あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

シベリア抑留~田中猛さん~

2013-04-19 23:17:46 | Weblog
「あれとあれとあれと……あれ」で、始まったTちゃんからの電話。
幼稚園の話、KIDの話、そして「あなたのお名前は?」の歌に答えるTちゃん。
「おかあさんは?」「おとうさんは?」「Cちゃんは?」と私に歌わせて答えるTちゃん。
途中で「Tちゃん、今、何をしているの?」に「お電話しているよ」
そうだった。ギャフンだ。

テレビで、シベリア抑留されていた田中猛さん(86歳)が出た番組を見た。
背筋がしゃんと伸び、アコディーオンに似た楽器を弾いて歌っている。
なぜ、18年間ロシアに住んでいるのか?
武器は人の心を変えられない、音楽はそれができると言う。
亡くなった方々にも豊かな人生があったはずなのにと話す顔に涙が出てくる。
そして、収容所のあった村で歌う。

シベリア、Tちゃんのひいおじいちゃんもシベリアで抑留されていた。
Dさんのおじいちゃんだ。

恵庭のDさんのおじいちゃんは、自分史を書き、その中にシベリアでのことも書いていたという。
夫がそれを1冊もらって読んで、感動したと。
もともと行動的ですばらしい方のようではあったけど。

シベリア…極寒の地。

私たちは多くの犠牲のうえで今の生活をしている。

田中さんが「(こんなことは)最後にしてほしい」と言った。

戦争のない世界にしていくこと。
絶えず、それを心に留め、そんな世界を作る努力が必要だ。
人間は怖い。
状況によってはいかようにもなる。
いかようなことでもやる。

番組を見て、私たちのやっていくこと、やっていかねばならないことを思った。

Nさんとのららぽーと横浜。
久しぶりに楽しかった。
どんぐり王国もあり、その存在を今まで知らなかった。
本や万歩計を買う。
伊能忠敬を思い出したり、いろいろ。

ゆっくり話せていい時間。

こんな平和な時間を過ごせることをありがたいと思う。
戦争で亡くなられた方々(私の兄たちのお父さんもだけど)になんと言えばいいのだろうか…。
ただただ、手を合わせ、平和な世界にするように心していくしかない。

Nさんに差し上げた庭に咲いたピンクのつつじの花「心がほっこりしました」という言葉をもらって嬉しい。


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アリス・紫陽花

2013-04-19 11:30:11 | Weblog
1週間が早い。
こうして、1か月、1年と仕事をしてきたんだなあと思う。

朝広げた新聞のテレビ蘭に「アリス」が出ると見つけ、すぐにテレビをつける。
アリスだ。
私の青春の友!?
20代のときに谷村新司のトークが好きだった。
セイヤングだ。
鹿児島に来たコンサートも聴きに行った。
確かに空席もあったのに、それが次第に埋まっていき、立ち見席も出るくらいになっていった。
嬉しいんだけど、人気が出たのも少し淋しく、複雑だったのを覚えている。

横浜に来て、夫とも2、3回、東京でのコンサートに行った。
その後の活躍は、皆様もご存知の通り。

そして、今日の番組。

支えが「孫」だという堀内さん。谷村さんにも2歳の孫がいるとの由。
なんだか、わかるなあと思う。

彼らの歌に「紫陽花」があることを思い出した。
あの頃から、私は、私のこのブログ名である「あじさい」が好きだったのかしらと思う。無意識だ。
「紫陽花」、私も口ずさんでいた気がする。
ジョニーの子守唄、今はもうだれも、帰らざる日々、秋止符、遠くで汽笛を聞きながら…
そう、つい前のブログで「君の瞳は1000000ボルト」のフレーズを使ったっけ。

60歳を過ぎて頑張っているアリス。
歌への考えは変わらないという。
自分たちの歌を聞いて思うこと、感じることは人それぞれ。
それぞれに思うもの、感じるものがあればいいと。

自分たちは歌いたいものを歌うと。

創作にも通じると思った。
自分が書きたいから書く。
読む人に媚びるのではない。

新曲の「It's a Time ~時は今~」もいい。
「その場しのぎで生きたこと」は耳が痛い!?

これから、久々にNさんとららぽーと横浜です。
まずは紀伊国屋書店に行きます。

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