脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

海老蔵さん、大丈夫?

2010年11月30日 | つぶやき

ちょっと気になったので・・・。

 

市川海老蔵さん、
お酒を飲んだ上でのことをすっぽり忘れるブラックアウトがあるようだけど、

アルコール依存症は大丈夫?

アルコール依存症も脳脊髄液減少症も

とても身近な疾患なのに、


世間の人たちの多くは

「自分がなるわけない。」

「自分には関係ないわ。」

「自分は違う。」と

思っているという点で、

 

同じくらい認知度が低い病態だと思う。

 

海老蔵さん、顔面骨折で血だらけになるほど殴られたのだから、

殴られて

首もそうとう激しく振られているかもしれない。

体にも殴る蹴るを受けて衝撃を受けているかもしれない。

脳脊髄液減少症は、

交通事故だけでなく
暴力でも、DVでも、虐待でも起こると思う。

怪我を負った人が

救急外来に運ばれても、

エックス線に写る怪我は処置してもらえるだろうけど、

もし見えない脳脊髄液漏れをおこしていたのを見逃されたら?と考えると

ぞっとする。・・・


入院している病院の医師の誰かが、最初から脳脊髄液漏れも視野に入れて、

注意深く患者を観察してくれているだろうか?

そこまで脳脊髄液減少症に詳しい救急医や外科医はあまりいないと思うから

 

とても心配だ。

 

早急に、全国すべての科のすべての医師に、

脳脊髄液減少症という見えない怪我の存在を周知徹底してほしい。

 

脳脊髄液減少症になったら、

日本全国、いつでもどこでも、医師に早期発見、健康保険適用で早期治療してもらえるよな体制を

早く築いてほしい。

 

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家族がつくった、認知症・早期発見のめやす

2010年11月29日 | 情報

その前に、

LOH症候群のチェック表の記事は こちら

言っておきますが、LOH症候群も脳脊髄液減少症も、似た症状の不定愁訴の病ですが、

LOH症候群の専門医だからといって、脳脊髄液減少症に詳しいわけではないのが現状です。

脳脊髄液減少症の専門医は、男性更年期障害は知っているはずです。

 

昨日の朝日新聞の「ものわすれフォーラム2010」の特集記事の下に、

「認知症の人と家族の会」と認知症介護研究・研修東京センター長 長谷川和夫さんの監修です。

「家族がつくった」認知症・早期発見のめやす  が載っていましたので以下に紹介いたします。

[もの忘れがひどい]

・今切ったばかりなのに電話の相手の名前を忘れる。

・同じことを何度もいう・問う・する

・しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探しものをしている。

・財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

[人柄がかわる]

・些細なことで怒りっぽくなった。

・周りへの気遣いがなくなり頑固になった。

・自分の失敗を人のせいにする。

・「このどろ様子がおかしい」と周囲から言われた。

[判断・理解力が衰える]

・調理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった。

・新しいことが覚えられない。

・話のつじつまがあわない。

・テレビ番組の内容が理解できなくなった。

[不安感が強い]

・ひろりになると怖がったりさびしがったりする。

・外出時 持ち物を何度も確かめる。

・「頭が変になった」と本人が訴える。

[時間・場所がわからない]

・やくそくの日時や場所を間違えるようになった。

・慣れた道でも迷うことがある。

[意欲がなくなる]

・下着を替えず、身だしなみを構わなくなった。

・興味やすくなテレビ番組に興味を示さなくなった。

・ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる。

 

これを読んで、

脳脊髄液減少症の高次脳機能障害を経験し、認知症状態も経験し、

ここに書かれたチェック表のほとんどがあてはまってしまう経験を持つ

私の感想は、

 

これは「認知症ではない人たちが、患者を外側からだけ見て、第三者の視点でつくったものにすぎない。」ということ。

あたりまえですが、「認知症の当事者の本人が感じた視点がまったく入っていない」ということ。

 

「壊れた脳、生存する知」の著者のように、

高次脳機能障害の世界を伝えようとしてくださった当事者もいるのだから、

 

たとえ進行性の認知症の人でも、

自分のおかれた状況が客観的に理解でき、

自分の状態を言葉や文字で伝えられる力が残っている人もいるはずだから、

次にはぜひ

「認知症の本人が作った」認知症・早期発見のめやす、チェック表

をつくってほしいと思います。

 

病の経験のまったくない、家族や医師のつくったチェック表だけでは絶対にだめです。

 

私は脳脊髄液減少症になってよくわかりました。

どんなに医学知識のある有能な医師であっても、どんなに患者の身近にいる家族であっても、

患者と固体が別である以上、

患者の実際に経験した症状や状態はわかるわけがないんだと。

 

患者が持ちうる表現力と、言葉と文字とたとえと伝達手段を全力を使って伝えようとしても、

相手の想像力を超えた世界は、なかなか伝わらないと。

 

それでも周りの人たちに精一杯の想像力を引き出し、患者のおかれた状況をわかってもらうためには、

患者本人、当事者が、自分の可能な伝達手段で少しずつでも伝え続けていくしかないと。

 

「家族がつくった認知症・早期発見のめやす」を元に、

できれば、

「脳脊髄液減少症患者が作った・

脳脊髄液減少症の認知機能障害・高次脳機能障害、早期発見のめやす」を次回に

ご紹介したいと思います。

脳脊髄液減少症は、こどもから大人、高齢者にまで、今まで健康だった人も、ある日突然事故で発症することがあるのです。

しかし、発症していること、本人も家族もほとんど気づけない。

だから、

よく言われているような、脳脊液減少症の症状として、

頭痛、めまい、吐き気なんていう身体症状ばかりではなく、

認知障害、高次脳機能障害からも、患者本人や、家族が気づいて、

脳脊髄液減少症が早期発見、早期治療され、

こじらす前にきれいに早期に完治してほしいと思います。

 

 

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本日の朝日新聞記事

2010年11月28日 | 情報

本日2回目の投稿です。

本日の朝日新聞で

「いま こどもたちは」の長期連載がはじまりました。

「いじめ、不登校、教育格差 。子ども買いが冬を迎えているように見えるからこそ、ありのままの子どもを見つめて大人にはない力や感性を描きたい。

教室、放課後、家族や塾と、こどもの集う場を広く訪ねる、長期連載」   だそうです。

はたして、「脳脊髄液減少症のこどもたちの問題」は取り上げられるのでしょうか?

 

また、本日の朝日新聞には

10月30日に京都市東部文化会館で開かれた、

「世界アルツハイマーデー記念 認知症の家族の会結成30周年記念

もの忘れフォーラム2010の 「認知症」についての記事があります。

 

「家族がつくった早期発見のめやす」も載っていますが、かつての脳脊髄液漏れ漏れ状態の私は

全部当てはまってしまいました。

 

認知症専門医や認知症関連団体には、水頭症だけでなく、その逆の

脳脊髄液減少症でも高次脳機能障害が起こったり、記憶障害が出たり、

判断力が低下したり、

認知症状態になることを、

早く広く理解していただきたいと思います。

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LOH症候群のチェック表と脳脊髄液減少症

2010年11月28日 | つぶやき

以下、NHKためしてガッテンのサイトから。

LOH症候群のハイネマンらによる質問表 日本語訳試案:札幌医科大学医学部泌尿器科

 

LOH症候群チェックシート      なし 軽い 中等度 重い 非常に重い

                       1   2    3    4     5

1、総合的に調子が思わしくない

2、関節や筋肉の痛み

3、ひどい発汗

4、睡眠の悩み

5、よく眠くなる、しばしば疲れを感じる

6、いらいらする。

7、神経質になった

8、不安感

9、体の疲労や行動力の減退

10、筋力の低下

11、憂うつな気分

12、「絶頂期はすぎた」と感じる

13、力尽きた、どん底にいると感じる

14、ひげの伸びが遅くなった。

15、性的能力の衰え、

16、早朝勃起回数の減少

17、性欲の低下

 

