猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2013/07/21 西表島 最終日 中野海岸と船浦の干潟

2013-08-04 17:30:07 | 沖縄

さてさて、西表島最終日です。
今日の15時の便で石垣島に渡り、友だちに会って、明日朝9:00の便で帰ります。

今回の西表滞在でまだ海亀を見てません。
見たい。
中野海岸に行きました。
この日は日が射してました。

うつくしい。


クラゲが漂ってました。
クラゲを撮影するのは初めてのような気がします。


なんという名前のクラゲなんでしょうね?
ヒダの縞々模様が動いてました。


こいつの脇をハブクラゲの小さな個体が漂っていたのですが、半透明な被写体をXZ-1が得意とするはずもなく、撮影できませんでした。


またしてもイラブーの吸気。


イラブーは高級食材です。
一度食べてみたい気もします。
捕まえるのは簡単なんですが、調理の仕方も分からんしなぁ。


すばらしい珊瑚です。








昨日のツアーで案内されたポイントに到着しました。
しかし・・・やはりというか・・・海亀一匹いませんでした。
三度フラれました。
今回は諦めろということなのでしょう。

で、くやしいなぁと思いながら流れに身を任せたところ…深みに流されました。
そしたら、こんな光景が現れました。


水深は20mくらいでしょうか。
もう水底はみえません。
海の中に日の光が射し込む様子が見えます。
適度に水の透明度が悪いことが、転じてこのように光の筋を映えさせているのでしょう。
海亀には会えませんでしたが、海がくれたプレゼントでした。


中野海岸。
また訪れることもあるでしょう。



さて、最後のターゲットは船浦の干潟のミナミコメツキガニです。
干潟一面を覆うミナミコメツキガニを撮影したい!
というわけで、やって参りました、船浦。

船浦の干潟にはたくさんのヤエヤマヒルギが茂ってます。


汽水域に生えるヒルギは余分な塩分を葉に運んで濃縮し、その葉を落とすことで体内の余分な塩分を排出しているそうです。



ヒナイサーラの滝が見えます。
やはりヒナイサーラの滝を日が当たっている状態でみたいなら13時までに滝にたどり着いていないといけない。
それ以降は崖の影になってしまい、日が当たりません。



EOS kiss X3 + EF-S 55-250mm ISで撮影。
焦点距離250mm。
滝上に人が写ってます。
今思えば、三脚もあることだし、PENTAX Q + EF-S 55-250mm ISで撮影してみればよかった。
焦点距離1300mmだったら、下手したら人の顔まで見えたかも?


ミナミコメツキガニ。


干潟の泥の中の有機物をひたすら食べます。



群れるのが好きみたいです。


ジッとしていると、一面ミナミコメツキガニになります。
全部僕に背を向けているのは、まだ僕が警戒されているからです。


警戒心を解いて、こちらを向いてくれるまでひたすらジッと待ち続けます。


ひたすら泥を食べ続けるミナミコメツキガニたち。




立ち尽くすこと1時間、やっとこちらを向いてくれる個体が目立ち始めました。


こんな感じで、一面ミナミコメツキガニです。


このようなマングローブのある干潟の食物連鎖は、デトリタス食物連鎖と呼ばれるみたいです。
デトリタスとは、落ち葉や動物の死骸などがバクテリアによって分解されて粒状化した有機物のことだそうです。
このデトリタスを主にコメツキガニやシオマネキなどのカニ類が食べることから始まる食物連鎖だそうです。





もぐもぐ。


もぐもぐ。


もぐもぐ。



ミナミコメツキガニは隠れるのがものすごく早いです。
わずか10秒ほどで姿が完全に見えなくなります。






















上のカニの写真はすべてEOS kiss X3で撮影しました。
本当はもっとアップで撮るつもりでPENTAX Qを準備していたのですが、コメツキガニはせわしなく動き回ってジッとしていることがないので、やはりマニュアルフォーカスは厳しかったです。
数枚とりましたが、いい絵は撮れませんでした。
下の写真がそれです。
もし、PENTAX Q + EF-S 55-250mm ISで撮るなら、じっくり撮るために三脚だけでなく、椅子も準備すべきでしょう。
今回は、撮影直前に三脚の足の一本のネジが行方不明となり、さらに、撮影中に三脚のゴム足を1個無くしました。
(泥の中に三脚の足を突っ込むので、引き抜くときにゴム足が外れて無くなりました。)
PENTAX Qでの撮影はさんざんの結果に終わりました。
次回、PENTAX Qで臨むときは、三脚の足にビニール袋を巻いて、椅子を持って臨みたいです。


思ったようなコメツキガニの写真を撮れずに終わってしまいました。
準備不足とシュミレーション不足でした。

それにしても日差しがきつかった。
初日と最終日しか日差しがなかったことが何とも残念ですが、日差しがあったらあったで大変なことなんです。
本土とは日差しの質が全く違います。
強烈なんです。
日傘なしじゃやってられない。


