銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

単純さと複雑さの交錯、生き物と、PC超絶技術

2010-08-13 17:03:31 | Weblog
 以下のものは、13日の深夜アップロードをしたものですが、寝ているうちに主題がはっきりしてきましたので、タイトルを変更させてくださいませ。鎌倉で見聞した生き物たちは、単純なルールで生きているように見えます。
 一方で、パソコンのメッカである秋葉原では、複雑きわまりない、脳みそが行きかっている世界です。パソコンのことを電脳とも言いますし、修理など頼もうとすれば、人間の脳みそのすごさに具体的に接する事ができます。

 しかし、今日の文章で、私が本当にお伝えしたいことは、単純さと複雑さの交錯ということです。では、下の文章へ入らせてくださいませ。誤変換も直しましたので、それこそ、単純な文章ですが、よかったら覗いてやってくださいませ。
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 そばのテレビが、東京の北部で大活躍中のの猿が、やっと捕まったといっています。

 それは大さわぎだったでしょう。が、私の方は、前回との連続性がありませんが、今日は蛇の話から始めさせてくださいませ。9日の月曜日、午後三時ごろ外出した時、家から15メートルぐらい下がったところで、青大将にであいました。それほど大きい蛇を見たのは、5歳ごろに萩で一度みていらい、ほぼ60年ぶりです。

 小さいのですと、六年ぐらい前に内の猫が取って来たものの、記憶があります。ただし、そのときは、事情が事情だったので、丁寧に観察したどころの騒ぎではありませんでした。うちの猫は人間に対しても心理的に活発で、超がつくほど人懐っこいのですが、猫としての狩の本能も旺盛で、こどものころ、しょっちゅう山から獲物をとってきました。一階にあけてある猫専用出入り口へ、蛇を加えて、地面から飛び上がりくぐったのですが、それを一階で、こっそりと遊ぶのはいやなのです。人間へのプレゼントにしたいし、それを見せたあとで、遊びたくもあるのですが、すぐ取り上げられるので、ジレンマに陥っています。

 で、そっと、誰にも言わずに、二階まで持ってきて、居間の食卓テーブルの下で、自分があそぶために、放したのです。

 猫というのは、人間の五歳ぐらいのいたずら心と、親を慕う気持ちを一生持ちつづけますから、蛇は食べることが目的ではなくて、それで、遊びたいわけです。私は一生で、五匹ぐらいの猫を飼ってきましたので、良くその性質をわかっていて、狩を許して、すずめなど、すずめがかわいそうですが、一人でいる時にとってくれば、そのままにしておきます。猫とは、人間に対して、とても優しいことは限りがないのですが、一方で、トラやライオンと同じ種族でもあって、食物連鎖上、下位の動物に、狩を仕掛ける動物でもあるのです。

 一方で、一生ではじめて、今の猫で、猫というものに接した主人は、ちいさくて弱い者を相手に遊ぶ猫の姿が残酷にみえていやだ、と思っているらしくて、必ず取り上げます。蛇に限らず、モグラでも、小鳥でも、なんでも。

 で、猫は誰にもわからないように、私の足元にそっと小さな蛇を放したのです。それが、私の足の裏、土踏まずのところへ入ってきて、ごにょごにょ、動いたのですから、ムカデかなと思って、いったんぞっとしてたちあがりました。ムカデも噛まれれば痛いのです。ところがムカデより大きい蛇だったので、たまらずきゃーっと叫びました。

 そばに息子がいて、蛇の頭をちょんとつかんで、山へむかって、二階から放り投げてくれました。ちいさいころ、友達と、横須賀吉井の田んぼで遊んでいるから、生き物を怖がらないタイプなのです。で、そのときの蛇については、私は丁寧には、見ていないのです。