重症度・17~26点:問題なし、  27~36点:軽度  37~49点:中等度  50点以上:重度

 

私は女性ですが、ためしにこの表をチェックしてみたところ、脳脊髄液減少症での最悪の時は

3と14の質問項目をのぞくすべてに5で当てはまります。

 

16を、性反応の減少と読みかえれば、それも5で当てはまります。

 

つまり脳脊髄液減少症の症状が最悪の時の私は

このチェック表で75点を超えるのです。

 

もし、私が男性で、LOH症候群に詳しい泌尿器科医師を受診していたら、

LOH症候群と診断されていたかもしれません。

 

女性更年期障害のチェック表については こちら

脳脊髄液減少症患者の私は、「顔がほてる、汗が出る」以外は

すべて重度であてはまります。

 

実際に検査でホルモンが減少していたとしても、

それが年齢による更年期症状での減少ではなく、

脳脊髄液減少症による、下垂体の機能障害が原因での

ホルモン減少かもしれないのに、

 

その可能性については、泌尿器科の医師は気づいてもくださらないでしょう。

 

LOH症候群のような症状を訴えて受診した患者に対し、

脳脊髄液減少症を疑って、脳外科の脳脊髄液減少症専門医に紹介するような視点を持つ

泌尿器科医も婦人科医も、

現段階ではほとんどいないでしょう。

 

最近、水頭症と、尿の異常との関係は

やっと知られてきましたが、

 

頻尿や多尿、尿失禁などと、脳脊髄液減少症との関係に気づいて

脳外科医に紹介してくれる泌尿器科医fや婦人科医も

ほどんどいないでしょう。

 

患者は自力で脳脊髄液減少症と自分の症状の類似点に気づき、

自分で

脳脊髄液減少症の専門医を見つけ出して、受診するしかないのです。

 

 脳脊髄液減少症の症状は多彩で、不定愁訴が主です。

そのため、

男性も女性も更年期障害、うつ病などとと間違われているが

実は脳脊髄液減少症での症状の患者が、

数多くいると思います。

 

もしかしたら、こどもの夜尿の問題の影にだって、

脳脊髄液の問題が隠れているかもしれませんが、

そういった視点を持つ小児科医も泌尿器科医も

現段階ではほとんどいないでしょう。

 

以下は、LOH症候群のチェック表を元に

脳脊髄液減少症の患者の私が、自分の経験した症状を元に考えた、

脳脊髄液減少症のチェック表です。

脳脊髄液減少症の症状は多彩なため、人により症状の出方も違い、

身体的にも精神的にも実にさまざまな不調がでます。

そのため、症状は書ききれませんが、

あくまで、LOH症候群と重なる点を中心につくってみました。

ご参考ください。

 

脳脊髄液減少症の女性一患者が考えた、

更年期症状そっくり症状に潜む、

 

脳脊髄液減少症の可能性チェック表

 

1、総合的に心身の調子が思わしくない

2、関節や筋肉の痛み

3、以前より暑さ寒さに弱くなり、暑がり寒がりになった。

4、汗、涙、唾液がでにくくなった。

5、眠れない、眠りが浅い、寝てもすっきりしない、いつも眠くてたまらないなど睡眠の悩み

6、いくら寝ても日中よく眠くなる、しばしば疲れを感じる、過眠傾向がある。

7、ささいなことでいらいらする。おこりっぽくなった。

8、神経質になった

9、得たいのしれない不安感が常にある.

10、体の激しい疲労感や行動力の減退

11、手足に力がはいりにくい、筋力の低下

12、頭重感、憂うつな気分

13、精神的にも身体的にも自分の人生の「絶頂期はすぎた」と感じる

14、力尽きた、どん底にいると感じる

15、つめや髪の毛の伸びが遅くなった。

16、性欲の低下、性反応の消失など、性的能力の低下

17、生理周期、量、の異常

18、生理周期によって、頭痛、めまい、吐き気、いらいら、怒りっぽさなどの症状が悪化したり、少し軽くなったりする。

19、記憶力、判断力の低下

20、精神的な不調が続く

21、身体的なさまざまな不調が続き受診しても、検査しても異常なしといわれる。

22、過去に体に衝撃を受けるような、スポーツをやっていた、または激しい衝撃を受けるようなスポーツ事故や交通事故、転落転倒事故にあったことがある。

 

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NHK追跡 AtoZ 「身近な薬があなたを蝕む」

2010年11月26日 | 情報

明日11月27日午後10時15分から

NHK総合

追跡 A to Z 「身近な薬が あなたを蝕む」

向精神薬 乱用の実態

 

明日27日まで、NHK追跡 AtoZでは

「追跡してもらいたいテーマを募集しています。」

 

脳脊髄液減少症の不眠や無気力や思考力、判断力の低下やうつな気分などの

精神症状や身体症状が、

脳脊髄液漏れの結果としての症状なのに、

精神科の薬漬けになっている人、今もたくさんいるんだろうな・・・・

かつての私のように・・・・

 

それが脳脊髄液減少症の症状だとか、

ブラッドパッチで改善するとか、知らないまま・・・・

 

脳脊髄液減少症とわかってからも、その回復までの長い闘病生活の中で

たびたび現れる激しく苦しい症状に耐え切れず、

医師に依存し、薬に依存し、

薬漬けになる人もいると思う。

それでも楽になるならいいのかもしれない。

 

でも、私は主治医以外の医師も

薬もなにもかもが信じられない。

 

信じられるのは自分の本能と直感だけ。

 

医師不信、薬不信の私はどんなに激しい症状がでようとも、

ほとんど薬に頼らず、たまにOS-1にお世話になる位で乗り切った。

 

痛み止めですら、たまにしか飲まない。

睡眠薬や安定剤はまったく飲まない。

 

それが他の人にはいいのかはわからない。

でも、私にはそれでよかったと信じてる。

 

今、症状があっても、ありのままに受け入れ、

なるべく普通にすごし、かろうじて、何の薬がなくても生きていけるから。

 

私は脳脊髄液減少症と判明する前に、

さんざん医師の処方での精神科分野の薬漬けになった。

その判断ミス経験の恐ろしさが今も抜けない。、

 

脳脊髄液減少症なんてしらないから、

どこを受診しても治らない

ドクターショッピングの末に手にした薬はとても飲みきれないから

いつも大量に手元に残っていた。

つまり、売るほどあったし、薬物依存症の危険だってあったし、

自殺しようと思えば死ねたかもしれないほどあった。

 

当時、

脳脊髄液減少症とは知らず、医師の処方のままに

医師を信じて治ると信じて、薬を飲み続けた。

その経験とその自分の判断ミスの怖さで、薬はもうなるべく飲みたくないだけ。

 

過去の私のような人たちがいる気がして、

私は問いかけたい

 『本当に、あなたのその症状は、「心の病」のせいですか?』と。

NHKさん

「脳脊髄液減少症の問題を追跡してくれませんか?」

 

脳脊髄液減少症の、知られざる実態や

問題点を追跡して報道してくれませんか?