日差しがあった場合、最悪なのがテントの中です。
それは重々知っていたので、今回おこなった新たな試みがありました。
それは、テントに人工的に日陰を設けることです。
太陽光の80%を反射するという防水断熱シートを購入して、太陽光からテントを守ろうという試みでした。
ところがそのシートが思ったより小さくて、太陽を全方向からシャットアウトするというわけには行きませんでした。
で、時刻に応じて太陽光が当たる方向にシートを張り直す手間がありました。



張り直す手間が面倒でしたが、効果は実感しました。
これは使えます。
ただ、いかんせんシートが小さい。
シートを二枚にするか、もっと大きなシートを手に入れるべきでしょう。
あと、うまい具合にシートを張るための樹がないので、次回はタープポールを使用しようかと思ってます。
荷物が増える一方ですが、それでも安眠の質と時間を増やすためならがんばれます。


あまりにも早い6日間でした。
やっとエンジンが温まってきたところで、終了のベルが鳴ってしまいました。

やはり、ホームではない、アウェーでの行動は何かと効率が悪かったです。
どこに行けば何が見れるという見当があまりないので、仕方がないのですが。
次回こそはイリオモテヤマネコの足跡探しをしてみたいと思ってます。

しかし、次回って・・・来年のこと?
それとも再来年?
社会人はつらいよ。

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2013/07/20 西表島 シュノーケリングツアー バラス島

2013-08-04 16:40:49 | 沖縄

上原港沖リーフエッジの珊瑚群落消滅は、僕にとって衝撃的な出来事でした。
5年間経っているとはいえ、あれほど大規模で見事な群落が消え去ってしまうとは…。
中野海岸の珊瑚も見事ですが、もっともっと元気な珊瑚をみたい!
希望を見せてもらいたくて、手っ取り早くシュノーケリングツアーを申し込みました。
レンタカーをしている民宿がツアーをしていたので、そこで声をかけました。
事情を話し、上原港沖の珊瑚群落の消滅に衝撃を受けているので、元気な珊瑚が一面に広がっているところに案内して欲しいと頼んだところ、それに応えられるコースがあるのだが、明日はそのツアーが出ないとのこと。
やむなく、明日出るツアー、バラス島ツアーに申し込みました。

バラス島は上原港から船で15分ほどの海上にある珊瑚のかけらからできた小さな島です。
あいにくとこの日もパッとしない天気。
XZ-1の防水プロテクター越しとは言え、この程度。
ときおり、太陽がのぞくという感じの天気でした。


バラス島は端から端までで50mないくらいの小さな島です。
日によって島の形も変わるそうです。



僕の持っているシュノーケリングガイドには、バラス島の南側がすばらしいと書いてありましたが、この日は北側で泳ぐように指示されました。
まあ、安全を考えてのことでしょうし、集団行動なので敢えてなにも言わず、従いました。

バラス島の北側もすばらしい珊瑚の群落でした。
ただ、透明度が今ひとつでした。
台風7号が通過してまだ1週間程度しか経っていない影響もあるのかもしれません。



すばらしい。
惜しむらくは、もう少し海水の透明度がよくて、日が照っていてくれたらさらによかった。












カクレクマノミを見つけました!
見事なイソギンチャクです。


カクレクマノミは動きが速いので、少しでもシャッター速度を稼ぎたい被写体です。
やはり日が射してくれてないと厳しい。








ツアーということもあり、時間制限があります。
作品を狙うには条件が悪い。


結局、まともなカットは一枚もなし。
まあ、制限が無くてもうまく行かないことも多いのですから、今回は見れただけでもよしとせねば。


このあと、海亀に高頻度に会えるというスポットに案内されました。
なんと、中野海岸でした。
前日、同じキャンプ場の釣り人が「うじゃうじゃいるのを見た」と言っていましたが、中野海岸は海亀スポットだったんですね。
ところが、残念なことに、今回も海亀の影すら見当たらず・・・。
場所もわかったことだし、これは改めて来なければ。



存じませんでしたが、このツアー、鳩間島が組まれてました。


鳩間島は2005年に訪れて以来です。
そのときは学生で、診療所の先生と一緒に村人の定期回診に同道しました。
島に上陸するに当たって、ガイドから島のウタキの入り口にある鳥居の撮影を禁じられました。
(2005年に訪れたときは、そんなことを聞いたこともなかったので、撮影してます)
島人から苦情が来たそうです。
まあ、たしかに神聖な場所に観光客がズカズカ入って、パシャパシャ写真を撮られたのでは気分が良くはないでしょう。
他にもいくつか禁忌事項を説明されました。
島の生活と観光の間に摩擦が生じているようでした。


こんな看板、当時はなかったなぁ。
こういう看板一つあるだけで、だいぶ効率が変わってきます。
鳩間島でも一度、ノンビリしてみたいなぁ。



なんと豊年祭をやってました。
棒術の奉納。
なぜか黒人が入ってました。
何かの交流で鳩間島に滞在しているのでしょうか?