 『あのとき逃がした蛇が、その後の6年ぐらいで、これほど大きくなったのではないかなあ』と、目の前を悠々と横切っていった蛇に対して思いいたりました。胴体が三センチ以上はありそうで、長さは3・5メートルぐらいでした。青大将って、実際のうろこの色はみどりいろです。昼間であったわけですし、素足のウラには、いない蛇なら、こわくもなくて、じっと観察をしましたが、4メートルの道幅一杯の長さがありました。
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 話が変わって、今度はせみのことです。昨日、台風の余波が、我が家を訪れました。そんな日は六種類の蝉の声を、同時に聞くことができたりします。普通の日のことですが、まず、明け方は、ひぐらしが、かなかなといい、次に午前中、陽光が差せば、みんみん蝉が、ミーンミーンといい、もっとあつくなれば、油蝉がジージーと大きななき声を出し、ときどきですが、温暖化の影響で鎌倉でさえ現れるクマゼミが、シャーンシャーンとなき、それらの影で、小さい声で、ちー、ちーと、ニイニイゼミが鳴きます。でも、嵐のために、ひるまなのに、黒雲がでて、すこし涼しくなると、夕方と間違えて、かなかなが油蝉と一緒に鳴いたりしますので・・・・・六種類、同時にきくとなります。

 ところで、12日の夜は思いがけない形で、蝉をつかんでしまいました。それは、台風であるから家を出るのを遅らせたせいでした。

 私は東上線の常盤台の老人ホームへ入っている母の見舞いに、大雨の日に出かけたことがあります。板橋と練馬に一瞬にして、豪雨が集中して車も冠水した日のことです。その日は、タクシーを使ったのに、全身ずぶぬれになってしまい、老人ホームで、ドライヤーをお借りして、服を乾かした経験があるので、台風が近接している12日には、主人の助言どおり、午後には出ず、夜出発したのです。

 そのとき、我が家の木戸を閉めようとして、手が蝉を握ってしまいました。蝉は蛭ほど気持ちがわるくはないのです。にゅるにゅるしているわけではないのですが、木材を触っていると思い込んでいる指先で、乾いてはいるものの、微妙な動きをする蝉を握ってしまうのは、『おや、おや、おや』と言う感じです。やはり、ドキッとはします。
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 さて、私は毎年、夏になると、一冊の本を出版することを、6年間続けてきたわけですが、4冊目以降、パソコンで仕事をすると、ソフトの機能が、おかしくなるので、必ず外で、仕事をするようになっています。三冊目と四冊目は図版が入るので、ADOBEをごたごたされると、つらくて夜徹夜で貸しパソコンをつかったものでした。が、最近では、早起き型に変更していて、朝早く、三時か、四時におきて、四時か、四時半に、家を出るようにしています。

 すると、鎌倉の朝市で、面白い種類の野菜を買うことができます。東京のレストランの経営者が買いにくるとか、聞いています。だから、昼間とか、夕方行くと、珍しいものはすでに残るっていないのです。が、早朝ですと、オレンジ色(完熟です)の大きなトマトとか、緑と白の縞模様のトマトとか、紫と白の縞模様のなすとか、さまざまな面白いものを買うことができます。一度など、一メートルぐらいの高さに伸び、箒草のように枝わかれしたコリアンダーの束をみたことがあります。

 そこで、スイカを買ってくるのは、朝仕事を、外で、やらなければならないことの、思いがけない余得です。ところで、今、鎌倉のお百姓さんの中で最も人気のある種類は、マダーボールと言うラグビーボール型で、甘さの濃いものです。皮と白い部分が薄い品種です。それを何回も買いましたが、今日は、皮が真っ黒な、『でんすけ』と言う種類を選びました。
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 こんなくだらないことを何故、言ったかと言うと、『本作りにもだいぶ慣れてきたなあ』とワレながらの感慨が深くてなのです。今年は、4月に急に個展が入ったので、いつものとしより、後ろに三ヶ月程度ずれると思いますが、その向上した技術を利用して、4,5冊分のデータを一気に今作っておこうと思っているので、相変わらずへとへとには、なっています。

 ただ、以前なら、ほんの制作に入ると、メルマガ(ブログ)を休載したのに、今年はそれを、しないで毎日を進めることができていますから、それだけは進歩ですけれども、その一篇、一篇が、ブルグともいえない、長いものですから、相当に力を取られます。