  

2006年2月のNHK生活ほっとモーニングで

脳脊髄液減少症を放送し、

多くの人たちに気づきを与え、脳脊髄液減少症かも?と気づかせ、

救ってくださった。

 

今から4年前のまだまだ脳脊髄液減少症に対するバッシングの激しい中で

よくぞ勇気を持って放送してくださいました。

それによって、どれだけ多くの患者が救われたことか。

それでこそ公共放送です。

 

でも、最近NHKでは、

脳脊髄液減少症の時間を割いた特集放送はさっぱりありません。

 過去のNHK放送についてはこちら。http://blog.goo.ne.jp/aino-yume75215/e/c26672ecfc51cbf4c8df93040273c7b7

そろそろまた脳脊髄液減少症を取材して放送してくださっても

いいのではないでしょうか?

 

どうか、今も脳脊髄液減少症に気づけない人たちに

気づきを与えてあげてください。

病名に気づき、専門医にたどりつけるよう、

助けてあげてください。

救ってあげてください。

 

番組に追跡して欲しいテーマに投票してください。
投票期間:11月20日~11月27日
・膨張する闇金融 ・医療トラブル
・尖閣ビデオ流出問題 ・貧困ビジネス
・再生医療 ・その他

だそうです。

くわしくは番組ホームページから。

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本日の朝日新聞、「水頭症」の記事

2010年11月25日 | 情報

本日の朝日新聞に

水頭症についての記事があります。

 

2010年11月25日(木)

朝日新聞朝刊  生活面 医療

『高齢者 、水頭症で認知障害

髄液抜く手術で改善』

脳脊髄液についても説明があります。

以下『 』内抜粋。

『脳脊髄液は、脳と脊髄の周りをめぐる液体で、最後は静脈に吸収される。

こどもの水頭症は脳圧が高く、頭痛や意識障害が現れる。

しかし、大人に多い正常圧水症は文字通り、

 脳脊髄液圧は正常なのに症状が出る』と説明があります。

こどもの水頭症だって、脳脊髄液減少症みたいにもっとさまざまな症状が出ているんじゃあないの?表現して伝えられないだけで・・・。

 

      

だからいつもいっているでしょう?

水頭症が「正常圧」でも症状が出るのを認めるのなら、

脳脊髄液減少症だって「脳脊髄液圧が正常なのに症状が出る」ことを認めてくれって。

今までの「低髄液圧症候群」という病名は

正常圧でも症状が出ている患者を「異常なし」と締め出す危険がある病名だって。

脳脊髄液圧が「低く」なくて「正常」であっても、

脳脊髄液が漏れたり減少したりで症状が出ている患者が現実にいるんだって・・・

脳脊髄液が漏れたり減ったりして脳脊髄液圧が低くなってしまった患者もいるだろうから

脳脊髄液減少症 > 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症に低髄液圧症候群は含まれる。)

こんな感じかも?(

いっておきますが、患者の私の勝手な考えです。)

 

 

 

私は

「水頭症=脳脊髄液増加症」だと思っています。

 水頭症についてはこちらのページ山王病院

また同じ紙面の左側の「どうしました」の中で

高齢女性の夜尿症についても

横浜元町女性医療クリニックLUNA 関口由紀医師が

書かれています。

(でも脳脊髄液減少症の泌尿器症状は知らないかもな~。知らないだろ~な~)(水頭症の横の記事なんだから、脳脊髄液が脳室にたまる、水頭症でも尿失禁が起こる、ぐらい書いてくれてもいいのに。

 

(脳脊髄液減少症でも夜間頻尿がおこります。それについての泌尿器科の医師の認知度は非常に低いと思います。)

過活動膀胱そっくり病

夜尿(おねしょ)と脳脊髄液減少症 

尿、便のトラブルでお悩みの方へ

 頻尿 多尿

いつも思うのですが、頻尿や多尿の症状を訴える患者にについて、泌尿器科の医師は

脳脊髄液減少症をまったく疑いません。

外傷性脳損傷とか、、脊髄の障害は認めても、

「脳脊髄液減少症」という病名については、情報が少ないせいか、ほとんどしらない医師がほとんどです。

つまり、泌尿器科の医師は、頻尿や多尿に隠れた、脳脊髄液減少症患者を見逃している可能性があると思います。

もう、そろそろ症状との因果関係を認めて、疑わしいと感じたら、すみやかに、脳外科の脳脊髄液減少症専門医に紹介してほしと思います。

 

ご意見は

〒104-8011

朝日新聞科学医療グループ 

ファックス 東京 03-3542-3217

       大阪 06-6201-0249

eメール kenko@asahi.com

 朝日新聞さん

そのうち

「高齢者、脳脊髄液減少症で認知障害

髄液漏れを止める手術で改善」

 

という記事も書いてくださいな。

 

けさのおはよう日本「手術で治る認知症」 

 10月31日のNHKスペシャル「手術で治る認知症」に関する

過去記事

 

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水俣病の悲劇を脳脊髄液減少症で繰り返すな!

2010年11月23日 | つぶやき

リンク先はパソコンで。

昨年の思い、「新政権に望むこと」。

でも、結局政権が代わっても

検査が保険適用になったという当たり前のことが当たり前になっただけで

あとは、脳脊髄減少症患者が置かれた厳しい現状は何にも変わらないじゃないか!

11月23日毎日新聞

『松本龍環境相は23日、新潟市を訪れて新潟水俣病3、4次訴訟の原告ら被害者約30人と面会し「熊本での教訓が生かされず、被害の拡大を防止できなかったことについて改めておわび申し上げたい」と国の責任を認め謝罪した。新潟水俣病で環境相が来県しての謝罪は初めて。』って・・・

何十年目のおわびだよ。

その水俣病の教訓が脳脊髄液減少症にちっとも生かされていないんだよ。

11月17日 毎日新聞

脳脊髄液減少症患者も偏見を恐れるな!

脳脊髄液減少症患者も、潜在患者を掘り起こせ!

潜在患者を掘り起こす 健康調査は重要。

 

新潟県:新潟水俣病のあらまし。

そういえば、新潟県は全国で一番最初に県庁ホームページで

脳脊髄液減少症の病院情報を公開してくれた記憶が・・・。

いまだに病院情報さえ公開していない遅れた県もあるというのに。

新潟県は過去の

水俣病の教訓がいかされ、いち早く脳脊髄液減少症にも

理解を示したのだろうか・・・。

 10月21日毎日新聞

10月26日 毎日新聞

水俣病患者さんもドクターハラスメントを受けたのか・・・。

 

新潟水俣病第三次訴訟にご支援を!

行政は何もせず、患者を見殺しにした。

これは脳脊髄液減少症患者もすでに同じ目にあっている。

11月18日 毎日新聞

診断がつくことでの誤解と偏見を恐れる、病名を隠す、

世間から受ける差別を恐れて、治療を受けているこ過去にそう診断されたことを隠す、

そんなことが脳脊髄液減少症でもあってはならない。

患者が黙ってしまうことは、

それこそ新たな誤解と偏見を産む行為だ。

勇気をだせ。

しらんぷりするな。

しらんぷりすれば、やがてまたその弊害は

自分や子孫に降りかかってくるのを

忘れるな!

 

力を振り絞って、立ち上がれ!

語れ!。

叫べ!。

訴えてほしい!。

水俣病患者の苦悩を、脳脊髄液減少症患者にふたたび繰り返すな!と

 

過去の患者たちの苦しみを

無駄にしてはいけない!

 

過ちは教訓として、

今後に生かさなければならない。

 

脳脊髄液減少症は交通事故などで発症する。

公害病のように発症の原因を完全には絶つことができない。

患者は今後も永遠に発生し続ける。

 

だからこそ、患者の広く漏れない早期の発見と

救済が必要なのだ。

 

そのことに、まだ気づけないのか! 