それでもやはり鳩間島は鳩間島でした。
今でも住人は60人程度のようです。
島の一般的な家の撮影もしたいのですが、やはり個人宅であり、許可もなしに撮るのも失礼なので、撮ってきませんでした。


与えられた1時間ほどの時間を使って、島を歩き回りました。



屋良浜。
この沖にも珊瑚がたくさんありそう。


てくてくてくてく。
道以外、何にもありません。



鳩間島のあとは、鳩間島東というポイントに案内されました。
ここにもカクレクマノミがいました。



セジロクマノミ。
浜辺からのシュノーケリングで、僕はあまり見かけたことのないタイプのクマノミです。
唯一見かけたのは伊良部島でだったと思います。



これも日が射してくれてたらなぁ。



まあ、またのお楽しみということで。



にしても、付き合いのいいセジロクマノミ君たちでした。



ソフトコーラル。
やはり珊瑚の名前も知りたいと思い、このブログの更新をしながら、アマゾンで珊瑚の本を注文しました。



ソフトコーラルのアップ。


ツアーだと、集団行動ですし、ガイドがいて気を使いますし、時間制限が厳しいし、僕は他人が近くにいると水中で放尿するのが苦手なので、オシッコに困るしで、あまりいいことがないのですが、やはり船でないとアクセスできないポイントというのがあり、やはり参加して良かったと思います。


さてさて、夜です。
この夜はターゲットをヤエヤマハラブチガエル一本に絞りました。
明日、西表島を去るというのに、まだハラブチガエルとオオハナサキガエルとコガタハナサキガエルを見ていません。
ハナサキガエルは山の中深く入らないとなかなか見れない。
(オオハナサキガエルは低地でもいないことはないのですが、森の中を移動中の個体であることが多く、出会いは運任せになります。)
ハラブチガエルが鳴いているポイントは押さえてあるので、ターゲットをハラブチガエルに絞ったというわけです。

ヤエヤマハラブチガエル、実は難敵です。
居場所を30cmまで絞るのはたやすい。
しかし、沼地の泥の穴のなかで鳴くので、見つけるのが難しいんです。
一晩をハラブチガエルに捧げても、一枚もゲットできなくても決して恥ずかしいことではないと思ってます。

気合いを入れて、そのポイントに向かって林道を歩いていると・・・・ヤエヤマハラブチガエル!!!
ポイントにたどり着くまでにゲットできてしまいました!
森の中を移動中の個体でした。
水辺を離れたハラブチガエルを見るのは、初めてのことです。



タイワンサソリモドキ。
この夜も出てくれました。





で、いよいよヤエヤマハラブチガエルが鳴いているポイント到着。
サガリバナのポイントでもあります。
しかし、今年はサガリバナがほんの少ししか咲いてない。

で、ヤエヤマハラブチガエル、さんざん粘ったのですが、あと一歩のところで結局撮影できず。
やはりあと30cmのところまでは絞り込めるのですが、それ以上アプローチをかけることができず。
昼間にツアーとはいえ3時間以上泳いでいることもあり、低い姿勢でのアプローチに足腰があっという間に悲鳴を上げて2時間かからずにギブアップしました。


あの移動中の個体は、森からのプレゼントだったのでしょう。

こうして、2013年の西表島の夜は終わったのでした。



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2013/07/19 西表島 サガリバナ

2013-08-04 16:34:49 | 沖縄

今回の西表島でのターゲットの一つはサガリバナです。
ここまで見回った限り、あまり咲いていません。
地元の人に聞くと、台風7号が通り過ぎたばかりであり、サガリバナの開花状況は例年通りではないとのこと。
だからといって、ここまで来てまともな開花を見ずに引き下がるわけにも参りません。
一房くらいはまともに咲いているかもしれません。
探してみなければ始まらない。

サガリバナは基本、水辺に咲いてます。
マーレ川沿いの沼地をあたってみました。

カニ。
手元の図鑑にそれらしいものなし。
やはり図鑑というのは何冊も持ってないと役に立ちませんね。



沢の中をざぶざぶ進むと、咲いてました。
房としては、まとまって咲いている方でしょう。



花弁ではなく、おしべが伸びまくって、こんなきれいな花になるという…。


結局、この西表滞在中、この房以上によく咲き誇ったサガリバナには会えませんでした。
またのお楽しみとします。



サガリバナが咲いているのは水辺ですので、カエルがいます。
リュウキュウカジカガエル。
静水でよく鳴いてます。



アプローチのコツさえつかめば、このように、割と自然な姿を撮ることが可能です。
XZ-1は気に入っているのですが、リュウキュウカジカガエルを撮るときはクローズアップレンズNo.10をつけないとダメなところが面倒です。



