越後湯沢での4研究室ゼミが終わりました。
3研究室だ,という意見もありましたが,4つの研究室から人間が集まったことは事実なので4研究室ゼミでよいと思います。半井先生,田中先生と私との間で合意を取って昨年スタートした企画です。
修論などの最終版のこの時期に開催し,各研究室から学生が研究発表をするというゼミを午後に行い,夕食,懇親会と翌日に希望者が雪遊び。私は懇親会二次会のカラオケでも一暴れして,すごい雪でしたがスキーもして,今,帰宅の途中です。忙しい中,綿密な段取りをしてくれた長岡技術科学大学の幹事学生さんに感謝いたします。
いろいろと感じましたが,我が研究室の学生のプレゼンが下手くそでした。理由はいくつかありますが,
・学会で発表するという経験が少ない,もしくは経験していない。
・研究のレベルで選抜された人が発表しているわけではない。
・事前にプレゼンのチェックをしていない。卒論や修論などの真っ最中で,作業に追われてバタバタの状態で来ていた。
などなどありますが,忙しい状況であるのは他の研究室も同じはず。研究のレベルが低い,というわけでは必ずしもありませんので,当の学生たちもいろんなことを感じ,他の研究室の学生の研究やプレゼンを見て考えたでしょうから,それを自らの研究にフィードバックしてくれることを強く期待します。それが連れてきた教育効果になります。
この合同ゼミの意義ですが,私は意外に大きいように感じています。その効果をよく想像できませんが,教員が思っているよりも学生には効果が大きいように感じます。来年以降も続けることを模索してみたいと思います。何事も,いいと思ったことは続けるべき。
カラオケの一暴れは,初めて見た人は少し衝撃を受けたかもしれませんが,まあカラオケをやるときはいつもあんな感じです。自分自身でも最近は化け物のような気がしてきているので,今後は驚かないでください。
スキーは過酷でした。湯沢中里というところに行きましたが,雪が深く,圧雪していないので,上級者コースを2度ほど滑りましたが後悔しました。特に2回目は,スキー板が外れて,深い雪に埋もれてしまって見つけるのに6~7分はかかったでしょうか。こんなこと初めてです。
それでも,一応何本かは気持ちよく滑って,結局温泉には3度浸かることができ,それなりにリラックスして帰りました。
1月が終盤に入ってきました。仕事が後手後手に回り始めており,締切りを過ぎてしまっているものがかなりあります。もはや,社会が「止まっている」週末にしか挽回できませんので,今日の夜と明日の挽回がとても重要です。
今年の2月は,例年より出張が多く予定されているので,例年よりもさらに火の車になりそうですが,まあ何とかなるでしょう。3月2日から,欧州への10日弱の海外渡航が決まりました。