2日間で全編見た。感動的なアニメだったが中途半端で終わった。
少々いくら“ぼっち”が好きでもこれでは世の中渡れないよな~と思った😀
(虚言癖はあったが私でさえここまで酷くはなかったから😅 )
後藤ひとりが横浜の小学校、中学校を経て、高校は東京世田谷の秀華高校に
入学して、バンドを作ろうとしたが、自分では「バンド一緒にやりませんか?」と声を掛けられず・・・途方にくれていた。
途方にくれたとき声をかけてくれた甲地知にじか(下北沢高校の2年生)からの誘いで、
いきなり「ライブハウスで演奏しませんか?」ときたもんだ。
そこからがひとりの妄想やら戯れ言やらが多くなり、段ボールに身を
潜めながらの葛藤が始まる。そこから物語が徐々に始まる。
登場人物があとは山田りょう(下北沢高校2年生ベース)、ひとりの同級生
喜多いくよ(ボーカル・ギター)が加わる。
後から加わったのはいくよちゃんだけだけど。
下北沢近辺には私立の女子校は二つあるんだな~。下北沢成徳と松陰高校。
ここは昔からライバル校。昔は松陰の方が人気あったみたい。
おっと、そう言う話じゃなかったね。
だからこの辺を参考に作ったんじゃないかな~と思ったんだけどね😀
にじかとりょうが下北沢高校って言っていたが・・・もしかして下北沢成徳を
意識して描いたのかな~と思ったのは私だけ?😀
ひとりの愛称が“ぼっちちゃん”。
すぐ自分の世界に入り妄想しまくりで、にっちもさっちも行かなくなる
状態に陥る。緊張するのはわかるがそれ以上なのだからたちが悪い。
周りがそれを察知して「ぼっちゃん、現状に戻れ!」と言わない限り戻れ
ないから。わかるけどね。そういう気持ち。私もそれに近かったから。
(友達出来にくいたちなのだ💧自分からこうしましょうと言い出せない
タイプ)
でも、なんやかんやいいながら、ライブしたり、メンバーの3人の愛がひとり
を成長させてくれた。
学校の文化祭で“結束バンド”として演奏も果たし・・・
ギターの弦が切れて新しいギターを買って新たな生活が始まると言う所で
終わった。
まだまだインディーズバンドでの活躍までは描かれてはいなかった。
紆余曲折がまだ続くのかな~😀
途中で出て来た酔いどれの女性ベーシストはにじかの姉の大学の後輩だとか。
その女性は廣井きくりという。アルコール中毒か?この女・・・
日本酒飲みすぎ。
インディースあるあるもかなり入っていて笑えた。
(にじかの姉はライブハウス「STARRY」の店長 、渋い人だが、“結束バンド”
に将来性があると思って、使ってもくれたりした)
この「STARRY」というライブハウスは実際の下北沢シェルターを
描いたものだと見終わってから知った。
アニメの細かい所の描き方が実際の下北沢界隈をよく描き混んでるな~と
驚く。もちろんそればかりではない、ギターのフレーズやドラムの音も聞き
逃さないね。アニメに合わせたわけではないだろうが、プロの方々がやって
いるとは薄々気づいてはいたが、かなり上手いな~と思っていた。
ドラムリングが凄いから。
本多劇場から一本道の通りやスズナリ近辺は映画などによく使われている
ところだよね。あの辺から南は映画によく出てくるし・・・
映画を作るにはあの辺が作りやすいのかな~😀
坂道もあったりしてけっこう大変な所もあるよね。
(私は南の方は知らないが・・・)
ギターやらベースなどの楽器のモデルがかなりの高額だという事も知った。
いろいろな意味で楽しくて凄く素敵なアニメだった。