あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「まほろ駅前多田便利軒」を読む

2013-04-29 21:46:12 | Weblog
お天気に恵まれた連休だったようである。

私は洗濯をして、KIDを庭に出して、つつじの美しさ、みかんの木に蕾を見て喜ぶ。
梅の木に実がついている。キウイの花も散り始めた。

そして、今日はひたすら本を読んだ。
三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」
これはいわずと知れた(私は知らなかったのだけど、Nさんにおもしろかったといわれた本)町田が舞台。テレビドラマにもなったようである。
ほとんどドラマを見ない私は知らなかった。

まほろ駅は町田駅なのだ。
町田はなんとなく好きな町だ(しゃれになっていなぁ~い?)
子どもが小さい頃から東急デパートには行っていたし、教え子の美樹ちゃんが町田に住んでいたというのも強く心に残っていたからだ。

おもしろかった。
ユーモラスな展開の中に、生き方の示唆がある。
ふ~うん、そうだよなと思うせりふが出てくるのだ。

そして、今は「まほろ駅前番外地」を読んでいる。半分読んだ。
人はいろんなことを抱えて生きているのよねえと思う。当たり前なんだけど。

実は、この間、村上春樹の「スプートニクの恋人」を読んだ。
「容疑者Xの献身」と平行して読んだのだけど…。
なぜ「スプートニクの恋人」かというとたまたま家にあったからだ。なぜあったかもわからないのだけど、名だたる村上春樹の小説を読んだことがなくて、手にしたわけである。
文章はきれい。比喩がうまい。「まるで」が何度も出てくる。
ついでに言うならば「やがて」も。

でも、私がどれだけ理解できたのだろうかと思うと甚だ疑問だ。
途中でやめようかなと思ったのだけど、読んだ。
すみれとミュウと主人公。違う世界だ。

村上春樹の本のことを数人の友人に話したのだけど、いい感触はない。

でも、本って、好き好き。

自分がいいなあと思えばいいわけよね。
だから、書く人も、自分の書きたいものを、書きたいように書けばいいのだと思うのだ。

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水天宮から人形町散策

2013-04-29 10:26:23 | Weblog
昨日は、H♪さんに、水天宮駅前でお会いしました。
ご主人様とYちゃんも一緒に。
そのあとに、ご主人様方とは、別行動で、水天宮(仮宮)から、人形町をおしゃべりしながら散策しました。
水天宮とその隣の和カフェでいただいたクリームあんみつ。  
階段を上っていった和カフェは、本当に素敵。
呉服屋さんをしていた(いる)とかで、水天宮の工事期間中(移転中)3年間くらいやっていますといっていました。
水天宮といえば腹帯を巻くときにお参りするお産の神様というイメージしかなかったのですが、本宮が久留米にあり、平家に関係すると初めて知ったのでした。相変わらず何も知らない…
で、「お参りするときに何をお願いしましょ、いまさら私はお産でもないしね」と思いながら…娘や息子や孫たちのことをお願いしたのでした。

和カフェで「明治座」を尋ねれば「そこですよ」と。
目の前のビルを指差されました。
明治座には何度か来ているのですが、降りた駅が違えはわからなくなるという方向音痴の私です。あの時は日比谷線の人形町、今回は半蔵門線の水天宮駅前。そうなるとさっぱり。

でも、今回の散策で、だいぶわかりました。
亀井堂で人形焼を買い、この時計塔の近くのおせんべいやさん、小藤屋で、おせんべいを買いました。ただただ、店頭のぬれせんべいに惹かれて入っただけだったのですが…

                     
この「小藤屋」のやはりスタッフがいいんだろうなと思いました。
優しい。

あとは、あとでわかったのだけど、「新参者」のロケがあったという「ゆうま」(このお店は歩いているおば様が教えてくださった)
素敵なお店でした。なんでも、ぬれたら、花模様が浮かび出るという傘が人気のようです。

そこで、ご主人様方と合流。

思いがけないプレゼントをいただいて、感激。
優しいご主人様、かわいいYちゃん、さすがH♪さんのあったかいご家族だと思うことでした。
H♪さんのおかげで、楽しい一日でした。

「ゆうま」の前に咲いていたお花です。
名前を知りません。

東京の連休は静かだなと思う。
緑の公園もあって、なかなかいいなと思うのです。




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