今夜も出てくれました。
タイワンサソリモドキ。



動きはゴキブリを連想させます。


やはりボクサーのよう。
本物のサソリも見たかったのですが、今回も見つけられませんでした。


アイフィンガーガエル。
アイフィンガーガエルはそこら中で鳴いているのですが、見つけるのに多大なエネルギーと時間を要します。
根性を出して見つけたのですが、今回はなんと枯葉の上で鳴いていたという、ちょっと残念なお話。



渓流にはたくさんのエビが見られます。



またしてもリュウキュウカジカガエル。


目の前で鳴いてくれました。
とてもいい奴で、何度も目の前で鳴いてくれたのですが、コンデジのシャッター・ラグのため、何度シャッターを切っても、鳴嚢が一番膨らんだタイミングで撮影できず。
こればっかりはどうにもなりません。
かといって、一眼レフにするとこんな大きさで、なおかつ、このアングルでの接写はなかなかできず・・・・。



サキシマキノボリトカゲ。



おいら、眠いんだよね。
寝させてくんない?



アオミオカタニシ。
沖縄中にいるイメージです。
でも、こうやって殻から出ている姿をみる機会は多くはないです。
活発に動いていたので、チャンスとばかりに撮りまくりました。



淡水性のエビ。
テナガエビというやつでしょうか?
以前見た奴はいずれも胴体が10cm前後でしたが、こいつは胴体が5cmくらいの小物です。
それにしてもRAW撮影は便利ですね。
この写真、かなりアンダーに撮れてしまったので、現像の段階で露出をだいぶいじりました。
なのにこんなにきれい。
jpeg撮影でトーンカーブとレベル補正で補正したのではこうはいきません。



アイフィンガーガエル。
蚊が右上肢に止まってます。
カエルも蚊に刺されたあとはかゆいのでしょうか?
いずれにせよ、人間が刺されるのとは訳が違うでしょうね。
めいっぱい吸われると、体循環血液量の1%以上吸われてしまいそう。
一晩に10回刺されたら貧血でフラフラになるんじゃないかな?



アイフィンガーガエル。


まとまって3匹鳴いてました。
ここは珍しく、アイフィンガーガエルが見つけやすかったです。



帰り際にみかけたオオウナギ。


オオウナギは神経質で、なかなか落ち着いて写真を撮らせてくれないことが多いのですが、こいつはずいぶん撮影につきあってくれました(^^)


コメント (3)
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2013/07/19 西表島 上原港沖珊瑚群落の消滅、中野海岸

2013-08-04 08:49:39 | 沖縄

西表島に来て、まだ泳いでません。
西表島に来て、初日以来なかなか日が射しません。
できれば海中の撮影は日の光があった方がいいのですが、あまり贅沢も言っていられません。
行きましょう。
西表島まで10kgのシュノーケリング道具一式担いできたのは、海に入るためなんですから。
そして、僕がこの世の楽園の一つと思っている場所へゆくためなんですから。

この世の楽園。
その場所とは、上原港沖リーフエッジのことです。
2008年まで、幅100m以上にわたり、見事な珊瑚が広がっていました。
しかも、枝珊瑚を交えた、とても見栄えのする珊瑚の群落でした。

さっそくレッツゴーしました。
リーフ内は、イメージそのままの状態でした。
前回来たときもこんな感じだったと思います。
ところが・・・リーフエッジに到達したのに珊瑚がない。
クマノミくらいしか被写体がない。


ハマクマノミ。
こいつも日が射してないといまいち絵にならない。



それでも撮る。
撮っている内に熱が入ってくる。



でも結局、日が射してないといい作品になるはずもなく、あきらめる。



驚かしてごめんよ。



リーフエッジを泳ぎ回って、確信しました。
珊瑚の群落が消滅したのだ、と。
このポイント、前回訪れたときは、間違いなく珊瑚に埋め尽くされていました。
それが、ない。
無い無い無い無い無い。
信じられない。
けど、目の前に広がっているのは現実です。


ウロウロしていたら、またしてもハマクマノミくんに出会ってしまいました。


出会ってしまったからには、素通りというわけにはいきません。


やはり日の光が欲しいなぁ。
結局、あまりいいショットは撮れず。


昨夜喰ったのと同じくらいの大きさのシャコ貝。
最大幅30cmくらい。
水中だと簡単に持ち上がります。
でも、砂地にいたので、たぶん、食べたら歯がシャリシャリいうでしょう。
もともと採る方にはあまり興味がないので、放置しました。
僕は撮るだけということで。


