あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

島田の方々に感謝~島田、静岡、熱海へ~

2013-05-06 22:25:00 | Weblog
翌5月5日は、朝、早く出て、大井川鉄道へ。
時間の関係で、大井川沿いを見たい、少し体験しようと家山で降りる。
この駅、この前、朝日新聞に載っていた「愛を乞う人」や「ぽっぽや」など、多くの映画やテレビによく出ているらしい。
今回、汽車は予約だし、「私たちって小さいときにSLは乗っていたしねえ。真っ黒になったし…山口のSLにむか~し乗ったし(それぞれに)」ってことで、普通の電車。
まあ、座席はきれいでした。
大井川の上流にダムがたくさんあるらしく、水量も少なく、川が少しかわいそうに見えました。
少しの芝桜を見て河原を歩き、お酒屋さんの蔵、しょうゆやさん等を見て、また金谷に戻る。
途中、SLと行き逢い、これはこれで感激。新金谷には煙を出しているSLもいたし、撮影する人も多い。

それから、また、島田へ。
大井神社で、私の名前の…。

本当に落ち着いたいい神社だった。
そして、大井川川越遺跡へ。博物館へも。
子どもの日ゆえ、イベントがあり、輪投げなどをさせられて?花のタネをもらう。
ここでのいちばんは、ボランティアの方との話。江戸時代の川越の話をたくさん聞けた。島田の方々の気風も。

箱根の山は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川

ボランティアの方の話に江戸時代の人足、庶民、幕府、大名行列の様子が想われ、本当に楽しかった。
「文金島田の花嫁ごりょう」の島田って島田なんですかと尋ねればそうだと…どひゃひゃ~無知な私は大喜びしたのです。子どもの頃、この歌を歌いながら踊っていた…父が嬉しそうに目を細めていた…

芭蕉の句を見れば、Tさんを、古文書といえばKさんを思い出して…。

子どもの日で無料だという博物館。そこで島田結いを見たのです。

時間はどんどん過ぎていく。

で、帰りに芭蕉庵というお茶処で、アイスを食べていたら、かわいいおそろいの赤いワンピースを着た女の子が二人。
何年生?
四年生。
妹さんは?
二年生
蓬莱橋に行った?
渡ったよ・・・いろいろ話していたらお母さんが…しゃれた器でコーヒーを飲んでいらして…話をする。
で、「駅までタクシーいますか」などと話したら「うちの車でよかったら乗りませんか」と。

うわあ~こんなことってあるんだ。

実は、島田駅から川越遺跡までが遠くて…諦め気味の夫に「好奇心旺盛な女だ」と言われながら、頑張って歩いてきた。
だから、とても楽しかったのだけど、疲れていた。
嬉しかった。
愛美ちゃんと希美ちゃん。
米飯給食がいいという夫はお母さんに給食状況を尋ねて、私は愛美ちゃんと話してあっという間に駅。
なんのお礼をできず(かんたんなポストイットしかなく、それを差し上げたけど)
「まなみちゃん、おかあさん、とっても優しいのね。情けは人のためならずという言葉があるの。きっとお母さんにはいいことがあると思う」と話す。それをきいていたお母さん「いいことを教えてもらったわね」と。

降りるときに丁重にお礼を申し上げながら「いいことがありますように。いいえ、あると思います」と降りる。

島田の人、ボランティアの方の話を実証するような、いい方が多いと思った
ほとんど知らなかった島田。
とても好きな街になった。

旅で会う人、楽しい。
買い求めたサマーオレンジも子どもの日は安価で、「今日買われる方はいいわね」という。もちろん買った。おいしい。

それから、電車に乗り静岡で下車。
急いで、駿府城あとの公園へ。
徳川家康公の像をみて、家康の植えたというみかんを見る。感慨深い。
家康は静岡の誇りなんだろうな。
私は薩摩だから、徳川にはあまり愛着はなかったのだけど(篤姫は別だ)今回の旅で、あらためて徳川家康、260年続いた江戸時代のすばらしさを思った。

公園は、今の静岡の方々の憩いの場になっていると思った。

そして、熱海のホテルへ。
ああ、今度は新幹線が見える部屋。これまたいい。
Tちゃんに動画をとる。

岩盤浴も最高。

カラオケで歌い、ストレス解消。
今回もまたまたいい旅でした。
そうそう、昨日は20000歩位でした。

連休は混むから外出はやめようと思っていたのですが、多くの人がいれば共に楽しむという醍醐味もあり、いい連休でした。

とりあえず、ここで終わりにします。
最後は、はしょいちゃいました。
自分の記録のために書きました。
とりあえず、読んでくださった皆様にはありがとう。
出掛けに、息子のくれたチョコレートがおいしかった。
渋滞の中で食べた夫手作りのおにぎりもおいしかったのです。
おにぎりはお出かけに必携らしいです。

