陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

樋口卓治著「ボクの妻と結婚してください」小説

2017-09-02 20:48:56 | Weblog
 たしか映画だったかな~と思って手に取った。
読んでみた。

余命6ヶ月を宣告された放送作家の三村修治(45歳)。
<死>を真剣に考えると残された妻、息子にはどうしても笑顔で過ごして欲しい。
それにはどうしたらいいか?
自分が手がけた22年間のバラエティ番組。
そういう経験を活かしたものを家族には残したい、そんな風に考えていたが・・・
妻に最高の結婚相手を捜そうと奮闘する。
妻の結婚相手を捜して相手と三人、もしくは息子も交えてデートを重ねる。
お相手は、三村彩子を気に入ってくれた。
しかし修治に死期が迫っている。最後の最後で入院をする。
しかし入院してしばらくして修治は亡くなった。

その後、彩子のお相手は彩子の心は修治に向いていると気づいたのか、
結局結婚はしなかったというのがオチだった。

何せ修治の妻に見合った相手を捜すエピソードが凄すぎて・・・
一気読みしてしまった

ドラマにもなるわけだ

映画の方の織田裕二のイメージがちょっと違うような・・・
(彩子役は吉田羊さん)
舞台の方は内村光良の方がイメージにはあっている。奥様役は木村多江さん。

小説を読んだ限りでは吉田羊さんの方がいいかな~。

作者さん自体が放送作家さんなんですね、だからテレビの裏側もよくご存じで・・・
そう言う方の本なのでかなり読みやすかった。

彩子は修治のことを本当に愛していたし、修治も彩子のことを愛していたという
ほのぼのとした作品だった。
余命をどう過ごすか・・・これにつきるということか?
あまりに修治が妻の相手を捜すことに集中していたので、
主旨をわすれそうになってしまう。
湿っぽくないところが良かったのかもしれない。
全編暗~い話だと読み進みが鈍くなるが、話がスムーズで、適確で、
これがよかったのかも。
ドラマも映画も見てみたいかな
 
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「ジャイアンツカップ中学球児の甲子園」

2017-09-02 13:28:31 | Weblog
 今日も遅く起きてしまった。
寝起きにテレビをチョコッと付けたら「ぶらり途中下車の旅」
旅人は宮本さん(元巨人の投手)、旅するのは東海道線。
有名スポットの逆方向に行くがやはり台本通りだったな~
でも面白いお店を紹介していたので今回はよかった。

その後の番組がなぜか中学生野球。
学校の野球部ではない地元の野球クラブ?
なんか凄いことになっているんだね。どこの都道府県にも
強い野球クラブがあるんだね。知らなかった。それも中学生野球だよ。
ジャイアンツカップ中学球児の甲子園だって。
勝ち抜いたら東京ドームで決勝戦戦える。どのチームも熱が入る訳だ
まさか早実の清宮に弟がいるなんて知らなかった。
中学生で野球をやっていて兄と対戦したいといっている。
でも清宮は来年どうするか・・・
弟はどこの高校へ行って野球を続けるか・・・そこなんだけど・・・
弟の方が腕力あるとのことで期待がある
(弟の所属するクラブチームは決勝へはいかれなかった。負けたのだ)

片道2時間…瀬戸内海を渡って野球に打ち込んだ息子と母「中学最後の夏」
母親の涙ぐましいサポートに息子は頑張ってたな~。
お母さん朝4時半起きで朝食と弁当作ってたからな~

代走専門になった球児。スタンバイして待っていたが出ることもなく敗退。
元巨人の代走鈴木尚広が取材。球児に心構えとか教えていた。

将来野球選手でやっていく子が育つ環境はまだまだ廃れない。
どれくらいの子がちゃんと野球をやってくれるのかな~。
知っている人の息子さんは消防署に。そこで野球チームに入ったとか聞いたが・・・
その後活躍しているのか全然知らない。

巨人もこのところ勝っていてピッチャーがいい感じで投げきっている。
リーグ優勝はないかもしれないが3位くらいをキープしていてくれればな~
 
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