし中には、神経そのものが原因になる場合のあることが、慢性とう痛の研究の中でわかってきています。

Iさんもそのケースと診断されました。

(脳と首と神経のイラストで図解説明)

 

もともとIさんは変形した(首の)骨が神経を圧迫して痛みを感じていました。

それが手術の成功により痛みの原因はなくなりました。

しかし、神経には長期間負担がかかっていたため、少しの刺激でも痛みと感じてしまうようになっていたのです。

 

この場合、炎症をおさえる薬をいくら使っても効果はありません。

そこで去年新たに開発された、神経に作用する薬がIさんに処方されました。

(リリカカプセル75mg、25mgの映像)

この薬は過敏になった神経が痛みを脳に伝える働きを抑える特殊な作用があります。

原因の特定と、新薬の開発により、Iさんは毎日散歩できるほどに回復しました。

Iさんと同じように、

神経の痛みに苦しんでいる人は全国に500万人いるといわれています。

Iさん:「われわれにとっちゃ、新しい薬が効いたってことは本当にありがたいですよね。」

日本大学医学部、小川節郎教授:「治療の選択肢が広がったっていうことだと思います。

こういう薬があるということを、一般の患者さんがたも広く知っていただいて、

それを私たち医者はちゃんと説明できるように自分たちも知識を得るということが必要じゃないかと思います。」

 

さらに慢性とう痛の痛みには

さまざまな原因があることがわかってきています。

(愛知県長久手の愛知医科大学 学際的痛みセンターの映像)

 

ここでは、慢性とう痛と疑われる患者に対し、

整形外科や麻酔科、さらには精神科の医師など、複数の医療スタッフが連携して治療に当たっています。

 

(女性と精神科医師との診察風景の画像)

母親の介護で、腰痛を患ったというこちらの女性。

最初は整形外科の医師が診療しましたが、

骨や筋肉に痛みの原因はありませんでした。

 

精神科医師:「気分の方とか、大丈夫ですか?たとえば気もちが落ち込んだり・・・」

女性患者:「それは前のようなことはないですね。」

 

チームで医療をすすめるなかで、精神科医が(この女性患者が)うつ状態にあることに気づき、

それが痛みの原因になっているのではないかと疑いました。

(脳と神経の痛みの伝達の図の映像)

(不安→不眠→神経が痛みに過敏になる→それが脳に伝わる  の図が動画説明)

 

女性は、精神状態が不安定で夜、眠ることができずにいました。

不眠が続くと神経が過敏になるといわれています。

それが痛みの原因のひとつになっていると考えたのです。

 

(ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯、ガスモチン5mg、レメロン15mgなどの薬の映像)

 

精神科医がこの女性の主治医になり、

抗うつ剤などの薬を処方。

すると、痛みの症状が改善しました。

 

女性(Kさん):「不安をすべてきいてくださるので、夜もよく眠れるようになって、それとともに痛みも少なくなりました。」

 

この病院では、今後も多くの患者を診療することで、慢性とう痛を生み出すメカニズムを解明し、

治療につなげていきたいと考えています。

 

愛知医科大学 学際的痛みセンター

牛田享宏教授は

「(患者の痛みをとる方法が)心をささえてあげたり、社会環境をささえてあげたり、薬だったり、運動訓練だったり、あるときは言葉だったりするかもしれない。

その人を全人的に守っていって、よくしてあげることを考えていかないといけない。

そのためには、

いろんな方向から(患者の痛みを)診る必要が絶対あると思いますね。」と語りました。

男性アナ:「神経そのもの、そして、精神的なものも痛みにつながるんですね。」

女性アナ:「この慢性とう痛については電話相談窓口があります。」

 

字幕

NPO法人 いたみ医学研究情報センター

毎週月曜日 午後2時~5時 088-803-4509

毎週木曜日 午後2時~5時 052-700-6078

 

_______________________________________________________

以上、NHKの2月16日のニュース内容でした。

 

NHKでこの放送があった後、

いたみ医学研究情報センターには電話が殺到して困っているようです。

 

テレビを見て問い合わせをする人たちが多いということは、

相当数の患者が、

原因不明の痛みに苦しんでいる証拠です。

 

その中に

絶対、脳脊髄液減少症の患者がいると私は思います。

 

だって、国民に、痛みとの関係ある病としての認知度が低すぎるし、

患者の訴える痛みの症状から、脳脊髄液減少症だと見抜ける医師が、特に整形外科医が、あまりにも少ないんですから。

 

この現状では、整形外科医に痛みを訴えても、検査で原因不明の患者は、みんな慢性とう痛にされかねません。

 

脳脊髄液減少症を見逃されかねません。

 

 

あの脳脊髄液減少症のものすごい痛みを経験して整形外科に通い続けた過去を持ち、

のちに脳脊髄液漏れだとわかり、

ブラッドパッチでその痛みが改善した患者さんなら、

私と同じことを考えるはずです。

 

ちがう?

こんなこと考えるの私だけ?

