R,05.10,02 U R NO,3978
高齢者が賃貸住宅に入れない(借りられない)という問題がある。 貸主側とすれば、
いつ孤独死されるか分からない。 孤独死されて長期間放置された場合など復旧に多額の
費用が掛かるのみならず、そのあとにテナントを入れることが難しくなる。
失火させて火災を発生させる場合だってある。 そんなリスクがあるから貸さない。
ところでUR(旧住宅公団)にはそういう扱いをしない。だから、そういう人はURを
利用すればよい。 といっても、UR住宅はおおむね交通の利便が悪い地域にあり、
エレベータのない5階建てもある。
だから、そういう高齢者のためには老人ホームに準じた公的施設を造るべきだ。
いわば高齢者向きの「下宿」だ。
高齢者もそういう施設でおおくの同志と共同生活を享受できることを期待するのではないか?