リーフ内の珊瑚は、ところによりこのようにきれいです。


こんな珊瑚がリーフエッジにも広がっていたのですが・・・。
それにしても、やはり日の光が射し込んでくれてないと絵にならないなぁ。


衝撃でした。
この世の天国を一つ失ったのですから。

でも、凹んでばかりもいられません。
他にもいろいろシュノーケリング候補地は絞ってきました。
一番のお目当てはヨナラ水道です。
しかし、ヨナラ水道は流れが速いことで知られます。
干潮から満潮へ、もしくは満潮から干潮へ切り替わるタイミングだけ流れが弱くなるので、海に入れる時間が自ずと決まってきます。
その時間とタイミングが合わない。

この日は代わりに、同じキャンプ場で過ごしている釣り人が、「中野海岸がなかなかよい」と言っていたので、そこへと向かいました。


中野海岸の珊瑚は見事でした。
質・量ともに文句なしです。
ただ、僕の好みを言わせてもらうと、もう少し枝珊瑚の割合が高いとさらにうれしかった。
枝珊瑚の割合が高い方が、小魚が珊瑚に絡んでくれるんです。

大きなイラブーに出会いました。
体長1.2mかそれよりもっと長いかもしれません。
空気を吸いに水面に上がって来ました。


空気を吸うと、このように再び海中に戻ってゆきます。



このイラブー、つきあいがよくて、ずいぶん一緒に泳いでくれました。


ハマクマノミくん。


元気のいい珊瑚が広がってました。



リーフエッジがどこもこんなだったらいいのですが。



クマノミ。
○○クマノミではなく、ただのクマノミ。


このペア、今まで出会ったクマノミの中で、一番愛想がよかったです。


こんなにまともにカメラ目線をくれるクマノミは珍しい。


クマノミは大抵、しつこく迫ると、イソギンチャクから脱出してしまうので、絵にならないことが多いんです。
これで日が射していたらさらによかった。


これまた幅30cmくらいのシャコ貝。
こいつも触るとぐらぐらしたので、モリかシャベルがあれば持って帰れそうなシャコ貝でした。
でも、あまり美味しくなさそうに見えるのは僕だけ?


珊瑚があると、魚も寄って来ます。


名前、存じません。
食べれそう。



浜珊瑚。
年齢100-200年ってところでしょうか。


名前、存じません。
珊瑚図鑑がほしい。


夏の西表滞在中は、いつもパイナップルのお世話になります。
このように、100円から売ってます。
冷蔵保存する必要ないし、安くて甘くて美味しいし、腹一杯になるし。
いうことなしです。


マンゴーも季節なので、今回は500円出して買いました。
台風7号の影響でたくさんB級品が出回ってました。


この日、やっと沖縄そばを食べました。
忙しく動き回っていたし、やることいっぱいで、沖縄に来たのに沖縄そばを食べていないことに気づきませんでした。
まあ、これは野菜そばですが。


キャンプ場に帰ると、中野海岸を教えてくれた釣り人が、亀を見れたかと聞いてくる。
彼も僕と同じ時刻に中野海岸で泳いでいたのだが、彼はウミガメがウジャウジャ集まっているところを見たとのこと。
なにぃぃぃ!
場所を聞くと、僕もほぼ同じ時刻にその場所を通っている・・・。
なぜ気づけなかったのか?!
もう一度中野海岸に行かねばならないな。
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2013/07/18 西表島 ヒナイサーラの滝、サガリバナ

2013-08-04 08:40:39 | 沖縄

西表島に入ってもう早3日目になってます。
今回の旅、最大のミッションをそろそろ果たさねば。
それは、ヒナイサーラの滝に陸路でいくことです。
ヒナイサーラの滝へ行くのは山道ではなく、カヤックで行くのが一般的かと思われます。
ではなぜそうしないのか。
学生時代、金がなくて、カヌーを借りれなかったから?
それはあるかもしれない。
学生時代になんとか陸路でたどりつけないか、模索したのですが、陸路で行くための道を見つけることができませんでした。
今回はネットサーフィンをしていて、ヒナイサーラへの山道をご丁寧にGPSデータで公表してくれているサイトをみかけ、ルートを知った限りです(^^;)
カヌーで行くのも悪くないのですが、救命胴衣を着させられたり、集団行動だったり、カメラを制限されたり(濡れると壊れるから)と、いろいろあるので、自分勝手な僕には合わないんです。


というわけで歩いて出発です。
昨日一日、かなり重い荷物を背負って歩き回ったため、ちょっと肩が凝ってしまいました。
なので、この日は荷を最小限に絞りました。

入り口はマーレ川です。
マーレ川河畔にはサガリバナがたくさん見られます。
サガリバナの下の水場にとんとんみーこと、ミナミトビハゼがたくさんいました。
まあ、せっかくなので、記念に一枚。


撮っていると熱が入り・・・


こんなアップを撮る羽目に。


水面に落ちたサガリバナ。
数はあまり落ちてませんでした。
最盛期だとここは一面花で埋め尽くされることもあるはずです。


イヌビワの木の板根。



マーレ川渡河ポイント。
ここ近隣の水源らしく、人工物が目立ちます。
水源の施設は無人でしたが、監視カメラが設置されていました。


コナカハグロトンボ。
これも石垣・西表島の特産種だそうです。



マーレ川を渡って、小道を少し進むとこんな看板が。
ヒナイサーラの滝はともかく、テドウ山に行く人なんているのか?



