孫がやっと補助車輪なしの自転車に乗れるようなったころ、
自分と息子年齢を考えて、10年間他の会社で「修業?」して
来た息子に会社経営を任せるようにしました。 息子にだって
親という補助車輪なしで、やってほしかったが恥ずかしなが
ら成績は惨憺たるもので、補助車輪どことろか「おんぶにだ
っこ・その上おっぱいまで飲ませて」上げないと持たない。
会社経営は自転車と同じで、ずっと回転して前進していない
と倒れるのに、提灯アンコウみたいにじっとしていてちっと
も動かない。 親が自分の子を見る目はどうしても甘くなる。
大企業のように優秀な補助スタッフがいれば格別、吹けば飛
ぶような小さな会社で、自分の子を後継者にすることはほと
んど間違いと言えましょう。 本人の人生のためにも決してよ
くない。 後悔は先に立たずですが・・・そう思う。
親苦労 息子楽して 孫乞食 という川柳がある。
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