打越通信

日記ふういろいろ

やかんを求めて

2011-04-14 06:33:27 | 日記ふう
結局、週末は娘のアパートにお世話になった。
お世話になったといっても彼女らは京都にいるのだ。
こんな休日の日にかぎって早起きなのだ。
今朝6時頃に目が覚めた、朝飯食ってテレビを見ているとマスターズゴルフがあっていた。
石川遼が予選を突破した。
世界3大メジャーのひとつで1アンダーでの突破、同じ年のアマチアの松山英樹も1オーバーで予選突破だった。
ゴルフが終わりNHKにチャンネルを回すとやはり東日本震災の状況が写されていた。
震災から1ヶ月が経つがいまだに復興の兆しが見えない。
そんなテレビを見ながらゆっくりと過ごした。

 

京都から次々に写メが送られてきた。
昼前からアパートを出ててくてくとと天神方面へ歩き出した。
そうビッグカメラにEOS5Dの価格をチェックしに行った、しかし状況は変わらず、まだまだのようだ。



昨日の福岡シティといい、この天神といい何処にこんなに人がいるのだろうといった感じだ。
天神をあとにして、知人が送ってくれたやかんを求めて川端方面に歩き出した。
博多座の前に来た、確かこのあたりだろうと細い路地をぐるぐると歩いた。
路地を北に南にぐるぐると、そうローラー作戦だった。
しかし見つからない、それで知人に電話した
「近くに公園があって、○○ホテルというのがあります」
と言っている。



川端商店街の近くに公園を発見、公園は花見の人たちで賑わっていた。



博多小学校の門の前についに発見、玄関の前にやかんがあった。
中に入ってみると割りと狭い店だった、しかし奥にも2階にも席があるのだろう。
気のいい40代のオヤジに何がお勧めですか?と聞くとあれやこれやと言っている。
これくださいとカウンターにぶら下がっているやかんをを指差す。
ビールを飲みながら待っているとほんとにやかんでうどんが出てきた。



そのうどんの麺もそばのような色が入っていて腰の強い麺だった。
釜揚げうどんならず、やかん揚げうどんだ、受け汁には納豆が入っていた。
食っていると客の一人が、近所の人なのだろうPTA関係の話をしていた。
この気さくのいいオヤジ、この地域活動をしているようだ。



そうこうしていると娘から写メが来た、「つるとんたん」だった、あいつらもうどんを食っているのだ。
blogのために行動したことは無い、しかし今日はそのために行動した。
娘のアパートを出て4時間歩き回った。



美野島商店街に戻ってくると、ある酒屋にあの「赤霧島」があった。
買って帰り、午後からはゆっくろとすごした。