脳脊髄液減少症をバッシングし続ける

バカ者ども。

 

目先の損得勘定ばかりに気をとられるな!。

 

 11月19日 毎日新聞

日経メディカル11月号145ページに

脳脊髄液減少症のパイオニアのS医師が書いている。

(脳脊髄液減少症を)

「診断基準を厳しく規定して多くの患者を救済からおいやった、第二の水俣病にしてはならない」と。

 

患者、家族とその支援者は

買って読むべし。

 アクビちゃんからのメッセージ

 

 水俣病関係過去記事

権力に立ち向かうことの難しさ

人命より利益を優先した企業

企業を救うより、人を救った医師

 

 

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水頭症の一部は「外傷性」脳脊髄液 「増加症」?

2010年11月21日 | 情報

10月に放送された

脳脊髄液が減ってしまう、脳脊髄液減少症の逆で、

脳脊髄液が脳にたまりすぎておこる「水頭症」の患者さんがでてくる

NHKスペシャル「認知症を治せ」勤労感謝の日の

11月23日(火)に再放送されるようです。

午前9時00分~9時49分 総合

 

※近畿地方は12月4日(土)

午後3時35分~午後4時24分の放送になります。 

脳と脳脊髄液のことが、首から上ですが図入りで説明されます。

(どうせなら、首から下の脳脊髄液の流れも図入りで解説していただきたかったなぁNHKさん)

10月に見逃した方は

ぜひごらんください。

http://blog.goo.ne.jp/aino-yume75215/e/2cca84ac14e4869af4152c5dd53989b0

 

.

 

これから書くことは、前回の放送を見た私の、

医師でも専門家でもなんでもない

患者のひとりごとですので 

ご了承ください。 

 NHKの認知症の情報のページに

国立長寿研究センターの

認知症のチェック表
が載っていますが、

なんと私は3つどころか、ブラッドパッチ治療前の状態では11つもあてはまってしまいました。

言っておきますが、私は認知症ではなく、脳脊髄液減少症です。

と、いうことは、

相当数の高齢者の外傷性脳脊髄液減少症での認知症状態の患者さんが
見のがされていると感じました。

NHKスペシャル「認知症を治せ」に

正常圧水頭症
だけ「がとりあげられて、
脳脊髄液減少症が取り上げられないのは片手落ちだと思います。

いつもは「特発性正常圧水頭症」と表示されるのに、

今回は「特発性」が抜けて「正常圧水頭症」と紹介されていたのは、

テレビに出てきた水頭症での認知症の方が
そのきっかけは頭を強く打って入院してから「認知症」の症状が出てきたため、
原因不明で起こる「特発性」ではなく、頭を強く打ったこと=外傷が原因だとNHKが判断したからかな?と思いました。

「特発性」とか「続発性」とか、一般人にはわかりにくい表現はやめてもらいたいものです。

原因不明だから「特発性」。


「脳脊髄液圧が高い」わけでもなく、脳脊髄液圧は正常だから、「正常圧」

脳脊髄液の循環状態が異常になり、脳室に水がたまるから、「水頭症」。

それで、「特発性正常圧水頭症」となり、

原因不明でなければ「特発性」が抜けて「正常圧水頭症」って

ってネーミングなんでしょうね。

脳脊髄液減少症に対しての反対語として考えれば、
「正常圧水頭症」は「脳脊髄液増加症」って言ったほうがわかりやすい感じがします。

脳脊髄液減少症だって「特発性低髄液圧症候群」といつまでも言っていたんじゃ、
現実の患者の状態を少しも正しく表現していないと思います。

「特発性」とは原因不明
「低髄液圧」とは「脳脊髄液圧をはかると髄液圧が低い」症候群ってことですから、


原因不明ではなく、交通事故で脳脊髄液が漏れた患者さんは
「特発性」ではないし、

もし、「脳脊髄液圧を測っても低くないのに、症状を訴える患者さんは」

「低髄液圧症候群」でもないはずです。

つまり、「低髄液圧症候群」という病名は

「脳脊髄液圧が正常であっても、脳脊髄液が漏れているような患者」を異常なしと締め出す病名だと思います。

否定派先生たちは、なぜ、「正常圧水頭症」はみとめて、

正常圧で脳脊髄液が減ってしまうことを認めてこなかったのでしょうか?


やはり、外傷性脳脊髄液減少症と言ったほうがふさわしいように思います。

このNHKに出てきた水頭症の方だって、

頭を強く打ってから、水頭症になったのであれば、


外傷性脳脊髄液増加症と言ったほうが

適切なような気がしました。


逆に「水頭症」の反対語で脳脊髄液減少症を表現すれば、

「脳脊髄液という水が減ってしまう頭の症状」つまり「減水頭症」ってとこでしょうか?


大昔につけられた病名は
時代と共に一般人にもわかりやすく変えて、
しかも、病気の病態を正しく示す病名に変更していってもらいたいものです。

かつて「精神分裂病」といわれていた病態が
現在は「統合失調症」と変更され、

「躁うつ病」は「双極性障害」と

「痴呆症」は「認知症」と言い換えられたように。

まんがブラックジャックにも水頭症の子供が出てきますが、

作者の手塚おさむさんに悪意はないのでしょうが

「頭に水がたまった呆けた子」という

ちょっと、冷笑を含んだ描き方に感じました。

 

これは私の個人的な意見にすぎませんが、

かつての「精神分裂病」や、

「痴呆症」という呼び方のように


「水頭症」という病名にもなんとなく、人権にかかわる誤解や偏見、差別を若干感じます。

昔からこの病名になれ親しんだお医者さんは、

こんなことは考えもしないんでしょうが・・・。

 

「水頭」って「水枕」じゃないんですから・・・・

「まるで、頭空っぽ、頭の中、水だけ」みたいな・・・・そんなぁ・・・・

もっとマシな病名はないのでしょうか?

そういえば、昔「脳軟化症」なんていう言葉も、よく聞いたなぁ・・・

脳が軟化するっていうのも、なんだかなぁ・・・


まあ、呼び方はともかく、

脳脊髄液が減っても増えても、人の身体機能、精神機能、認知機能に異常をきたすのはもはや疑いようのない事実です。

もしかしたら、漏れや、生産過剰だけではなく、外傷性の「脳脊髄液量コントロール障害」も隠れているのかもしれません

 

激しい衝撃によって、脳脊髄液の量や脳脊髄液の生産と吸収のバランスと、

循環のコントロールをしている脳のどこかが、

故障してしまうのもしれません。

その量や調節障害を治すことができれば、

ブラッドパッチで漏れを止めても、あるいは漏れがなくても

一向に脳脊髄液量が増えず症状が消えない脳脊髄液減少症の患者さんや

シャント手術で脳脊髄液量のバルブ調整を するしかない水頭症の患者さんを

救うことができるのかもしれません。

脳脊髄液の増減で起こる病態については

最近やっと、注目されはじめてきたばかりなので

 

脳脊髄液の循環については研究が進み、

 次第に解明されることを祈ります。おう

 

病名については

古い認識が間違っていたのなら、あるいは誤解や偏見を招き、人権侵害にもかかわりかねないような病名なら、新しい呼び方を考え、

それを一般人も受け入れ

時代と共に、

より、患者を正しく理解できるような、

患者が病名によって誤解や偏見を受けず周囲が暖かく支え、

見守ってくださるような病名が広まってほしいものです。


なお、NHKの認知症キャンペーンのページ

『認知症の診断には・・・

  • 精神科 神経内科 老年科
  • もの忘れ外来 認知症外来 などの専門外来 を』
  • と書いてありますが、 そういった専門外来であっても、脳脊髄液減少症に詳しい医師はいないか、いても、 ごく少数だと思われますので、
    脳脊髄液減少症が原因でのもの忘れ、記憶障害、気力の低下、歩行障害、などは、見逃される可能性が高いと考えられます。

