陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

時代劇専門チャンネル「髑髏検校」

2014-04-19 20:21:27 | Weblog
 今日午後に見た。

大奥で人の生き血を吸い取り殺す事件が続き・・・
(検校に仕える女二人(竹井みどり、芦川よしみ)がおこした事件だった。
検校の命令で・・・)
最近は竹井みどりも芦川よしみもテレビでも見なくなったな~
(二人とももう50代だろうし・・・)

最初の方は午前中に見た「くノ一忍法帖」と同じ展開?
かと思っていたが、違っていた
(深読みしすぎた

不知火検校と名乗っていたが悪魔と取引をした天草四郎だった。
この検校役が田村正和さすがに若い(1982年の作品)
映画ではなく、テレビでやっていたものを編集したものらしい。

原作は横溝正史。どうりでどろどろ感満載だと思った

検校に仕えた女二人はドラキュラで・・・
餓えた女は夜な夜な男をあさっていたことになる。

時代は徳川家斉が将軍で、御台所様は茂子様。
茂子様に仕える腰元、琴絵役に由美かおる。

ドラキュラ退治に十字架のネックレスをして就寝の茂子と
将軍。寝床の周りにはニンニクの葉をまき散らしていた。

琴絵の父は蘭学者で西洋の文学書を読んでいたので、ドラキュラの
退治方法をしることが出来た。
それを琴絵に教えたのだ。

一度琴絵の父はキリシタンと間違えられ囚われたが・・・

そう時代が違う。
天草四郎は1638年に亡くなっている。
家斉が将軍職についているのは1787~1837年。

約160年後に徳川家を復讐しにきた悪者。
しかし最後どいうわけか琴絵を自分が昔好いた女に似ているということだけで
自害した琴絵を生き返らせた。

検校にも悪しき心だけがあったわけではなかった。
良き心で女を好いていた時代もあったから、琴絵を生き返らせた、
ということか?

都合よく出来てませんか?
ドラマ、ドラマ(今更だけどね)

いやいや一日、時代劇三昧というのも悪くない

古い映画やドラマは作る側の意気込みが感じられる。
最近のが薄っぺらいというわけではないが・・・
  



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夫が買って来た和菓子は・・・ | トップ | 「黒田官兵衛」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事