今朝の電車の中も満員だった。
乗った入り口とは反対側の出入り口の椅子の隣に立った。
新横浜で私の近くにすわっていた女性がキャリアバッグを持って降りようとした。私がそこにいることで彼女は降りるのが困難だったので「ごめんなさい」と他の降りる人を見ながら私は体を動かした。
彼女に道をあけたとき、かけてある傘に気づいたので「傘はちがいますか?」と私は言ったら「ちがいます」と言いながらその方は私の腕を彼女の座っていた席に座るように引いてくれる。なんか、それがとても嬉しかった。
たくさんの乗客の中で私に座りなさいって体で示してくれた彼女。私はお礼と共に「お気をつけて」と言う。彼女はたぶん新幹線に乗るのでしょう。それこそお仕事に行く感じの方だった。
それだけのことが、う~ん、そのことがとても嬉しくてまた涙が出そうになった。いろんなことを抱えていても、私を思ってくれた人がいた。それは瞬時であったけど、私にはとても意味のあることだった。
職場に着いたら昨日私に反論した若いくだんの女性が私の席に来て「昨日はすみませんでした。感情のままに言って」と。昨日彼女は理不尽な事を言った。そのことに対しての謝罪である。
でも、彼女はやっぱりわかっていないことがたくさん。周りの方たちは迷惑千万である。目が点になったまま・・・やっぱり少しずつ教えていったほうがいいのかもしれないとも思う。
仕事に対しての考え方、感覚が違う。昨日は彼女が帰宅していなくなってから残った方々で話したらしい。彼女の仕事を他の方が残っていてやっている。今日、面談で上司が彼女に話したらしいけど、どこまでわかったのか。上司も疲れている。帰り際に私は「係長、ゆっくり、お休みをすごしてくださいね」と。
「いやあ、私は明日も仕事ですよ」って。「では、まあ、お酒でも飲んで」なんて、冗談を言いながら職場をあとにする。係長の心情いかばかりかと思う。
仕事のできない、思いやりのない部下を持ったときにどうやっていくのか。彼は今試練のときかしらと思ったりする。教育に携わった私はうずうずしてくるんだけど・・・。
で、帰りの電車。
今日の電車はいやに混むなあと思っていたら、サッカーの試合とのこと。
ああ、体がまた斜めになってしまった。
でも、世の中には優しい方がいる。
目の前に座っていた女性二人が声をかけてくださる。
「足をこちらに」「バッグを持ちましょうか」本当に感謝。「ありがとうございます。そのお言葉で元気が出ます」と。
降りるとき「ありがとうございました。お気をつけて」と私は言う。
ああ、今日は朝も夕方も同じせりふ。
状況は違ったけど人の優しさがとても心にしみた日だった。
今日、出会った三人の女性は今、どこで、どうしているのでしょう。
ありがとう。優しい方たち。
せめて、彼女たちの幸せを心から祈ります。
今日、出会った三人の女性にいいことがたくさんありますように。
優しくされると涙の出そうになる自分がこの頃います。
乗った入り口とは反対側の出入り口の椅子の隣に立った。
新横浜で私の近くにすわっていた女性がキャリアバッグを持って降りようとした。私がそこにいることで彼女は降りるのが困難だったので「ごめんなさい」と他の降りる人を見ながら私は体を動かした。
彼女に道をあけたとき、かけてある傘に気づいたので「傘はちがいますか?」と私は言ったら「ちがいます」と言いながらその方は私の腕を彼女の座っていた席に座るように引いてくれる。なんか、それがとても嬉しかった。
たくさんの乗客の中で私に座りなさいって体で示してくれた彼女。私はお礼と共に「お気をつけて」と言う。彼女はたぶん新幹線に乗るのでしょう。それこそお仕事に行く感じの方だった。
それだけのことが、う~ん、そのことがとても嬉しくてまた涙が出そうになった。いろんなことを抱えていても、私を思ってくれた人がいた。それは瞬時であったけど、私にはとても意味のあることだった。
職場に着いたら昨日私に反論した若いくだんの女性が私の席に来て「昨日はすみませんでした。感情のままに言って」と。昨日彼女は理不尽な事を言った。そのことに対しての謝罪である。
でも、彼女はやっぱりわかっていないことがたくさん。周りの方たちは迷惑千万である。目が点になったまま・・・やっぱり少しずつ教えていったほうがいいのかもしれないとも思う。
仕事に対しての考え方、感覚が違う。昨日は彼女が帰宅していなくなってから残った方々で話したらしい。彼女の仕事を他の方が残っていてやっている。今日、面談で上司が彼女に話したらしいけど、どこまでわかったのか。上司も疲れている。帰り際に私は「係長、ゆっくり、お休みをすごしてくださいね」と。
「いやあ、私は明日も仕事ですよ」って。「では、まあ、お酒でも飲んで」なんて、冗談を言いながら職場をあとにする。係長の心情いかばかりかと思う。
仕事のできない、思いやりのない部下を持ったときにどうやっていくのか。彼は今試練のときかしらと思ったりする。教育に携わった私はうずうずしてくるんだけど・・・。
で、帰りの電車。
今日の電車はいやに混むなあと思っていたら、サッカーの試合とのこと。
ああ、体がまた斜めになってしまった。
でも、世の中には優しい方がいる。
目の前に座っていた女性二人が声をかけてくださる。
「足をこちらに」「バッグを持ちましょうか」本当に感謝。「ありがとうございます。そのお言葉で元気が出ます」と。
降りるとき「ありがとうございました。お気をつけて」と私は言う。
ああ、今日は朝も夕方も同じせりふ。
状況は違ったけど人の優しさがとても心にしみた日だった。
今日、出会った三人の女性は今、どこで、どうしているのでしょう。
ありがとう。優しい方たち。
せめて、彼女たちの幸せを心から祈ります。
今日、出会った三人の女性にいいことがたくさんありますように。
優しくされると涙の出そうになる自分がこの頃います。