あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

青春18切符で

2013-04-02 20:43:19 | Weblog
夫は今頃どこだろう。
18時過ぎに「今、播州赤穂で、途中どこも桜が美しい」とメールがあった。
いいなあ、日本中の桜を見られてと思う。

予定では、あと1時間あまりで、福山に着くはず。
今夜は福山泊まり。

贅沢な時間の旅だ。

本をどっさり抱えていたと思う。
いつもバッグには本がある。
今回は、ベトナムで買った笠もお兄様にあげるからと持っていく。
電車内に忘れないようにとおせっかいな私、過保護な私?
悪妻愚母か、良妻賢母か、今朝は5時半に起きておにぎりを4個握った。
愛情をたっぷり入れてね
どこで食べたかな。
朝は、6時過ぎに、息子が駅まで車で送る。

明日、熊本に着くのか、明後日なのか…。

気ままな旅、そして、久しぶりに、実家の掃除、整理をしてくるという。

私も青春18切符でどこか行きたいなあ。
行ける所までね。


そうそう、夫が後藤竜二さんの「白赤だすき小○の旋風」を読んで感動していた。百姓一揆……
後藤さんの話を直接聞いたら、夫はなんと言っただろう。
結構、考え方、思想、あうだろうなあと思う。
後藤さんの亡くなった秋に札幌の北海道立文学館に行ったのだけど、後藤さんのことが書いてあった。悲しかったなあ。
あのとき、夫は、後藤さんのことはあまり(ほとんど)知らなくてアイヌ民族の文学の展示に興味を示していたっけ。

いい本は後世まで残る。
人の心を打つ。

後藤竜二さんってやっぱり偉大だ。
コメント (2)
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