あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

信玄堤とミレーそして一葉

2013-05-11 22:24:47 | Weblog
昨日、今日と山梨に行ってきました。

甲府の舞鶴城(甲府城)跡の稲荷櫓。
なんと昔の人は丁寧に作ったのか、その石の積み方、壁の塗り方、瓦、木組みなどなど、感嘆することしきり。
それを復元することのすばらしさ。

石和温泉のお湯はツルツルとして、気持ちいい。
そのあとの太鼓ショーの荘厳さ、身体に響く太鼓の音は大好き。
そのあと、みんなで炭坑節を踊る。
渋谷のかごしまおはら祭りで踊ったのを思い出す。
体を動かすのが気持ちよかった。

今日は、信玄橋から信玄堤。
夫がいちばん行きたかったところ。
川の氾濫に対応した信玄。
これまた先人の智恵、考えはすばらしい。

それから、山梨県立美術館。

まずはレストランでランチをとって、サラダの食べ放題、しいたけが珍しく、おいしい。
そして、ミレー展。
今、見るミレーの「種まく人」あらためて惹かれます。
ミレーの「落穂拾い」もいいなあ。
フランス、行きたいな。

それから、文学館。
樋口一葉、書いたんですね。とっても。
山本周五郎、芥川龍之介…。
いっぱい書きたいこともあるけど、おもしろかった。

そして、甲府駅にもどり、甲府市藤村記念館。
肥後藩士の藤村紫朗が脱藩して…のちに山梨の県令となり、学校を作り、それが北口にあった。そこには、偶然、私の祖父に関係する鹿児島の集成館の写真がありました。
なんだか、嬉しかった。

のんびりと鈍行で行き、横浜よりも遅い木々の新緑に目を奪われて、また緑の濃淡の山々に癒されました。

甲府もいいなあ。
でも、信玄餅、前より高くなった?
でもでも、黄な粉がおいしかった。

夫が富士山と信玄堤を見たくて行った小さな旅。
いずれも達成。
山梨からの富士山もきれいだった。,
コメント (2)
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