先週は火曜日から博多へ2泊3日、いったん熊本に戻って芦北行きだった。
家にほとんど居ず、車の運転も久しぶりだった。
4月2日は母の誕生日でもあり、芦北の仕事が終わったらそのまま実家に行くことになる。
妻も夕方には新幹線に乗って実家で合流することになっている。
翌日は朝飯を食って、父の入っている施設に父を迎えに行く。
海岸線の道を走っていると、桜の花が綺麗だった。
父が元気なころ、このあたりに車を置いて良く釣りをしたものだ。
今の時期だったらチヌだ、そうちょうどのっこみ(産卵)の季節を迎えるころなのだ。
釣り好きな父は、釣れなくても朝から夕方、暗くなりウキが見えなくなるまで辛抱強く釣りをしたものだ。
施設に着くと父はケアマネの人と食堂にいた。
そのケアマネのオネーサンが父が母に向けて書いた祝電だと言って見せてもらった。
内容は母への思いをカタカナ文字で書いてあった。
介護タクシーが予定通りやってきて、妻と父が乗り、実家に戻った。
いったん実家に戻って、買い物に出かけた。
夕食の食材と、母へのバースデイケーキを買いにケーキ屋に入った。
店内は甘い香りが立ち込めていた。
妻はショートケーキを考えていたようだが、私がこちらにしようとデコレーションを指差す。
妻も考えていたがどれにするか迷っていた。
結果、タルトはやめて普通のスポンジ生地のケーキにした。
夕食は私が作り、妻がケーキを持ってきた。
ろうそくは1本、母が消そうと息を吹きかけるが肺活量が無くてなかなか消えない。
私が変わりに消して、なごやかな誕生会は終わった。
忙しく飛びまわっている中でのささやかな誕生会に桜の季節は流れていったのだ。
家にほとんど居ず、車の運転も久しぶりだった。
4月2日は母の誕生日でもあり、芦北の仕事が終わったらそのまま実家に行くことになる。
妻も夕方には新幹線に乗って実家で合流することになっている。
翌日は朝飯を食って、父の入っている施設に父を迎えに行く。
海岸線の道を走っていると、桜の花が綺麗だった。
父が元気なころ、このあたりに車を置いて良く釣りをしたものだ。
今の時期だったらチヌだ、そうちょうどのっこみ(産卵)の季節を迎えるころなのだ。
釣り好きな父は、釣れなくても朝から夕方、暗くなりウキが見えなくなるまで辛抱強く釣りをしたものだ。
施設に着くと父はケアマネの人と食堂にいた。
そのケアマネのオネーサンが父が母に向けて書いた祝電だと言って見せてもらった。
内容は母への思いをカタカナ文字で書いてあった。
介護タクシーが予定通りやってきて、妻と父が乗り、実家に戻った。
いったん実家に戻って、買い物に出かけた。
夕食の食材と、母へのバースデイケーキを買いにケーキ屋に入った。
店内は甘い香りが立ち込めていた。
妻はショートケーキを考えていたようだが、私がこちらにしようとデコレーションを指差す。
妻も考えていたがどれにするか迷っていた。
結果、タルトはやめて普通のスポンジ生地のケーキにした。
夕食は私が作り、妻がケーキを持ってきた。
ろうそくは1本、母が消そうと息を吹きかけるが肺活量が無くてなかなか消えない。
私が変わりに消して、なごやかな誕生会は終わった。
忙しく飛びまわっている中でのささやかな誕生会に桜の季節は流れていったのだ。