 この3日間、80時間ほど、間を空けたのは、デスクトップ型パソコンを修理するという大事業(ふ、ふ、ふ)を間に挟んだので、疲労困憊してしまったからでした。買って3日目には調子が悪くなったので、『これも、例の敵方の工作で、もう直らないかなあ』と思ったのですが、『えっこらしょ、やっこらしょ』と、大荷物を持って、お店まで出かけたら、一日で直りました。今回修理する人は、ウルトラC級とも言える、秘策を使いました。

 といっても、プリンターをお使いの方は、良くご存知の、一種のリセットを使うという件です。つまり、内臓ハードディスクをいったんはずして、もう一回はめなおすという手法です。「素人はおやりにならないで、くださいね」とは言われましたが、そばで見ていても、手品をし掛けられた感じであって、びっく仰天しました。

 まあ、『デスクトップって、強いはずなのに、最初からこんなに弱くては頼りにならないから、返品できないかしら』と思って、コードやらリカヴァリーCDやら、30キログラムにはなりそうな重いものを持っていったのを、天はかわいそうの思ってくださったのでしょう。丁寧に質疑応答をすると、デスクトップとはいえ、ノート型と比べて、格段にサガあって丈夫だとはいえないそうです。

 私は図版という重いファイルを大量に移動をさせたので、パソコンが悲鳴を上げた模様です。
 私はこういう際のために、日米の会社の復活用ソフトというのを、何種類も買っていて、BIOS復活ということも自分で試すほうですが、『内臓ハードディスクを、いったんはずしてみる、そして、付け直してみる』と言うテクニックは、一切知りませんでした。こんな知識こそ、経験を積んだ人のみが知る知識でょう。
 ありがたいことに一日で直ったのですが、最悪の場合、取り替えるか返品をお願いしようと思ったので、大荷物を秋葉原に運んだのでした。電車を降りるときは、大丈夫なのですが、乗るときは数センチだけ、ホームより電車の方が高くて、どうにもあがらず、いろいろな人に助けてもらいました。

 我が家近辺では、夫にも手伝ってもらいました。「業者にまかせろ、業者にまかせろ」と怒鳴られながら・・・・・そういえば、私って、だいたい、Do it yourself
で、工夫のひとです。それが乏しい資金の中で、六冊も自分の本を自分で出版できた大きな秘密です。

 いろいろな人に助けてもらったとので、これを、今夏のお盆用旅行みなしたいと感じています。

 また、これは災難の一種ですが、ムカデに刺されたので(これは、一生に何回も経験していることですが)二階へ寝室を移すことにしました。それとともに、各部屋の大改造に取り組んでいて、それもまた、大変なことであり、それゆえに連続、80時間もブログの更新を休みました。このことは、読者みなさまより、敵方に特に強調して伝えておきたいことです。

 特に、80時間以上前の回の『天皇が、どうして、お気の毒であるか』を、証明しきっておりません。しかも、また、あらたな集団訴訟の動きが出て、これも、井上ひさしか、国際的軍産協同体の発案でありましょうし、私が『安kに参拝が話題にならなくなった、終戦記念日周辺と書いたので、こういう措置がうまれたと感じます。鬼の居ぬ間の洗濯ではないが、小澤氏が、一ヶ月ぶりに顔をさらした模様ですしね。

 80時間も休むと、影響が大ですが、私は天が書かせてくださる文章を、書かせてくださるときに描くつもりであり、また、一個人として、家庭内のあれやら、これやらを平行して、こなしながら進んでいくつもりです。

 ただ、いやな話ですが、敵は「勝った、勝った」の大合唱をいま、していると思います。その安心感に乗って、小澤一郎氏が、一ヶ月ぶりに、公開の席、(記者団の前)に顔を見せるようになったというわけでしょう。

 では、本日は、超簡単な、現状(というか、日常の)報告だけで、終わりまが、どうかよろしくお願いをいたします。2010年8月14日、     雨宮 舜
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