道はこんな感じ。
ところどころにテープのマーキングがされています。
(iPhoneで撮影)



道は意外としっかりしてる。



テドウ山から反対側に降りるとマリウドの滝やカンピレーの滝に抜けられます。
しかし、その道はほとんど廃道だという。



ヒナイサーラの滝に出る手前の谷で、こんな渓流を発見。
ここならオオハナサキガエルやコガタハナサキガエルに出会えるかもしれない。
でも、駐車場からここまで直で来ても1時間半かかるんだよね。



サキシマキノボリトカゲ。



何の木か存じませんが、あまりに立派な木だったので、時間をかけて撮影しました。
ヤエヤマオオタニワタリが二つも乗っかっていることからわかるように、かなり立派な木です。
樹齢何年か知りませんが、直径1mはあります。
数々の台風によくぞ堪えたものです。







板根が見事でした。
板根の根元は高さ1mを優に超えてました。



ヒナイサーラの滝の手前の木のウロに卵が!
これぞアイフィンガーガエルの卵に違いありません!



アイフィンガーガエルは生涯を樹上で過ごします。
そのための工夫がこれです。
木のウロの水たまりだなんて、そんなに安定した環境ではないのですから、何も無理せず、普通に地面の水たまりに産卵すればよいものなのに、徹底したものです。


木のウロは乾燥の危機が常につきまとうだけでなく、餌もありません。
そこでアイフィンガーガエルはなんと、受精卵を産んで餌として幼生に与えるそうです。
子育てをするカエルなんだそうです。
これって、ものすごいことではありませんか?



ヒナイサーラの滝上にたどり着きました。


落差50m。
とにかく高い。
やっとここに来ました。
下にはツアーで来たと思われる一団がいました。


ちょっとした秘境です。


植生は・・・ジャングルそのものですね。
大型のシダ植物がたくさん。
多くはヒカゲヘゴ。



遠くに船浦の干潟と橋がみえます。



ヒナイサーラの滝の上流。
上流にもう一つ滝があるみたいですが、そこまで行く気力なし。
岩がヌルヌルすべって危ない。


のんびり写真を撮りながら来たため、すでに時刻は16時半。
滝の下まで降りて、見上げたかったですが、初めての山で夜を迎えるのもなんなので、これで退散しました。
もし、このときヘッドライトをテントの中に置き忘れていなかったら、万全の装備だったので、もしかしたら、ゆっくり夜になるのを待ってから帰ったかもしれませんでしたが。
懐中電灯を二つ持ってましたが、夜の山行ではヘッドライトもあった方がいいのです。



さて、キャンプ場へ戻り、晩飯を食って、夜の森へとレッツゴーしようかと思ってました。
ところが雲行きが怪しい。
レーダーを見ると、強烈な雨雲がまっしぐらにこちらに向かってきている。
これでフィールドに出たら地獄だ(>人<;)
やむなくキャンプ場に留まりました。
しかし、このままテントに入って寝るのもしゃくなので、キャンプ場にいた人たち(今夜は僕を入れて4人しかキャンプ場にいなかった)に声をかけて、ビール片手に東屋に集まってもらったら、一人がさすらいの漁師で、今日海で採って来た推定1kgのシャコガイとタカミ4個持ち寄ってくれました。


せっかくなので、火であぶって食べようかということになり、適当に蒔きを集めて、僕のガスバーナーで火起こしをすることに。
慣れない火おこしに少してこづったけど、なんとか火ができました。






フライパンの大きさと比較してみると、シャコガイの大きさがわかるかと思います。
大味でしたが、よい土産話となりました。


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2013/07/17 西表島 宇田良炭鉱 その他

2013-08-04 07:31:17 | 沖縄
宇田良炭鉱は戦時中まで稼働していた炭坑です。
戦争中に船を沈められて、石炭を運び出すことができなくなって、その役目を終えました。
一時期は数千人が暮らし、映画館まであったそうです。
たくさんの人がマラリアで死にました。

以前は知る人ぞ知る場所でしたが、最近、観光雑誌に複数回取り上げられたことでその存在が知れ渡り、アクセスの道もそれなりに整備されてしまいました。
しかし、未だそれほど人気スポットとは言いがたく、寂れています。
僕のお気に入りスポットの一つです。