 

その痛みの経験のある人間しか、気づけないのかもしれませんが。

 

原因不明の痛みを抱えた患者の中に、相当数の脳脊髄液減少症患者がいるはずです。

 

だって、今まで整形外科で

脳脊髄液減少症を正確に診断治療してきた先生は、

ごくごく少数で

あとのその他大勢の先生たちは、

患者の腰痛、首の痛み、背中の痛み、四肢の痛みに隠された

髄液漏れを見逃し続けてきたんですから。

 

慢性頭痛だって同じです。

頭痛外来の医師や、神経内科医の中には、

脳脊髄液減少症?そんな病ないよ?とひややかだった医師たちが大勢いたんですから。

 

慢性とう痛に隠された脳脊髄液減少症の潜在患者は相当数いるはずなんです。

 

 

私からのアドバイスは、

まず、

脳脊髄液減少症にあてはまるような、痛み以外の

不眠や、精神不安や、めまいや、頭痛や、記憶力の低下や

さまざまな体の不調などの症状が

他にもないかどうか、

自分でよく調べて考えてみてください。

 

だって、電話相談で、いくら慢性とう痛について相談したところで、

それは「脳脊髄液減少症かもしれませんよ。脳脊髄液減少症の専門医に相談してみてはどうですか?

MRIで異常なしと言われても、RI検査で異常ががわかることがあるんですから」、なんて

親切に教えてくれるとはとても思えませんから。

 

それにNHKは

最近

慢性疲労症候群や、

慢性とう痛ばかり取り上げて、

なんで、脳脊髄液減少症はとりあげてくれないんでしょうか。

 

脳脊髄液漏出症しか、まだ学会で認めていないからなら、

その漏出症の部分だけでも、

激しい痛みが出ると、国民に伝えてあげてよ・・・・・

 

できれば、私のように頭痛がないけど、漏出画像がとれた患者の生の声も同時に放送してくれれば、

現在の診断基準があまりに厳しすぎ、

さらに患者を見落とされ続ける問題点も国民に伝えていただけるとより助かるけど・・・・・

 

NHKは慎重すぎるよ、

事故で起こることが希ではないと学会で認められた

髄液漏れが、それが見逃されると、

慢性とう痛も、慢性疲労も症状として出てくることを、

早く、

早く、

国民に伝えてあげてよ~~~~。

 

受信料、視聴者から取っているんでしょう?

だったら、最新情報伝えてあげてよ~~~~。

 

厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班の報告を、国民に伝えないなんて

公共放送として怠慢じゃないですか?

NHKへのご意見はこちら

あなたの意見が、

あなたの勇気が、

この国を

人にやさしい、よりよい方向へ

必ず向かわせます。

 


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慢性とう痛や慢性疲労は脳脊髄液減少症でも起こる!!

2012年02月16日 | 他の病名との関連性

そろそろ、内科の先生も、

精神科の先生も、

整形外科の先生も、

麻酔科の先生も、

慢性とう痛と

慢性疲労や、

ここに書かれているような症状や状態は、

脳脊髄液減少症でも起こるということを、頭にたたきこんでもらわねば困ります。

そうでなければ、

脳脊髄液減少症を見逃される患者が

これからも出続けるでしょう。

見逃された患者は

髄液が漏れ続ければ、

手足に麻痺が出て、歩行障害や寝たきりにまで、

悪化する危険もはらんでいるでしょう。

 

脳脊髄液減少症については、

こちらをお読みください。

 

 

脳脊髄液が漏れ続けた私の体は、

感染症にかかりやすく、一度かかると治りにくく、

やっと治っても、また感染症にかかる繰り返しでした。

 

漏れを止めてからは、風邪もなかなかかからなくなりましたし

あれほど繰り返した口内炎もまったく出なくなりました。

 

このことからも、

脳脊髄液が漏れ続ける脳は、人体にさまざまな悪影響を及ぼし、

そのひとつが、免疫力の低下だと思います。

どうせ、こんなこと素人患者が体験だけで述べても、

「脳脊髄液減少症と提唱する医師たちに洗脳された患者が

また、おかしなことをほざいているわ・・・・」と

バカにし、

脳脊髄液減少症に批判的な偉い先生方は

すぐには私たちの体験を信じてはくれないでしょう。

 

 

でも、私たちが嘘を言っていなかったことは

いずれ、医学の進歩と

脳脊髄液減少症の研究が進めばはっきりしてくることでしょう。

 

また、

今朝のおはよう日本で慢性とう痛が放送されました。

以下、NHKおはよう日本ホームページから

2012年 2月16日(木) その痛み“慢性疼痛”かも?

肩こり腰痛などで病院に行っても、炎症や骨の異常は見つからず、
原因不明の痛みが数か月以上続く…、
それは“慢性疼痛”かもしれません。

厚生労働省は今年、
成人の15%が、筋肉や骨の分野で慢性疼痛と思われる症状を
訴えている現状を発表。

慢性疼痛のメカニズムや治療法など
研究の最前線を伝えます。

_________

以上、引用おわり。

 

ニュースには慢性疼痛にかかわる医師たちが出てきましたが、

麻酔科、整形外科、内科、精神科の医師たちだけのようで、

ニュースの中でも

「脳外科の脳脊髄液減少症関係専門医」の医師は一切出てきませんでした。

 

慢性疼痛に取り組む医師チームの中に、

脳脊髄液減少症に詳しい医師が入っていないのでは、

また脳脊髄液減少症患者が見逃されると感じました。

 

ぜひ、愛知医科大学学際的痛みセンターの牛田亨宏教授

「(患者の痛みをとるには)

心を支えたり、社会環境を整えたり、薬だったり、運動訓練だったり、言葉(をかけること)かもしれない。

その人を全人的に守っていくというか、よくしていあげることを考えていかないと、いけないんだろうなと・・・

そのためには、いろんな方向から診る必要が絶対あるとおもいます。」

と語っていました。

※()内注は私がつけました。

 

牛田先生、なかなかいいことを言う先生です。

 

でも、この先生は、脳脊髄液減少症のあの多彩な症状を

どの程度ご存じなんでしょうか?