 若年性認知症と脳脊髄液減少症

10月31日放送、 NHKスペシャル「認知症を治せ」に関する過去記事はこちら

NHKへのご意見はこちらからどうぞ。

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「Loh症候群」そっくり病。

2010年11月19日 | 他の病名との関連性

昨夜、ためしてガッテン で、「600万人を襲う、謎の不元気症候群」として、

男性更年期障害の LOH症候群が放送されました

番組内容と、Loh症候群のチェック表は こちら

loh症候群チェックシート

 

しかし、私から言わせれば謎の不元気症候群」というべきは、

むしろ、「脳脊髄液減少症」のほうだと思います。

確かに、さまざまな不定愁訴を抱えた更年期の男女は

そのさまざまな不調の原因が男性ホルモンの低下や女性ホルモンの低下だと本人も気づきにくく、婦人科などの受診が遅れ、

更年期障害の診断にたどりつくのが遅れることもあるとは思います。

 その間、心身の不調の原因がわからず、いろいろ受診しても改善もせず、苦しまれると思います。

しかし、

医師は医学部で更年期障害を学んで知っています。

おそかれ早かれ、いつかは医師が「この患者、更年期障害かも?」と気づいてくれることもあると思います。

患者の方から気づいて「私更年期障害かもしれませんね。」といえば、

医師も「そうかもしれませんね」と快くホルモン検査をしてくれることもあるし、

血液検査というごく一般的で簡単な検査をすれば、すぐさま性ホルモンの数値の低下で

どんな医師でもすぐさま「更年期障害だ」と診断がつき、

健康保険のきくホルモン補充療法で、症状がたちどころに改善する更年期障害は

多少、不定愁訴の症状からは気づきにくいものの 

私から言わせたら「謎の不元気症候群なんかでないっ。

とおもいます。

症状からその本当の病原因に本人が気づきにくく、不元気の本当の原因に

なかなかたどりつきにくい病を「謎の不元気症候群」というのなら、

謎の不元気症候群とは

「脳脊髄液減少症」のほうです。

 

脳脊髄液減少症の症状は、

男性も女性も、更年期障害やうつ病と症状がそっくりで

とても間違われやすいからです。

 「脳脊髄液減少症は更年期障害そっくり病=つまり、loh症候群そっくり病です。」

多彩な症状があるのに、一般的な検査してもなかなか異常が見つからず、実にさまざまな身体疾患、精神疾患と間違われるからです。

うつ病、非定型うつ病、更年期障害、パニック障害、慢性疲労症候群、線維筋痛症などと、症状がとてもよくにています。

脳脊髄液減少症の多彩な症状のうち、ごく一部の症状がかかれたチェック表 は こちら

 

もし、40代50台の更年期の年齢の男性や女性が、交通事故などで

体に衝撃を受けて、脳脊髄液漏れを引き起こし、脳脊髄液減少症になっていても、

その年齢から、「更年期障害」「うつ病」「非定型うつ病」などと医師も本人も勘違いしてしまう可能性もある思います。

たとえ更年期の年齢であったとしても、

ホルモンの低下が、単なる自然な更年期のせいではない可能性だってあるのです。

 

「脳脊髄液漏れによって、脳が下がり、ホルモンの中枢である脳下垂体に悪影響を及ぼし

 

それによってホルモンの量の調節がうまくいかなくなって、結果さまざまな心身の不調が出ている可能性については

男性更年期障害の専門医でも、思いつかない、loh症候群の診断の盲点かもしれません。

 

もし、身体症状より、物忘れやなくし物が多いなど、記憶障害の低下が激しければ、

その年齢からは若年性認知症をも疑われてしまうかもしれません。

私は一時期、数分前の自分の行為ですら忘れてしまったぐらいでした。

今はブラッドパッチでそのような、ひどい記憶障害は改善しています。

 

 

もしかして、自分の症状の原因は脳脊髄液減少症かも?

と、本人が気づいても、脳脊髄液減少症にたいしての情報が少なく、

かかりつけ医に相談しても、、行政に相談しても、

専門医がどこにいるのか?

どういう症状がでるのか?

どういう風に日常生活が障害されるのか?

どんな検査でわかるのか?

どんな治療法で治るのか?

治療はいくらかかるのか?

回復はどういう経過をたどるのか?

闘病生活の注意点。

症状悪化時の対処法など、

きちんと答えられる人は少ないはずです。

 

その上「もしかして、私脳脊髄液減少症ではないでしょうか?」などといおうものなら、

知識のない医師は

「脳脊髄液が漏れるなんてあるわけないでしょう?」とか

「歩いて病院にこられるようなあなたが、

起立性頭痛もないあなたが、ありふれた不定愁訴ぐらいで脳脊髄液減少症であるわけがないでしょう。」とか

言われてしまうのです。

しかも、脳脊髄液減少症の専門医が少ないうえ、どこにいるのかさえ、情報がない。

しかも、脳脊髄液減少症か調べるRI検査は、血液検査のような簡単なものではない。

となると、検査を受けて正しく診断される人がそもそも少ない。

 

なにしろ、脳脊髄液減少症の病名認知が一般社会に広がらないようひろがらないよう

否定して妨害している勢力があるくらいですから、その中で専門知識があ医師や情報を人を見つけるのは困難です。

 

あなたの回復のスタートは自らの「なぞの心身の不調が」

「脳脊髄液減少症かもしれない。」と気づき、「脳脊髄液減少症について情報を集め調べつくす」ことからはじまるのかもしれません。

 もし、脳脊髄液減少症だった場合を考えると

治療は長期戦になるので、通院可能ななるべく近くで、しかも症例数の多い専門医を探し当てることです。

自分を救う最初の第一歩は自らの気づきです。

 医師もひとりの人間です。

知らないこともあるのです。

 

EDとLoh症候群と脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症とは、その1その2

山王病院脳神経外科

全国の脳脊髄液減少症病院情報(東京都だけが都庁ホームページで脳脊髄液減少症の情報を公開していません。また、県によっては病院情報を調査公開していない県もあります。怠慢の県はどこだ?。)

 

ご注意:県庁のリストにある病院の医師でも、まだまだ脳脊髄液減少症についてわかっていない医師もいますが、医学部で詳しく習っていないんですからしからないです。

でも、たとえ知識がまだまだでも、これから患者と共に脳脊髄液減少症について学び、研究し、患者によりそいとともに歩んでくれる医師が増えてほしいです。

そういった医師が、後に脳脊髄液減少症のパイオニアの医師の後に続いてくださると思います。

 

 

勇気ある、男性の「脳脊髄液減少症」患者様

loh症候群と同じ症状を、脳脊髄液減少症で体験されたなら

公開してもさしつかえないコメントをお寄せください。

少しでも多くの方が、脳脊髄液減少症に気づけるように、

ご協力よろしくお願いします。

 

 

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パニック障害で自殺、悲しすぎるニュース。

2010年11月17日 | つぶやき

ライブドアニュース

スポニチ

オリコン 

以下、松平健さんの報道に届いたFAX内容、

報道から全文引用いたします。

=======================

関係者各位

 この度は、私事でお騒がせ致しまして誠に申し訳ございません。


 亡き妻・友里子とは、五年という短い結婚生活ではありましたが、その間、懸命に家庭を守ってくれた良き妻でございました。

出産後、その一途な性格で子育て、母の介護など、日々完璧にこなそうと取り組んだ結果、友里子はしだいに体調を壊すこととなりました。
 パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この三年はいろいろな病院にもかかりましたが、結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした。