宇田良炭鉱へ向かうべく県道を飛ばしていたときのこと。
カンムリワシが飛んできて、電柱の上に止まったではありませんか!!
急いで車を脇に寄せ、PENTAX QにEF-S 55-250mm ISをセットし、カメラを向けると・・・飛び去ってしまいました。


浦内川河口到着。
マングローブが広がっています。


マングローブの中を歩いてみたい。
たくさんの生き物の足跡が見えます。


浦内川の支流に沿ってさかのぼります。



炭鉱に行く手前に宇田良橋があります。



1954年に作られたみたいです。
つまり、戦後ということになります。


表層のコンクリートが落ちて、鉄筋が見えます。


マングローブの木。
名前、怠けてまだ調べてませんm(_ _)m


左岸の橋脚。
この先の道は完全に消えてました。
沼地になっていたので、進むことすらできず。



「た」の字が読めません。
旧仮名?



福島第1原発周辺もこんな感じになるのでしょうか。


橋の上から。



宇田良炭鉱が見えてきました。
コンクリートの柱は、炭鉱から石炭を運び出すトロッコ列車のレールの支柱です。



煉瓦の支柱もあります。
何度訪れてもいい雰囲気です。
木道がもうけられていて、自由に歩けなくなっていたのがちょっと残念。



川に視線を向けると、船のエンジンがありました。


前回2008年に訪れたときは見つけることができませんでした。
目の前の煉瓦の支柱に眼を奪われていたためだと思われます。
戦後、70年にわたって、こうやって静かにたたずんでいたんですね。




気づくと15時。
腹が減った。
近くのカフェでカレーを頼んだら1300円也。
やはり観光地なだけありますな。
沖縄とは思えない値段。
もっとも、多くの食材を島の外から運んできていることを考えると、そんなものなのかもしれません。



午後は、ヒナイサーラの滝への山道の入り口方面に向かいました。
マーレ川に出るあたりにサガリバナの群落を見つけました。
しかし、きれいに咲きそろった房を見つけることができず。
このように、房の一部が咲いているものが多かったです。
18時近かったので、その日のサガリバナが咲き始めていました。



開花し始めたサガリバナ。



その先へ進んでゆくと、セマルハコガメが!



小さな亀と大きな亀。


リュウキュウヤマガメもそうですが、セマルハコガメもジッとしていてくれません。
逃げ回りまくるので、なかなかいい写真が撮れない。



近づくとこのように殻の中に入ってしまう。
リュウキュウヤマガメなら手足が見えますが、セマルハコガメは手足を完全に殻の中に仕舞ってしまいます。


「もうそうろそろ大丈夫かな?」


「今だ、逃げろ!」


このように、お腹側の板がちょうつがい状になっていて、頭・手足・しっぽを完全に殻の中に納めることができます。


「もう大丈夫かな?」


寝るときは落ち葉の下などに潜って寝ます。
以前、カエルを探して枯れ草をどけていたらセマルハコガメが出てきたことがありました。


紫色のカニ。
たくさんいるので、簡単に種を調べられるかとも思ったのですが、手元の図鑑には載ってませんでした。


サキシマハブ。
小さな個体。


日が暮れてきたので、地図上で目を付けていた浜辺へと向かいました。
海亀の産卵を見るためです。
浜辺は想像通り、すばらしい浜辺でした。
人工の光が入り込む余地のない、幅700mにわたる浜辺。
奥行きもあり、産卵に適してました。
ところが、です。
産卵の形跡がまったくみられませんでした。
端から端まで調べてみて、見つけられたのは1つのみ。
台風7号で足跡はすべて消されたみたいです。
それにしても台風7号以降、一週間で一匹しか上がっていないとは。。。。
ちょっと意外でした。


浜辺からの帰りにみかけたヤエヤマクマゼミの脱皮個体。
石垣・西表の特産種で、日本最大のセミだそうです。



そのあとは、2006年にみつけたサガリバナスポットへといったのですが・・・獲物は行く途中に見つけたこのサキシマハブのみ。。。



小さな個体でした。



よく逃げ回ってくれました。



サガリバナのポイントでは、ヤエヤマハラブチガエルが鳴いていましたが、姿を捉えることができず。



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2013/07/16 西表島入り

2013-08-04 07:27:50 | 沖縄
夏休みです。
開放の時です。
妻と子どもは家に置いてきました。
独りの人間として、雄叫びを上げる時間です。


今回特筆すべきは、体調万全だったということです。
昨年と一昨年と、体調絶不調だったので。。。

それには訳があります。
年齢が中年にふさわしいものとなってしまい、今年度に入り、とうとう月6回の当直と休日日勤2回を肉体的にこなせなくなりました。
身体が悲鳴を上げ、異常が目に見える形となったため、上司に泣きついて、当直を月5回に減らしてもらいました。

