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将棋駒作家のつぶやき

勘亭流 ~その1~

2023年01月08日 | 勘亭流
随分前から作ろうと思っていた書体があります。

勘亭流(かんていりゅう)です。

勘亭流とは、
⇒コトバンク
書体の一種。芝居の看板、番付、正本などを書くのに用いるもの。
江戸時代に通行していた御家流をもとに、起筆・終筆に特徴をもたせ、
全体として肉太で丸味を帯びる。
江戸堺町の御家流指南・岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永八年(一七七九)、
中村座の「御摂年々曾我(ごひいきねんねんそが)」
の看板を書いた書体に始まるという。江戸文字。
です。

勘亭流にもいくつかの種類がある様ですが、

まずは一般的に入手しやすいフォントで

試作してみようと思います。

木地は御蔵島黄楊柾目を用意しました。

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