あの患者により、受けた衝撃の強さにより、漏れている場所により、実にさまざまな程度を示す、

脳脊髄液減少症の痛みを、

どの程度ご存じなのでしょうか?

 

脳脊髄液減少症に詳しい専門医と連携はとれているのでしょうか?

どなたか

牛田先生に、脳脊髄液減少症の痛みについて伝えていただきたいです。

そのセンターでも脳脊髄液減少症の治療が行える脳外科医がチームに加わっていただきたいです。

そうすれば、より、慢性疼痛の原因解明につながると思います。

それに、

最初にニュースに出てきて、あの新薬「リリカ」の処方で患者が治ったとしていた、

駿河台日本大学病院、ペインクリニック科

 

小川節郎先生は

脳脊髄液減少症について、どの程度ご存じなのでしょうか?

脳外科の脳脊髄液減少症の専門医と連携はとれているのでしょうか?

小川先生は

過去にはNHKのきょうの健康にも「痛みのことで」何回も出ているようですが、

 

脳脊髄液減少症といった視点で、慢性疼痛を語ったことはあるのでしょうか?

たぶん

ないんでしょう?

番組で紹介されていた、

NPO法人いたみ医学研究情報センター

 

そこのホームページを見てみると、

医師たちは、整形外科医と内科医と麻酔科医がめだちますが

メンバーをざっと見たら、

 

もしかして、脳外科の

脳脊髄液減少症の専門医は、一人も入っていないのですか?

脳外科の先生は

大阪大学先端科学イノベーションセンター

斉藤洋一先生ぐらいですか?

先日のNHKスペシャルのうつ病治療でもとりあげられていた、

「経頭蓋磁気刺激」の

研究をされている先生なんですね。

 あのね、斉藤先生、脳脊髄液減少症でも下垂体に異常がでるんですけど。知ってる?

 

斉藤洋一先生のホームページはこちら

 

「エビデンスに基づいた痛みの情報収集」って、

「脳脊髄液減少症は交通事故に絡むから、痛いといっても保険金めあての仮病かもしれないから、

脳脊髄液減少症患者の痛みは

信じられませんか?」

「痛みってそもそも、主観的なもので、今までの普通の腰痛や頭痛の患者だって

その痛みの存在を証明することが難しいのに、

普通の患者の痛みは医師にすぐその存在を信じてもらえて、

交通事故の患者の慢性疼痛、脳脊髄液減少症患者の慢性疼痛はエビデンスがないから、

保険金詐欺かもしれないからって、

すぐ信じてもらえないのでしょうか?」

この図に示されている、痛みの原因の中にも

「髄液漏れ」「髄液減少」による脳機能低下

に関する情報は一切書かれていませんが、

このNPOは

脳脊髄液減少症での痛みはかやの外なんでしょうか?

ここにも「痛みは脳で感じる」とあるのに、

脳脊髄液減少症による、脳の異常事態を知らせる「痛み」は無視するのですか?

「痛みは危険な病気のサイン」なんでしょう?

だったら、

痛みという症状が知らせている、脳脊髄液漏れも、

見逃してはいけないんじゃないですか?

 

もし、そうなら、脳脊髄液減少症の慢性疼痛、慢性頭痛、全身のありとあらゆる痛み、内臓痛、四肢痛、などの痛みを

無視しているとしたら、

それでは、痛みの情報センターとはいえないと思います。

脳脊髄液減少症患者を、必ず見逃すと思います。

 

皆さんのご意見をこちらにお寄せください。

お願いします。

 

長年の原因不明の症状の原因が、

実は脳脊髄液漏れだったとわかり、

ブラッドパッチ治療で漏れを止めたり、

人工髄液治療で直接脳脊髄液を増やしたり、髄液圧を上げたり、

脳脊髄液減少症のさまざまな治療をためした結果、

激しい痛みや激しい体のだるさが軽減した経験のある患者ひとりひとりの声が

社会を、

医学界の常識を、

変えていきます。

 

患者会は病名の枠を超えて、

主治医に気がねすることなく、

 

広く情報を集め、

似た症状の患者会同士は情報を交換し、

連携すべきです。

もし、主治医がつけた病名が実は誤診で、

別に原因があったとなっては、

主治医のメンツ丸つぶれにしてしまうと、

そんなことを恐れて、連携しないのでは、

治る患者も治らないままにしかねません。

 

連携しましょう。

手をつなぎましょう。

情報を交換しましょう。

 

他と連携できない医師が、

井の中の蛙、大海を知らず」になりかねないように、

 

患者も「井の中の蛙」にならないよう、

その外に広がる「大海」も想像できるよう、

情報を交換しあいましょうよ。

それが、結果的に、お互いの病の解明や、

新しい治療法の開発にも繋がるかもしれないのですから。

とにかく、

行政も、医学界でも、縦割り社会ばかり、

たまには横も連携しあおうよ。

 

 

なに?、他の病名や、他の患者会とは手をつなげない?

