小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

長良橋

2024-11-12 12:26:13 | 日記

            R.06.11.13   長 良 橋  NO,4332

淀川にかかる長良橋という橋がある。 江戸時代には大雨に何度も流されて消失した。

ある時、橋の建設に際して「川の神に(人柱)として、生きたままの人身を

(生き埋めして)ささげないといけない」と提案された。 じゃあ誰がその人柱になる

のかということになって、結局は言いだし兵衛の男がそうならざるを得なくなった。

その娘は、それ以来そのショックで口がきけなくなった。

 娘が嫁ぐときにその長良橋を籠で渡った。

供の者に一枚の短冊をさしだした。 そこに書かれていた言葉は「もの言わじ 

父は長柄の人柱 雉も鳴かねば 撃たれぬものを」だった余計なことは言わない方がいい。

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