あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

お義母様の命日に~従姉妹と話す~

2019-04-10 22:08:00 | Weblog
こんばんは。

今日はお義母様の命日です。
熊本のお義母様・・・あの前日を思い出します。
義母のことが心配で、私たちはずっと熊本に帰省していた。
あの前夜、義母の鼻のところに庭に咲いていた菜の花をもっていき、香りをかいでもらったっけ・・・。
「また、明日来ますね」と病室をあとにした・・・。

朝、手を合わせました。
感謝を伝え、ご冥福をお祈りしました。

お義姉様にもメールしました。

そして、夜に、お菓子と夫が作ったお味噌汁をお供えしました。
本当はちゃんとしたお料理をお供えすべきだったのでしょうが、帰宅も遅く、今夜は買ってきたお惣菜ゆえ、夫が味噌汁を作ってくれました。

きっと「Yの作った味噌汁はおいしいね」と食べてくれたと思います。
大根とお豆腐とネギなど・・・。

とんちがあって、ユーモア精神たっぷりの優しいお義母様でした。

今日は長女たちも息子も次女たちもそれぞれの場所で手を合わせました。

お義母様がいて、私たちがいて、子どもたちがいて、孫がいる・・・ちかさんの「しゅるしゅるぱん」を思い出します。

昨日は鹿児島の伯父の奥様・・・伯母が3月の終わりに亡くなられたというお葉書を従姉妹からもらいました。
102歳だったそうです。
思い出がいっぱい。
帰省したときに寄れば、たくさんのごちそうをしてくれました。
母の大好きな頼りにしていた兄のお嫁さんです。
眠るように亡くなられたと・・・。

伯母様のご冥福を心から祈ります。

それで、今夜は、お葉書をくれた鹿児島の従姉妹のK子さんに電話してお話をしました。

従姉妹のK子さんの声は若い。
話の途中でお年を伺えば「92歳ですよ」と言われる。
「えっ!?」
私はまだ80代だと思っていたのだけど・・・。

話が弾む。

西郷どん、西郷屋敷、薬師町、西田小学校、奉行、えたどん、郡山どん、出水のまきどん、尚古集成館、斉彬、西郷さんのお孫さん、菊次郎の子どものさんこと、日揮の児玉さん、稲盛さん・・・数学・・日本瓦斯、国内留学、蔵前の工業高校・・・思いつくままに(思い出すままに)キーワードで表してもすごいのだけど、結論は・・・
結論は、ルーツを知りたいですねという思い。

それから「心の中に『誇り』をもって生きていきましょう」と・・・。

数年前に従姉妹の家に行ったのだけど、エレベーターがあるのにびっくりした。

とても上品なK子さんで、話が楽しい。

今度、帰省したら会いたいなと思う。

お義母様の命日の今日、私たちはひとりで生きているわけではない。

ご先祖様がいたってことをしっかり胸に、楽しく生活していきたいと思う。

にこやかな顔をご先祖様もお義母様も喜ぶものね。


おやすみなさい。




コメント
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