今はまだ、慢性疲労症候群や線維筋痛症の原因が脳の炎症だとされているけど、
もし、本当に脳に炎症があるような画像が撮れても、
それは脳脊髄液漏出により、脳がひしゃげて、その結果のそういう画像が撮れたのかもよ?
だって私、過去に、脳脊髄液漏出症の結果、脳のMRI画像に影が映って、
それを「脳腫瘍」とされた事がありますから。
大昔ですけど。
当時の脳外科医にとって、
脳脊髄液漏出症による脳脊髄液減少の結果、
こういう画像が撮れる可能性なんて事は
考えもしないでしょう。
脳脊髄液が漏れて減ると、さまざまな症状が出るなんて知識、
当時の
世界中のどんな名医も知らない時代だったから。
NHKきょうの健康の慢性疼痛の「これで克服、オールジャパンで痛み対策」の昨年の再放送を見た。
国内の10の学会で慢性疼痛ガイドラインを使ったそう。
たぶんおととしの2021年に。
その10の学会が、
全日本鍼灸学会
日本運動器疼痛学会
日本口腔顔面痛学会
日本頭痛学会
日本線維筋痛症学会
日本疼痛学会
日本ペインクリニック学会
日本ペインリハビリテーション学会
日本慢性疼痛学会
日本腰椎学会
わかる?問題点が何か?
そう、
日本脳脊髄液漏出症学会が入っていないの。
漏出症学会ができる前だからしかたないけど。
慢性疼痛が出て、しかもその原因が脳脊髄液漏れだと気づける可能性のある医師が多く所属しているであろう学会が入っていない状態で、その人たちだけの視点で作られた
慢性疼痛ガイドラインなんて、
あまりにも不備すぎると私は感じたの。
この分じゃ、
多分だけど、診療ガイドラインにも、治療で痛みをゼロにできる可能性のある脳脊髄液漏出症をまずは見つける大切さは書かれていないんじゃないか?と思う。
ガイドラインの中身を読んでいないから、なんとも言えないけど。
これらの10の学会の人たち、
脳脊髄液が漏れたまま、減ったままだと、全身に痛みが広がり、
時に耐え難い激痛になる事知っているんだろうか?
一時的な対症療法としては、痛み止めの飲み薬なんかより、
重炭酸リンガル液などの、細胞外液、特にマグネシウムの多い輸液の、速度が早い、つまり、全開に近い急速点滴を1000m lぐらいやると、痛みがたちまち消えた、私の体験のような事実、
知ってるのだろうか?
多くの医師は、それは危険とやらない点滴。
大量出血しているわけでもないのに、心臓に負担がかかるし、危険だと。
それが常識。
だけど、髄液漏れのジャジャ漏れの患者には、それが効くのも事実。
要は、その痛みの原因が髄液漏れか否かを見極められる医師があまりにも少ないから、対症療法も知られていないし、
根本治療のブラッドパッチ治療も普及しない。
ブラッドパッチできます!って名乗りをあげている医師も、多くは漏れがどこかも画像診断できないで、検査もしないでやみくもに腰からブラッドパッチするだけの医師もまだまだたくさんいる。
こんな現状では、
その慢性痛が、髄液漏れによるものなのか?見極める事さえ困難。
そんな中で、日本脳脊髄液漏出症学会が入っていない慢性疼痛診療ガイドラインなんて!
ありえません!
和田先生!
脳脊髄液漏れでも、不安や焦燥感が強くなる事、しってますか?
高齢者の脳脊髄液漏出症は、若い人より見逃されている確率が高いと思います!
なぜなら、高齢者を診る事の多い医師は、
脳脊髄液漏れに詳しい医師が少ないと思うから。
記憶力の低下、
一日中ぼーっとしている、睡眠障害、食欲不振、物忘れの自覚あり、など、は脳脊髄漏出症も起こりますよ!
老人性うつと、認知症だけでなく、
脳脊髄液漏出症は、
老人性うつにも、認知症にも似ているのですよ!
見分けられますか?
セロトニンの分泌は、脳が不調になると減るんでしょう?
脳脊髄液漏れでは脳が不調になるんですよ!セロトニンも減ってるはず!
精神科医師も脳脊髄液漏出症学会に入って学んでくださいな。
同じ地域の
同じ年代の
同じ立場の
同じ、昔の交通事故被害者の
同じ、何の補償ももらっていない、
脳脊髄液漏れ患者と、当事者と
つながり、話したい。
でも、かなわない。