陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

計画停電にあたふたパート2

2011-03-17 23:52:40 | Weblog
 グループ4がまだ停電に遭遇していなかったので、「今日は絶対あるよね」と誰しも朝から
その話しばかり。
仕事をしながらでも気になって気になってしょうがない。そわそわ状態

仕事は順調に進み時間内に終わり、社労士関係の投げ込みをする。
それで終わりにした。後1時間20分ほどで停電になる。
私達が事務所のタイムカードを押す頃にはあらかたの人が帰ってしまった。

私は家に帰る前医者へ寄ってみたが、「診療を終了しました」立て札があった。
どこも早めに対処してしまって・・・

家に帰って来てテレビを付ける。
原発のニュースが取り上げられていた。
冷水が届かなくて中断したと告げていた。
午後6時20分バチンと音がしてテレビが消え辺りは真っ暗になった。

蝋燭が用意されていてそれに火をつける。
夫が蝋燭台を昼間急遽作ったと言っていた。
そのおかげで蝋燭2本で灯りをともす。けっこう明るかった。
夕飯はうどん。ガスが使えるので蝋燭の火で手元を明るくして煮込みうどん風の出来上がり。
(下準備はしてあった)
7時には食べ終わったしまって、やることもなく災害用携帯ラジオ付き懐中電灯で、
ラジオを聞く。(息子用のもの)

しかし野球中継でもあれば気も紛れるだろうが、ずっとニュースと聞いているのも疲れた。
これで地震が来たら・・・蝋燭の火も恐い。
7時45分頃ドンドンドンと大きい音がしたので次男が帰って来たのがわかった。
「月が明るかった」と一言。
家の階下へいく階段は暗くいつも電気はつけっぱなしなのだ。

この停電では懐中電灯無しの行き来は危ない。
夫が一回り大きい懐中電灯で下へ行く次男を誘導した。
着替えてキッチンに戻って来る次男。
乗り換えの北千住の駅を「コミケぐらい凄い人だった」と表現して私達を驚かせた。

停電直後にはマンションの予備灯が点いていたが、8時頃は完全に消えていた。市役所の全ての電気も。
こんなに真っ暗だったんだ。
月は明るく星も本当にキラキラよく見えた。

停電中は何も出来ないのでしばらくベッドの中。
1時間程してヒータのタイマーがピコピコ輝いているのを発見。
おもむろに電気のスイッチを入れた。点いたではないか・・・

夫も部屋から出てきた。「点いたね」
今日の計画停電が終了。とても長く感じられた停電だった。







コメント
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