あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

母の命日

2014-10-17 21:03:01 | Weblog
母が亡くなって13年が過ぎた。
昨年、13回忌をした。
早いものである。
父と同じ10月とは、よかったねと思ったりする。

今日は、母の好きなちらし寿司を作った。
母は私たちの誕生日に巻き寿司やちらし寿司を作ってくれていた。
にぎり寿司も大好きだった。

今日は何にしようかなと思いながら、ちらし寿司にした。

干し大根、しいたけ、ごぼうを甘く煮て、キュウリ、にんじん、そして、昨日、M子ちゃんにもらったさつま揚げを入れた。
その上に錦糸玉子と、でんぶとのりである。



母の写真の前にお供えして、手をあわせる。

寿司桶にはこれです。



質素で素朴なお寿司ですが、母を想いながら作りました。

母のことだから「おいしいね」と食べていると思うのです。
子どもたちも夫もみんな手を合わせました。

生んでくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
守ってくれてありがとう。

思うことは多いけど、母を尊敬しています。

母ちゃんがいちばん。
優しくて、心が広くて、教養があり、知的で、根性があり、すばらしい母。

本当にありがとう。

天国で楽しく過ごしてくださいね。

そして、夫が秋刀魚を焼いてくれ、アサリの味噌汁、イカの炒め物を作ってくれました。
サラダもね。


母が元気でいたらば、99歳です。
いてほしいよなあ…。
でも、守ってくれてるよね…。


「99」は、私の誕生日だなあと思ったりする。

昨夜もM子ちゃんとお互いにしみじみと父母の話をしました。

彼女は、本当に誠実でいい友達です。

母の命日、静かに夜が更けていきます。
コメント
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