切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

余りにもルックスが良さ過ぎる...

2018年04月18日 | 消印

 この年賀切手の図入り年賀印満月消しは、10数年前にヤフオクで無競争で落としたブツです。

 収納しているストックブックを見ていて、真贋が判定出来るか否か、今になって気になって自分なりに調べてみました。出品者は滋賀県在住の方で、例の大津市の女性医師ではありません。

 USB顕微鏡で消印の一部を拡大表示してみました。

 コピー機で複写かな?一寸判断できないなぁ~。

 裏面を見ると消印の輪郭部の丸形がエボンスで浮かび上がっています。それをパソコン画面でも分かる様に画像を補正してみました。

 輪郭部が分かりますよね。

 でも、今ヤフオクでこんなのが出品されています。

 本物を使った後押しって云う疑いは晴れません。以前、文献で読んだ事がありますが、こういう類の消印、郵便局の焼却炉やゴミ置き場に簡単に捨てられていたと記述がありました。まぁ、誰でも拾えたわけです。

 本物の印を使った後押し、更に当時のインク色なら、判断は難しい事になります。

コメント
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