 また今年六月には、ずっと苦楽を共に過ごしてきた姉妹のような最愛の母を亡くし、深い悲しみにも襲われ、友里子は自分のからだの一部を失ったかのようでした。

それだけ、友里子にとって母の存在は大きかったのだと思います。

その後も、手助けをしてくれる人達とできる限りのことはして参りましたが、今回このような結果となりましたのは、ひとえに私の力不足かと悔やんでおります。

 俳優という留守がちな仕事ではありますが、私がおりながら亡き母の穴を埋めきれず、愛する母のもとへ旅立たせてしまったこと、今はただただ残念な気持ちでいっぱいでございます。友里子のファンの皆様、支えて下さった皆様、親交のあった方々にも申し訳なく思っております。

 只今私は、九州・博多座公演中でもあり、博多座様はじめファンの皆様・各方面の皆様にはたいへんご心配・ご迷惑をおかけしました事、ほんとうに申し訳なく心よりお詫び申し上げます。

また、温かいお励ましのお言葉を頂戴致しました皆様、本当に有難うございます、深く深く感謝致しております。千穐楽まで、心をこめて勤め上げますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 葬儀に関しましては、十二月に入りましてから、近親者のみで執り行うつもりでございます。何卒、ご理解賜ります様お願い申し上げます。
 

また、マスコミの皆様には、自宅周辺及び劇場周辺での取材は、近隣や皆様にご迷惑となりますので、誠に勝手ではございますが、どうかお控えいただきますようご協力の程お願い申し上げます。

2010年11月16日
松平健

 ===========================

おつらい中、マスコミにコメントもださなければいけない、

お芝居と踊って歌う公演も続けなければならないなんて・・・。

松平さんだって人間なのに、とても心配です。

それに、

このコメントを読んで、とても気になりました。

『出産後、・・・友里子はしだいに体調を壊すこととなりました。


 パニック障害・不眠症・うつ状態を引き起こし、この三年はいろいろな病院にもかかりましたが、

結局、心通じ合う医師とはめぐり合うことができませんでした。』・・・の部分

4歳のお子様がいて、今から3年前というと、

お子さんが1歳のときから、

「パニック障害や不眠症やうつ状態」と

精神科医に「診断」されるような症状で、ずっと絶え間なく苦しまれていたのですね・・・。

 

その上、心通じ合う医師とはめぐりあえなかったなんて・・・

さぞかし・・・

おつらかったことでしょう。

 

私も脳脊髄液減少症と診断して治療してくれた医師と出会うまでは、

症状を抱え、誰にもわかってもらえず、心通じ合う医師にも出会えないまま、

もう誰にも症状を話すまいと心閉ざしていましたから、

 

信じて頼る医師のいない心ぼそさ、

孤独感は想像できます。

 

亡くなった奥様が、、

もし誰かひとりでも、心から信頼し「あなたの患者になりたい」と思えるような医師や、

 

「先生とならきっと治る気がする。」と思えるような、心通じ合う医師に出会っていたなら、

どれだけ心救われたことでしょう。

 

医師も一生懸命対応してくださったのでしょうが、

結局、かつての私のように、

どの医師も私の苦しみをわかってはくれないと感じてしまい、絶望してしまったのかもしれません。

 

もし、症状が改善して、少しでも楽になれていたならと、思わずにはいられません。。

 

松平 健さん、

どうか、今は無理せず、ご自分を責めず、

残されたお子様と、

ご自分のお体を大切に・・・・

どうか、お体だけは壊されませんようにと、祈るばかりです。

 

自殺が毎年3万人を超える日本。

有名人のご家族の自殺があいついでいます。

俳優の船越栄一郎さんの妹さんも

俳優の伊藤淳史さんの弟さんも、自殺で亡くなりました

自殺は残された人もショックでつらい。

だから、死んではいけないとは思う。

でも、

脳脊髄液減少症の症状の過酷さと、周囲の無理解や、

国や医学界の冷酷さに、

この厳しい現実から逃げたい、

一瞬で何もわからなくなりすべてのことからのがれたいと

私も思ってしまうことがあります。

 

脳脊髄液減少症になってみて、

この世の中は

健康な人たちが、健康な人たちの基準と速度でうごかし、

 

その基準と速度で

すべてまわっているという、当たり前のことに気づきました。

 

それについていけない人間ははじきとばされ、

生きているのがつらくなるのです。

  

心身が弱った人たちを、脳脊髄液原減少症に限らず、事故後遺症や病に苦しむ人たちを、

国がしらんぷりして、家族だけにまかせることなく、

 

その苦しみを社会全体でもっと敏感に感じて、

医師も専門の垣根をとりはらって、医療連携して、

大事に至る前に、早期に救ってくれる世の中になってほしい。

 

それにしても、亡くなられた奥様は

本当に

ご本人の「一途な性格のせいで、完璧をめざした結果、体調を壊し」

このような残念な結果になってしまったのでしょうか?

とても気になります。

 

 残されたご遺族の受けたショックとお子様の心の傷が、

どうか

周囲の方々の暖かい支えで、

時間と共に、少しずつでも癒され、回復されますように・・・。

 

ご冥福を

心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

過去記事

カリスマ医師50人の神ワザ

パニック障害そっくり病

パニック障害診断の盲点

ろくろさんの記事情報

2010年10月14日の朝日新聞「ひと」に漫画家のまつもと泉さんが、

脳脊髄液減少症と診断される以前、「パニック障害」と診断されていたと書かれてあります。

おそらく、今も多くの精神科医は、脳脊髄液減少症の症状について知らないものと思われます。

自殺予防週間

 

NPO法人 全国パニック障害の会 

 

上のNPOは脳脊髄液減少症でも、パニック障害そっくりの症状がでることを

はたしてご存知なのでしょうか?

どなたか、教えてさしあげてください。

 

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衆議院 厚生労働委員会

2010年11月16日 | 情報

本日について

るみさんのブログより。

るみさん、先日12日も私たち患者のためにおつらい中行動くださりありがとうございます

 川田隆平議員の事務所情報によると、本日の厚生労働委員会は午後みたいですね。

本日の厚生労働委員会の社民党、福島みずほ党首の質疑内容録画はこちら

 (スタートから18分57秒くらいから 約2分)

(たとえ、たった2分でも質問してくださって本当にありがたいです。

欲を言えば、

あの~福島さん、脳髄液じゃなくって、脳髄液減少症なんですけど~

病名ぐらい覚えてくださいね。

これから普天間問題みたいに、脳脊髄液減少症についてもどうか取り組んでください。

これを機会にどんどんいろいろな患者さんの生の声に耳を傾けて

交通事故での悲惨で理不尽な事実も知ってくださいね。

女性の弁護士さんでもあるんですもの、期待してます。)

福島みずほ党首への、お願いやご意見,

現場の生の声、

患者の生の叫びはこちらへどしどしどうぞ。

 

11月12日、衆議院 厚生労働委員会 

共産党、高橋千鶴子議員の脳脊髄液減少症の質疑については詳しくは

ろくろさんのブログで。こちらはじっくりたっぷり21分

 

動画は、衆議院TV 2010年11月12日、衆議院厚生労働委員会 日本共産党 高橋千鶴子議員。

厚生労働委員会ニュースはこちら  から

衆議院厚生労働委員会→平成22年11月12日→衆議院厚生労働委員会ニュース 3ページめ。

高橋千鶴子議員(共産)へのご意見は

こちらのHPのメールフォームや連絡先へどしどしどうぞ。

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明日から「ひきこもりを考えるシンポジウム」

2010年11月12日 | 情報

13日14日と、東京千代田区一ツ橋

日本教育会館

「ひきこもりを考えるシンポジウム」があります。

参加費は2日間3千円。
1日のみ2千円。
当事者、学生は2日で2千円。1日だと千円

問い合わせは
実行委員会
03 3918 0655

詳しくは、こちらのPDF

 

