この町(人吉)に来るとかならず行く店がある。
大雨の中、店に到着した。
時間は午後2時過ぎだが相変わらず賑わっていた。
このうなぎ屋は数年前に人伝えで知った。
何しろ900円でうな丼が食えるのだ。
うなぎといえば最低でも2000円は覚悟しなければならない。
しかし一般市民の私たちにはとんでもない値段だ、しかしここでは900円なのだ。
店に入ると満席のようで、それこそうなぎの寝床のような細い路地を奥に通された。
昔風なつくりでなんとも居心地は良い。
そんな雰囲気の中、メニューを開く。
なんとあの900円のうな丼が、1100円になっていた。
「お吸い物も付いてない、きもすい付きで1500円だって」
妻が嘆いていた。
白子うなぎの不漁で高騰しているといった記事を目にしたが、やっぱりそうか。
隣の席では店員さんが後片付けをしていた。
「なに!これ!なんて事をするの」
なんとも賑やかなのだ。
お茶を持ってくる人も、なんていったら良いのか、ようは自分たちの世界なのだ。
せっかくの人気店なのに、こういった接客が行き届いてないのは残念だ。
さあ食ってみろ、といったうな丼が出てきた。
それでもさすがにぷりぷりで旨かった。
大雨の中、店に到着した。
時間は午後2時過ぎだが相変わらず賑わっていた。
このうなぎ屋は数年前に人伝えで知った。
何しろ900円でうな丼が食えるのだ。
うなぎといえば最低でも2000円は覚悟しなければならない。
しかし一般市民の私たちにはとんでもない値段だ、しかしここでは900円なのだ。
店に入ると満席のようで、それこそうなぎの寝床のような細い路地を奥に通された。
昔風なつくりでなんとも居心地は良い。
そんな雰囲気の中、メニューを開く。
なんとあの900円のうな丼が、1100円になっていた。
「お吸い物も付いてない、きもすい付きで1500円だって」
妻が嘆いていた。
白子うなぎの不漁で高騰しているといった記事を目にしたが、やっぱりそうか。
隣の席では店員さんが後片付けをしていた。
「なに!これ!なんて事をするの」
なんとも賑やかなのだ。
お茶を持ってくる人も、なんていったら良いのか、ようは自分たちの世界なのだ。
せっかくの人気店なのに、こういった接客が行き届いてないのは残念だ。
さあ食ってみろ、といったうな丼が出てきた。
それでもさすがにぷりぷりで旨かった。