連携できない?

 

そんな患者会には入ってはいけません。

 

NHKもNHKだよ。

慢性疼痛や、慢性疲労症候群については

ニュースやきょうの健康や福祉番組で何度も取り上げるくせに、

 

脳脊髄液減少症は、なんでなかなか取り上げてくれないんだよ!

昨年

厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班が

「脳脊髄液漏れは

外傷で起こることがけっしてまれではない」と

発表したんだから、

 

そのことだけでも、

もっともっと広く広く、国民に早く

知らせてあげてよう~

 早く気づいて脳脊髄液減少症の専門医につながれば、

治る人だっているんだからさ~

 

NHKきょうの健康では、

あなたの投稿が番組になります。

今後とりあげてもらいたい病気やテーマの投稿先は、こちらです。

 

皆で訴えましょう。

NHKなんだから、公共放送なんだから、

国民に、

厚生労働省が外傷で起こると認めた

脳脊髄液漏れだけであったとしても、

現段階の情報と、実際の患者の生の声とのズレも含めて、ありのままに伝える義務があるのだと。

 

それに、厚生労働省の慢性疲労の研究班と、

慢性とう痛の研究班と、

脳脊髄液減少症の研究班は

バラバラのメンバーでバラバラに研究しているのではなく、

連携してほしいです。

 

研究班の目的は、

それぞれの班が

何か新しい発見をして

他よりも手柄をたてることではなく、

苦しんでいる国民患者の救済が一番の目的であるはずです。

 

もし、そうなら、

班の壁を越えて、情報交換できるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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群馬県 の講習会・・・その他情報

2012年02月15日 | 情報

 今週日曜、

2月19日に、

山王病院 高橋先生の講演会が

群馬県であります。

 

くわしくはこちら

「病とケガといかに向き合うか」

 

でも、こういう話は

病もケガもしたことのない元気な医師の

机上の論理のお話ではなく、

 

本当は実際に

大病や大ケガを負いながらも、

それを克服したり、

生き抜いた体験からお話できる人の

 

話の方が、

 

聞く価値があると

私は思いますがね・・・・・・。

 

 ____________________________________

青森県の動きは 

2月14日 毎日新聞 青森

青森県 学校保健会

 

あなたの県、何か動いてますか?

誰かがやってくれるだろう、患者会が動いてくれるだろう、なんて思っているうちはあなたの住む県は何も変わりませんよ。

これをそこで読んでる、あなた、

そこのあなたが動かなければ、

何もあなたの県での

脳脊髄液減少症を取り囲む社会の変化は起こりませんよ。

だるい、しんどい、痛いなんて、患者なら多かれ少なかれ誰でも症状はあるのです。

自分のできることから

何かはじめましょうよ。

 

どんなに症状が重くても、寝たきりでも、何かできることがひとつはあるはずです。

私だって、まだまだ長く座っていられない状況の時代から

このブログを始められたのですから。

 

インターネット上で情報を発信するのもいい。

家族に代弁してもらって、状況をその県にあるどこかの患者会に伝えるのもいい。

 

患者会につながって、同じ患者と電話やメールでお話するとか、

それもつらいなら、

自分の状況や思いを、ご家族に、その県の患者会の人に伝えるとか、

 

一人ひとりが、休みなく、

嫌がられようが、

仲間割れしようが、

とにかく声を上げ続けないと、

あなたの県でも、

今後も脳脊髄液減少症患者はほったらかされたり、医師にドクハラされたりし続けるまま

何も変わりませんよ。

 

最近、ネット上に、脳脊髄液減少症関係の話題が何も出てこない県にお住まいの皆さま、

 

あなたがたの県が

何も変わらないのは、

率直に言って

 

何もしていない、

あるいは声の上げ方が手ぬるい、

行政になめられてる、 

あなたのせいですよ。

 

さあ、勇気を出して、

自分にできることからはじめましょう。

 

生きているなら、

何かひとつくらいできることがあるはずです。

 ___________________________________

 ろくろさん情報

いつも情報ありがとうございます。

本日夜

NHKきょうの健康

「もしかして慢性疲労症候群?」見てみます。

 

「もしかして脳脊髄液減少症?」をNHKきょうの健康で放送していただける日は

いつのことになるのでしょうか?

 

あと、時間が重なってしまうけど、

今夜のためしてガッテンは

「腰痛&手の痛みに新技、劇的回復」

やるみたいです。

また、子犬を飼ったら、その世話で気が紛れて、犬と散歩もするようになって、体も脳も元気になって

痛みが消えたみたいな内容かいな・・・?

 _____________________________________

今、「きょうの健康」見たけど、

まず、見た感想は、

「この先生、ぜんぜん

脳脊髄液減少症ことわかっていないな。」

ってこと。

だってわかっていたら、除外診断のところで、

内科、精神科、心療内科の他に、

脳外科も口にするはずだから・・・・・

一切「脳外科」に触れないってことは・・・・

残念!