11月3日の過去記事もごらんください。

11月14日午前は「若者の生きにくさを訴える」などの分科会があるそうです。

脳脊髄液減少症は

誰にでも起こる病態です。

同じ人間である以上、赤ちゃんから幼児、学童、学生、青年、若者、働きざかりの大人、お母さん、お父さん、高齢者まで・・・

さまざまな年齢の人に起こっているはずです。

ただ、発症していることに、本人も家族も医師も、なかなか気づくことができないだけ。

 

脳脊髄液減少症の認知度の低い現在では

さまざまな年齢の人に「実は同じ脳脊髄液減少症という原因で起こっている症状や問題」に対して、

その人の年齢ごとに、

発達障害や、学習障害、不登校やひきこもり、ニート、うつ、認知症などなど

別々の視点でとらえられている可能性があると思います。

 

同じ人間として誰にでも起こりえる、脳脊髄液減少症の影響で

「結果として起きている症状や問題」という視点が

すべての年齢で、欠け落ちていると思います。

症状や問題を持つ人の年齢ごとに、問題点を明らかにしていくことも大切ですが、

年代ごとに問題点を分けることで、

人に共通に起こっている「脳脊髄液減少症」という病態の全体像が、見えにくくなっているとも

私には思えます。

同じ人間に起こりえる病態で、どんな年代にも共通して起こりえる

「人の身体や精神に悪影響をもたらし、

さまざまな不都合を引き起こす、原因としての脳脊髄液減少症」という共通の視点を、

もっと多くの人たちに持っていただきたいと思います。

ひきこもりの家族を抱える皆様がた、

ご存知ですか?

脳脊髄液減少症。

 

家から一歩もでようとしない、誰とも接触したがらない家族を、

「ひきこもり」と決め付ける前に、

その家族は、他にも精神的な不調や体調不良、思考力や気力の低下などを訴えてはいませんか?

本人が精神科に相談に行ったことはあっても、

脳外科の脳脊髄液減少症専門医に相談したり、

脳脊髄液減少症の除外診断を受けていますか?

 東京都ひきこもりサポートネット

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衝突映像ビデオの重要性

2010年11月06日 | つぶやき
きのう朝起きたら、
尖閣諸島沖での、日本の巡視船に中国魚船がぶつけてきた様子を写したビデオが
youtubeに流失したというニュースでもちきりで驚きました。

私は規則正しい生活を心がけているため、12時前には寝てしまうし、
12時前に自然な睡魔がくるように、夕方から照明にも工夫して、時間と共に、白い蛍光灯は消してうす暗くしていくし、

深夜にはなるべくパソコンの白い光を見続けないようにしてるため、早々に寝てしまい
(事故後長く苦しんだ不眠の問題は今は解消しています。)

深夜のニュースを知らないまま、翌朝を迎えました。

まだ、朝には動画も一部見られましたし、

テレビでも繰り返し衝突の瞬間映像を流していました。

結論から言えば、見たかったビデオが見られてよかったです。

何も事実を国民に隠すことはないと思います。

しかも自分に不利な証拠ならともかく、自分の国に有利な証拠を隠す意味がわかりません。

相手国に気を使いすぎて、出さないのは納得できませんでした。

衝突映像を一部見られて、これでずいぶん納得しました。

見せてくれてありがとう。

しかし、まだまだすごい映像があるらしいですね。

船長を確保した映像とか・・・

海保職員が海に落ちた(突き落とされた?)とか?(○○で突かれたとか?)
うわさはひろがるばかりです。

もうこうなったら、
海保職員が命がけで職務を全うしたり撮影してくださったのですから、
事実はすべて国民に公開してもらいたいものです。

一度出てしまったyoutubeの動画を削除し続けるのも、情報操作だと私は思います。

もう、出てしまったのですから、この際国民にすべて公開してもらいたいものです。


それに、今回のことで、
今まで感じていたことを思い出しました。

それは、・・・

衝突の現場を見ていない第三者にとっては、

「衝突映像は事実をより正確に推察するのになくてはならない重要なもの」だということです



衝突の瞬間を見ていなかった第三者に事実を説明するのに、
文字や言葉より、

映像のほうが第三者に事実を伝えやすく、

第三者にとっても、
百聞は一見にしかずだということです。

私が何を言いたいのかわかりますか?

車同士の衝突事故でも、衝突時のビデオ映像(衝突時に前後を録画するドライブレコーダーの画像)が
事故の様子を第三者に正確に伝えるのに
有効だ
ということを言いたいのです。

つまり、

いまやほとんどの車にエアバックが標準装備になりつつあるように、

車メーカー各社は
CDや、カーナビ標準装備でつける前に、

すべての車にドライブレコーダーを標準装備してほしい
ということです。

ドライブレコーダーで事故のトラブルを減らす会

交通事故で被害者が
重い脳外傷を負ったり、高次脳機能障害を負ったり、
記憶を失っていたり、意識不明になったり、
で事故の瞬間の証言ができなくなったりしていることがあります。

また、脳脊髄液減少症のように、見た目どこもケガしていないように見えて、
実は、
身体症状や精神症状で伝える気力も奪われていたり、
認知症状態のようになって判断力や記憶力が低下していたり、

訴える気力も自己主張をする力も障害されていたり、

加害者と戦う気力も、保険会社と交渉する気力も体力も奪われている、交通事故被害者の場合、

支援してくれる人や家族がいなければ、

まともに証言できる側

加害者側の言い分、保険会社の言い分が通ってしまうことも多いと思います。

加害者が生きていて、
被害者が死んでいるような場合は最悪です。

死人に口なしです。

生きて証言した人の言い分が通ってしまいがちです。

真実はどうだったかわからないのに・・・。

その瞬間を見ていなかった第三者には、どうしようもありません。

被害者の不公平をなくすためにも、

交通事故の正しい補償のためにも、

あたりやなどの保険金詐欺師集団の撲滅のためにも、

そして何より、被害者の救済のためにも、
ドライブレコーダーをどんな車にも標準装備にすべきだと思いました。

地球に優しい車、エコカーも大切ですが、

その前に、人に優しい車を作ってもらいたいものです。

補助金景気にうかれて、エコカー減税で車を売ることばかり考えていないで、

車メーカーももうそろそろ

「ドライブレコーダーの全車標準装備」を考えてもらいたいものです。

人の体や命や健康や
人の人生の幸せを第一に考えた車を作ることは

地球環境を守る車の開発と同じくらい、いえそれ以上に
大切なことだと思います。

その車メーカーの姿勢や「人の安全と万一の事故の際の被害者救済優先か」どうかは

そのメーカーの車づくりでわかると思います。

脳脊髄液減少症の問題は、車メーカーにとっても無関係ではないことに、
早く気づいてほしいものです。

国も、ドライブレコーダー標準装備の車に対する減税とか、

今年5月まで行われていたようなETCをつける際の補助金のような、

後づけドライブレコーダに対する補助金とか、
標準装備すためのメーカーへの支援など、

ドライブレコーダー普及のためのなんらかの対策を講じてほしいと思います。
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出生時「異常なし」にもかかわらず亡くなった新生児

