大正5年1月、篤藏、俊子は福井の実家。
おせちを食べている中、篤藏の父が「孫がみたいな~」と言い出す。
具合が悪くなって席を外す俊子。戻ると父は謝った。
周りの雰囲気読んでしゃべらないとだめだよ~。
俊子さんもちゃんと言わないと…
(俊子の方の両親もいたな~。正月は自分の身内を呼ぶ風習だったの?)
俊子が具合が悪くて席を外したとき、篤藏が俊子を心配して…
「ややこが出来ました」と篤藏に言うと驚いていた。
兄やんの仏壇の写真の前で「今度は無事に産まれますように」と祈る。
(ちゃんと産まれたのは翌年のこと)
大正12年8月下旬
篤藏の長男一太郎は篤藏の仕事が恥ずかしい仕事だと思っていたが、
仕事の難しさを実体験させて(魚のさばき方)…
篤藏の仕事はこういうものだと俊子は教えた。
それでも一太郎は納得してなかったらしい。
御上のお加減がよくないらしい。
皇后様が篤藏に九条邸に出張料理をして欲しいと頼む。
(娘と上野動物園へ行く約束をしていたのだが…)
俊子が急に具合が悪くなり床に臥せってしまった。
それでも九条邸への出張料理に行かないといけない篤藏。
一太郎が「たかが料理人なのに…」の言葉に篤藏がキレた。
一太郎をぶとうとしたら俊子がかばった。
かばった俊子の顔に篤藏のパンチが…(幼い長女が泣いた)
俊子は一太郎に「おとうさんは行かなければいけないの」
と切々と一太郎に説明する。
子供にわかるように俊子が説明する姿はたいしたものだ。
今の若い母親はいきなり怒るからね~。
こういう姿勢が欲しいよね。
大正12年9月1日
篤藏がいる大膳寮(宮内省の厨房)。
御上に出す料理を仕度している途中で地震が起きた。
棚、テーブルの上にあったものがそこら中に落ちて来た。
篤藏と辰吉も作業をしていたテーブルの下に一端隠れたが…
はっと気づいて大厨房に入る。
みんなは無事だと気づく。他の厨房にも入って…
料理長の年配から「家族の確認へ行ってこい」と言われても、
自分の持ち場を離れない篤藏。
大膳寮から外へ出ると震災で行く所がない人が皇居そばにたくさんいた。
緊急事態で「平川門を開け、皇居に震災で焼け出された人を受け入れる」
ということになった。
篤藏達は炊き出しの準備をして振る舞った。
家族を心配する篤藏は気が気でなかった。
そこへ一太郎が水くみに来ていたのを見つけて…
お互いの無事を抱き合って泣きながら喜ぶ。
「家族はどうした?」の答えが私は聞こえなかった。
大丈夫とでも言ったか?
一太郎はようやく父、篤藏の本当の仕事を知ることに。
俊子がまた優しく説明をしたのだ。
お友達との絆を大切にしたい親心がなんとも言えなかった。
俊子はお産婆さんとして妊婦のために動いていた
(こういうときありがたいけどね)
翌日炊き出ししている所に家族で行く。
長女の茶碗に汁ものを入れる。「ありがとう」と笑ってる長女。
一太郎も。俊子も。お互いに「ありがとう」と言う。
(家族が無事なことを篤藏はかなり喜んだ)
何とも言えない安堵の表情が特に良かった。
一太郎、学校で「お父さん」という作文を読む。
(俊子とバンザイ軒の女将さん来てたな~)
料理人は恥ずかしいことではないとはっきり言えたことが
俊子は喜んだ。
しかし学校の帰り胸を押さえて苦しそうにした。
バンザイ軒の女将さんが俊子を気遣う。
(背中には赤ちゃんをおぶっているから…)
さてさてどうなることやら…
かなりはしょってるからな~
おせちを食べている中、篤藏の父が「孫がみたいな~」と言い出す。
具合が悪くなって席を外す俊子。戻ると父は謝った。
周りの雰囲気読んでしゃべらないとだめだよ~。
俊子さんもちゃんと言わないと…
(俊子の方の両親もいたな~。正月は自分の身内を呼ぶ風習だったの?)
俊子が具合が悪くて席を外したとき、篤藏が俊子を心配して…
「ややこが出来ました」と篤藏に言うと驚いていた。
兄やんの仏壇の写真の前で「今度は無事に産まれますように」と祈る。
(ちゃんと産まれたのは翌年のこと)
大正12年8月下旬
篤藏の長男一太郎は篤藏の仕事が恥ずかしい仕事だと思っていたが、
仕事の難しさを実体験させて(魚のさばき方)…
篤藏の仕事はこういうものだと俊子は教えた。
それでも一太郎は納得してなかったらしい。
御上のお加減がよくないらしい。
皇后様が篤藏に九条邸に出張料理をして欲しいと頼む。
(娘と上野動物園へ行く約束をしていたのだが…)
俊子が急に具合が悪くなり床に臥せってしまった。
それでも九条邸への出張料理に行かないといけない篤藏。
一太郎が「たかが料理人なのに…」の言葉に篤藏がキレた。
一太郎をぶとうとしたら俊子がかばった。
かばった俊子の顔に篤藏のパンチが…(幼い長女が泣いた)
俊子は一太郎に「おとうさんは行かなければいけないの」
と切々と一太郎に説明する。
子供にわかるように俊子が説明する姿はたいしたものだ。
今の若い母親はいきなり怒るからね~。
こういう姿勢が欲しいよね。
大正12年9月1日
篤藏がいる大膳寮(宮内省の厨房)。
御上に出す料理を仕度している途中で地震が起きた。
棚、テーブルの上にあったものがそこら中に落ちて来た。
篤藏と辰吉も作業をしていたテーブルの下に一端隠れたが…
はっと気づいて大厨房に入る。
みんなは無事だと気づく。他の厨房にも入って…
料理長の年配から「家族の確認へ行ってこい」と言われても、
自分の持ち場を離れない篤藏。
大膳寮から外へ出ると震災で行く所がない人が皇居そばにたくさんいた。
緊急事態で「平川門を開け、皇居に震災で焼け出された人を受け入れる」
ということになった。
篤藏達は炊き出しの準備をして振る舞った。
家族を心配する篤藏は気が気でなかった。
そこへ一太郎が水くみに来ていたのを見つけて…
お互いの無事を抱き合って泣きながら喜ぶ。
「家族はどうした?」の答えが私は聞こえなかった。
大丈夫とでも言ったか?
一太郎はようやく父、篤藏の本当の仕事を知ることに。
俊子がまた優しく説明をしたのだ。
お友達との絆を大切にしたい親心がなんとも言えなかった。
俊子はお産婆さんとして妊婦のために動いていた
(こういうときありがたいけどね)
翌日炊き出ししている所に家族で行く。
長女の茶碗に汁ものを入れる。「ありがとう」と笑ってる長女。
一太郎も。俊子も。お互いに「ありがとう」と言う。
(家族が無事なことを篤藏はかなり喜んだ)
何とも言えない安堵の表情が特に良かった。
一太郎、学校で「お父さん」という作文を読む。
(俊子とバンザイ軒の女将さん来てたな~)
料理人は恥ずかしいことではないとはっきり言えたことが
俊子は喜んだ。
しかし学校の帰り胸を押さえて苦しそうにした。
バンザイ軒の女将さんが俊子を気遣う。
(背中には赤ちゃんをおぶっているから…)
さてさてどうなることやら…
かなりはしょってるからな~