 それに、でた!「筋痛性脳脊髄炎」

感染症がきっかけで激しい症状が出た場合をこう区別するという。

 

私の経験では、(なんらかの原因たとえば、脳脊髄液漏れとか)で免疫力が低下するから感染症にかかり、

一度感染症にかかると、免疫力が低下しているからなかなか治らず、

重症化し、(実際の私の経験)

それで、さらに症状が悪化して、

動けなくなるという考え方もあると思うんだけどな。

 

でも、そうなると、あたかも感染症にかかって、

はじめて「慢性疲労症候群」が発症したかのような錯覚も起こると思うんだけど・・・・。

免疫力の低下が先か、感染症の感染が先か、

まるで、にわとりが先か、卵が先か、みたいなことだと思う。

 

どんなに有能な内科医でも、脳脊髄液減少症の経験のない医師には、絶対に気づけない視点ってあるから、

詳しくはまた明日にでも・・・・。

NHKへのご意見は、こちら

  

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週刊朝日2月17日号 創刊90周年記念号

2012年02月14日 | 情報

先日もろくろさん情報としてお伝えさせていただきましたが、

 

週刊朝日2月17日号

「知って得する!新名医の最新治療」の欄に

国際医療福祉大学熱海病院脳神経外科教授 篠永正道 医師

 

山梨大学病院  脳神経外科准教授 堀越 徹 医師

 

日本医科大学病院 脳神経外科准教授 喜多村 孝之 医師

 

のお話が掲載されています。

 

ライターは

伊波 達也さんです。

 

病院や肩書きにとらわれず、実力本位で専門医個人を厳選したという、

「迷った時の医者選び 首都圏」の著者でもあります。

 

週刊朝日は週刊誌なので、すでに発売から1週間たってしまい、

もう書店や売店には売っていないと思われます。

しかし、

バックナンバーならまだ、在庫があるかもしれません。

 

 

この記事の下に、

週刊朝日「知って得する!新名医の最新治療」の欄では、

「いろいろな病気についての質問や難病体験を、

 

手紙、電子メールwab@asahi.com

またはFAX 03-3542-1991でお寄せください。」と

記事の下に小さく書かれています。

 

みなさん、どうぞ、お寄せください。

 

 

 

 

 

 

 

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昨日の青森県学校保健会研修会と本日の自殺対策フォーラム

2012年02月12日 | 情報

2012年2月12日

青森県学校保健会主催 研修会

 

日本中の都道府県で、繰り返しくり返し、

何度も何度も、

こういった研修会を開いてほしいです。

 

でも、

できれば、脳脊髄液減少症単独で。

だって、

今までほとんど知られていない病態なんだから、

限られた時間では

つたえきれないことがたくさんあるんですから。

 

だって、他のことは、どこでも誰でも何度も研修会で取り上げていると

思いますから。

 

脳脊髄液減少症の問題は、一刻を争うことなんですから。

早く早く、

全国でこういう研修会を繰り返し何度も開いて周知徹底してほしいです。

 

脳脊髄液減少症が正しく診断治療もされないまま放置されると、

うつ症状や、パニック障害様症状、ひきこもり状態にもなるのだから、

精神科の先生にも

カウンセラーにもこういった研修会に参加してほしいし、

周知徹底してほしいです。

 

できれば、医師の話のみならず、

患者がどんどん恥ずかしがらず、隠さず、

自分の経験を語る場を設けた研修会を開催してほしいです。

そうでないと、医師の話だけでは、本当の意味での

脳脊髄液減少症のことは伝わらないと私は思っています。

 

患者を外側から診てきた医師の話と、

実際に体験した患者の話しの二つの面から立体的に

脳脊髄液減少症というものを知ってほしいと思います。

 

過去の青森県議会議事録より

 

青森県庁ホームページ

 ______________________________________

なお、先月の記事でもお知らせいたしましたが、

本日2月13日午後、

自殺対策強化月間のフォーラム

「生きる力を支援する 絆からはじめる」が

東京のイイノホールで

午後1時30分から開催されます。

 

関係者にもあまり知られていないかもしれませんが、

脳脊髄液減少症は自殺とも関係が深い病です。

 

 

ぜひ、脳脊髄液減少症患者の

「生きる力も支援してほしい」です。

 

ぜひ、脳脊髄液減少症患者も「人のきずな」で助けてほしいです。

 

 

昨日のうつ病でも、脳脊髄液漏れでもうつ状態引き起こすこは一切触れられていませんでした。

脳脊髄液減少症患者の背外側前頭前野や

PLFCの機能低下についても

あるのかないのかしっかりと調査研究して報告してほしいです。

昨日のNHKの「ここまで来たうつ病治療」に出てきた

うつ病研究者や、TMS(経頭骸磁気刺激)の研究者たちにも、

脳脊髄液減少症でも

私の経験ひとつをとってみても、

判断力低下や、意欲低下などを引き起こすこと、

うつ病や社交不安障害と診断されたとしても少しもおかしくないほどの、

不安や恐怖、悲しみの感情が増すことを、

ぜひ伝えてください。

 

脳脊髄液減少症は自殺とも深い関係がある病です。

自殺予防関係者、うつ病関係者は、もっと脳脊髄液減少症についての視点も持っていただきたいです。

脳脊髄液減少症の早期発見と早期治療が、自殺予防やうつ病予防にもなることに、

多くの人たちが、一刻も早く気づいて

早く脳脊髄液減少症を絶対見逃さず、

早期発見早期治療体制を

しっかりと築いてほしいです。

 

議員さんのブログ

 

 

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ここまで来た うつ病治療

2012年02月12日 | 情報

 