劇的な違いでした。
月6回ということは、週平均1.5回ということです。
別の言い方をすると、36時間業務が週に1.5回ということです(金曜・土曜が当直の場合は24時間業務)。
これでは疲労が回復する暇がありません。
多忙感もエンドレスです。

月5回の当直というのは、ベースに週1回の当直があり、4週に一回だけ、当直が2回の週がある、ということです。
つまり、「今月はこの週だけがんばればなんとかなる!」という気持ちでがんばれるんです。

違いは劇的でした。
体力が回復するのを感じました。
体力が底上げされるのを感じました。
別世界です。

まあ、それでも月に5回の24~36時間業務というのは、疲れるんですけどね。

結果として、西表島行き直前までの3ヶ月間に渡り、ほぼ毎週、週1回、プールで1km遠泳をすることができました。
今まで夏休み前は、忙しくて体調が悪くて、2ヶ月間に2回プールに行けたか行けないかということろでした。
週1-2回の自転車通勤(往復2時間弱)に加え、何もない日は帰宅後、軽いジョギングをしました。

今まであり得なかったほど、よい体調で夏休みを迎えることができたのです。


というわけで、行ってきました、西表島。


行きの飛行機から屋久島が見えました。
屋久島が僕を呼んでいる。
でもごめん、まだまだ沖縄でやり残したことがあるんだ。
かならずいつか君の元へも行くよ。




石垣空港に・・・着きませんでした。
ここはどこ?!
着いたのは、新石垣空港。
空港が新しくなっていたとは存じませんでした。

空港を出ての第1印象。
涼しい!
東京は連日35度でした。
32度の石垣島はなんと涼しいことよ。
でも、日差しは強烈ですね。


空港から離島行きフェリーターミナルへ直行。
そのまま西表島へ出発!




ああ、懐かしの西表島です!
高速船は早いなぁ。




西表島は八重山の他の離島と違って、海からそそり立ってます。




今回のメインターゲット、ヒナイサーラの滝が写真中央に写ってます。
(ちょっとこの写真では厳しいかも)
この時刻、14時頃だったでしょうか。
すでにヒナイサーラの滝は日陰です。
滝を日のあるうちにみるためには午前中がよいということでしょう。



上原港に14時過ぎに到着。
そこから2.5km、ミトレアキャンプ場まで歩きました。
むっちゃ汗掻きました。
背中に背負った90Lのザックが22kg。
カートに乗っけたシュノーケル道具一式が10kg。
さらに港のスーパーで購入した水や食料合わせて、35kgなり。
たぶん、キャンプ場に行くだけで1kg以上やせたと思われます。

懐かしのミトレアキャンプ場は、記憶のままの姿でした。

夜になりました。
上弦の半月です。
本当は新月がらみで予定を組んでいたのです。
理由は、月が暗い方が夜の小動物観察に有利だからです。
月が明るいと僕の姿が月明かりに照らし出されて、被写体に警戒されてしまうからです。
まあ、そんなこと言ったって、台風7号がきてしまったのですから仕方がありません。
この夜は、月が出ているにもかかわらず天の川がきれいに見えました。
蠍座が天高く見えました。

PENTAX Q + EF-S 55-250mm ISにて撮影。


早速、森へと出かけました。
ヤエヤマイシガメ。


アマミナナフシ。
日本最大のナナフシとのこと。



サキシマヌマガエル。
そこら辺でたくさん鳴いているのですが、いざ写真を撮るとなると、なかなか難易度が高いんです。



ヤエヤマアオガエル。
これまたそこここで鳴いてます。
カエルの中では撮影難易度が一番低いかも知れません。



ベンケイガニ。
西表島の低地は、カニ天国です。
大量のカニが夜の森を闊歩してます。



サキシマヌマガエル。
路上にも出てきてました。
でも、伏せさせてしまい、まともな写真にならず。



テナガエビ?
渓流には必ずと言っていいほど淡水性のエビがいます。



アイフィンガーガエル。
ほぼ生涯を樹上で過ごすカエルです。
ピッ・・・・ピッ・・・・・と鳴きます。
連続音でないせいか、目の前で鳴いているのになかなか見つけることができません。
夜の森に行けばどこでも鳴いてますが、見つけることが難しいため、西表島生まれ・西表島育ちの人たちでも見たことがない人が少なくないと思われます。



この個体、微妙に他の個体とは鳴き声が異なりました。
樹の上の個体と、草の上の個体では鳴き方が異なる??


アイフィンガーガエル。
これこそ典型的な姿。


アイフィンガーガエル。


アイフィンガーガエル。


サキシママダラ。
小さな個体でした。
気が強く、ときにサシキマハブを捕食することもあるとか。



この夜は、あわよくば以前みつけたサガリバナのスポットまで行きたかったのですが、体力が保たず、ここで終了となりました。


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