陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

2日 「半沢直樹2 三話目」

2020-08-02 22:11:14 | Weblog
電脳の買収相手であるスパイラルとのアドバイザー契約を正式に結び、
親会社・東京中央銀行と全面戦争へと突入した半沢。銀行の卑劣な
買収計画からスパイラルを守ることには成功したが、依然ピンチで
あることに変わりはなかった。そこで半沢が次の手として瀬名に提
案したのは、なんと「逆買収」だった。
「金はな~い!」と瀬名は怒ったが・・・
剣道をする半沢と瀬名。瀬名を負かす。どうやって次の手をうつか、
半沢は剣道の流儀を説明しながら今後の方針を決めていく。
たとえ方はさすがだな~。
だが、そんなある日、突然、セントラル証券に証券取引等監視委員会が
立ち入り検査にやってくる。
(社内はスパイラルの件をシュレッダーにかけていた😨
半沢の目の前に現れたのは、黒崎駿一(片岡愛之助)だった。
黒崎は異動になったと話していたが・・・(金融庁じゃなかったみたい)
 黒崎のターゲットはいったい何なのか?
「パソコンは使用禁止よ!」と黒崎。
スパイラルの高坂にこちらの資料を開けさせないようにしてくれと依頼。
「やったことがないが、やってみます」と言ってくれた。
黒崎は部下に命じてドンドンパソコンを進めて次々クリアしていく。
とある場所まできて"ハナ"を見つけパスワードを入れさせる場面。
3回間違えると繋がらないとか言っていたがそれもクリアされてしまう。
半沢も黒崎がやっているのを見ながら高坂に早く消去してもらおうと必死。
黒崎最後に肝心なものを見つけてしまった😨 
「さあ、そこを開けて!」そうはさせじと高坂はそれを消した~😁 
もう一つも開けようとしたがそちらも消された。社内全員で万歳。
よく間に合ったな~。消すまでに少し間があったような・・・😅 
 さらに、タイミング良く検査のことがニュースで報じられ、半沢は裏で
伊佐山だけでなく、三笠副頭取が糸を引いているのではないかと推測する。

FOXの郷田は電脳から捨てられた。
半沢は森山に電話する(森山はスパイラルにいた)
「郷田は捨てられて冷静さを失っていると思う。おまえは冷静になれ!
周りに感謝することだ。成功を祈る」
森山を信じて「後のことはおまえにまかせる」ということだろうと思ったが?

2時間後、資料の一部を社長室から見つけられてそれを復元してしまった。
(黒崎達、証券取引等監視委員会のメンバーがやったんだけどね😁
「情報漏洩よ!」と嫌みったらしく黒崎は言った。

森山は郷田を説得してセントラル証券に連れてきた。
そこで郷田はすべて承知して計画したと黒崎に言う。
嫌みったらしく黒崎は半沢に話してからセントラル証券を後にした。

FOXとスパイラルが合同記者会見。
東京中央銀行での大画面にその記者会見が映る。
株式の移動を見ながら伊佐山お茶を飲んでいたが、記者会見をみるなり
形相が変わり、湯飲み茶碗投げて怒鳴った~「はんざわ~!」
半沢してやったり。

しかし電脳への500億追加融資が決まり「万事休すだ~」と渡真利から
半沢に電話がかかってくる。

大和田に頭を下げていた三笠副頭取。
伊佐山は「おまえの負けだ~」と半沢に宣戦布告!

黒崎は何を探していたのか・・・乱雑になっている会議室を調べる。
コーヒーをこぼした資料があるはず、それは電脳の前の会社の資料。
誰が社長か、そこに融資してくれた銀行は東京中央銀行だった。
変わっていなかったということだ。電脳にいた玉置という人物は
子飼いだったのね。(電脳に買収された会社だったということか)
このことを調べたんじゃないか?ということがわかった。

大和田は伊佐山に「凄い演技でしたね~」と褒めていた。
えっ?横取りされた時凄い形相だったがあれ演技だったの?
大和田それ見てたっけ?

最後に半沢の所に電脳の社長夫婦がやってきた。
「玉置がいなくなったら大変よ」とボソッと言っていたが恐かったな~。
南野陽子、意外に演技上手くなった?こういう演技もするんだね。
以前はいいとこの奥様役が多かったのに😏 
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山本巧次著 「江戸の闇風 一巻、二巻」

2020-08-02 19:45:00 | Weblog

山本氏は「大江戸科学捜査 八丁堀おゆう」を書いている人だ。
この方が他社から出した作品だということで新刊本で買った。
(一巻目「江戸の闇風」、二巻目「花伏せて」)

一巻目、美人常磐津師匠、お沙夜の裏家業は大泥棒😲 
借金に苦しむ兄妹を助けるが、兄が何者かに殺されてしまう。
殺された経緯に疑問を抱き、お沙夜の相棒彦次郎らと真相をさぐる。
8000両という大金が動くらしいことを掴みその真相を暴いて、
まんまとこの大金を奪うと言う話。
常磐津、大泥棒で小川真由美さんが演じた「女鼠小僧」を思い出した。
でも、小説ではお金で大勢の人を雇って詐欺まがいのことをして
大金をせしめている。小説でもこれでいいのかよ~とツッコミたくなった。
いくら松平越中守定信が多めにみてくれたって・・・
町方もこの8000両の行方は途中で諦めちゃったし・・・
町方の十手持ち山野辺はそこそこいい男で、お沙夜を口説こうと
思ったが、軽くあしらわれてしまった。
この山野辺も奉行所で得た情報をお沙夜に話すほど仲がいい。
なのでお沙夜の仕事がやりやすいときた。
大泥棒とはつゆ知らず内情を話す山野辺って大丈夫?

二巻目はお沙夜が新たに目を付けたのは町名主と菓子屋の主人。
二人には商家に詐欺を仕掛けて、莫大な利益を得ているという噂があった。
彦次郎や浪人(鏑木左内)とともに真相に迫り大金をせしめようとする。
それも火盗改に化けて・・・ここでも人を雇って大金をせしめた。
本物の火盗改もさすがに怒っていたが・・・
もう一人お沙夜の身の上を知っているものが現れた😲 
水野大和守忠成(ただあきら)!
お沙夜はどうやら旗本のご息女だったようで・・・
(お家断絶で行方知れずのものが多数いたという)
どうりで「姫!」と言われてわけだ。(彦さんだったか左内だったか)
旗本のご息女って感じではないよね。(三味線を仕込み刀にしてるからな~)

またまた映画かドラマに出来そうなそんな感じの小説だ。
一気に読んでしまったがまだまだ続きそうなので楽しみ。
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