本日

2月12日放送、NHKスペシャル で

「ここまできた、うつ病治療」

が放送されます。

 

 

以下番組ホームページより

『この10年間で倍増し、患者が増加し続ける「うつ病」。

働き盛りの世代が多く、

治療も長期化しやすいため、社会的損失はあらゆる病気の中で最大だと言われている。

脳科学研究によって、この病の診断や治療のあり方に、

今大きな変化が起き始めている。

これまで気分の落ち込みや無気力といった症状から、

ひとくくりに「うつ病」と診断されてきた患者の中に、

実はさまざまなタイプの精神疾患が含まれていることが分かってきた。

誤診を防ぎ適切な治療につなげられると注目されているのは、

脳血流の画像診断装置・光トポグラフィー(NIRS)による診断だ。

前頭葉の血流量の変化を測定することにより、

「うつ病」と症状が似ている「双極性障害」や「統合失調症」とを客観的に見分けられるようになってきた。

また薬による治療で改善が見られない患者への

新たな治療法として注目を集めているのが、脳に直接、磁気刺激を与える方法だ。

機能が低下している脳の部位を磁気で刺激し症状を改善しようというもので、

アメリカでは長年苦しんできたうつ病の症状が劇的に良くなるなど、確かな効果が報告されている。

番組では日本やアメリカを中心に進み始めた診断と治療の最前線を取材。

苦しんでいた患者たちが改善していく過程を見つめていく。
スタジオパートの出演:筧利夫さん、南沢奈央さん』

____________________________

ここからは私の文章。

ここ10年間でうつが倍増したわけは、

患者が増えたわけじゃなくて、

認知度が上がって、医師を受診する人が増えて、

その患者にうつ病と診断する医師が増えただけなんじゃないの?

って私は思うのです。

 

20年前だって、今ほどではないにしても、

同じくらいうつ病患者はたくさんいたはずだと私は思うのです。

 

ただ、うつ病というものがどんな症状を出すかが世間一般にあまり意識されていなかった時代だから、

自分の症状を精神科医などに訴えに行く人も今より少なかったと想像します。

 

当時は、「ストレス」という言葉がやっと認知されてきた程度の時代だったから、

「ストレス性の身体症状」という概念も今ほど世間に浸透していなかったのです。

心療内科という存在も、やっと市民権を得てきた時代だったから、

そもそも、心療内科医も少なかったのです。

 

まだまだ精神科に行くのに抵抗があった時代だったから、

今ほど、気軽に精神科に自ら行く患者も少なかったと思われます。

 

だから、ストレス性の身体症状や、

うつの身体症状、頭が痛い、食欲がない、やる気がでないなどさまざまな心身の不調が、うつ病によるもの

という意識が、

一般人はもちろん、医師にもあまりなかったはずです。

 

体に異常がなければ、「異常なし」と帰された時代だ。

そんな時代に、「うつ病」と診断される患者が数多く表に出てくるわけがないでしょう?。

 

今、うつが見かけ上多いのは、認知度が上がり、認知度が上がるよう、国や、県や、製薬会社や、マスコミなどが、

繰り返し、うつ病の存在を国民に伝えたから、「もしや」と思った人たちが、精神科や心療内科を受診し、

自分の訴えを伝えはじめた結果だと私は思っています。

だから、結果的に「うつ病」と診断される患者が増えたように見えるのではないでしょうか?

 

 

NHKさんよ~、

いままでさんざん「うつ病」はさまざまなNHKの番組でとりあげてきたでしょう?

そろそろ、脳脊髄液減少症も番組で取り上げてもらえませんかね?

上のリンク先にも「精神科や心療内科で治療を受けている患者さんがたくさんおられます。

髄液が減少すると脳の機能とくに海馬や脳梁の機能が落ちるのだろうと推測しています。」って

脳脊髄液減少症患者を数多く治療してきた

専門医の見解が書いてあるでしょう?

うつ病関係の過去記事はこちら

 

だってさぁ、脳脊髄液減少症は、交通事故や日常の事故で

誰にでも起こりえるのに、

事故で起こるから、もしかしたら、うつ病よりも潜在患者数は多いかもしれないのに、

認知度が低いから

誰でもその病名すら知らず、

自分で気づけない病を、

早期発見のためにも国民に知らせるのは

公共放送の義務ではないでしょうか?

 

脳脊髄液が漏れて減っていても、脳機能が落ちて、うつになるんだからさ。

うつ病と診断されている人の中にも、

絶対、髄液漏れ患者はいるはずなんだからさ。

 

脳脊髄液減少症の専門医の先生も、どんどん声を上げて、

精神科医の先生の協力も得て、

「うつ病と診断されていた患者の中に、実は髄液漏れ患者がいた。」

とか、

「脳脊髄液減少症でも脳の機能が落ちて、気分の落ち込みや、

無気力といった、うつ病そっくりの症状が出る。」とか、

「脳脊髄液が漏れていて、脳の機能が低下した患者の中には、

うつ病や、双極性障害や、統合失調症と非常によく似た状態の患者がいる。」

と、脳脊髄液減少症の治療現場で気づいたことを、

精神科の学会の医師たちにも伝えてほしいです。

 