お天気に恵まれた連休。
大和のRちゃんとのホビーショーに始まり、H♪さんとの人形町、そして、静岡の旅。
また素敵な日のページが増えました(*^_^*)


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小さな旅~静岡・島田~

2013-05-06 21:38:48 | Weblog
例のごとく、行き当たりばったりの旅は、今回も充実していて、また楽しからずや…でした。
今日は、早々と帰宅。
熱海をお昼すぎの電車に乗りました。

私たちの旅は5月5日の宿を予約して(またまたキャンセルが出てあいたといういいタイミング)それから、逆に4日を何処へと考えたわけですが、夫が先日登呂遺跡に行き、静岡の駿府城跡を見たい、久能山東照宮へ行きたいとのことで、島田駅前のホテルもこれまたうまい具合に取れて、いざ出発しました。

富士山を目の前に見ながらの旅、あとで、やぎさんのブログを見れば、富士山を見ていらしたとの由、ああ、同じ富士山を見ていたんだとなにかしら、嬉しくなりました。

一日目は、静岡駅で降り、バスで日本平へ。
ああ、これがすごい渋滞。
連休は込むから家にいようと思っていたのだけど、いざ出発した身としては、前に進むしかない。
これが連休なんだとバスの中でじっと我慢の子(いや人)でした。幸いに本などを持参していたのでそれはよかったのですが、やっとやっと日本平動物園を抜けたときは「ああ、バスってこうしてスピードを出して走るものなんだ」とあらためて感慨深く思ったのでした。夫などは拍手していました。
途中で、あきらめて降りた方々もいましたが、最後まで乗っていた方々と「乗っていてよかったですねえ」と。
で、日本平ロープウェイで、久能山東照宮へ。
本当にりっぱ。徳川家康のために作ったものです。お墓所もそれはそれは威厳ありです。家康の功績を思わず思いました。
やはり江戸時代を築いた家康はすごい人だとあらためて思うことでした。
それから階段を下りました。これが長いこと、長いこと。登る人もいて、これまたすごいなあと思う。先は長いのに、えらいのひと言です。

で、久能山下からバスで清水に向かいました。
いいなあ。
新幹線に乗ればいつも通り過ぎる静岡。
清水銀座通りとかいうところで遅めの昼食。
地元のお店で食べるのが楽しい。
夫の食べたおそばが清水らしいと思ったのでした。

それから、一路、島田へ。
ホテルに着けば、不在ではあったけど、電話で応対したIさんが「大井川鉄道のパンフをFさんに(私に)」とフロントに用意しておいてくだってあり、そんな細やかさに感激。

このホテル、あとで、電話で大井川鉄道の時刻表の有無を聞けば、あるとの由。
で、「下におります」といって行けば、私が名乗る前から私だとわかったようで、すぐに時刻表を出してくれる。
へえ、わかるんだとまた感激。
たくさんの客がいるのにすごいと思った。
細かい気遣いのできるホテルだった。
だからというわけでもないけど、翌朝、パンフを用意してくれたIさんにありがとうのメッセージをフロントの方に託してきました。

で、まあ、それはいいとして、夕食前に蓬莱橋に行く。
大井川にかかる世界一長い木の橋だ。897、4メートル。夜になっていったので、緑のライトがついてきれい。
それにしても長い。明治12年この橋は完成したという。この橋を渡って牧の原のお茶を作る初倉と島田の交流があったようだ。もちろん、今の橋ではないけど、木の橋を作るのもたいへんだったろうなと思う。

夜は、近くの「こいわ」で、夕食。
消費税分をサービスしてくださった。きれいないいお店。スタッフの女性ともいろいろ話しました。
島田ってスポーツの合宿が行われる街との由。
この日も愛知の強豪というサッカーの学生がたくさんいたし(夫が学生と話したら、本人が強豪と言ったとのこと、そのチームがどうかわからないけど、学生が浴場の掃除もしていたとか)有名な化粧品のS堂さんの合宿もあったもよう。

まあ、そうやって4日の夜はふけていったのでした。
この日は、15000歩以上、歩いていました。
足が痛いはずです。

…つづく
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