2010年11月04日 | 情報

出生時「異常なし」で亡くなった新生児が2年間で14人だそうです。

NHKニュース

以下、NHKのニュース内容です。

11月4日 18時05分

新生児の急死 2年で14人

『生まれたときに「異常なし」と判断されたにもかかわらず、生後4日以内に死亡した赤ちゃんは、去年とおととしの2年間で少なくとも14人に上ることがわかりました。

専門の学会では、赤ちゃんの異変に早く気づけば救えるケースもあるとして、何の基準もない今の新生児の看護態勢を見直すべきだと指摘しています。

この調査は、新生児科の医師でつくる日本未熟児新生児学会が、全国の病院を対象に去年とおととしに生まれた赤ちゃんについて尋ねたもので、277施設から回答がありました。

その結果、生まれたときに「異常なし」と医師が判断したにもかかわらず、生後4日以内に死亡した赤ちゃんは、少なくとも14人に上り、中には呼吸不全や代謝異常など、治療が早ければ救命できたと考えられる例もあることがわかりました。

また、重い障害が残ったのは27人で、こうした容体の急変で救命処置が必要となる赤ちゃんは年間およそ200人に上るとみられるということです。

一方で、専従で赤ちゃんを担当する医療スタッフが「常にいる」と答えた病院は、30%にとどまり、学会では、赤ちゃんの異変に早く気づけば救えるケースもあるとして、何の基準もない今の新生児の看護体制を見直すべきだとしています。

調査を担当した聖隷浜松病院の大木茂医師は「防ぎえないケースがあるにしても、異変の見落としが重大な結果につながっていると思う。専従のスタッフを常時配置することなどを検討すべきだ」と話しています。



以上、NHKニュースでした。

私は、かねてから疑問に思っているのですが、
胎児の時や新生児で、「脳脊髄液が増えすぎて脳室にたまってしまう水頭症」の子は存在しているのに、

胎児の時や
生まれつき「脳脊髄液が漏れていて、脳脊髄液がどんどん減ってしまう脳脊髄液減少症の」新生児は皆無なのでしょうか?

参考:


こどもにも、おとなにも脳脊髄液減少症が起こることがわかってきた以上、

同じ人間である以上、高齢者にも

そして新生児にも、胎児にも脳脊髄液減少症が起こっても、少しも不思議ではないと思います。


「新生児の脳脊髄液減少症」といった視点で小児科医が全く診ていないため、
見逃されている例もあるのではないでしょうか?

日本未熟児新生児学会も

聖隷浜松病院の大木茂医師も、

「新生児の脳脊髄液減少症の見落とし」なんて、考えたこともないかもしれません。

それとも、
新生児の脳脊髄液減少症は絶対に存在しないのでしょうか?

私は以前から、何らかの原因でのうまれつきの脳脊髄液減少症の子がいる気がしてならないのです。

脳脊髄液減少症でも、
ホルモンなど内分泌代謝異常や、呼吸障害が出ることは、
ご存知のとおりです。

文字や言葉や表現力を持って、自分の体の異常を伝えられる大人の私でも、
どんな検査をしても異常が見つからないために、
「異常なし」とされ、脳脊髄液減少症を見逃されてきたのです。

しかし、その検査はどれも「脳脊髄液が漏れているのかどうか」に着目したものではありませんでした。
「特定の検査の範囲に関してだけ」異常なしだったのです。

ましてや、
自分の体の異常を伝える手段をもたない新生児はもちろん、

うまく言葉や文字や、表現力で自分の症状を伝えられない幼児や高齢者は
私以上に、脳脊髄液減少症が見逃されている可能性があると思います。

本人の訴えがなければ、
医師という第三者が患者の外側から「異常があるのかないか」決めるからです。

なにしろ、
脳脊髄液減少症という病は、見た目が元気そうな上、
一般的な検査には異常がなく、

患者が症状を訴えても訴えても医師に信じてもらえず、
訴えれば訴えるほどウソっぽく思われ、精神疾患を疑われてしまう
厄介な病なのです。

ですから、
医師に、自分の異常を訴えることのできない人は見逃されても当然です。

自分で症状を訴えることも、病名を探し当てることも、医師を見つけ出すこともできない人たちにも
脳脊髄液減少症が起こっているかもしれないと思うと、
とても心配です。


明日から
第55回日本未熟児新生児学会・学術大会

お願いです。
小児科の先生も、脳脊髄液減少症をよく学んで知ってください。

できれば、脳脊髄液減少症のパイオニアの専門医の先生からも学んでください。

でないと、小児科の先生が脳脊髄液減少症の子供をいち早く発見して
脳外科の脳脊髄液減少症の専門医につなげることもできないですから・・・。

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レビー小体型認知症の原因物質

2010年11月03日 | 情報
本日2回目の投稿です。

NHKニュースが消えないうちに書きます。

レビー小体認知症の原因物質として新たに、βシヌクレインが見つかったそうです。

11月3日NHKニュース



上のNHKのニュースを転載します。

レビー小体型認知症 原因物質発見

11月3日 4時54分 動画あり twitterでつぶやく

アルツハイマー型に次いで多い「レビー小体型」と呼ばれる認知症を引き起こす脳の神経細胞の中の新たなタンパク質を東京都の研究所などのグループが発見し、新しい治療法の開発に道を開く成果として注目されそうです。

発見したのは東京都神経科学総合研究所の橋本款研究員らの研究グループです。

レビー小体型認知症はアルツハイマー型に次いで多い認知症とされ、物忘れなどの記憶障害のほかに、存在していないものが目に見える幻覚も引き起こすと指摘されています。

これまでは脳の神経細胞に出来る「レビー小体」と呼ばれる異常なタンパク質の固まりが原因と考えられてきましたが、

本研究員らのグループはそれだけではさまざまな症状が起こる仕組みが説明できないとして、新たな原因物質を探していました。

その結果、レビー小体とは別にあってこれまで無害だと考えられていた「βシヌクレイン」というタンパク質が脳の神経細胞に損傷を与えることを発見し、
マウスを使った実験によって証明したということです。

今後さらに解明が進めば発症の仕組みに共通点が多いパーキンソン病の治療にも応用できると期待されています。

脳の神経の病気に詳しい順天堂大学医学部の服部信孝教授は、

「パーキンソン病にもβシヌクレインが関与している可能性を示したもので、パーキンソン病とレビー小体型認知症の2つの病気の治療法の開発に道を開く成果だ」と話しています。

この研究成果は3日に発行されるイギリスの科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載されます。』

転載おわり。


東京都神経科学総合研究所の橋本まこと研究員のグループってこの方?。東京都神経科学総合研究所の記事


αシヌクレインに関してはこちら

レビー小体認知症を先日のNHK特集「認知症を治せ」で見ましたが、
幻覚などの症状が出るため、まるで、精神疾患のようで、

もし、年齢的に若い人が、レビー小体型認知症を発症したなら、
「認知症」というより、統合失調症間違われかねないと思いました。

私は脳脊髄液減少症で、体の動きにくさ、小刻み歩行などパーキンソン病と似た症状を経験しています。

元プロボクサーのモハメドアリ選手は、パーキンソン病だとされていますが、
私はボクシングで、頭部や体に繰り返し受けた衝撃による脳脊髄液減少症や脳損傷が原因ではないか?と考えています。

東京都神経科学総合研究所はぜひ、脳脊髄液減少症についても
神経科学の観点から研究してほしいです。

脳脊髄液減少症の研究が進めば、
原因不明、治療困難な病の症状改善のための、何か新たな発見があるかもしれませんから。

精神科の病も、認知症も、脳脊髄液減少症も、

今は原因不明、治療困難とされている病も
今より神経科学が発達して研究が進めば、
もっと早く、もっと確実に、もっと多くの人たちが、簡単に治る時代がくるかもしれないと
期待がわきました。

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