もっともっと、脳脊髄液減少症の専門医の先生たちや

私たち「うつ病」と誤診され、抗うつ剤の投薬治療経験のある患者が、どんどん声をあげて、

他の医師の協力と理解を得て、

脳脊髄液減少症患者の脳も、

光トポグラフィで検査して、データをとって研究してほしいです。

 

脳脊髄液減少症の患者さんの中には、

統合失調症と間違われかねない症状が出たり、

双極性障害みたいなそうとうつを繰り返す人だって

実際いるんだからさ。

 

たぶん私の予想だけど、脳脊髄液減少症患者の光トポグラフィ検査をすると、

きっと新しい発見があると思います。

 

髄液漏れ、あるいは髄液圧が低い患者さんたちの脳を調べると、

その人の脳脊髄液の漏れ具合や、漏れている場所により、

うつ病みたいな検査結果の場合あり、

統合失調症みたいな検査結果の場合あり、

双極性障害みたいな場合と、その漏れ具合と漏れている場所や、事故の衝撃度によって、

何か特徴をとらえられるかも知れないと思います。

早く番組にして、放送してほしいです。

_______________

いろんな症状に隠れている、脳脊髄液減少症の早期発見と早期診断と早期治療は

脳脊髄液減少症を見逃され続けることで起こってくる「うつ状態」を未然に予防することだってできるのですから。

それはひいては、うつ病による自殺だって防ぐことにつながるはずなんですから。

そのことに、国や自殺予防のNPOはもっと気づいてほしいと思います。

 

本日2012年2月12日の朝日新聞の社説に、

「ストップ自殺 足立区の努力に学ぼう」という記事が載っています。

でも、その足立区でも、相談に来た人の中から、さまざまな窓口や相談機関とのネットワーク化を進めていても、

そのネットワークの中に、

脳脊髄液減少症という視点で相談機関は入っていないはずです。

脳脊髄液減少症の可能性の高い人を見つけ出し、専門医につないだりする支援は

たぶん行われてはいないはずです。

ぜひ、脳脊髄液減少症のゲートキーパー(門番)も配置してほしいのです。

そして、早期発見早期治療に導いくことでも、自殺を予防してほしいと思います。

記事中に「悩む人をほうっておかない街をつくれば、それは結局誰にとっても住みやすい街になるのではないか」

とあった。

それを読んで

「脳脊髄英減少症で悩む人をほうっておかない国をつくれば、

それは結局、誰にとっても住みやすい国になるのではないか?」と私は思いを重ねました。

この社説記事を書いた記者は、

たぶん、脳脊髄液減少症患者が置かれてきた現状を

ご存じないと思います。

 

 

__________

本日NHKで午後3時5分から、2010年に放送された

ドラマ「風をあつめて」再放送

スタッフブログはこちら

http://www.nhk.or.jp/drama-blog/

文化庁芸術祭優秀賞受賞だって。

過去記事はこちら

午後4時5分からは

「ネットワークでつくる放射能汚染地図・原発事故2か月」

こちらは、芸術祭大賞・受賞作品だって。

 

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NHKEテレ「色は脳で作られる」とTBS系「報道特集」

2012年02月11日 | 情報

本日の午後7時からのNHKEテレ「地球ドラマチック」は

「色は脳で作られる。」です。

この番組はNHKオンデマンドで2週間配信されます。

再放送は2月19日(日)の深夜0時から(日付は20日月曜日)

 

実は、脳脊髄液減少症では、色の見え方にも異常がでます。

本当です。

でも、この症状について書いている人は、あまりいないと思いますが・・・・。

 

色が脳で作られていて、皆が同じ色を見ているわけではないというは、脳脊髄液減少症で気づきました。

 

同じ人間である私が、色覚障害でもないのに、

交通事故後の髄液漏れた脳では、

色の見え方、感じ方が

髄液漏れる前の自分と

変わっていることに気づいた体験があるからです。

 

何気なく見ていた色。

 

色覚障害でなければ、

皆が同じ色に見ているのがあたりまえだと思っていた色。

 

それが、髄液が漏れた脳は、色を違って感じさせるということは、

色は脳が作っているのです。

 

 

脳というものは、物の形や距離感の見え方、色の感じ方、音の聞こえ方、言葉や文字の理解など、

実に宇宙的な広がりを持った機能を備えているものだと、

自分の脳脊髄液減少症の症状と、治療での回復の経験で、

身をもって学びました。

 

でも、このことを、脳脊髄液減少症についてあまり知らない眼科医も、

脳機能の研究者も、

あまり取り組んでいないかもしれません。

 

脳脊髄液漏れでの脳機能低下で起こる症状は、

けっして「立っていると頭痛がするけれど、横になると頭痛が治まる、という、起立性頭痛」という症状ひとつだけではありません。

 

それは、それは、多彩な症状で、その脳脊髄液減少症患者の多彩な症状ひとつひとつを読み解くこと、こそ、

脳脊髄液減少症の早期発見と早期診断と早期治療につながるだけではなく、

新しい脳脊髄液減少症の検査法の発見や、

脳科学研究においての、脳機能の新しい発見にもつながる可能性を秘めていると、私は思うのです。

 

ぜひ、脳脊髄液減少症の関係者の皆さまに、

「もし、髄液漏れの脳が脳機能低下して色の見え方が変化したとしたら?」と考えながら、

この番組を見ていただき研究していただきたいと思います。

 

そして、この番組に出てくる研究者たちに、

「脳脊髄液漏れで、脳機能が低下しても、色の見え方が変わってくるんだよ」という事実を

伝えてあげてほしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

以下番組ホームページから。

____________

2012年 2月11日(土) 19:00~19:44

“色”は脳で作られる! 
~あなたと私は同じ色を見ているの?~


勝負服に向いているのは何色? 

思わず夕食に行きたくなるレストランの照明の色は? 


私たちは、多彩な色に囲まれて暮らしていますが、

思っている以上に“色”からの影響を受けているようです。

たとえば、スポーツ選手が赤いユニフォームを身につけている場合と

青いユニフォームを身につけている場合では、

心拍数やホルモンの分泌などに違いが見られるというのです。


さらに私たちは、空の青い色、血液の赤い色、

木の葉の緑の色などの身の回りの色は、

誰もが同じように見て感じられるものだと思っています。

本当にそうでしょうか? 

“色”を認識するため、脳の中では一体何が起きているのか。

色を感知するメカニズム、色彩と感情についての謎を解明します。

原題:DO YOU SEE WHAT I SEE ?
制作:イギリス(2011年)

 

____________

ここからは私の文章。

どうやら、

脳が機能低下すると、

怒りっぽくなったり涙もろくなったり感情のコントロールもおかしくなることは高次脳機能障害の研究などで知られつつありますが、

脳脊髄液が漏れて、脳が機能低下しても、感情はもちろん、

色を感知する脳のメカニズムも、

おかしくなることがあるようです。

 _____________________________________

 あと、本日TBS系の報道特集

気になる放送がありました。

 

明日以降は、別にこのブログでお知らせしたい書くことがあるので、

長くなりますが、ここに書いてしまいます。

 

HBS北海道放送の取材です。

お姉さんの体調不良の原因が非常に気になりました。

体調不良を訴えながらも、必死に求職活動をしていた姉、

ある日、ベットから起き上がれなくなり、

救急車で脳神経外科に搬送。

しかし、その時は原因がわからず、

帰された。

そして、やがて、就職できないまま、電気もガスも止められた中、

厚着をしたまま、亡くなった。

死因は「脳内血腫」だった。

 

以下、TBS報道特集のHPから。

________

札幌姉妹「孤立死」の深層

札幌姉妹「孤立死」の深層

札幌のマンションで見つかった姉妹の遺体。
姉は病死、妹は凍死だった。
携帯電話に残った「111」の意味するものは?

貧困の底で力尽きる「孤立死」あまりにも苛酷な現実。

知的障害がある妹を支え、懸命に働いてきた姉の死。

妹は冷え切った部屋で凍死した。

複数回にわたる相談に、行政はどんなアドバイスをしたのか。
誰かが2人を救うことはできなかったのか?

 ________

札幌白石区の保健福祉部に、生活苦の相談に

何度も訪れていた姉。

でも、「急迫状態」とは認定されず、生活保護の申請はなされなかった。

かねてから体調不良を抱え、「体ボロボロ」と知人への年賀状に書いていた姉。

知的障害の妹の障害年金は、家賃などに消えていたという。

役場に促され必死に求職活動をしながらも、

電気もガスも止められた中、

何枚も厚着をした状態で、ベットの下に倒れていた姉。

司法解剖の結果、死因は脳内血腫だったという。

毎日新聞記事はこちら

スーパーニュースの動画はこちら

3年前はその体調不良を「肩こり」と診断されていたとは、ますます脳脊髄液減少症だったのでは?と考えてしまう。

だって、私、交通事故後、ものすごいガチガチの肩こりで、苦しんだんだもの。

このお姉さん、過去に交通事故に遭っていないか、非常に気になった。

 

原因不明の体調不良を引き起こす、脳脊髄液減少症。

もし、脳脊髄液減少症患者の私が同じ状況で、

誰も生活を支えてくれる人がいなかったら、

私も同じ運命をたどっていただろうと思う。

恐ろしい。

 

私の元気そうな外見で、役場に行って、

体調不良が続き、仕事が続かないんです。と訴えたところで

誰が信じてくれようか?

まして、本人がその体調不良の原因が「正しい診断と治療で治る可能性がある脳脊髄液減少症で、放置すると硬膜下血腫で命を奪われることもある。」と認識していなければ、

もっと私は頑張らねばと思うに違いない。

周囲も見た目の姿から、頑張れば自力で生活できるようになると

思うに違いにない。

そうこうしているうちに、動けなくなって、自分でも生命の危機を感じて救急車を呼ぶだろう。

しかし、運びこまれた脳外科の医師に、

脳脊髄液減少症の知識がなければ、異常なしで帰されただろう。

そして・・・・・

やがて髄液漏れ続けた人間の脳は、やがて硬膜下血腫を引き起こし、

命を奪われることもあるだろう。

 

この番組の取材で、

生活保護に対して、番組に出てきた

北星学園大学の社会福祉学部の 木下武徳 准教授

北海道 生活と健康を守る会連合会

副会長の

細川久美子さんは   

脳脊髄液減少症のことはご存じなんだろうか?と思った。

(細川さんのプロフィールはこちらの中に書いてあります。)

 

どなたか、このお二人に、全国の「生活と健康を守る会」へも

 

脳脊髄液減少症について、伝えてください。

お願いします。

47ニュース

 

報道特集への情報提供はこちら。

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